人狼議事


298 終わらない僕らの夏休み!

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


 

『遘句■蜈郁シ■縺」縺ヲ縺顔・ュ縺ョ■・縺ゅ■縺ヲ縺セ縺吶°?』
 


― 9月1日2回目の回想 ―

[セミが鳴いている。
この日差しのなか、木々や建物のどこにいるんだろう。
7日で死ぬとかいう虫はとてつもなく喧しい。
どうせ早死にすると決まっている命なら、あんな風に図々しくなれたんだろうか。

颯成は「しんじゃうからかな」と言っていた。

あたしに未来が見えるわけじゃない。
あたしはただ、しんだだけの誰かだ。
知っているとしたらきっと、いるとすれば神様とか、漫画みたいに死神とかそういうものだろうと思った。

死ぬのが不安なら、とあたしはあたしの人生にしたがって、おみくじを引きに行く颯成に言った。]


 夏休み、終わらなければいいのにね。


[体にそなわった仕組みにしたがって、羽とおなかをふるわせて鳴くセミと、あたしの声に違いなんてあるのだろうか?**]


【人】 太陽神殿 ケント

−朝の自室−

[ぼう…とまわる扇風機の羽を眺めながら、
俺はビールを飲んでいた。昨夜だったか、その前の晩だったかに俺がくすねたビールは自室から消えて、冷蔵庫の中で鎮座していた。それをまたくすねて、俺は朝から飲んでいる。

両親は元気そうだが、俺にはもうロボットにしか見えない。俺がちょっかいを出さなければ、同じことを毎日繰り返す生きた高性能ロボット。

テレビでは早朝に起きた何処かの交通事故をアナウンサーが悲しそうに伝えている。あの被害者は毎朝死んでるのだろうか。この世界は、言語道断なまでに完璧でふざけた世界だと俺は思った。]

(8) 2019/09/04(Wed) 08時頃

【人】 太陽神殿 ケント

[俺は飲みかけのビールをまた口に運んで、
財布の中の例の紙片(>>1:160)を眺めた。これがここにあるということは、俺と、あの人たちだけが、この世界のルールの外ということなのだろうか。俺はそう思いを巡らしていたが、ふと、思考も動作も固まってしまった。口からビールが流れ出た。]

おいおい…

[これって、登録申請しないと意味なくね?
俺なにやってんの?なに呑気に寝てんの!なにビールなんか飲んでオトナぶってんの!!アアアア…アプリ!!!

俺は慌てふためいてスマホを手に取る。待受画面は九月一日。だけどそんな事は今の俺には問題じゃなかった。アプリはどこだ!]

(9) 2019/09/04(Wed) 08時頃

【人】 太陽神殿 ケント

[俺は震える指でアプリを起動させてて、とにかく申請登録の操作を何度も失敗しながら、添えるメッセージを必死で考えている。なにも浮かばない。何か…何か…]

(^3^ [送信]

[俺…なにやってんの。
よりにもよって、いちばん意味不明でいちばん不謹慎そうな顔文字。いまどき顔文字。俺は絶望でいっそ薄笑いになる。追加のメッセージ書くべき。…なんて書くべき?俺にはわからない。]

(10) 2019/09/04(Wed) 08時頃

【人】 太陽神殿 ケント

そうだ。神社行こう。

[会って話せばわかる。
俺はメッセージアプリの存在意義を全否定して、神社に行ってみることにした。あそこに行けば、また昨日のように会えるかもしれない。俺は大急ぎで、なぜか学生服に着替えて、家を飛び出した。**]

(11) 2019/09/04(Wed) 08時頃

太陽神殿 ケントは、メモを貼った。

2019/09/04(Wed) 08時頃


[足の向くままに街を歩いた。
茫、とした頭の奥で何かが煮え立つ音がする。
私の頭蓋を炙り、その奥の芯の方まで焼き尽くす炎の熱にうかされたように、己が命を落としたその場所に導かれていた。

嗚呼、と溜息を洩らそうとして開いた唇から火の粉が舞い散る。
ゴウ、と音を立てて喉の奥で炎が翻るようだ。

ズタボロの、黒こげの、みっともない私の目の前で、ホテルから飛び出して来た制服姿の女子高生が道路に飛び出す。……嗚呼、泣いている。この世の全てに絶望した昏い目で。
ミルクティみたいな甘い色の髪が舞う。

耳をつんざくようなブレーキ音と、誰かの怒号。
鈍い衝突音の後に運転を誤ったトラックが横転する。

あの日の幻を俯瞰するみたいに見つめる焼け爛れた眼から一粒、涙みたいな炎が零れた]


[本当に可笑しくてしょうがない、何故私はこんなにどうしようもなくなってからこんな風に───

喉の奥が昏い焔に焼かれている。
クツクツと嗤う音がする。**]


