人狼議事


3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…

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文芸部 ケイトは、奏者 セシルの恰好そのものが 変だとそれから気付いてまた笑った。

2010/03/05(Fri) 10時頃


【見】 文芸部 ケイト

― 保健室前 ―

          [ よく 似ているね。 ]

[笑えば眼鏡の奥の、薄紫が細くなる。
どこにでもいる普通の女子高生の姿。]

にしてもそんなおっきな怪我してた?
大丈夫?

[遅い心配をしてから]

卒業式の日までに治るといいね。
もう少しだもん。

(@19) 2010/03/05(Fri) 10時半頃



   ――どう、 なって る。

 


【見】 文芸部 ケイト

― 保健室前 ―

大丈夫ならいいけど
無理しちゃだめだよ?

[隠すのなら、薄紫をちらっと向けはしたけれど]

え、やだ。
何?若年性痴ほう症?

そうだよ、3月1日が卒業式。

(@20) 2010/03/05(Fri) 10時半頃

【見】 文芸部 ケイト

今日は、2月25日でしょ!


ええー。セシルほんと熱でもあるんじゃないのー?
保健室で寝てていいよ。
担任には言っておいてあげるから。

[同じクラスの会話。
 今日が何か 何も知らない会話。]

    [ 少女の耳に闇の中の声は 今は聞こえていない ]

(@21) 2010/03/05(Fri) 10時半頃

【見】 文芸部 ケイト

それじゃ、いこ。

[教室へ向かおうと足を向ける。]

え?

[続けられた言葉に、きょとんとした顔。]


なーにいってんだか。
やっぱり、セシルちょっと変だよー。


[無邪気な笑みを向けて、教室へと歩き出す。**]

(@22) 2010/03/05(Fri) 11時頃


 晴れてる……。
 




――、…  ああ。


 


文芸部 ケイトは、奏者 セシルと3Bの教室まで 一緒に行っただろう。**

2010/03/05(Fri) 11時頃



 ケイトが
      いる。

  いきてる。
 
[それは、適切な表現ではないかもしれないが]



 ケイトが?
 
 って生きてる?
 
 [うまく飲み込めない。]


……――此処は… 多分、

  ケイトが 居た「過去」 だ

[受け入れられる、受け入れようとするのは。
侵食されて、在った筈の常識が蝕まれているせいか。]

…外、でたら 分かる。
制服が…違う。



 過去  だと?

[窓から外の風景を見る。制服が



                    違う。]





             『あれ、空。』


『ああ、       そうなの。』


[過去。納得する。
 戻れたわけじゃない、この身体が 闇 に変わって居るのは変わらない。]




                『北棟     二階建てだったんだ。』


[図書室に居た筈なのに  いつの間にか 外 の 畑。]


[体の変化は 浸食は そのまま]

――… 3-Cの教室も、ない。

 



 へ
 二階なのか……。

[いろいろ見回るべきか。]


…、二階建て…

  …全然、違うな…


…俺、…ケイトとクラスメイト、みたいだ。

…「せんせ」見つかる、だろうか。




『何でキミ、居るの。』
            『ああ、C組が無いって  そう言う事。』

 



 おう
 
[知り合いがいることに安堵した。]
 



…そういうこと。だ。

[困ったような顔。]

……、用務員は
用務員のままなのか…?

[同じようなことを考えていたとは知る由もない。]


[多分 他の人よりも違和感が薄いのは。
 大分闇に溶け始めて、順応しているからか。]

 『バーナバスは、ばかのままだよ ね。』


[憎まれ口の後。]


『せんせ ?』

             『用具室じゃ、無くて。そっちも、見つけるの。』
 





   ばかだな


[同意した。
せんせ。「せんせ」――ケイトが呼んだ、]


  ――……どんなやつか
……すこし。気になっただけだ。

 それに、用具室何処か
 聞けるかも、しれない。



 ばかっていうなぁ
 
[でもいそいそ……]



[そして、ふと考える。
 さっき誰かに忘れないでっていわれた。]


[誰か、と思ってその姿を見れば思い出す。

 先生だ、先生に、ビー玉はこちらを出すこと…。
 そういわれたのを思い出した。]




          『そうだね、用具室の場所――』


[用務員を見た。]

『ねえ、鍵。取り替えちゃえば。』
          『って、無理かな、これ。』

『過去に戻った、って言うより……記憶、っぽい気もする。』


――…。生徒も知っているものなのかな。

[用具室、と呟く。聞いてみる価値はありそうか。]

   …記憶。 だろう、かな。

ケイトに 気をつけろ、と謂ったが
……一笑に付された。

 あたりまえだな。
   知らないん、だから。


[何か確かめるようなバーナバスを見遣る。
そういえば少し、手の甲に体毛が多いような]


… …――どうした?



 ああ、それはいい手だ。頭いいな。
 やってみようか。

[鍵の場所など一緒だろうか。]



 どうしたって窓直してる。

[ボケていた。]




  …みればわかる。
   そうじゃなくて。


[視線で示す、手とか。]


『知らないのかな。“この”ケイトに聞いてみれば早い気もするけど。』

[彼女の記憶なら。]

『確信は無いよ、ただ、実際タイムスリップしたなら。』
      『僕を見て平気な人たちが居るとは思い難いね。』

[くすり、と自嘲う。]

『あ、あ、そうか。』

[一笑に付された、知らない。
 なら用具室もわかるか、どうか。
 バーナバスの体毛は、気に留まら ない。]

『それとも今なら、見取り図とか、残ってるのかな。』


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