人狼議事


303 突然キャラソンを歌い出す村4

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ASIOS キリノは、メモを貼った。

2020/01/11(Sat) 01時頃


[ゴボ…]


[意識を手放した桐野が、次に感じたのは溺れる感覚だ。
 深く、深く重たい水の中に沈んでいく。
 沈んで、沈んで、沈みきった後
 桐野を受け止め、語りかけたのが誰なのか。まだ桐野には判別がつかない。
 その声は、体の芯に振動だけで伝わってくるような、表皮を全部撫ぜていくような粘っこさだ。
 
 桐野は溺れたまま、その声の主に助けを求めた。]

 ……しぬ…



[溺れる。
 生あたたかく、重たい水が肺に満ちていく。
 死ぬのは嫌だ。
 懇願するようにゴボ、ともう一度あぶくを吐けば
 うわ言めいた反応を返すようになるだろう。
 目を開かぬままでは、声の主には気づけない。]

 羽、なんてしらない。
 俺にはそんなもんない。

 祖父さんが、天使だったって
 俺にはそんなの関係ない。



 …、――…

[明らかに聞こえてくる声は”こちら側”だ。
抱えている相手の名を優しく、囁いて、]

 死なないで
 そんなの悲しいじゃないか

 僕で良ければ、手を差し伸べてあげる…

[言葉と同時。
音坂の悪魔らしい悪意の欠片を桐野の背に与える。]



[優しく名前を呼ばれている。
 艶っぽいその声を普段の桐野なら気色悪いと一蹴するだろうが
 今ははちゃめちゃに気弱な桐野なのですごい受け入れてしまった。
 その『悪意の欠片』もされるがままに。]

 ……
 ………
 どうにも、俺一人じゃあ…上手くいかないみたいだ


[ゆっくり、重たく閉じた瞼を上げる。
 …それには、少し勇気が必要だった。]

 ……あんただったのかよ。

/*
来るの遅くなってすみませんなーーー!!
赤ログ読みましたどうして歌うんですか?
とりあえず今は出方を待ってみてますよっと


【人】 ASIOS キリノ

[水中を揺蕩うような感覚は、
 音坂に抱えられているからだろうか。それとも…

 うつらうつらとした意識に鉄パイプ持って(幻視)飛び込んできたのは…>>120

 のあ…!

 ……あ、なんだこれ、音坂…?
 …………
 …誰だお前……

[一人はさっきの誰だお前くんだ。
 霞む視界がくっきりとすれば朝の人物とも合致するのだろうけれど。
 まるで米俵状態の自分の姿にも未だ自覚的でない。
 されるがままで、眼鏡がずり落ちそうだ。]

(138) 2020/01/11(Sat) 02時頃

【人】 ASIOS キリノ


 のあ、お前 無事か?
 ヨーラは…? 
 
[ぐったりとしたまま、うわ言のように話しかける。
 自分にまで被害があったのだ。ヨーラやのあが必ず無事だとは限らない。]

(139) 2020/01/11(Sat) 02時頃

ASIOS キリノは、メモを貼った。

2020/01/11(Sat) 02時頃


[優しく桐野の背を撫ぜる。
弱り切った混血らしき声の主。
羽のない背に溶け込ませた悪意は甘い毒。]

 …、…いや

 手を差し伸べてくれたのは
 有働の中にいた堕天使だよ

 だって僕は、
 あくまで…悪魔だからね

[悪魔なら一度は言ってみたいセリフを囁いた。]

/*
大丈夫…皆それぞれのペースで…いい
どしうた いうな いってはいけない…


[先程から声の聞こえなくなった堕天使。
それとは違う声が上がった気がして
遠く、何処からか ごぽ、と水泡音が鳴る]


 …………んん?
 おお?
 何か拾ったのかい?

[朝飯何食べた?くらいの
ラフなノリで、友たちへと声が鳴る]


[いつもの水音と共に聞こえる、君(とも)の声だ。]

 そうだね、――…
 有働の…置き土産、かな

 ――、…

[反論してくる暴言はやっぱり聞こえやしない。]

 祖父さんが天使だったらしいよ
 知り合いだったりしない…?

