人狼議事


298 終わらない僕らの夏休み!

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仲良く、なりたいの?
俺と?

[その答えは、だいぶ想定外だった。
 理由がわからない。
 こんな、燃えるように熱い、ううん、燃え上がって煮えたぎってる熱を持つ人が、どうして。
 燃えてるから誰かと仲良くしちゃいけない、ってわけじゃないけど。
 でも、オネーサンが言うように、その。]

し、んでる……から?

[全然違うもの。哀しい。
 ……そうかもしれない。手が届かない、戻れない世界。
 それは、寂しそうだった。]


うん、そうだよ。
ソーセイくんと私。

[死んでいるから。彼がそう問うた瞬間に足元から吹き上がる熱風が狭いコンビニの店内をひと凪ぎした。
それは実際の世界には干渉しない異質な何か、なのであろうけれど

少なくとも彼の髪のほんの一筋程がチリ、と焼け付いた気がした。
焦げ付いたような黒い影が女の表情を半ば覆い隠している]

………

[何かを呟いたようだが、それはとても不明瞭だった
ただ、少し開かれた唇のその奥、喉を焼いて吹き荒れる炎がゴウ、と音を立てただろう]

明日が、

[来なければ、このままでいられる──そう続いたように聴こえた]
 


師範棋士 千早は、メモを貼った。

2019/09/05(Thu) 00時半頃


[瞬間、ごう、と熱気が吹き抜けた。気がする。
 多分、本物の熱じゃない。わかってる、けど、熱い。
 髪の焦げるようなにおいを感じる。
 聞こえないものが聞こえるみたいに、嗅げないものも嗅げるようになってしまったのか。

 なのに、肝心重要そうな言葉ばかり、ぐしゃぐしゃにくぐもって、聞こえない。]

俺は。
俺は友達でいいから。

明日も。
だから――

[怒らないで、と続けようとして、これは怒りなのだろうかと思いとどまった。
 ごうごうと吹く熱風と煮えたぎる感情は怒りのように思えるけれど、哀しい、といったそっちの方が、本当の本心のような気がした。

 ぽたり、溶けたアイスがひとしずく落ちた*]


[ゴウゴウと激しく吹き上がる焔はそれ以上何も伝えはしなかった。

ただずれ落ちた眼鏡を直しながら会堂とおどけている女は、一度少年を見つめて愛し気に笑った **]


[合わされる三本のアイス。
会堂の色はオレンジ、自分と少年の持つ色は水色。
補色に近い、正反対の色味に嗚呼……と喉が鳴った。]

こう言うのをさァ、象徴的、って言うんだろうね。

[会堂の持つ色を眩し気に見つめて呟いた。
自分達と彼との間に線を引くように、ただ違うね、と。

───本来ならば、少年の持つべき色はあちらだとは言ってやらない]


【人】 師範棋士 千早

──神社──

 あ。話、決着つきました?
 鹿崎先輩、ほら。
 お水っていうか、かき氷のシロップ抜きです。

[ 両手にカップを持った状態で、
 千早は一段落したように見える二人の元へ。

 お祭りでミネラルウォーターを買う人なんて、
 確かに早々いないのだろう。

 飲料水をぱっと見つけられなかったので、
 かき氷を買ってきた。シロップ抜きで。

 ご相伴に預かろうと買ったもう一つは、
 千早イチオシの霙味である。]
 

(170) 2019/09/05(Thu) 13時半頃

【人】 師範棋士 千早


 ……って、寝てます?
 どこまで自由なんですか、もう。

[ とりあえず冷えひえのカップを、
 緩んだ頬>>155のあたりに押し付けてやろう。

 呆れた顔をしつつも、
 もう一つのカップを出口先輩に差し出し、]

 食べます? っていうか結局、
 昨日明加先輩と何揉めてたんですか。
 もしかして、9月2日が来ないことに──、
 ……関係、ないですよね。

[ 自分の知らない新情報があるんじゃないかと、
 ちょっと期待を込めてちらちらと視線を送る。
 ポケットで震えたスマホ>>168にはまだ気付かず。**]
 

