282 【恋愛RP村】星降る夜に、ワルツの音を
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― 学食 ― [なんとか空いている席に滑り込み、一息つく。 抱えていた本を机におき、席取りをしたあと注文を。 すぐさま出てくるそれは「かけそば」でありました。
安いからね、学生の味方であります]
………、
[もうすぐ星戴祭ということもあり、夏休みだというのににぎわいを見せる学食。その話題のほとんどがダンスパーティーだった。
相手がいる、いない。 誰それが誰を誘った、とか。
――――少しだけ、心に影ができる]
(280) 2018/09/01(Sat) 22時半頃
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[もくもくとそばを口にいれる。うん、おいしい。
…そう思っているのに、拾ってくる会話はどんどん私の心を重くさせていく]
「―――くんが、あの子を誘って」
「彼氏と一緒に、――――」
[最後の一口まで食べればそのままトレーをもって返却口へ。 そうしてもう一度抱えた本がやけに重たく感じる。
別にいい。別に、いいのだ。
"好きな人"がいないから、私には、………。]
(281) 2018/09/01(Sat) 22時半頃
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( ああ、今の私。いやな子だな )
[ぎゅ、と唇を噛んだ。痛みで、少しだけ冷静になる。 血が出るほど噛んではいないはずだから、誰かに何かを言われるようなこともないだろう。
いい子でありたいから、必死に見て見ぬふりをしているのに。 あとで先輩がくるまでには>>233、平静な心であれるようにしておかないと。
そう思って。一度生徒会室に戻ることにした。 ―――だって、今戻ってもいる保証はないのだし。
それならば時間をおいたほうがいいと。…そう思ったのだ*]
(282) 2018/09/01(Sat) 22時半頃
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― 生徒会室 ― [そうして、そうして。 昼過ぎには生徒会室に戻り、席につく。
結局返しそびれた本は机の上において、作業を再開させた。テントの配置や星戴祭の地図の確認、実行委員会の子から渡された確認事項もろもろ。
……そういえば、ずっと私一人で作業しているな、と思う。いや自分から言い出したことではあるが]
…………、
[他の生徒会メンバーは、一応仕事しに来たりしているのだ。ただ、ほんとはこんなに来なくてもよかった。
明日くらいには、きっと全員がくるだろうけれど]
(298) 2018/09/01(Sat) 23時半頃
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……、あ、住吉先輩?
[今度は、挙動不審な姿を見せなかった。 まあ推しの写真みてませんからね。ええ、通常通りの私でお出迎えな訳です。
ドアが開く音がして、そちらへ目をむければ>>283先輩がいて。……持っているクリアファイルやらなにやらで、仕事が増える予感がした]
えー、っと 遊びに……来た訳じゃありません、よね……
[そうだったらいいのになぁ、なんて希望的観測でいってみるけれど。さて。 なお紙袋の正体は、やっぱりわかっていないのでした*]
(299) 2018/09/01(Sat) 23時半頃
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