199 Halloween † rose
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[中でもひときわ元気良く菓子を集めていくのは 黒猫のぬいぐるみを抱いた悪魔の少年。
その手には、陽に焼けて古ぼけたカボチャのバケツ。 これは、生前の祖父がかわいがった弟子が、 最期まで大切にしていた形見の品だと聞いている。
幼い少年にその意味こそ半分も解らなかったが、 結わえられたリボンと鈴の錆具合が格好良くて 毎年使わせてもらっている。]
Trick or Treat! ジェリービーンズ、キャラメル、パイ… さもなくば、悪戯だ!
[成果は上々。 今年も、バケツの中は甘いお菓子でいっぱいになる。]
(321) onecat69 2014/11/03(Mon) 22時頃
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……───餌を、くれよ。
[巣くった闇が、もっと深くに根を張って、いつか深紅の魔華を咲かせるまで。
グレッグの魂が、闇の眷属に相応しい、罪の色に染まるまで………*]
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—— 夜 城下街 ——
[手を引かれてやってきたのは、昼間に通った城下街。 ここ数日の旅の疲れは、繋いだ指先から感じるニコラエの存在で癒されている。]
どこに行くんだ?
[その問いかけには、看板>>306が答えとなった。 その名は、故郷で見た雑貨店と同じ。]
……虹、
[今ならわかる、その単語の意味が。]
(322) oranje 2014/11/03(Mon) 22時半頃
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[導かれるようにドアをくぐると、広がるのは酒場であった。 カウンターや、テーブル席。ダンスフロアはあの賑やかなハロウィンを思い出させる。]
ああ、勿論。 勉強したよ、色々と。
[冬が過ぎ、春が来るまで。宿題は長期的に計画を立て。 あのキスシーンを目撃した酒場のマスターは、やや苦笑しながらも「小悪党だったもんな」と男の背を叩いて、以前と変わらず接してくれた一人であった。 マスターが教えてくれたのはベーシックなものが殆どであったが、シェイカーが手に馴染むようにと何度も何度も繰り返し作るようにと教育された。]
……準備、してくれたのか?
[陽の下が歩けなくなろうと、眩しい緋色があればいい。 それでも会えなかった合間、彼が自らを思ってこの場を用意してくれていたのなら——想像以上に、想いは似ていたらしい。 伸ばされた手を取って、引き寄せた。]
(323) oranje 2014/11/03(Mon) 22時半頃
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おかしくねぇよ。 そうやって、生きてくんだろ……俺と。
[苦い色が浮かんだ笑みも、その口許に唇をおしあて消えてしまうように。これほどまでに、嬉しいことがあるだろうかと。 「ありがとう」と礼を添えて]
—— はは、登ろうぜ。 この街をきちんと、見てみたい。
[故郷の酒場の屋根から、彼と見渡したように。 ここが終わることのない終の住処になるのなら、全てを知りたくて]
(324) oranje 2014/11/03(Mon) 22時半頃
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—— 屋根の上で ——
[共に見る夜の風景は、何と美しいことだろう。 あの大きくとも小さくともない街より、この城下街は大きくて 全てを見通すことは叶わない。 それでも、暖かに灯る光は、確かに存在している。]
綺麗な街だな。 ……よく見える。
[握りしめたニコラエの手を、さらに強く握りしめる。 ずっとずっと生きて行く、決意を持って。]
……ニコラエ。 俺を、—— 吸血鬼に、してくれよ。
[それが人の命を狩ることも。故郷に戻れぬことになることも。 すべては承知のこと。 けれど選んだのは彼の隣。 彼と人間のように、長く長く 生きて行きたい。]
(325) oranje 2014/11/03(Mon) 22時半頃
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[凭れ掛かるように、痩躯に己が身を寄せた。 全てが終わり、そしてはじまったなら、 ニコラエと自らに「はなまる」をあげよう。
愛という項目に添えた、 彼の名を、永遠に呼んで**]
(326) oranje 2014/11/03(Mon) 22時半頃
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―11月1日―
[どうやって部屋に戻ったか、あまりよく覚えていない。もう日は高くなって、日常を取り戻した街並みが生活の音をさせている。
広すぎるベッドにひとり横たわり、ただぼんやりと天井を眺める。 横を向いたりはできない。わかっている現実をもう一度味わうなら]
………、
[横たわったままで食む赤。薔薇の花びらの砂糖漬け。 空白を埋めようとするように、それを喉の奥へと通して]
(@66) heinrich 2014/11/03(Mon) 22時半頃
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シーシャ……、
[名前を呟く声が掠れる。想い変わることはないと、彼の前で啖呵を切った。彼との再開が叶うならば、時間など問題にもならない。そう、思うけれど]
消えたり、しないわよね……
[ゆっくりと落ちる時計の砂。どれだけ大切に抱えていても、記憶は等しく零れていく。この世界に存在しない、この世に連なるもののない、記憶の中のみに生きる彼を、どうすれば傍に留め続けられるのか。
彼の声を、いつまで覚えていられるだろう。彼の体温を、いつまで覚えていられるだろう。 今ある記憶に霞がかかる、そのことが何より恐ろしい]
(@67) heinrich 2014/11/03(Mon) 22時半頃
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―――!
