人狼議事


298 終わらない僕らの夏休み!

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【人】 師範棋士 千早

──学校・プール──

 深い理由、かあ。

[ 水に浸した脚をバタ足の要領で動かせば、
 跳ねた飛沫がきらきらと散った。

 淡々と言葉を返す安住先輩>>124は、
 千早にはなんだかすごく大人びて見える。]

 安住先輩、落ち着いてますね。
 私、どうしようもないのかもって考えても、
 どうしてどうしてって、焦ってばかりです。

[ へへっと照れを隠すように笑う。

 脚を水の中に浸していたら、
 なんだかざぶんと飛び込みたくなって。
 そろそろ水着に着替えようかなんて頃合い。]
 

(156) 2019/09/07(Sat) 09時頃

【人】 師範棋士 千早


[ 何気なく投げかけた問いかけに、
 思いがけない答え>>125が返ってきて──、

 それまでと変わらない口調に、
 千早は少し戸惑い、逡巡の後に口を開く。]

 それって、安住先輩のこと──ですよね。
 水泳部だったんですね、安住先輩。

[ ほっそりとした白い体躯から、
 あまり運動部とは想像していなかった。

 意外だ、というニュアンスを滲ませて、
 千早はそう呟いて、それで、]
 

(157) 2019/09/07(Sat) 09時頃

【人】 師範棋士 千早


 えっと、ありがとうございます。
 みんなでプールって、
 なんかすごい夏休みっぽいし。

[ うーんと足を伸ばしてから、
 よっと立ち上がる。

 膝から下は気持ちがいいけれど、
 顔や腕がじりじりと焼かれてくみたいだ。

 安住先輩も着替えませんか。と、
 我慢の限界みたいに千早は言って、

 それから、何気ない調子で尋ねる。]
 

(158) 2019/09/07(Sat) 09時半頃

【人】 師範棋士 千早


 これ、ただちょっと気になっただけなんで、
 答えてもらわなくてもいいんですけど。

 ……なんで部活、辞めたんですか?

[ 先の二つ名を感じさえない容貌の先輩に、
 少しばかり、興味が湧いただけ、なのだけれど。*]
 

(159) 2019/09/07(Sat) 09時半頃

師範棋士 千早は、メモを貼った。

2019/09/07(Sat) 10時頃


[隣に立つ会堂の横顔を見遣りながら、彼我の持つ色で線を引いた事を思い出す。

生命力に満ちた橙色と、
冴え冴えとした水色と。
──本当に象徴的だと思った。

あの時側に居てくれた少年。己と同じへ引き入れて彼の望みを肯定した。
醜く焼け爛れた手を握ってくれた。
絡んだ指先から伝わった熱い血潮の灯。]


[抱き込んだ会堂の腕から伝わるのと同じだった。命のぬくもりだった。
会堂と同じ色を持つべき存在だった。

それでも、彼が己の隣に並び立つ事を肯定した。認めた。
あの時交わした言葉を覆す事はしない。

忘れたくないのだ、と訴える声色、己を見つめる眼差し。

健気で切実な願いだった。
同じ望みに別の場所でも触れたような気がしてツキリと胸に棘が刺さる]


【人】 師範棋士 千早

──学校・プール──

 こんなときだからこそ、
 落ち着いてられるのすごいと思います。

[ たまたま今、と安住先輩>>172は言うが、
 それが今だからこそすごいのだ。
 というのはあくまで千早の弁であり。

 千早の距離感からはおとなしそうなその人を、
 目を細めて見ていた。日射しがまぶしい。]

 ハロウェ……?
 蛙、ですか。へええ。

[ そんな呼び名がつくなんて、
 相当なものだったのだろうと千早は思う。]
 

(186) 2019/09/07(Sat) 14時半頃

【人】 師範棋士 千早


[ 残念ながら千早はエスパーでもなんでもなく、
 唯一そこにいた人が許可を取ったに違いないと、
 推測をしただけだったんだけれど、さておき。


 水面を揺らすほっそりとした足>>172を見ながら、
 その聞き慣れない蛙の名前を復唱できず、
 もごもごと口を動かすばかりであった。

 それから、返ってきた返事>>173もまた、
 千早にはイマイチ要領を得ないもので、]
 