[勿論、祖父さんの方という意味である。]


【人】 ASIOS キリノ


 ああ〜…
 音坂、先生。

[せんせい、を付け足され「そうだった。」といった顔をして自分の額を小突く。>>147
 普段本人の居ないところで呼び捨てているのがバレたかもしれない。別にいいけど。
 背中を撫ぜられると、ぞわりと方が震える。
 今度こそ嫌そうに顔を渋らせた。]

 お手間かけました。
 …シシャも。ありがとう。

[眼鏡を今度は自分で押し上げて、シシャに礼を言うとスン、と鼻を鳴らす。>>144

 …なんか香水とかつけてるのか?
 俺あんまりそういうの興味ないけど、いいなそれ。

[反応を期待しての言葉ではなかったが。口をついて出た言葉だ。桐野にしては珍しい発言だが、シシャには気づく由もないだろう。同類のにおいに、少し敏感になっているかもしれないことはそれとは別。]

(157) 2020/01/11(Sat) 02時半頃

【人】 ASIOS キリノ

[床に足をつく頃には、自分から音坂の肩から降りようと身を捩っていたことだろう。
 自身の体重を支えようとすると体が軋み、そのままのあの肩に寄りかかった。>>149

 いや、何だったんだあれ。
 急な下痢…

 …じゃあないけど、なんかまだ少し痛熱いな。
 ………まあ、このくらいなら放っておいても治るだろ。

[こうなってしまっては、自分が倒れた理由が急な腹痛だったのか、それとも本当にあの歌のせいだったのか、それとも別の理由なのかすらよくわからない。冬だし胃腸炎流行ってるし。
ただ、背中から順に体が何かに食われているような感覚は、得も言われぬ気持ちになる。それは誰にも言わずにおいた。]

(158) 2020/01/11(Sat) 03時頃


 …あらら。
 彼、居なくなっちゃったのか。
 残念なことだ。

 あの同僚天使の仕業かな。
 若しくは……

[ 同僚との会話を思い出す。
羽化、だなんてそうそう起きるわけもないと悪魔は踏んでいるが。候補生であるあの少女の優秀な事は見て取れる。]

 まあ、君も気を付けてな。
 校舎中の殺鼠剤くらい、削ごうと思ったんだが。
 彼優秀でなあ。
 




 で? 置き土産か。
 それは期待し甲斐のある言葉だが〜…
 規制の入るタイプの土産だったりしないかい?

 君、教師だろ。社会的に死ぬのでは?

[そこまで言っても、反論の暴言はやはり上がらない。
…ならば、冗談は此処までだろう。] 

 んん?
 天使が祖父? おや、合いの子なのか、置き土産は。
 んん〜〜、そのお爺さんの特徴が判らんとだ。

 なあ置き土産、どんな天使だったんだい。

[桐野へと語りかける声は、昼に屋上で出会った天使と同じ声。ただ、そこに水泡音がノイズのように被さって聞こえる事だろう。]


【人】 ASIOS キリノ


[音坂の言葉>>154にのあの表情を窺う。
 そしてその結果を待つより早く、声を上げた。彼らにとって、迷う必要のないことに思えた。]

 行くぞ、のあ。
 
 ……ども、ありがとうございました。
 
[何やら醸されるあやしい雰囲気の二人に会釈をして、音坂の視線に背中を押されるままその場を離れ、保健室へ向かうことにした。二人きりにして欲しそうに見えたのもあるかもしれない。桐野はちょっぴりお節介なタイプなのだ。]

(160) 2020/01/11(Sat) 03時頃


[新たな登場人物が増えたことはわかるが、水底のような音がノイズになり、この会話に未だ慣れぬ桐野には声の主があやふやだった。どちらの声であれ、話を振られればそれに答える。]

 へえ、俺が有働の置き土産。

[ぽくぽく、とあぶくが溢れるような音が鳴る。笑っているのだろうか。]

 拾われたも何も、突然過ぎて何も意味がわからない。
 死にかけてたら先生が助けてくれるって言うから乗っただけだ。
 今日は厄日だよ、全く。

[前提のわからない話は、ノイズの方が強く耳に流れ込んできてろくに聞き取りすらも出来ないだろう。
 自分に関わることだけ、今は少しだけ。]


 どんな天使だったか、か…
 よく知らないんだよ。
 祖母が言うにはえらい男前だったみたいだけど。
 俺は似てないって言われてたし。
 だから安心してたっていうのにコレだ。

[やれやれだ。とぴゅうと息を吹き上げた。

 あとは祖母さんから聞いた話だと…
 俺的には恋愛脳のバカ天使って感じだな。
 顔が良くて恋愛脳って
 ……天使ってだいたいそうじゃないのか?