[響く鐘の音。澄み渡る空を抜けて、ここまで。 飛びつくように窓辺に寄れば、あの時計塔、揺れる大きな鐘が見える。
約束の鐘が鳴っている]
……っ、 ぅ……、
[口元を手で覆って、ずるずると座り込んだ。
あの鐘を覚えていよう。全ての記憶がこの手から滑り落ちても。 この音を覚えていよう。彼とこの世を繋ぐよすがに。
声を殺して、その名を叫んだ。 きっと何を忘れても、この鐘の音とともに。 また何度でも、彼を思い出すだろう**]
(@68) heinrich 2014/11/03(Mon) 22時半頃
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明之進は、シーシャが忙し楽しそうだなあって眺めてる
lalan 2014/11/03(Mon) 22時半頃
ろくでなし リーは、メモを貼った。
pannda 2014/11/03(Mon) 23時頃
露店巡り シーシャは、メモを貼った。
shake 2014/11/03(Mon) 23時半頃
手妻師 華月斎は、メモを貼った。
heinrich 2014/11/03(Mon) 23時半頃
徒弟 グレッグは、メモを貼った。
onecat69 2014/11/03(Mon) 23時半頃
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― Curcubeuにて ―
………君は実直な人だ。 私との約束をひとつも破らなかった。
[>>323離れていた間学んだという話を聞き、 傍らで柔らかく微笑み。
広い城で一人で過ごす人生を棄てて、 彼と共に過ごす人生を望む。 この箱庭を作る間、ずっとドナルドの事を考えていた。
けれど、どんな店になるのか どんな時間を此処で過ごすのか。 そういう未来のことは、想像がつかず。
きっと其れは、彼と二人で築くものだから 一人では、探せなかったのだろう。]
(327) motimoti 2014/11/03(Mon) 23時半頃
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[尋ねる声に微笑み、緩く首を縦に振る。 引き寄せる力に抗わず、寄り添って もう離れることの無い倖せに、また頷く。 緋色を闇に隠しても、もう恐ろしくはない。]
ええ……、――吸血鬼なのにニンゲンのように生きて 君との出会いを、千年経っても忘れないように、
[>>324唇に触れる暖かさにまた眸を開き。 礼を預かる代わりに、絡めた指に力を籠めて。
準備賃は、彼の存在が此処にあるだけで良かった。 此処に存在しているだけで、良かった。]
ええ、行こう。 ……私もまだ見たことないから、この上で見る街を。
[互いが見たことのない未来を見据える為に。 宵闇に包まれた住処を、彼と共に。]
(328) motimoti 2014/11/03(Mon) 23時半頃
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― 屋根の上にて ―
此処が一番北にあるのでね。
ニンゲンである君の眼には灯りのある処までしか 視えないかも知れないが、
[>>325闇の中浮かぶ光は、命の数。 男の緋色は、闇を友人として抱えている。 光無き通りも、その先にある深い森も、古城をも。 この眼は見通し、全景を捉えていた。
握が篭れば景色から傍らの彼へ目線を移ろがせ。
向けられた望みに、彼の持ち合わせる唯一すら 奪わなければならないという罪深さに 震える唇が、虞れと希望を同時に孕む息を零すのだった]
(329) motimoti 2014/11/03(Mon) 23時半頃
