人狼議事


7 百合心中

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――…、

     病気の、 名前。


 …――。

父もね

       あれで しんだの


[小さなつぶやきは、彼女にだけ伝わるか。]


【人】 水商売 ローズマリー

―商業街―

[暴徒と化した住人達が、行き場のない負の感情を撒き散らす。
今まで、この街に居たというのに。
沸き上がる絶望の中で、自分の役割を持とうと必死に正義を振りかざす人もいる。
ぶつかり合えば、白ではなく、赤い花が散った]

――。

[眠たそうな目で、女は街を見下ろしていた。
オフィスビルも、今では警備も手薄。
割られたガラス跡から入れば、こんな屋上に来るのは物好きしか…]

――?

(377) 2010/03/25(Thu) 13時頃

 お父さんは――…

 病気で、Liliumに罹って……

 お亡くなりに……。

[小さな呟きが届く。

伝わる言葉に、マルグリットの父の職業を思い起こす。
留学する際、フランスの学会に彼女の父が良く行っていたので、お世話になったのだ。

あぁ―――…。

瞑目する。
彼女の父はその研究で倒れたのかも、知れないと悟った]


【人】 水商売 ローズマリー

―商業街―

[ガチャリ。
そんな物好きが居たらしい。ドアの向こうには若い男女。騒ぎが起きたとき、仕事中だったのだろう。スーツ姿の男は軽く目を見開いたが]

「止めないでください」

[そう、悲しそうな目で笑って。
女性はその手を握り、彼をビルの敷地外へと…]

(378) 2010/03/25(Thu) 13時頃

【人】 水商売 ローズマリー

―商業街―

生まれかわっても、一緒に、か。

[ゆっくりと階段を降りながら呟く]

幸せ。だったのかな。

[ビルから出れば、花の香と共に異臭が漂う。
地面に咲いた花を残し、女は歩きだした*]

(381) 2010/03/25(Thu) 13時頃

水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2010/03/25(Thu) 13時頃


…うん。
……――、…話しはね
少し前に届いてた手紙で 読んだの

…でもね、わたし。
なにも、いえなかったわ。

皆に伝えても、…きっと、…

[口を噤む。
この惨状を見れば、どうなるかなんてわかっていた。
フランス。綺麗なところ。
花の都は花びらにうもれているだろうか]

…ごめんなさいね。


[何も謂えなかったと、ごめんなさい、と語る先輩に首を振った。]

 先輩――…

[父を奇病で失い。その事実の重さを背負った彼女。
口を噤むマルグリットの心の辛さを思って。]

―――…。

フランスは今どのようになっているだろうか、パリ左岸にあるカルチェ・ラタン――学生達が行き交う街の景色。モンパルナスの古く落ち着きのあるカフェが思い起こされる。

かの街は今、どのようになっているだろう、か。

白い花に埋もれていると知らずに。]

 約束の人と逢える事、祈ってます。

[搾り出すように、彼女に告げた。]


[ マルグリットの携帯の短縮設定を行う。
機械が苦手な彼女でもわかりやすいように。

ごめんね、と語る彼女に、大丈夫ですよと謂うように微笑んで。]

[ 彼女から届いたメールを見て、怪我も無く、家も無事な事を知る。
公園は無事らしいと]

 『先輩が無事でよかったです。
 公園の方は大丈夫なのです、ね。

 私達は大丈夫です。
 グロリアが、また外の様子を伺いに行きましたが。

 私は彼女を信じているので。
 また、何かあったら連絡します。』

[定時連絡のようなメールだけれども。
この連絡が通っている間は、二人とも無事と知れるのだから――**]


[短縮のおかげで、連絡は取れる。
内容を見ればほっとしたように。]

『うん。
さくら、きれいよ。
こんなときだけど、とてもきれい。

グロリアさんは、
きっと、だいじょうぶね。
あなたたち、支えあえてるみたいなのだもの。
家から、お菓子ももってきたから、届けるのよ。

うん。
コリーンさんにもよろしくつたえてね。
またピアノとうた、聞けたら嬉しいのだわ。』

[――そんなふうに、そんなふうに。
終わりに近づいていても、いつものように在れればと
出会いにも感謝しながら、願いながら文章を、打つ。]


水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2010/03/25(Thu) 19時半頃


【人】 水商売 ローズマリー

―商業街―

[衝動的な暴動。
やり場のない感情のソレは落ち着いたのかも知れない。
眠そうな目は辺りを見回して。ゆっくりと、白の中に埋もれた桜色の花弁を掬い上げた]

大学は…今、どうなってるのかな。

[桜並木の傍にある大学。
近いはずなのに、こんな灰色と白と赤の世界からは遠くも感じて。
思い出されるのはこの街の変わり果てた情景]

死ぬのが、正しいの?
暴れるのが、正しいの?
わからないよ…

[そう呟くと同時に、桜の花弁は風に流れてどこかに飛んでいった]

(434) 2010/03/25(Thu) 20時頃

【人】 水商売 ローズマリー

―商業街―

え?