(187) 2019/09/07(Sat) 14時半頃

【人】 師範棋士 千早


 ……泣く? それで、部活を。

[ 渋る素振りもなく教えてもらった答えは、
 千早には少し難解で、首を傾ぐ。]

 ……負けちゃった。とかですか?
 あ、えっと、不躾な質問ですみません。

[ あの最後の試合、
 野球部の先輩たちにも泣いてる人はいたっけ。

 スマートフォンに視線を落としてしまった先輩に、
 質問とも相槌ともつかぬ言葉を落として>>174。]
 

(188) 2019/09/07(Sat) 14時半頃

【人】 師範棋士 千早


[ そして、千早もスマートフォンに視線を落とした。
 そして、グループチャット>>171を確認し、
 ちらりと鹿崎先輩の顔が脳裏を過ぎった。

 ……そんなことをしていたころ、
 「失礼します」と不可解な言葉>>176が聞こえ、
 ふと顔を上げた、そのときちょうど。

 ──ざぷん。と水が波立って、
 千早の頬にもひとひとと水滴が飛んだ。]

 えっ……安住先輩!?

[ 驚いて、思わず身を乗り出す。
 よくよく見ればスマートフォンを掲げる手。
 うっかり落ちたわけじゃないらしい。けど。]
 

(189) 2019/09/07(Sat) 14時半頃

【人】 師範棋士 千早


 びっくりするじゃないですか……でも、
 安住せんぱーい、気持ちよさそうですね!

[ 制服のまんま水底を揺蕩う姿は、
 なんだか、物語の1ページから抜け出たみたい。

 それを見ていると、なんだか我慢できなくて、
 千早もそうっと足からプールに身体を沈める。

 水を吸った制服がずしりと重い。
 覚束ない手ぶりで水をかき分け、
 プールの中心に向かいながら、
 誰か来ないかと入り口の方を見ていた。

 制服が濡れたって、なんだ。
 どうせ明日も、学校なんて始まらないんだろう。*]
 

(190) 2019/09/07(Sat) 14時半頃

[9月1日のあたしは、颯成を二人に任せた。

9月1日のあたしも、死んだあたしも、
秋山先輩が9月1日で生きることを嫌がらない。

今日を秋山先輩が生きたとして、
あたしは1440分を待つ。]


[己の正体を知る者。
おぞましい死者の本性を知りながらその手を取り、身内を害されたと知って尚、
少なくとも責める態度も見せず明加雛子個人として肩を並べる男の顔を見つめる。

じりじりと灼かれ続けている。
脳髄を焦がし、体の奥底まで崩してしまいそうな熱が全身を苛んでいる。
それと同時になんと心地好い───どこまでも正気ではあるけれど思考を時折蝕む炎が宿り続けている事には今も変わらない。

ぐずぐずと溶け崩れそうな意識の端に安住の顔が浮かぶ。
嗚呼……知ってしまったのだ、私のこの生なのか死なのかわからない何かにしがみ付き人を喰らい、この町の昏い一部に溶け落ちそうな卑しい身を。]


ならば消してしまわなければ 
ならば喰らってしまわなければ 私は


[輪郭がぐずりと沸き立つ。吹き上がるように激しく燃え上がる。

否、違う、違う……だめ、安住さん、安住さんだから、
安住さんが、あの日、本当に独りぼっちだった私に
次に、『明日』から続く未来に約束をくれた人、

学校がはじまったらまた顔を合わせる事もあるだろう
きっとその程度の約束がどれだけ己にとって救いであったか、あれは喰らってはいけない、

ちかちかと両目の奥が眩しい。痛い。心地好い……
───半ばを茫然としながら、彼女に正体を知られた事をどうにか飲み込もう*]


【人】 師範棋士 千早

──学校・プール──

 気持ちいいですねえ、ふふ。

[ ばしゃばしゃと水をかき分けながら、
 千早は水面に顔を出した安住先輩>>191に言う。

 そのまま、ふと話は巻き戻って、
 相変わらずの調子で告げられた言葉に、
 千早は水の中に突っ立って数度瞬きをした。

 それから、千早なりに言葉をかみ砕き、
 すこぅしだけ、思ったことをそのまま口にする。]

