人狼議事


298 終わらない僕らの夏休み!

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[あたしという存在のなかには、望んだ答えや聞き取りやすい言葉なんて、果たしてあるのかどうかもわからない。

あたしという存在は、もう誰かとわかりあい、分かち合い、これからを目指すものじゃない。だって死んでいる。
死んだ時点であたしの「生きる」とか「これから」とか「いつかまた」とか「来年」とか「あした」とか、すこし先の未来を行動するために作られてきた価値観は、幽霊のあたしにはちょっと大きすぎる情報だった。

だからきっと、颯成は、とても上手に聞いたんだ。]


【人】 師範棋士 千早

──空き地──

 澪先輩おはようございます。
 大須賀もね。おはよ。

[ ひらひらと手を振りながら答える。
 BBQするなら何が必要かなって、
 ぼうっと考えていたところだった。

 出会い頭に切り出された話>>92に、
 千早はうーんと曖昧に笑って相槌を打つ。]

 関係あるかはわかんないですけどね。
 もしかしたら、全員の夏への未練的な、
 そういうのを解決してったら、
 いつかループも終わるのかなって……
 

(95) 2019/09/09(Mon) 09時半頃

【人】 師範棋士 千早


 ……思ったんですけど、
 そもそも自分の未練も思い浮かばないんじゃあ。

[ どうしようもないんですよね。ってこと。

 けれど、澪先輩にそれらしきものがある>>93なら。
 千早は合点がいったように、にいっと笑い、

 ……とはいえ、勇気の出し方。なんて、
 意識をしたこともなかったので、少し悩み。

 それでも、たぶんこういうこと。
 って答えを見つけて、口を開く。]
 

(96) 2019/09/09(Mon) 09時半頃

【人】 師範棋士 千早


 今日声をかければ、明日声をかけるより、
 1日多く一緒に過ごせるわけじゃないですか。

 それってなんていうか、
 絶対今すぐ突撃しちゃうのが、
 1番お得じゃないですか?

[ 断られたらって?

 その想定が事前にできるんなら、
 多分千早は、告白なんかしなかっただろうし。]

 ”溺れるのが心配”なら、
 目の届くとこにいてもらうのが、
 絶対1番安心ですしね。でしょ?
 

(97) 2019/09/09(Mon) 09時半頃

【人】 師範棋士 千早


[ あははって千早は笑った。

 運命を捻じ曲げるとか、そういうこと、
 考えるのはいったんよそうと決めて。]

 それじゃあ、本格的にBBQの準備します?
 商店街で、大体のモノは揃うと思いますけど……

 網? とか、炭? とか、
 食材以外のとこが難関な気がしますね。
 大須賀、食べたいものは?

[ 3年生たちの合流を待ちながら、
 商店街にあるお店を思い浮かべ始めた。*]
 

(98) 2019/09/09(Mon) 09時半頃

師範棋士 千早は、メモを貼った。

2019/09/09(Mon) 09時半頃


師範棋士 千早は、メモを貼った。

2019/09/09(Mon) 12時頃


[8月に死んだ未練のあたしは千早ちゃんをみていた。
8月に死んだ未練のあたしは、生きてる彼女たちに対して話すことなんてない。

ここで、8月のあたしが言葉を交わせるのは颯成だけ。]


 
[あたしがこの街を引き留めてたった1日を繰り返す間、千早ちゃんは何度も返事をもらい損ねている。

願い川も、未練そのもののあたしも、それを理解しようとはしない。]


師範棋士 千早は、メモを貼った。

2019/09/09(Mon) 15時半頃


【人】 師範棋士 千早

──空き地──

 そうですよ。
 だって、高校生活なんてあっという間、
 ……なんですし。本来は。

[ そうかも。と言う澪先輩>>108に、
 今は説得力のないセリフを吐いて、
 へへ、と苦笑したところだった。

 新たに到着した人影>>104に視線を移す。]

 あ、安住先輩。おはようございます。
 それってもしかして食材ですか?