[怒鳴り声や、絶望への怨嗟などではない。確かに"人"の声。
振り向けば、その姿に。眠そうな目は、一つ瞬いて]

はい…なんでしょう?

[こんな世界では、どこか気が抜けている声かもしれない。
しかし、それらしい声にすることは、女には出来なかった]

背の高い…女の人。薄いピンクの――

[思い返されるのは。まだ世界もやさしかったころ。女を求む場所へと導いてくれた女性]

――ごめんなさい。リンダさんは、見てないわ。

[かすかに目を伏せて。
約束に想いを馳せれば、望んだ名前がこぼれ]

(438) 2010/03/25(Thu) 20時半頃

水商売 ローズマリーは、「今、どうしているんだろう」小さく呟いた

2010/03/25(Thu) 20時半頃


【人】 水商売 ローズマリー

―商業街―

え?…ぁ、あってたんだ…

[思わず、名前を言ってしまったけれど。相手の女性からも同じ名前が出てきて。小さくうなずいた]

うん。こんな風になる前に。紅はこべに、連れてってくれた人だから。
可愛い帽子だったし…リンダさんのお店に行く、って、約束、したんだけど…

[優しかった世界。優しかった人。たった数日前の出来事だというのに]

イリス、さん、だね?
うん、分かった…そう、伝えておくね。待ち合わせ場所とか、連絡先は、良い?

[昨晩から。一緒に人と居れた。それは、今はとてもうらやましく思えて。そして。今、一緒にいれない、というのは。とても悲しく思えた。
イリスに何をしているのか、問われれば、困ったような笑みを向ける]

あたし?あたしは――いつの間にか、こんな世界になっちゃってたから。どうしようかな、って。
良い案が、思い浮かばなくって。

(441) 2010/03/25(Thu) 21時頃

【人】 水商売 ローズマリー

ああ、だから…リンダさんと。
うん。もし開いてたとしても…ゆっくり、服を選んでる時間は…

[それはどっちの時間が足りないせい?
…ゆっくりと頭を振る]

そっか…うん、そんなことで良いなら。

[連絡先を受け取ろうと、携帯を取り出すけれど。
対照的に、あまり使われない電話の電池は残っていた。
続けられた言葉、笑みに、眠そうな目は微かに細くなる]

良いの?
うん、一緒に、過ごしてくれそうな人は…いるかも、知れないけれど…
少し、怖いから。

[うれしそうにするも、そこはかとなく違う感情もはらんで]

(444) 2010/03/25(Thu) 21時頃

【人】 水商売 ローズマリー

うん。
きっと、楽しかったんだろうな…

[遠い目。
過去のIFほど、妬ましく。どうしようもないことはない。
ふ、と視線を戻せば]

ローズマリー。よろしく、ね。

[ゆっくりと首を傾ぎながらイリスに微笑んで。
きっと、携帯の画面にも名前が表示されたのだろうけれど]

おかしくなっちゃう、かな。
いや、きっと、そうなのかも。

[考えようとしたけれど。すぐに止めてしまった]

うん…怖いの。
貴女じゃない、って。"選ばれる"のが…"知ってしまう"のが。

(448) 2010/03/25(Thu) 21時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

イリスさん、ね。

[もう一度。なぞるように。覚えるように呟いて]

たった、数日前だもの。
あたしも、どこかで、元に戻ってくれる…
"奇跡"を待ってるのかも。

[「奇跡」という言葉を使う。
つまりは。もう、戻らないと、あきらめているということ。
自然とこぼれる言葉は本心をぽろぽろとこぼしていく]

――どうなんだろう。男の子と、そんなに話したことないから。

[ゆるく首を傾げつつ]

でも。今、一緒に居たいのは貴女じゃない、って。
貴女のことは、切り捨てても良いって"選ばれ"ちゃうのが…怖くて。

[そう、困った様に笑んだ]

(452) 2010/03/25(Thu) 22時頃

【人】 水商売 ローズマリー

そうだったら…その日だけは真面目に講義を受けちゃうかもね。
真面目に受けたことないから、受けれるかは分からないけれど。

[思い出し笑い。よくよく考えると、講義の内容を覚えているほうが稀で]