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……―――もう二度と釈けぬ魔法を君に、
[0時を迎えても、もう二度と消えない魔法を。]
(330) motimoti 2014/11/03(Mon) 23時半頃
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[私という赫い檻に、君を閉込める為に。 預かる重心を>>326、そっと座らせるべく促して。
シャツを捲くりあげる間、春といえど 宵の温度が彼の腹部を擽るだろう。
爪を覆う鋭さは、結晶が為し。 皮膚を抉り、逆さ十字を刻む。]
………君の人生を、
[私の生涯を、]
全部、私におくれ。
[全部君にあげるから。]
(331) motimoti 2014/11/03(Mon) 23時半頃
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[唇を合わせ、彼の血を啜り上げる。 命の灯火が消える代わりに 己の指を傷つけ、新たな血液を腹部から注ぐ。
緋色の絨毯が赫い屋根を一層緋く。 二人の緋色を刻みつけて。]
(332) motimoti 2014/11/03(Mon) 23時半頃
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一曲踊ろうか。
君が生まれた、お祝いに
[もう、時計の針は動かないから。
時間が私達を邪魔することはない]
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[屋根から降りる時は、共に宙を揺蕩って。
店に敷かれた赫い絨毯の上。 亡霊が奏でるピアノの演奏の中、 二つの足音だけが、楽しげにリズムを刻んで**]
(333) motimoti 2014/11/03(Mon) 23時半頃
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露店巡り シーシャは、メモを貼った。
shake 2014/11/04(Tue) 00時頃
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─ XX年、ハロウィン ─
おかーさんおかーさん、ぼく、かっこいい?
[母親に、黒い猫耳の付いたパーカーを拵えてもらった少年は、鏡の前で、嬉しそうにターンした。 背中には、ちっちゃな蝙蝠の翼、そして黒い半ズボンには、ふっわふわの黒猫の尻尾もつけてある。]
えーっと、とりっくちゃーとりー?
「Trick or Treatよ。 オバケに襲われないように気をつけて行ってらっしゃいね」
はーい!
(334) nordwolf 2014/11/04(Tue) 00時頃
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[この街に引っ越してきたのは、ほんの2ヶ月前のこと。 そして今年、4歳になった少年は遂にハロウィンデビューを果たした。]
とりっくりー とりーと!
……あれ?
[なんか違うなと時折首を傾げながら、カボチャバケツを抱え、大通を目指す。]
とりっく……えーっと
……あっ!
[行く先に見つけたのは、自分よりちょっと年上らしい少年の姿だった。 沢山のお菓子に引かれるように、その子の方へ駆けて行き]
(335) nordwolf 2014/11/04(Tue) 00時頃
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とりーとおあとりーと!
えーっと、おかしくれなりゃいたずらするぞ!