(171) 2019/09/05(Thu) 13時半頃

― 八月の回想(2) ―

[部屋で寝ていたけど、だんだん頭がいたくなってきている気がして、車をだしてもらって、とりあえず町の小さい病院につれていってもらった。

夜だった。黄色っぽい月が出ていて、雲がすこしかかっていたことを覚えている。
あたしの家から病院に行く時、叶い橋を通る。
願い川に月の光が反射してるのを窓から眺めていた。
後部座席に座っていた。
古いがたがたのアスファルトを走っているせいで、車は揺れていた。

病院について、薬のにおいの待合室で暫く待ったあと、昔から風邪をひいたら診てもらっていたおじいちゃん先生に診てもらった。
久しぶりだねと言われた。
あたしは頭痛を我慢しながら「はい」と言った。
頭痛の度合いやどこがどう痛いか質問されて、あたしはつい、少し我慢をした返事をしてしまった。

ここでは詳しい検査ができないから、心配なら大きい病院に行って診てもらうしかと言われて、あたしはまた「わかりました」と頷いた。
待合室のお母さんにそれを言うと、この時間から大きな病院に車で行くのは無理があるから、明日にしようと言われた。
あたしは病院から帰ることになった。**]


[スマートフォンの画面から目を上げ、強張った貌の会堂を見る。
表層的な意識としては半ば縋るように彼に助けを求めながら、然し何処か醒めたように腑に落ちるものがある。

二度目の9月1日の時点では共に居る二人や己と同様に繰り返しの異常さに気付いていたはずの彼から何故その意識が抜け落ちたのか。
三度目の今日を迎えたこの町の気配が僅かに変わった気がするのか。
嗚呼、そう云う事、そう云う事なのだ───つまりこの時を留めた世界を閉じてしまうには、昨夜あのもう一つの『何か』がそうしたように、異物を取り込んでこの場に縫い留めてやればいいのだ]


[灼熱に焼かれ続ける脳裏にじわりと愉悦が満ちる。

嗚呼そうすればこの夏は終わらないのだ、そして私は彼らに置き去りに等されない
……いっそ一つに溶け合ってしまえるのなら

胸の芯に空いた穴からひやりとした哀しみ染み入る。
沸き上がる熱の塊が急激に冷やされてまた新たな罅となり、燃え崩れそうな体が痛む。

あのごぼごぼと泡立つ不可解なノイズは秋山翔を飲み込んでしまった事を自覚しているのだろうか]

嗚呼、……やっぱり哀しい。

[ぽつりと溢れるように目の端から炎の粒が零れ落ちて肌を焼いて行く。
ある意味では秋山を、この町は、あの何かは永遠に手に入れたとも云えるのかもしれない。
それなのにどうしようもなく空しい。
嗚呼、あの『何か』にとってこれは良き終わりであったのだろうか。
終わりであったのか、すらもわからないけれど

それに確信もした。……放っておくばかりでは彼らはこの世界の殻を破ろうと藻掻くだろう]


[頭蓋の中を強く掻き回されているかのようだ。
嗚呼、ならば、今日摘み取るべきは?
選択をしなければいけないのだろうか、カードを選ぶように

昨夜のようにただ『あれ』に任せきりではいられるはずもなかった。
手に入れて、そして失う誰かを見定めなければ

………手に入れておきたいのは。
浮かんだ顔を打ち消した。あれは、駄目だ。駄目だ。駄目、駄目……絶対に駄目………

乱れた心のままに炎が荒れ狂う。炙られた肌にボコボコと水泡が粟立ち醜く爛れて行くようだ。
嗚呼、と両の手で顔を覆った。嗚呼、嗚呼……喜悦と哀しみが交互に襲い来る]

ッハ、ハハ………!ハハハハ、ハッ……!!!

[嘲りを含んだ高らかな笑い声は泣き叫ぶような響きをしていた **]


【人】 師範棋士 千早

──神社──

 まったく、危機感がないなあ。
 停学にでもなったらどうするつもりなんだか。

[ お気楽と称された>>175丸い頬に、
 冷たいカップをぐいぐい押し当てながら、
 そんな苦言を呈してみたものの、]

 ──あ、でも。
 忘れちゃうのか。ほとんどのことは。
 今日鹿崎先輩が補導されようが、
 誰かが大失敗とかやらかそうが……

[ そういうことですよねって、
 それはほんの思いつきだったんだけれど。
 それなら。とふと思って出口先輩に問う。]
 