分からない。その時に、なってみないと。
さっきまでここに居た人みたいに暴れちゃうかもしれないし。
さっき出会った人たちのように。自分で死のうとするかもしれない。

最初から分かってれば…こんな気持ちにならなくてもすむのに。

[ふと、手を握られて。眠そうな目が微かに見開いた]

争うのも…"知って"しまうのも、怖いの。
知ってる人が、怖い目で見つめてくるのは…もう、いや。なの…

[久しくも懐かしい人のぬくもり。願ってないのに目の前がぼやけた]

(454) 2010/03/25(Thu) 22時頃

【人】 水商売 ローズマリー

[嗜めるような視線に、ふ、と。
否定も、肯定もせずに]

[真摯な視線。真面目に考えてくれているというのに。
どうしても、目頭が熱くて、眠気が残る目が涙を止めてはくれなかった]

――なん で?

[その優しくも頼もしい言葉に、口を開こうとしても奥から出るのは望まぬ嗚咽]

あり がと。
ごめ。なんだか、涙、止まらな

[ぽろぽろと、崩れかけていた強がりは涙と共に流れ落ちる。
抱き寄せられて、戸惑いながらも背中に手を回して。
その暖かさを知ろうと。感じようと]

一人、だったから。おかしく なっちゃった のかな…

(457) 2010/03/25(Thu) 22時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

[髪を撫ぜられれば、少しは落ち着いたのか。嗚咽は収まってきて]

怖かった…何時、あたしがどうなるか。あたしが知ってる人がどうなるか。あたしを、本当はどう思ってるのか。
考えたく、なかった…

だから。一人になったら…今度は、寂しいの。
目の前で、一緒に飛び降りる人も。うらやましく、思っちゃって…でも、優しい声を聞かせてくれる人が…居なかったの。

[とめどなくあふれてくる感情。
きっと、押さえつけてきた分、誰かに聞いてほしかった。誰に、気持ちを知ってほしかった]

一人じゃ、生きてけないのに。
あたし、馬鹿だった。こんなときになってから、気づくなんて。馬鹿だよね…

――でも。ありがと。
謝りはしないけれど。この気持ちを、伝えられないのは。悲しいよ。

[そう、涙でぬれて。赤くなった顔で。微笑んだ]

(463) 2010/03/25(Thu) 23時頃

【人】 水商売 ローズマリー

…ずっと、逃げてきた、罰かな。
今すぐには、一緒に居たい人が、思いつけないけれど。
気づけたから。後悔は、しないよ。

[親指で涙を拭われれば、まだ目は赤かったが涙は止まって]

うん。きっと、来るんだと、思う。
だから、ね。

[イリスの笑みを見れば。
拒まれなければ、ぎゅ、ともう一度抱きしめるだろう。
ゆっくりと離れれば、今度は手を握ろうと]

――行こ。リンダさんを、探しに。
きっと。リンダさんも、探してるから。

(466) 2010/03/25(Thu) 23時頃

【人】 水商売 ローズマリー

[手をつなげば、一人ではないと。その言葉が身に沁みる。
心的に余裕が出れば、不安になるのは]

リンダさんも。寂しいだろうから…



リンダさんが行きそうな場所、って、どこか、ないかな。
リンダさんのおうち、とか。

[どういう理由で別れたのかは分からないから、イリスに話しかけつつ、荒れ果てた街を行く]

他には…ご飯がある場所、とか。
リンダさんと、イリスさんが働いてたお店、とか…?

[ぽつぽつと思考を垂れ流しながらも、辺りを見回すことは忘れない]

(468) 2010/03/25(Thu) 23時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

うん、行ってみよ。

[電話番号を知らないのだから、リンダの家も知らないかも、と、少し思っていただけに。
知っていることに声を弾ませ]

へぇ…あ。
あー。なんだか、変わったおうちがある、って思ってたけど…

[ここなんだ、と、呟けば、道場と家屋を見比べて…イリスを見る]

どっちかな。じゃー、探しやすそうな、こっち?

[そう言って指差したのは道場。
家屋よりは面積は小さそうだし、一階建てだったためである。]

(470) 2010/03/26(Fri) 00時頃

【人】 水商売 ローズマリー

―リンダの家・道場―

そっかぁ…でも、初めて来たとき、びっくりしなかった?

[所々に見える日本のオブジェクトに興味が惹かれる様子。
きょろきょろと辺りを見回しながら道場へと…]

横にスライドした…っ!

[引き戸に驚く間もなく。
見たくもない、白が見え…イリスをちら、と見る]

…入ってみる?

[イリスが行かないならば、自分だけでも行くつもりで。
唇を横に引いて、道場の奥を見る]

(473) 2010/03/26(Fri) 00時頃

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