人狼議事


298 終わらない僕らの夏休み!

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【人】 CC レイ

[昨日「楽しそうな澪先輩のほうが好き」と千早ちゃんが言ってくれた。(>>21)
あたしは全然楽しくない澪先輩の思いが実現してしまったことをふがいなく思う。ひどいと思う。あんまりだと思う。
……昨日、千早ちゃんがかけてくれた沢山の言葉を無駄にしてしまってはいないだろうか。

出口先輩に返事をする。

 『 おはようございます。
   教えてくれてありがとうございます。 』
 『 昨日も忘れちゃってた人は、
   やっぱり今日も覚えてないみたいですか? 』

それからすぐにグループチャットも動きはじめた。
千早ちゃんだ。
……よかった。あの子は覚えていたんだ。

 『 おはようございます。昨日楽しかったです 』

秋山先輩も会長も忘れてしまってるなら、泳ぎの練習、意味なくなっちゃうんだろうな。]

(28) 2019/09/08(Sun) 14時半頃

【人】 CC レイ

[今日はどうしましょうか?
その問いについて、あたしは少し考える。
あたしのしたいことは、9月1日の一番目からその実同じみたいなところはある。
愛海先輩のやりたいことリストは残りは1コかな。

 『愛海先輩BBQどうしますか?』

忘れちゃってて、愛海先輩のやりたいことリストをしらないなら、水泳部関係の連絡にも見えるかも。]

(29) 2019/09/08(Sun) 15時頃

【人】 CC レイ

[あたしは千早ちゃんに個別でメッセージを入れる。

 『 愛海先輩の
   やりたいことリストっていうのがあって 』

 『 昨日のプールもそうだったんだ
   理由書かないで誘っちゃったから
   いきなりだったよね 』

 『 千早ちゃんは何か、
   やっておきたいことない? 』

と書いた。
あたしは出口先輩と千早ちゃんの『忘れ物の話』のことをしらずにいて、あまり深く考えてはいなかったんだけど。
ただ、相手が先輩ばかりだと自分のしたいことを言うのはちょっと憚られるかと思ったのだ。]

(30) 2019/09/08(Sun) 15時半頃

【人】 CC レイ

[あたしの制服は、濡れる前だから当然乾いている。

昨日の制服姿で入ったプールを思い出す。
出口先輩には「帰り知りませんよ」なんて言ったのに、あたし達のほうがそうなってしまった。

濡れて張り付く布が気持ち悪いのに、ばかをしたことそのものは、楽しかったな。あんなのしたことないし。

千早ちゃんの後押しで、あたしは秋山先輩との水泳の練習からは楽しく過ごそうとした。

一緒にいられてうれしかった。
話す内容があってうれしかった。
秋山先輩が無事で、うれしかった。

帰ってみんな制服どうしたんだろう。
ループするから大丈夫って適当にしたのかな?
あたしはというと、両親には別に怒られなかった。
いや、別に怒らない家というわけじゃなくて。
『見つからなかった』のだ。今日も家は静かだ。]

(31) 2019/09/08(Sun) 15時半頃

【人】 CC レイ

― 自宅 ―

[起き出して、歯磨きをしている間に千早ちゃんのメッセージに気付いた。(>>34)(>>35)(>>36)(>>37)
ぽつぽつと連続して送られてくるそれをじっとみている。

出口先輩のこと。
『やりのこし』のこと。
更に続けて、


やりたいことなんかなくて、

明日が来てほしいことが書かれてた。]

(47) 2019/09/08(Sun) 19時頃

[やり残し。その通りだ。

        ・・・・・・
あたしは、まさにそういうもの。]


【人】 CC レイ

[やり残し。

あたしはそれに何か、引っかかるような感覚があったのを、わからず後回しにする。……これについては、じゃあ、出口先輩に直接きいたほうがいっか。]


 『 そっか。じゃあ出口先輩に聞いてみるね 』
 『 千早ちゃんから聞いたって言っても平気? 』


[……やりたいことはないって、そうだよね。

なにせあたしたちには『何もわからない。』]

(48) 2019/09/08(Sun) 19時頃

【人】 CC レイ

[あたしが知ってるのは、愛海先輩に教えてもらった願い川と叶い橋に纏わる昔話くらい。

あの日は秋山先輩のことで完全にいっぱいっぱいだった。
もしかして千早ちゃんには共有されてないかも。

このまま9月1日を続けて、みんながわからなくなるだけ?
みんなが分からなくまるまでの、ロスタイム。
……いやな想像をしてしまった。

秋山先輩には死んでほしくないってことだけは、あたしのとりあえず一つやりたいことだけど……。

……2回目の時はやり直すチャンスとか思ってたのにな。]

(49) 2019/09/08(Sun) 19時頃

【人】 CC レイ

 『 そうだよね…
  出来ることもわからないし、
  やりたい事っていってもだよね 』

 『 明日、来るようにしたいね
  あとでまたお話しよ 』

[千早ちゃんに相談してもらったことを思う。

彼女は勇気を出して、覚悟をきめて、告白している。
そして、返事を待ってる。……]