 私は、悔しさをバネにせずとも努力ができるなら、
 それは、ひとつの才能だと思います。

 悔しくもなくて、努力もしなくて、
 それで勝ちたいというのは、怠慢だと思いますが。
 

(206) 2019/09/07(Sat) 17時半頃

【人】 師範棋士 千早


[ 偉そうな口をきいてしまったかしらん。
 千早は隠れるように、ざぷんと水に潜って、
 十数秒後くらいには息が持たずに顔を出した。

 そして、今思いついた。
 という風に、安住先輩に告げる。]

 替えの下着の件ですけど、
 替えはないんですけど、逆に、
 帰りに水着を着ればどうにかなりませんかね。

[ そういえば下着が透けるんじゃないかしら。
 と思い、首から上だけを水面に出して。]
 

(207) 2019/09/07(Sat) 17時半頃

【人】 師範棋士 千早


[ そうこうしているうちに、
 澪先輩がやってきて、安住先輩と言葉を交わし、

 ──なんと、そのまま水に入るではないか!>>202

 のんきにプールに浸かってそれを眺めてた千早も、
 思わず目を見開き、すいすいすいと泳いでいって、]

 いいんですか、澪先輩。
 秋山先輩来るんじゃ……
 セクシー……ですけど……

[ アピールにしてはいささか大胆では?
 なんて思いを胸に、そう尋ねた頃合い、
 プールサイドに現れた新たな人影>>205に、

 「明加先輩もどうですかー!」と、
 やっぱり首から上だけを水面に出して尋ねた。*]
 

(208) 2019/09/07(Sat) 17時半頃

[ぐらり、ぐらり、と波に揺らされるように視界が揺れる。
水の底は少し異質だ。己の領分ではない。『アレ』の纏った湿った気配とも違う。
焦げ付いて、絶えず灼かれ続ける己の身を置くにはこの清涼な青の世界は澄み過ぎている。

嗚呼……喰らってしまいたい。取り込んでしまいたい。
繰り返されるただ一日のその先をくれた彼女と共に、先がある、先へ行けると言う約束された希望と共に閉じ込めてしまえたなら。

そんな思いでいるだなんて、彼女に知られたらやはり疎まれるだろうか、恐れられるだろうか。
掻き抱いた少女の体は水中にあってひんやりと冷えていたかもしれない。]


[それでも暖かかった。
命だ。
嗚呼、嫌だ、離したくない。
じくり、と彼女に触れた皮膚が泡立つように火脹れを起こし、黒く変色する。

駄目、駄目だ、駄目……奪わせないで欲しい。
あんなのはもう嫌だ

相反する思いに震えながら縋るように抱き締める。
こんな、どうしようもない事を考えてしまう私をどうか嫌わないで、厭わないで欲しい]


[花火の夜にあたしは焼け溶けたどろどろ燃え続ける誰かと会った。
今日は水をかぶったせいかしずかに燻っている。
何かをおびえているみたいだ。あたしはかわいそうだね、と声をかけようとしたと思う。9月1日のあたしと違いあたしには耳がよく聞こえない。]


 縺九o縺?◎縺?□縺ュ

[前回の9月1日は気づいたらかわりにあの人が一人をこの町にしっかりつなぎとめてくれた。
でも、大変だね。つらいんだね。
じゃあ、今度はあたしがやるね。]


[8月に死んだあたしは尋ねる。
耳は水が入ったようにぼんやりとして聞こえない。

縺昴?莠コ縺後>縺???、つぶやく。
その莠コ縺後の? つぶやく。
その人が縺後? つぶやく。

自分の言葉を確かめるように、言った先からさっき言った言葉を忘れてしまったように、壊れたおもちゃが録音された音声の一部分しか再生できなくなったように、さざなみの音のように少し話した。]


 その人がいい?


[声に出せたそれをあたしは気づかない。
颯成が来て言葉をとめた。]


【人】 師範棋士 千早

──学校・プール──

 あっはっは、確かに。
 明加先輩、似合わなーい。

[ 誘われるがままに、
 水の中に落ちてきた明加先輩>>211

 服を着た女ばかりが水中に漂う光景は、
 なんだか現実じゃないみたいだ。

 ……現実じゃないのかもしれない。こんなの。

 それでも、水の冷たさも、
 降り注ぐ日射しの強さも肌で感じている。

 ……こういうの、本当の9月1日にしたかった。
 って、千早は思って、空を見上げようとして、]
 

(221) 2019/09/07(Sat) 19時半頃

【人】 師範棋士 千早


 あ。大須賀、遅かったね。
 一足先に入っちゃったよ。来る?

