人狼議事


231 獣ノ國 - under the ground -

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    うみじゃ、ないから。


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―― → 第一棟 ――

[ 朝はまた昇る。Y日、今日も男は大扉の前で朝風をみた。
僅かに混ざる潮風は、鮫でも呼びそうだと思いながら。
―――然しまるで隠されたような第三棟に、来れるか否かなど大方知りつつ。
よもや男の知らない所で同僚が暖炉に入るのを目撃されていたことなど、知りもせず。予測もせずに。 男は犬の頭を撫でた。
すり、と寄せられた犬の顔は、妙に重く擽ったい。

そしてまた朝が来たとマイク越しに呟いている間、その後、いつか。
自分より高い位置に居る「 上司 」が外の世界に足を運ばせるのを、平生の無色の瞳で見付けることもあっただろうか 。 ]

(161) 2015/07/13(Mon) 11時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―――……そう言えば何をしようと、したのでしたっけ。

[ しかしそれも一閑であれば、男は顎元に手を充てこてりと首を傾げた。何か忘れて居ることが、有る気がする。
それは昨日放っておいた、割れ皿のことだったか?
それとも床にへとりと掠れついていた、血のあとだったか?
どれもしくりと来ない。 鮫との約束――は、彼から来るのを待てば良いのだが。

…ここまで考えて、男ははた、と気付いた。
そういえば、約束を守っていない、と。元に戻すと言って、戻すことのなかったことは。――挨拶の返しをもらっていないことには。 ]

………。上へ行こうと思ったんですがねえ…

[ 男は踵を返して、暖炉の下へと足を運ばせた。 繋いでいたはずの番犬の、鎖は、首輪は。考え事をしていた為に付け直すこともできなかったかもしれない。

暖炉の下、図書館のそこに身を滑らせる。そうしてまた、歩を進めた。]

― → 第一棟 図書館入り口前 ―

(162) 2015/07/13(Mon) 11時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2015/07/13(Mon) 11時頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2015/07/13(Mon) 13時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―― 第一棟・廊下 ――

[ 男は一歩足を動かした。
目的地。第二棟、 咲く花の庭。
―――造り物でもその光景は、ひどくまぶしいけれども。
花が嫌いなのではない。男は寧ろ、花が好きだ。 でもそれでも、綺麗に咲くさまを真直ぐに見ることは憚られた。

…さあ、何故だっただろうか。

かさりと、仕草に合わせて揺らぐスータンの裾がちいさく鳴いた。
―――また、そのまま秘密棟へ行こうとした頃。聞こえた足音>>178には、男はゆるゆる振り返ったのだったか。 ]**

(185) 2015/07/13(Mon) 21時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2015/07/13(Mon) 21時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―― 図書室前・少し前 ――

[ はた、 と。 男は踏み出す前、足を幾許か留めた。
此処に住まう者の中では珍しく思う吸収口を着けた彼から、ちいさく――まるで独り言のように、呼ばれた名が白亜に響けば。 ……男は視線をそちらへ向け、口端を上げた。]

ああ、…―こんにちは

[ さて、今の時間は何時だったか。男は首を傾げて髪さえ揺らした。 顔前に垂れたそれは邪魔臭く、思わずに怠く後ろへ避ける。

そうして男は考えた。男が見るとき殆どプールに泳いでいる彼が、まさか――いやまさか、図書室にでも行くつもりなのだろうか?
ギャップさえ彷彿とさせるその” 想像 ”に、男は腹底が擽られる思いがした。 その想像の渦中の彼が、二度と。 ――そう、” 二度と ”プールには行けないと、思って居るなど知らずに。知る手段さえ、ない。 ]

これから秘密…第二棟に。――あなたは図書室へ?