[強い偏見がある。]



 うちの祖父さんが堕天した後は…
 ……ああ、祖母さんと番う時に堕天してたんだが。

 大変だったみたいだな。
 祖母さんが身ごもった後すぐに亡くなったんだとさ。
 
 だから、俺はヨーラを天使になんてさせるつもりはない。
 あのバカ達の目を早く覚まさせてやらないと。
 俺が教えてやらなきゃ、俺が…


[ぶくぶくとあぶくを吐きながら胸の内を吐き続ける。
 堕天したての桐野にはここで隠し事をするのはまだ難しいようだった。]


[此方にとっての新たな登場人物を、この水音が察しているかは、語られず。]

 そう、置き土産。
 勿体無いが、新たな出会いという利を今は享受しよう。

[あぶくが笑うような音に答え]

 へえ。死にかけ。だが、今の君は助かってる訳だ。
 おめでとう、運が良い。

[器用にも、ぱちぱちぱち、と水泡がはじける音がした。
拍手のつもりだというのだろうか。]

 何、厄日だと決め込むことは無い。
 救いを求めて、救われる。実にハッピーエンドだろ。

 既に去った後ろを振り返ったままでも仕方ない。
 今救われたという事実。君にとって僥倖だと思うがねぇ。

[水音の向こうは、有難そうな言葉めいて語る。]




 おお、此れは無理だなぁ。
 検索条件が広すぎる感じがある。 

[ 偏見を否定せず、ゴボーンと水泡が
まるで正解音めいた音程を奏でた。
水音表現の可能性は留まる事を知らない。]

 その通り、天使は大体が莫迦だとも。

 世界の終わりはラッパを鳴らそうとか、
 そういうパーティ思考の持ち主だ。
 いや、もっと終わる側の気持ちを
 察してBGMを選択してあげるべきだろうに。

 んん? おっと話が逸れた。
 つまるところ、
 君は聡い子だという事だ、子山羊。
 



 へえ。堕天使との合いの子か。
 ―――…、

[ 吐き出される胸中をさえぎる事は無く。やがて、まるで胎内で上がる水泡のように。ごぽ、と深く、優し気な水音を上げて声は肯定した。]


 成程ね。君は優しい子だなあ、子山羊。

 そうだね。
 過酷な試練がその子を待つだろう。
 人の世を温い毛布に守られて
 生きたような子であれば尚更だ。 

 お爺さんの再来なんて、想像に容易い。
 何より、その子を知っている君が
 そう思っているのだろ?
 




 なら、君は間違ってないとも。

 君のその、護ろうという意思は
 なにも間違っていない。

 正しいとも。
 君は好い子だね、子山羊。

 


【人】 ASIOS キリノ

─ 保健室 ─

[程なくして音坂の意思通り>>154にのあと桐野が二人連れ立って保健室に訪れるだろう。桐野はのあに時々支えてもらいながら。

 保健室の惨状は思った以上のものだった。]

 何があったらこうなる!?!?…アッイテテ…

[腹を抑えた。そこに居た白いの。見慣れない姿かたちをしながら平気で動き回っている様は、一時話題になった感情を認識する人型ロボットを彷彿とさせたが桐野はぱっと名前が思い出せなかった。なんとかくん… なんとかっぱーくん…]

 あれがのあが言ってたマイク人間か?