[まだ空っぽのバケツを掲げ、満面の笑みを向けた。]
(336) nordwolf 2014/11/04(Tue) 00時頃
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[小さく笑うその顔>>296に、沢山言いたいことはあって。 言うつもりのなかった言葉が溢れた。 けれど、辛うじて小声で言うだけに留める。]
……我试图忘记你。 不过、我一直在等你。
[忘れようとした。 けれど待っていた、と。
きっと彼にはわからないだろうと、故郷の言葉で。]
(337) okomekome 2014/11/04(Tue) 00時半頃
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[流れる金糸>>298。 浅黒く焼けた肌。
野性味溢れるその様子に、今まで何処にいたのか聞きたかった。 何をしていたのか、知りたかった。 再会したら言おうと思っていたことは、沢山。たくさん。 けれど、にこにこと笑い。]
すぐじゃなくても、来てくれて嬉しいヨ。
ワタシは変わらないネ。 あ、でも料理はもと美味しくなたヨ。
[そう答える>>297。 自分は、あれから何も変わっていない。 忘れようとして、忘れられなかった。]
(338) okomekome 2014/11/04(Tue) 00時半頃
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[彼からの手紙が届くのを毎日のように待っていた。 彼がいつか尋ねてきてくれるのを、待っていた。
あの想いが寂しさが、ずっと消えることなく胸に居た。 何も。変わっていなかった。
そして、今は来てくれたことがただ単純に嬉しい。 自分の料理を食べてくれることが嬉しい。
泣きそうになる気持ちを堪えて、腕まくりをする。]
おまかせ、任されたヨ。 ワタシの料理、何でも美味しいから、全部おすすめネ。
[だから。]
とびきり美味しいの作るヨ。
[この街から離れられなくなるくらい。 彼の為の料理を。*]
(339) okomekome 2014/11/04(Tue) 00時半頃
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—— ——
[宵の風は冷たく、晒された腹部は震えて 皮膚を破られた刹那、その痛みは鋭くニコラエの指に縋った>>331。]
全部、……やるよ。
[だから全部、ほしい。
男が人間として紡いだ声音は、それを最後に。 唇を合わす合間、二つの黒い瞳は彼を見上げていた。 ああ、吸い取られる感覚は、なんと甘美なものか。 全てが彼のモノとなり、彼が全て己のものとなる。
くらりと頭が揺れ、その瞼を開けるのもできず ゆっくりと閉じ——]
(340) oranje 2014/11/04(Tue) 00時半頃
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—— Curcubeu ——
[からり、からり。 鳴るのはヒールを履かぬ男たちの足音。 片方のステップは滅茶苦茶で、お世辞にもうまいとは言えず それでも片方の上品な足取りにリードされ、くるりとターン。
酒場の隅に、柔らかな光を灯すランプ。 カウンターの上に、ガラスの靴。 結わえた赤と白のより紐は、解けぬまま。
踊り踊り、溺れていく。 閉じた目を、そっと開く。]
ああ、もっと。 ……踊りたい、お前と。
[永遠に、いつまでも。 開いた二つの眼は、ニコラエと同じ *緋色* ]
(341) oranje 2014/11/04(Tue) 00時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
heinrich 2014/11/04(Tue) 00時半頃
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Happy Halloween!チビ猫!
[駆け寄ってきた年下の少年に両腕を広げて見せる。 どうだい、悪魔だ!怖いだろ? ってな感じに。
獲得した菓子はあとで仲間内で分ける事になっているが、 空っぽのバケツを哀れんで少年は自分のバケツを探る。 クッキーとチョコレートは自分で食べるために避け、 掲げられたバケツに放り込んでやったのは 蜥蜴の形のグミひとつ。]
―……おまえ、一緒にいくか? 一緒のほうが、絶対楽しい!
[満面の笑みには満面の笑みを返して。 少年は、小さな黒猫の小さな手を握る。]
(342) onecat69 2014/11/04(Tue) 00時半頃
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[握った手は、はじまりのしるし。
繋いだ手から感じた温もりが小さな胸に染み入り 一緒に街を駆ける始終ずっと心が踊っていたんだと、 あれは初恋だったんだと、 恋を打ち明ける言葉としてキミに伝えるのは もっとずっと未来の話。
ふたり並んで駆け出したハロウィンの街に どうしてか懐かしい鐘の音が、響いた。**]
(343) onecat69 2014/11/04(Tue) 00時半頃
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—— 巡りくるハロウィンに ——
[次の年のハロウィン。ニコラエはあの街に行くだろうか。 緋色の目をした男は、誘われても行くことはしなかった。 初めの数年は再会を喜ぶのもいい、だが歳を重ねない姿にいつか違和を抱かれる。 その時が来る方が、男には辛く。
ただ、一つだけ。 男にも仕えるようになった従僕に、頼み事をする。]
(344) oranje 2014/11/04(Tue) 01時頃
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[それは故郷、開店前の飲食店。 飲茶のおいしいその店は、今年もきっと賑わうのだろう。
隅のテーブルの上に 忘れ物のように蝶の形クッキーの包みが一つ。]
「一番だったか? ——ドナルド」
[少し違う形になってしまったことを、彼は怒るだろうか。 それは来年は一番にと約束した、友人へのハロウィンの贈り物**]
(345) oranje 2014/11/04(Tue) 01時頃
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