人狼議事


311 【RP】妖怪温泉『百夜の湯』

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【人】 少年探偵団 ガーディ

━━廊下━━

[しばらく歩いては立ち止まっている姿は>>2:70
悩んでいるようにも迷っているようにも見えるし
酒が入って歩きにくいようにも見えた。

同類(ピクシー)に似て見えたから
好奇心で声をかけたのだが
あんまり顔は似ていなかった。]

(0) moggyu 2021/03/05(Fri) 22時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

 僕もあてはないけど
 泡がたくさんでるとこがあるよ。
 前はそこは入れなかったから。

[以前来た時は改装工事中だった炭酸温泉は
今は綺麗になっているから入れるはずだ。]

 それとも血の池温泉がいい?
 あそこ鬼が多いけど……。

[前に好奇心でいったら
まさに地獄の湯アトラクションだったので
興味がなければおすすめはしにくい。*]

(1) moggyu 2021/03/05(Fri) 22時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

━━廊下でガストンと━━

[ガーディとしても炭酸温泉は興味があったので
小さい者の意見には賛成だった。>>18

乗せるのはどこでも構わ合いものの
とはいえガーディも大きくはないので
頭だとぐぎっといきそうである。]

 肩にどうぞ。
 僕の同郷だと同じ大きさはピクシーがいるけど
 あの子達飛べるから乗ってはくれないんだ。

[というわけで肩に借り暮らしの一族を乗せた
見た目少年は足取り軽く廊下を行く。
途中で名前だけ(種族は伏せて)自己紹介をすれば
名前は教えてもらっただろうか。]

(25) moggyu 2021/03/09(Tue) 15時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

━━炭酸風呂━━

[温泉は大きな白い岩をくり抜いた中に
黄金色の湯があり、ふつふつ泡が浮いてくるものだった。
入り口の段差はなくて
小さい種族でも入りやすいようになっている。

バリアフリーというやつだ。現在だな。]

 わ〜あ! 綺麗な色だね。
 おお〜泡がたくさんつく。

[試しに片手を入れればびっしり泡がついてくる。
違う場所ではもっと大きい泡が浮かぶ場所もあって
いい感じに温まれそうなので
早速準備をして肩まで湯に浸かったのだった。

これは極楽度が高い。**]

(26) moggyu 2021/03/09(Tue) 15時半頃

[誰に語り継がれることもない
 とある梅の木における譚でございます。]


[一昔を百ほど重ねて更に古く、
神泉のほとりで唯一つ芽吹いた梅がありました。

泉の精気を取り込みながら育つ梅の木は
ある年、初めて花を咲かせました。

まだ小さな梅の木です。
つけられる蕾の数も知れたもので、
それでもようやく咲かせられた花でした。

けれど泉を訪れるものはなく。
このまま何に見られることもなく散るのだろうと
梅の木は諦めていたのです。]


[一輪、一輪と散り落ちて
とうとう最後の花を残すだけになった時、
泉を訪れるものがありました。

陽が西の空端に沈み切る頃、
どこからか飛んできた繡眼児が一羽、
梅の細い枝にとまったのです。

どこから来たのだろうか。
たった一羽でいるのだろうか。

意思を伝える口も術も持たない梅の木は、
幹に寄り添って夜風をしのぐ繡眼児に
何も尋ねる事ができません。

羽を震わせて寒さを耐える繡眼児を
一晩留めてやる事しかできませんでした。]


[朝も明け切らぬ内に、
繡眼児は羽根をはばたかせます。

枝から枝へと跳んだ先には
最後の一輪がひっそりと咲いていました。

どこへ飛んでいくのだろうか。
何かあてはあるのだろうか。
その糧に、僅かながらでもなるのなら。

梅の木はまだ動かせぬ枝を力み
繡眼児に蜜を飲んでいくよう訴えました。]


 チチチ。チチ

[繡眼児は花弁の端をつついただけで、
蜜を飲みはしませんでした。]


[一晩の宿を感謝するように
くるりくるりと三回円を描いて飛んだ繡眼児は
すぐに何処かへ消えてしまいました。

一輪の花を枝に残したまま、
梅の木は何も見えなくなった空を
ずっと、見ていました。]


[風で揺らがぬ立派な枝を伸ばそう。
夜露を防ぐ洞を作れる立派な幹を育てよう。
気兼ねする事なく蜜が飲めるほど花を咲かせよう。

出立をただ見送るのではなく、
囀りに応えられるような「かたち」を作ろう。

ほとりに唯一萌え出づる事が適った梅の木の想いを、
神泉は長い時間と共に叶えました。]


[一年を通して梅が香り立つ『百夜の湯』は
毎日たくさんのお客を迎えては癒しを提供しています。

大黒柱である太い幹は屋根裏をも突き抜けて
広く枝を伸ばしていくその根本には。

小鳥が入れる洞がひとつ、
今も最初に訪れた客を待っているのでした。**]


【人】 少年探偵団 ガーディ

━━そして歴史は繰り返す━━

[逗留日の初日だったか数日後か。
旅先で出会った借り暮らし族と交流を深め
美味しいものをたべて温泉に浸かり
妖精王の追撃は女将にうまいこと誤魔化してもらって

羽の色を一枚一枚七色に変えてみたり(疲れた)
警戒心の薄そうな女性の背後から忍び寄ったら
謎言語を話していたのでそっと撤収したり

夜食を探して彷徨っていたら
たまたま出会ったゾンビ?娘と意気投合したり
複雑な作りの温泉宿の中でちょっとだけ客を迷わせて
その結果新しく建てられた浴場へ案内してみたり]

(46) moggyu 2021/03/10(Wed) 23時頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[━━そうそう、ガラスの中に浮く脳が
転んだ結果……という事件もあったけど>>40

とにかく楽しく逃避の逗留を楽しんでいたので
心身ともにリラックスすれば、色々鈍る。勘とか。]

(47) moggyu 2021/03/10(Wed) 23時頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[本当に本当に全くそのつもりはなかった。
弁明させて欲しい。

たまたま次に廊下ですれ違った相手には
かわいい浴衣を着せると決めていたのだ。
せっかくなので宿にちなんで梅の柄
色合いは個人的な趣味そして紫で━━

思いついてからは楽しすぎて術を練りまくったので
廊下の角から気配がした瞬間に発動させてしまった。
……相手が縁のある吸血鬼だとは知らずに。]

(48) moggyu 2021/03/10(Wed) 23時頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[PON! の音とともに吸血鬼が瞬間早着替えをする。
力が強ければそれは一瞬で消えるだろうし
抗わなければジャストフィットサイズで浴衣姿だ。]

 …………あ、わ、わあああ!
 すてきですね! にあってますぅうう!

[いや違うそうじゃない。
己を叱咤して全速力で逃げ出したが
向こうに捕まるのが先か、女将にぽいっとされるのが先か
今の時点では神すらわからない━━……**]

(49) moggyu 2021/03/10(Wed) 23時頃

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