[ 1歳年下のオトコノコ。と言えど、
 弟の友達なんてったら、もうほとんど弟だ。

 澪先輩が歯切れ悪く弁明している>>220傍らで、
 おいでおいでと手招きをして、ついでに。

 プールサイドに向かって、
 ばしゃりと両手で水を掬って飛ばした。*]
 

(222) 2019/09/07(Sat) 19時半頃

[黒く淀んだ何かの奥で酷く耳障りな音がしている。
ごぼごぼとわき立つ音はこうして水の中へ身を浸して見てもやはり周囲のそれとは違って聴こえる。生々しく詰まって溢れて何処かで痞えたような異質なものが伝えて来る言葉を理解する事は難しい。

哀れまれたのだろうか。
感情と言うには淡く思える機微だけは察する事が出来た。
次いで何かの問いを受け取る。聞き取れない。
寄せるさざ波、繰り返し弾ける波頭。押しては返す水音。
幾度か試みられたそれをようやく受け取った。]

ハハ、何、優しィじゃん
…あァ、私の意見は考えなくて良ィよォ


[颯成の姿が目に入る。溢れるような『コレ』の声色が聴こえただろうか。
小さな笑みとも呻きともつかぬ音をぐつりと煮え立つように漏らした]

[己が選択をするのであればこれは駄目だあれは駄目だといくらでも除外は出来る。
脳裏に浮かぶいくつかの貌、照れた貌、笑った貌、驚いた貌、
然し『コレ』が動くのならば、その判断を否定も肯定もしたくはない。
何をするなともして欲しいとも求めるつもりはない。]

……でも訊いてくれてありがとう


[問いがどのようなプロセスで生み出されたのかはわからない。
然し選択を差し出されたのは確かだったのだから。

何時かの花火の夜。
もくもくと風に流れる煙越し、まき散らされる火花に見惚れるていた少年の傍らで『コレ』が淀んでいた姿が思い出される。『コレ』にとって彼がどのような意味を持って居たのかは解らないが
『コレ』が何らかの機微を抱いていたとしても己も『コレ』に己の選択について何を言われるつもりもない──あの夜の事は、この腕の中で燃え尽きた彼の最期は私だけもの、私だけが持っていたいものなのだから。
ぶすぶすと燻る喉が意味もなく小さく鳴った。*]


【人】 師範棋士 千早

──学校・プール──

[ とぷん。と大須賀の身体が水中に消える>>224

 跳ねた飛沫から逃れるように、
 プールの中を漂いながら。]

 あはは、冗談だよ。
 泳ぎ方──は、澪先輩とか、
 安住先輩に教えてもらった方がいいね。

[ 教えてあげよっか。と年上ぶろうとして、
 適任者が他にいたことに思い出し、肩を竦めた。]
 

(237) 2019/09/07(Sat) 21時頃

【人】 師範棋士 千早


 習い事がっていうか、
 先輩がびしょ濡れになって泳いでるの、
 なんか、意外な感じで。

[ 華やかな3年生のグループ。
 そういう認識だった人>>229が、

 制服のまんまずぶ濡れになって、
 髪の毛だってぺしゃんこにして笑ってる。

 それがなんとなく愉快で、
 千早もやっぱり笑っていた。]
 

(238) 2019/09/07(Sat) 21時頃

【人】 師範棋士 千早


 え、私の名前知らなかったんですか?
 ひっどい。って言いたいとこですけど、
 そんなものですよね。学年も違うし。

[ 千早だって、安住先輩の名前は知らなかった。

 学年が違えば、接点があるとか、
 目立つ人くらいしか、名前を持たない。
 ……みたいなところもあると、千早は思う。]

 じゃ、これを機会に覚えて帰ってくださーい。

 野球部1年へのお取次ぎはご遠慮──あ、
 1年なんてガキンチョ、興味ないですかね。

[ へへっと冗談ぽく笑って、
 何とはなしにピースサインを送る。]
 

(239) 2019/09/07(Sat) 21時頃

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