(50) 2019/09/08(Sun) 19時頃

レイは、千早ちゃんに背を押してもらった感触を、振り返った。

2019/09/08(Sun) 19時頃


CC レイは、メモを貼った。

2019/09/08(Sun) 19時半頃


【人】 CC レイ

[グループチャットに愛海先輩の返信。
よかった。愛海先輩も覚えてるらしい。
もう十分とあるけど……
まあ、BBQてなると準備とかもしないと。

メッセージには
『他にこの夏やりのこしたことがあったりする人』
とある。

なら、出口先輩のやり残しについての考えも聞けるかも、とわざわざ聞いたりするのはやめておく。]

(55) 2019/09/08(Sun) 20時半頃

【人】 CC レイ

[……あたしは正直迷った。

あたしのは、やり残しっていうか。
なんていうか。

二年水泳部の友達とのグループチャットが動いている。
今日ってわけじゃないけど、あたしがぐずぐずしてるから、早く告れと応援してくれてた友達たちだ。

今年の夏休みはがんばろ、と応援してもらっている。
「そういえば、今年の夏休みの最後は神社の祭がやってるよ」……なんてわざわざ教えて貰っていて。

少なくともグループチャットに書くのは抵抗がある。]

(56) 2019/09/08(Sun) 20時半頃

【人】 CC レイ

[続けて、颯成からのメッセージ。
颯成はBBQ、やりたそうだ。
うんうん考えているうち、あたしはだんだん自分が逃げ腰になっていくのを感じている。

迷いながら、グループチャットにメッセージを打つ。

 『 颯成やってみたいの?ならそれもいいかも。 』

 『 どうするにしても、
   覚えてる人で一旦集まりませんか? 』

と提案した。]

(57) 2019/09/08(Sun) 20時半頃

【人】 CC レイ

[グループチャットに新着。
あたしは外に出られる準備を済ませつつある。

内容をみると、一番最初に来た『願い川と叶い橋に関する伝承』は、あたしが既に愛海先輩に教えてもらってること。図書館で根岸と見て、気味が悪くなったのをよく覚えている。
さっき、千早ちゃん達にも伝えておこうかと思っていたものだった。]

(66) 2019/09/08(Sun) 22時半頃

【人】 CC レイ

[二つ目は、しらない話だった。
すでに9月1日のループのことを忘れてしまった生徒会長からのメッセージ。

誰かの明日を引き換えに、ループが発生する。

……らしい……?

どう……いうことだろう……。
誰かの明日を引き換え……?

誰かに聞いたか、それとも会長が何か見つけた?
グループチャットが出来た最初のほうでだけ、会長がチラッとしていた夢枕の話が頭をよぎる。それきり夢枕についての話は全然きいていない……。

会長は忘れてしまった。きっと聞き出せない。
この辺りももう昨日の時点で知ってたってことなのかな……確信がもてなかったからみんなには秘密にしたってこと?根岸のことも変に言いよどんでいたけど関係ある?(あたしはすでに混乱しているといっていい状態だ)

『明日を引き換え?』……意味はわからない。明日がこない理由がそれ?引き換えってことは、ループを忘れてしまうことに関係しているんだろうか。]

(67) 2019/09/08(Sun) 22時半頃

【人】 CC レイ

[三つ目はかわいい字でいっぱいの画像だった。
ヒナコさんがまとめてくれたレポート、とのこと。

先輩こんなことしてくれてたんだ。……このレポートを愛海先輩が送ってくるってことは、雛子先輩も忘れてしまった、ってことなんだろうか。

なにかの本のコピーや、地図が重なったもの。
どうやらこの町の水路的なものが願い川に通じている、というものみたいだ。

『ここ、私が事故った場所』とある。]

(68) 2019/09/08(Sun) 22時半頃

【人】 CC レイ

[すこし頭がぼんやりするような、新しいわけのわからない情報で混乱しているような。
うまく事態を飲み込めずにいる。

あたしが返信したのは、こうだ。


 『 引き換えってみんなが
 忘れてくことと関係ありますか?』

 『 雛子先輩すごい。
 事故って何かあったんですか? 』]

(70) 2019/09/08(Sun) 22時半頃

【人】 CC レイ

[集合の提案にあわせ、愛海先輩からの具体的なお願い事が添えられている。(>>62)
『9月1日が終わり、9月2日が訪れますように』と紙にかこうという内容だ。

すでにわけのわからない状態だから、なんでも出来ることはしたい。あたしはそれに『お願い事、わかりました。あたしも書いていきますね』と返事する。あたしは紙とペンを用意した。

七夕の短冊みたい。もうずいぶん経ったけど……

颯成のいう商店街横の空き地に集合で、あたしはとりあえず了解した。

 『じゃあ空き地で』と返事をかえして、家を出ることになる。**]

(71) 2019/09/08(Sun) 22時半頃

CC レイは、メモを貼った。

2019/09/08(Sun) 23時頃


[何より、その"誰か"のあたりがついているので。
 なおさら、どうしていいかわからない。

 優しく言葉をかけてくれたのを、肩に手をおいてくれたのを覚えてる。
 友達になって、向こう側に線を引いて、手を繋いだのを、覚えてる。]


……聞いてみようかな。

[いったい何から聞けばいいのかわからないけど。
 ループさせる手段?
 明日を奪う人選?
 どうしてループしたいの?
 誰もいなくなったら9月2日は来るの?
 ――来たら、レイ姉はどうなるの?]