(188) 2019/09/05(Thu) 20時頃

【人】 師範棋士 千早


 ……じゃあ、もし今日死んじゃっても、
 それも全部なかったことになって、
 また新しい9月1日を迎えられるんでしょうか。

[ 別にだから何ってわけではないけれど。

 ただ、思いついたままを口にして、
 ぼんやりと、最悪だなあと思った。

 ──と、鹿崎先輩が目を覚ました。
 やや突っ込みづらい叫びとともに>>186。]

 白昼堂々衆人環視の中、
 へんな夢見るのやめてください。

[ やや落胆を滲ませて名を呼ばれたのも気に障る。
 いくら塾の先輩とはいえ、冷たい目線を向けておこう。]
 

(189) 2019/09/05(Thu) 20時頃

【人】 師範棋士 千早


[ そんなこんなしていると、
 どの発言がトリガーとなったのか、
 出口先輩がかき氷を吹き出すもので、]

 ちょっと、お口が緩いですって!

 別に、泣こうが泣かせようが勝手ですけど、
 場所はもう少し選んだ方がいいですよ。
 誰が見てるかもわかんないんだし、
 どこかで恨み買ってても知りませんから。

[ 昨日の珍事件について、
 まるで原因がわからない>>176みたいな口ぶりは、
 千早はまだ信じ切ってはいなかったりする。
 だって悲鳴みたいな声でしたもの。]
 

(190) 2019/09/05(Thu) 20時頃

【人】 師範棋士 千早


[ とにかく、じとっとした目を出口先輩に向け、
 さらに追求するか否か思案していた頃合い。

 出口先輩の指摘>>179を受け、
 気をそらしたようにスマホを取り出す。

 受け取った内容>>168を確認して、一言。]

 えっ…………

[ 一言、というより一声。
 驚きがそのまんま呟きになって宙に溶ける。]

 秋山先輩、ループのこと忘れちゃったって……

[ 出口先輩、鹿崎先輩の顔を順に見て、
 戸惑ったように告げた後、返事を打ち込む。]
 

(192) 2019/09/05(Thu) 20時頃

【人】 師範棋士 千早


[ 澪先輩、どんな気持ちで送ってきたんだろう。

 それから、ループのことを自覚しているのと、
 多くの人みたいに気づかないのとでは、
 どっちが幸せなんだろう。と千早は思う。

 だって、ループしてることに気づいたって、
 千早たちはどこまでも無力だ。不安なだけだ。

 それなら気づかずにいる方が、
 いっそ幸せなようにも思えて、]
 

(193) 2019/09/05(Thu) 20時頃

【人】 師範棋士 千早


 『 覚えてた人が忘れちゃうこともあるんですね 』
 『 同じ状況の人が減ったのはショックですけど、』
 『 その方が、ある意味楽なのかも 』

[ とととっと素早く文字を入力して、送信した。*]
 

(195) 2019/09/05(Thu) 20時頃

師範棋士 千早は、メモを貼った。

2019/09/05(Thu) 21時頃


【人】 師範棋士 千早

──神社──

 その一言を公共の場で、
 何度も口にするなってことです!

[ エッチか否かはこの際もういい。

 響きがちょっぴりかわいらしいのが腹立たしいが、
 実のところエッチじゃない千早は、
 なんともいえない笑み>>201に、
 失礼は承知でびしっ! と人差し指をむけた。

 さて、そんな些細な話はさておき。
 食いついた鹿崎先輩>>202に、
 千早は困ったような表情を向ける。]
 

(217) 2019/09/05(Thu) 21時頃

【人】 師範棋士 千早


 私も詳しくはわからないんですが、
 澪先輩から……ほら、
 9月1日を繰り返してること、
 忘れちゃったみたいだって。

[ 恋愛相談の痕跡ののこるトーク履歴が、
 くれぐれも目に入らぬように注意して、
 そうっとスマホの画面を見せる。]

 ……ほんとに訳わかんないことばっかり。
 9月1日を終わらせる方法もわからないまま、
 いつまでこんなことが続くんでしょうか。

 ……そんなこと言ったって仕方ないんですけどね!