[ なんて、視線はすぐにクーラーボックスへ。]
 

(110) 2019/09/09(Mon) 16時頃

【人】 師範棋士 千早


 必要なもの、商店街で調達できるかなって、
 一応考えてたんですけど──、

[ すっかりBBQに気を取られていた千早は、
 澪先輩が安住先輩に尋ねる>>109のを聞いて、
 ようやく準備した紙の存在を思い出した。]

 あ、そうだ。
 私も書いてきましたよ。

 ……外で書いたんで、ちょっと汚いですけど。

[ まさか本格的なもの>>103の存在も知らず、
 少しだけ気まずそうに、紙一枚取り出して。*]
 

(111) 2019/09/09(Mon) 16時頃

[あたしという8月に死んだあたしは、願い川に願い、叶い橋が叶えようとした、ホントはいない宍井澪だ。

『願いを叶えようとする』宍井澪は、本当は夏休みにはいなかった。

たとえあたしが今日の今日まで生きていたとして、あたしは願いをかなえようとなんてしなかっただろう。
ずるずる夏が終わって秋になって冬がきて春がきて、先輩が卒業していくまでを、ただ足踏みして終えていたかもね。

千早ちゃんのいうとおり、高校生活なんてあっという間、なのだから。]


[あたしは願いをかなえようとする宍井澪だ。
あたしは夏休みまでに秋山先輩を誘おうとしようと出来るを叶えて願ってその通りにするだけの宍井澪。

あたしの意志はあたしの意志である前に死んだあたしを引換券にしたあたしの願いでありその願いはもとのあたしの意志であり意思とは『そうしようとする』とはなにが命令し何が発生させ何が行動にうつすのだろう。

セミが鳴いている。
セミは鳴くという意志をもって鳴く?
それとも、鳴く機能が備わっているから鳴く?

あたしはあたしの願いのためにあり、あたしはあたしに願われたからここにある。

8月に死んだ宍井澪が秋山先輩に送ったメッセージはすべて、未練というあたしなりに、秋山先輩をお祭に誘おうとしてのものだった。生憎と、幽霊からのメッセージはマトモに届かなかったので、『試みる』だけはしているものの、全て虚しい試みだったし、あたしは今もまさに、それがわからない。

あたしは秋山先輩を川に沈めたあの日、まだ『断られたから』悲しんでいない。『聞いてさえもらえない』と悲しんでいた。]


[あたしが妬んで昨夜おそくに頭を痛めておぼれ死んだあの男の子が街の一部になって繰り返すことに幸福を感じるのも、願いに一歩近づけたせいかもしれず、それは、世界を繰り返すという機能の完成に一歩近づいたという信号であるかもしれない。

なにを嬉しいと感じるか。どうして嬉しいと感じるか。
そこに心という名の機能が介在しているといえるのは、『そのようにみる』人がいる時だけ。]


[繰り返す街に配置された9月1日の宍井澪は、生まれて周囲の環境に左右されつつ育ったあたしの人生の通りの宍井澪だ。9月1日を継続するあたしは、臆病でなくなりたいと思い始めている。

もし、この繰り返す町に9月1日の宍井澪と一緒に繰り返すあの人たちがいなかったら?
きっと9月1日のあたしは、諦めることしかしなかったでしょうね。*]


【人】 師範棋士 千早

──空き地──

 わ、安住先輩、
 何から何までありがとうございます!

 私も公園に一票で。
 澪先輩、川はないでしょう。

[ 安住先輩の準備の良さに感嘆しながら、
 場所の選定>>112>>114に口を挟む。
 秋山先輩を誘うんですよね? ってことだ。]
 

(116) 2019/09/09(Mon) 17時頃

【人】 師範棋士 千早


 あ、なるほど!
 願い川に叶い橋、ですもんね。

 あんな伝承があるなんて、
 知らなかったのでびっくりしました。

[ 安住先輩から送られてきたメッセージを思い出し、
 ははーんと納得顔の千早である。
 未だに噛み砕けていない部分も多いが、
 伝承の部分は千早でも理解ができたので。]
 

(117) 2019/09/09(Mon) 17時頃

【人】 師範棋士 千早


[ モノを運ぶ手伝いくらいはしようと、
 椅子になってるクーラーボックスを見下ろしつつ、]

 なんなら、忘れちゃった人たちにも、
 声だけかけてみましょうか。

 願掛けなんて意味わかんないでしょうし、
 川には近づけないにしても、
 このおかしな9月1日の関係者、ですし。

[ 来てくれるかもわかんないですけどねって、
 ほんの思いつきを口にしながら。

 塾の先輩の連絡先くらいなら、
 千早だって知っているのだし。**]
 