【人】 CC レイ

― 家の外へ ―

[あたしは、とくに迷いもなく、その内容をあっさり紙にかいた。

どういうものに書くのがいいのかわからない。あたしはわからないなりに、殆ど使わず余りっぱなしの水色の便せんに、その内容を書いた。あたしの字はたびたび小さいと言われるけど、今回も余白がすごい……でも、いっか。

愛海先輩からのメッセージにあったやり残し。そういえば……あれに返事してない。でも、あそこにはちょっと書く勇気なくて……。
あたしのやり残しはやり残しのまま。
けど、それをあたしはそれを些細なことと片づける。

そんなことより9月2日がきてほしい。みんな不安だろうし。

家を出た。あんまり一人でいたくないのもあって、すぐに。
商店街横の空き地に向かって歩いている。

外には法被のおじさんがやっぱり歩いている。
5回目のお祭りをしようとしてる。
空には昨日と同じような雲と、昨日と同じような色の空が広がっていて、天気も昨日と同じ晴れだった。

颯成も近所だから、もし姿を見掛けたら、空き地へ一緒にいって皆を待とう。**]

(75) 2019/09/08(Sun) 23時半頃

[――ただ、自覚がないだけで熱っぽいのは事実だった。
 考えてもみれば、もともと弱りかけの身体で、昼から日暮れまで水泳で体力を使い果たしたのだから、身体の防衛反応としては正常なはたらきだ。

 繰り返す9月1日は、病の進行こそしないとはいえ、身体を治すこともしてくれない。
 空き地につく頃にも、赤みは引かず頬は桜色に染まっている*]


[すこし赤くなったほっぺの颯成をみつけた。
あたしは颯成に声をかけた。]


 鬚ッ謌


[颯成と呼ぶ声にいつもの水音が被って二重になる。*]


[そうして呼び止めたせいか、名前を呼ばれる。]

……なに?

[溺れるみたいな水音が重なることにも、だんだん慣れてきた。
 慣れてきたけど、聞きたいことがたくさんありすぎて、それをどうやって切り出すかまだ迷っていて、少しぎこちない返事になった。]


[あたしは見掛けたから呼び止めた。
それ以上でもそれ以下でもなく、宍井澪というあたしは、可愛がっている幼馴染の見知った顔があれば声をかける。そういう女の子だった。]


 荳?邱偵↓縺?%

[9月1日のあたしの一緒にいこという声に、死んだあたしの溺れかけの音が重なっている。
颯成の返事は少しぎこちない。あたしは理由を別に聞こうとしなかった。
まだ午前の日光が降り注ぐなかを、並んで歩こうとする。
だって目的地は同じじゃなかったっけ。]

 縺ェんか顔赤い

[ほっぺの赤さは暑いせいかな?]


[一緒に行こ、の誘いには頷いた。
 そのつもりで近づいていったから、言われなくても一緒に行くのは確定事項だと思ってた。
 ここまで来て別れる理由なんてない。
 自然と隣を歩きながら、時々ちらりと様子を窺う。
 本当に、レイ姉が、もしかしたらヒナコ先輩が、このループを起こしてるんだろうか。
 信じたくない気持ちが、想定を確信にするのを嫌がる。]

あ、暑いから。

[顔赤い、って指摘されて、用意してた答えを返す。
 触られたら、本当に少し熱いはず。]


[暑いせいで顔が赤くなっているとのことだ。
だから、あたしは、またはあたしたちは「大丈夫?」と聞く。]

 螟ァ荳亥、ォ?

[上手く発音できていないものと重なり合って聞き取りにくかったろうけれど。

途中に自販機をみつけて、あたしはそれを指さした。
熱中症とかを考えて、つめたいものや水分をとらせなきゃと思ったんだと思う。]


[颯成のほっぺはおそらくあたたかかった。
9月1日のあたしにはわかったみたいだ。
あたしは自販機にお金をいれている。
冷えたお水を買った。]


[ごぼごぼ水音が混ざる声は、それ単品ではかなり聞きづらいけど、外のレイ姉と声が重なるから、まだ聞き取れる。
 外のレイ姉が口を閉じたら、たぶんまた聞こえる音だけ拾いながら想像するばかりになるだろう。]

ん、うん、大丈夫だけど。

[大丈夫だけど、自販機にある冷えた飲み物は魅力的だった。
 暑いし、ちょっと頭がぼんやりするのもすっきりしそうだ。
 熱中症、なんていうほどのものじゃないけど、熱いし喉は乾いてた。]


[9月1日のあたしの手は家ではよく冷えていたけれど炎天下に出せいで、だんだんまわりの温度に馴染もうとしている。

家では冷房がフル稼働していて、ほんとうは死んだあたしの身体を冷やすのに必死な8月が、9月1日にまで残りっぱなしていた。

あたしはお水を差しだした。]


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