[ 手がかりとは言えそうもない、
 その奇妙な新情報に思わずため息を吐く。]
 

(218) 2019/09/05(Thu) 21時頃

【人】 師範棋士 千早


 ……いっそ、願掛けでもしに行こうかなあ。
 ほら、願い川に叶い橋。……なんつって。

[ そういえば、1度目の9月1日も、
 あの橋に向かったんだったと思い出す。

 アテもなく、ただじっとしているのも落ち着かない。
 どうしたものかと、力なく笑って。*]
 

(219) 2019/09/05(Thu) 21時頃

俺たちも、忘れちゃうのかな。

忘れたくなんて、ないんだけど。

[ワタル先輩が出て行ったとき、境界線という言葉の意味がわかった気がした。
 自動ドアで分けられた世界。
 向こう側に行ったら、この記憶は消えてしまいそうな気がする。
 それがいいことか悪いことか、わからないけど。]


[離れたくなかった。
 混乱したままの昨日なら、もしかしたら走ってでも逃げていたかもしれないけれど。

 哀しい。明日が来なければ。
 マグマみたいに燃え滾って怒るひとは、境界線をひいて線引きをしながら、叫ぶみたいに笑うひとだった。
 それを知ってしまったから、きっともう離れられない。]


【人】 師範棋士 千早

──神社──

[ ぽかん。と口を開く。
 その告白>>240はあまりに唐突だった。

 あからさまに面食らったって顔をして、
 それでも、こういうときには、
 応援してって言われたからには、
 こくんとひとつ頷いて、改めて口を開く。]

 でも、それなら鹿崎先輩は、
 ループしてること、絶対忘れちゃダメですね。

 だって、またとないチャンスじゃないですか。

[ どことなく落ち込んだ様子>>240に、
 あくまで前向きな言葉を返す。]
 

(254) 2019/09/05(Thu) 22時半頃

【人】 師範棋士 千早


[ それは希望的観測ともいえるし、
 同時に、千早の本心でもあった。]

 明加先輩と情報共有して、
 思いつくことぜーんぶ試して。

 この状況、協力した打破できたら、
 ぜーったい仲良くなれますよ。

[ うん。と自分で言ったことを確かめるように頷く。

 それから、願掛けに向かう>>242前、
 出口先輩にかけられた声>>245に振り返り、
 「どうかしましたか?」と首を傾ぐ。

 続けられた言葉>>247に数度瞬きをして──、]
 

(255) 2019/09/05(Thu) 22時半頃

【人】 師範棋士 千早


 ──出口先輩、それって、
 あの日の試合のこと、言ってるんですか。

[ 少し躊躇った後にそう口にした。

 それから──忘れ物。
 その表現を自分の中で噛み締めて、
 再び躊躇いがちに口を開く。]
 

(261) 2019/09/05(Thu) 22時半頃

【人】 師範棋士 千早


 ……でも、それって、
 取り戻せるようなものなんでしょうか。

 私、私は……、
 それってなんだか、逃げてるみたいで、
 ……すみません。

[ じっと出口先輩を見上げ、
 そしてふいと視線をそらす。

 必要のないことまで聞いてしまった気がして、
 気まずさを誤魔化すように、場を離れようと。*]
 

(262) 2019/09/05(Thu) 22時半頃

ソーセイくんは、

[少年の呟きに表情を削げ落とした顔で呟いた。
ぐつりと煮えたような音はしなかった。
ゆらゆらと少し揺らめくようにして歩きながら、
『そうなるのは怖い?』

と問うた。]

──毎日朝起きて、新しい一日が始まった、って思って、新しい何かをして、新しい事を知って、新しく思い出を作って、
ねェ、私達の『今』と何の代わりがあると思う?
町の人も、私達も、皆『今日』を生きてるだけだよ。

[彼と、誰かに言い聞かせるように囁く声音で
───もしかしたら己自身に。

離れないでいてくれるつもりらしい彼を撫でようとしたのか、そっと手を差し伸べて、
少し躊躇った後に触れずにその手を下ろした。]


……うん。
怖い、っていうか……やだ。
このまま同じ日をずっとやるんなら、忘れたくない。

[忘れてしまったら、なくなってしまう。
 今日アイスでカンパイしたことも、友達になったことも。
 きっとこれから花火をすることも、みんな。]


……───、

[黙って目を細めて見つめてから、そう。憶えておくね、と呟いた *]


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