(118) 2019/09/09(Mon) 17時頃

師範棋士 千早は、メモを貼った。

2019/09/09(Mon) 17時頃


[あたしはあたしが願いに近づいているのを拒絶もせず、なに思うところもなく傍観している。この9月1日が終わり、宍井澪が終わったとして、あたしの願いは困らない。或いは、この9月1日が終わらず、誰もかれもがただ9月1日をなぞる機能になったとして、あたしの願いは困らない。]


[まだ、空き地につく前のこと。
 水を飲む間にレイ姉から返ってきた答えが意外すぎて、目を見開いた。
 誰かの「明日」を引き換えにまた9月1日が来るんじゃないの?
 だけど、みんなが忘れても9月2日は来ないらしい。
 逆に言えば、
 いよいよ不思議になってきた。]


えーっと……

[水のボトルのキャップを閉めて、少し考える。
 聞きたいことのうち、いくつかが変わったし、なくなった。
 ひとつ、明日が来たらレイ姉はどうなるのか。
 来ないから、関係ない。
 ひとつ、人選の話。
 これは順番じゃなくて、理由探しになる。
 次は誰、じゃなくて、みんな忘れても来ないままならどうして奪うの、だ。
 けど、原因探しより、意味よりも大事な確認があった。]


じゃあ、もう二度と2日は来ないの?

[これにYesが返ったら、何をしてもしょうがない。
 ゆっくり歩き出しながら、話を続けようとした。]


[未練。
 考えても考えても、思いつかない。
 明日を迎えたくない理由はあっても、それは別に今日を続けたい理由じゃなかった。
 やり残したことなんてない。

 いや、毎日が新鮮で楽しいと思ってる時点で遊びたりてはいないのかもしれないけど、だからってBBQしなくちゃ2日は絶対迎えられない、とは思っていなかった。]


[――そういえば、幽霊はこの世に未練があって、成仏できないとかいう。
 やっぱり、そういうことなんだろうか。]

レイ姉は、なにかやり残し、あるの。

[聞いてみるけど、それは確信に近かった。
 レイ姉には、夏休み中にどうしてもやらなきゃいけないことがあったんじゃないかって。]


[そして、勇気を出して、自分からそれを壊しに行こうとしてるんじゃないかって。]


[すでにどこへ行ったかもわからなくなった、あの溶けるほど焼け続けていた人が残り、あたしが幽霊をやめていたら、そうだったのかもしれない。彼女がいた時のIFはなんて、それこそあたしの理解の外だ。

だから「じゃあ、二度と2日は来ないの?」ときかれて
あたしは首をかしげていた。]


 ?


[あたしにとっては『ループ』はおまけ、或いは手段だった。
同じ日を繰り返せばいつか目的は達成できる。
邪魔なものことを排除して進めている。

そして、あたしには自信など元からないだけでなく、『叶うまで続ける』ことを体現し、続けることだけしかなかったから、それがいつ終わるのか、いつか終わるのか、はたまた終わらないのか、知ったことではなかったのである。

この街がずっとループし続けることと、宍井澪の願いが叶うことは、共存する。
8月に死んだ宍井澪が願いを叶えて、それを叶えることに用いられた街がそのままだったとして、別段、あたしはそれを問題視しなかった。]


[かわりに、

なにかやり遺したことがあるのかと聞かれた時に、
あたしは、随分優しい顔をして頷いていたことだろう。]


[あたしが誰かを溺死させるたび、あるいは毎日誰か一人、願い川のループにのまれていくたび、このループは強固になっていっている。
そのほうがあたしの目的は達成しやすい。
あたしにとっては、ただそれだけのことだったけれど。

みんなの書いた紙を願い川がたべて、聞き入れてくれるかどうかは、また0時を待つことにしよう。]


 

[ああ、9月1日の宍井澪はまだ気づいていないらしい。

こんな、たったこれっぽっちのことで、

この街は今日もループしていたことに。]


[だから、8月のあたしはこれでおしまい。


黒い靄のようなあたしは、ただ、スマホを眺めていて。

達成した途端、薄くなっていった。]


[じゃあ、きっとこれでおしまいになるんだ。]


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