[のあがどのように伝えたかは定かではないが、桐野の脳内ではマイク人間と要約されていた。
 そんなびっくり人間みたいな面々勢揃いを見渡し、その中で怪我もなく人と言葉をかわしているヨーラを見れば安心し、壁際に座り込んだ。]

(178) 2020/01/11(Sat) 04時頃

【人】 ASIOS キリノ

─ 保健室 ─

[こちらに気づいたヨーラが、また「てへへ」と笑う。>>185
 俺は本当にこの顔が嫌いだ。
 気が抜けても、しかめた顔は戻らない。]

 バカ。
 
[もう、この幼馴染にはほとほと呆れて、掛ける言葉も今は見つからないのだ。
 そうしている間にマイク・人間から自己紹介を受ける。]

 そう、のあの紹介だ。
 俺は桐野奏詞朗。
 ヨーラと、のあと、伶姉さんの幼馴染だ。
 …まあ、友達みたいなもんだな。

[そう言って地べたに座ったままに右手を差し出す。]

 よろしくな、イースター。
 握手。わかるか? ほれ。 

(191) 2020/01/11(Sat) 05時頃


 随分とあっさりしたもんだな。
 気楽でいいよ。

[誰かの置き土産で、不意に誰か去ったのであろうというのにこの態度だ。自分の幼馴染たちを思うに、彼らはとても薄情に見えたが、そこにはむしろ好感すら抱いた。

 過ぎたことでどうこう言うよりは…ってことだろ?
 確かに生きてたことは儲けもの…だけどな。
 わかっちゃいるけどどうにも気にする性質なんでね。

 まあ、そっちこそ俺のこんな性質なんて放っておいてくれ。
 俺はネチネチ小言を言わないと気がすまないんだ。悪いな。

[コポ…と諦めたように音を立てた。]


 俺も祖父さんが何者かなんて特に興味ないからなあ。
 ついさっきまで忘れていたくらいだ。

[例の騒ぎで無理やり記憶から引っ張り出されたような感覚だ。
 祖母の作り話だとすら思っていた。こんなにはっきり思い出せるなんて、自分でも意外だった。]



 なんだ…随分褒めてくれるじゃないか。
 悪い気はしないが、
 俺は随分色々喋ってしまった気がするよ。
 代わりにそろそろお前らの素性が知りたいな…

 まあ、こんな会話ができるってことは
 俺と似たようなものだっていうのは確かだろうが。
 
[素性を素直に聞けるとは期待していないが、この要求もまた包み隠せない言葉の一つ。やさしいなんて、自分の気持ちが間違いじゃないなんて言われてしまうと。]


 なんか泣けてくるわ。


【人】 ASIOS キリノ

─ 保健室 ─

 そうとも、やるんだ俺は。
 ついでにいうならハロウィンだってそうだし、シロもそう。
 逆説的に言えばアイツらも皆と友達だしお前もそうだな。
 おめでとう。
 やるじゃないかイースター。

[得意ついでに全員やり手だってことにしておいた。>>193

 訂正はしないが…
 まあいいか。けったいな奴だなお前は。
 
[力の抜けた笑い方で、イースターと握手を交わした。]

(199) 2020/01/11(Sat) 06時頃

【人】 ASIOS キリノ

 そんなに心配しなくてもいいって。
 ほら、イースターも怪我見つからねって言ってるだろ。

[そう言ってのあの心配>>192を振り切ろうとするが、こんな程度の言い合いは日常茶飯事だ。]

 お前パーカー着てないと思ったらイースターに貸してたんだな。
 なんだ、似合うじゃないか。
 あれイースターにやれよ、のあ。

[これだっておしゃれが大好きなのあを少し困らせてやろうという魂胆の、いつもの冗談だ。平気アピールでもある。]

(200) 2020/01/11(Sat) 06時頃

【人】 ASIOS キリノ

[ヨーラの提案>>190には、そんなことしてる場合かあ?と一度怪訝にしてみたものの、すぐに席数がどうだの、何を食べるだのとそういう提案に代わるだろう。
 桐野とて腹は減る。]

 で、お前らは本当に『元気が大丈夫』でいいんだな?

[再び確認を取るように、尋ねる。
 自分以外の元気がちゃんと大丈夫だと知れたなら、桐野も食事に向かうだろう。**]

(201) 2020/01/11(Sat) 06時頃

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