[ 問われたこと>>181に、男は何を思うでも無く軽く返した。
「 そういえば、宿題は。 」と、思考を止めたことには、男は口元に手を当てがい考える。 よもやその為に、と。
…いやはや、それもそれで律儀なことである。男は声にするのをやめて彼の姿を爪先までじとりと見つめた

(192) 2015/07/13(Mon) 21時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン



―――……彼処の花々は、…私は好きではありませんが 。
あなた方は、” すき ” なのでしょうか。

[ ――――そうして、意識彼方に、男は言葉を紡いだ。
彼に聞こえなければそれまでである。 声低く、ことばをなぞった音はこぼれ落ちて行く。 男はやれやれと態とらしく両手を上げた。

私は、本当に” いけるもの ”が苦手らしい。

また、二三言葉を交えることがあれば、それに答え、また交わすこともあっただろうか。 何事も――そう、何事なければ。別所から聞こゆる足音を背音に、彼を見送っただろうが。 ]

(193) 2015/07/13(Mon) 21時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン


[ 二度目。

呼ばれた名>>186に、男はこてりと首を傾げた。
見遣れば矢張り針鼠の彼女である 。変わらず重ね着されたそれに、だから何故、と疑問さえまた浮かばせつつ。

――然しそれも、白衣が増してぼろ切れになっているのが分かれば。嗚呼なるほど、” そういう ”コトなのだろうと、首肯する 。 ]

ふむ。……代わりの。 では一緒に探しましょうか?

[ 男が聞く前に答えられたそれ。一考して、男は提案した。深い意味は無く、ただ別の上着も見つかれば良いと思ったまでである。序でに何枚か見付かれば、彼女も困ることはないだろう。

顎もと。当てがった手を外し、見遣った彼女はどう反応しただろうか。 これから冬になる。 そうしたら、施設とは言え冷えることもあるだろう。 思考の奥、脳裏で分厚いものの方が、――と。
まるで他人事に、施設の未来を思った 。]

(195) 2015/07/13(Mon) 21時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2015/07/13(Mon) 22時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン


大きい? …いえ、あなたが小さいのですよ。

[ 咽喉を鳴らして笑い、戯れを向ける。 男は自分より小さな彼女を見下ろした。
寸分間の置かれた「回答」>>196には、ただ疑問のみをふつふつと思い浮かばせたまま。 ――そのまま、態とらしく身を屈め、目線を合わせることもしただろう。]

備品、ね……、あるでしょうか。

[ 「上」になら、必ずあるはずのそれ。 男は彼女の前で言っていいものかと即座に結論を出せば、口端はあげたまま、考えてるフリをした。
……然し此方でも何処かに備品の寄せられた部屋があったはずだと思えば、素直に彼女に歩幅を合わせつつ。 ]

(219) 2015/07/13(Mon) 23時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン


―――私のが良いと言ってくれても良かったのに

[ 男はまた、彼女を冷やかした 。
視線は彼女に当てずに、道行く先を見据える。視界の奥で第二棟へと繋ぐ廊下の電球が、ちかちか輝いた気がした。
ゆらゆらと影の作られる床は、滑らかに。 踵の鳴る音が鼓膜を叩きながら―――して、冷やかしたらば、彼女に怒られることもあっただろうか。
例え怒られ、また怒鳴られても。 平生通り適当に――所謂のらりくらりとするだけだと、思った。]**


(220) 2015/07/13(Mon) 23時頃


         ――……さみしい、 ……

  


[さみしい、と声が聞こえた
少し前までなら、理解できなかっただろう。私は、何よりも孤独を愛していたのだから。
からからに乾いた心では、自分がさみしいことにも気づけない。
さみしいというその声の主は、きっと願いがあるのだと思う。
満たされない何かがなければ、さみしく思うことは、ないのだから]

どうか、したの。

[返事をしてから、気づく。
この声の主は「鍵」を持っているという獣ではなかったか]



      ―――……、


[ あれ? いま僕は、なにと言ったのだろう?
同じものにしか聞こえない声が届いて、僕は眉を顰めた。
「 さみしい 」―――僕はもう一度そう言った。
しくりと、胸中蟠るなにかが頷いた気がする。

   「 さみしい 」 『 どうして? 』

         ―――どうしてだろう 。クエスチョン。 アンサー。 ……それは、 ]




          どこかへ、 行ってしまうから


[    『 誰が 』と、『 なにが 』と。
     僕は続く言葉を並べることは、できなかった。
            ただひたすら、 ”   ” 。 ]



    ―――君も何処かへ、行ってしまうの?


[   「 いきたいの、 」 なあんて。 僕は平生と同じ錆色を灯して、声を奥に投げ込んだ。 ]*


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