― 9月1日2回目の回想 ―


[神社を去り、9月1日が2回目なことを話題に、明日はきっと大丈夫ですよね、なんて当たり障りのないことから、あたしはメッセージアプリで先輩に話しかけた。

先輩からの返事は暫くなくて、「誰?」と聞かれたから、あたしは随分ぎくりとした。

嫌われたのか、何かおかしいのか。あたしには何がおかしいのかわからなくて、「澪です」と返事をしたんだけど、先輩からの返事がそれきりなくて、あたしは悲しくて]


[あたしは悲しくて、悲しかったから覚悟を固めた千早ちゃんの顔が思い浮かんで「もういちど会えませんか」と送った。先輩からの返事はない。

あたしは辺りの景色が変わっていることに気付いた。どこの道だろう。うちの近くではない。けれどはたとする。ああ、これは願い川の近くだ。叶い橋が見えている。
まだ夜ではなくて、昨日みた色と同じ夕焼け空の色だった。

あたしは秋山先輩の姿をみつけた。声をかけた。

ああ、もう、耳が聞こえない。秋山先輩、と声をかけた。先輩は振り向いて、あたしの顔を見ていた。ああ、あたしはどんな顔をしていたろう。

秋山先輩は何かに驚いているようだった。転んでしまった。あたしは驚いて秋山先輩を助け起こそうとしたのだけど振り払われた。怒っているんだろうか。ごめんなさいと謝った。

秋山先輩が何か言っているけれど、あたしは耳がうまく聞こえないから……いやだ、と言われたのだとおもう。あたしは悲しくて……秋山先輩に何か滴っている。黒い……なんだろう?]


 




『譏■■取律縺ッ縺阪▲縺ィ螟ァ荳亥、ォ■■縺吶h縺ュ』

『貔■ェ縺ァ■縺』

『繧■ゅ≧荳?蠎ヲ莨壹∴縺セ縺帙■■』


「遘句アア蜈郁シゥ」


「縺斐a繧薙↑縺輔>」



[秋山先輩は慌てて這って起き上がった。あんなに取り乱した彼をあたしは見たことがない。秋山先輩は足元を見ていなかった。

だから、願い川に落ちてしまった。あたしは助けにいこうと川に一緒に入ろうとした。

川の水ってこんなにも黒かっただろうか?秋山先輩が沈んでいく。秋山先輩の姿が見えなくなった。]


 




[今度はもうすこし上手にやりたいな。
明日がきたら学校で……
ああ、そうだ。それは出来ないんだった。
だってあたしが死んでいることが分かられてしまうもの。

時計の針の音が耳につく。
今日のやり直しが出来ればいいのにな。

あたしはどこかから、焦げ臭いにおいがしていたような気がした。
あの死んだ誰かにもあたしのように未練はあるのだろうか。]


【人】 太陽神殿 ケント

−家から神社までの道すがら−

根岸!
今日は独りなのか!

このエッチなヤツめ!!

[俺は神社への道を精一杯走りながら、根岸を追い越しざまに昨日と同じ台詞を吐いてやった。そうさ。あいつが俺の宝物を覗き込みながら、彼女の意外な一面発見みたいなこと言うから(>>1:259)。俺はあの紙片を手で庇い隠しながら言ってやった…内で岸となにやってるんだろうな羨ましいヤツめ!

そうして俺は、俺のイメージでは疾走するように根岸を追い越したつもりだったけれど、現実の俺は俺のイメージ通りのスピードは走れていなかった。現実は厳しい。

なかなか視界から消えない俺を見ながらイライラしてるんじゃないか根岸はと、俺の中の俺が嘲笑するように言った。*]

(43) 2019/09/04(Wed) 19時頃

太陽神殿 ケントは、メモを貼った。

2019/09/04(Wed) 19時頃


【人】 太陽神殿 ケント

−神社−

[死ぬほどに気持ちが悪い。
俺は時速3キロくらいで走りながら、胃の中で暴れまわって吸収されていくビールを感じていた。これが酒ってヤツなんだ。俺はいままで酒を見縊っていたらしいと思い知る。

焦りと、アルコールと、そもそもの走り疲れで、
俺は自分でも酷く凶相になっているだろうと自覚はしていたけれど、それでも神社へと向かった。そして俺は今日も邂逅する(>>34)。重苦しい足取りで近づいて行くと、傍らにもう一つの影があることに俺は気が付いた(>>37)。ああ、あれは岸だと俺は思った。エッチの片割れだと、俺が俺の語を継いだ。]

(55) 2019/09/04(Wed) 20時頃

[太く貫く幹線道路とそこから枝分かれして複雑に町に張り巡らされた道路はまるで太い動静脈と、体の各所へ酸素を運ぶ細かい血管のようだ。

何処か熱に浮かされたような意識は夏のアスファルトから立ち上る陽炎のように揺らめくようで、一時また茫、と眺めている。
奇妙だ。昨日、なのか今日、なのか判然としないが──二度目の9月1日、あの不確かな繰り返しのはじまりよりもどこか町の輪郭が太くなったように思える。

幾度も繰り返される9月1日、終わらない夏を過ごす町。
その存在感がひとつ増したような奇妙な感覚がある。

昨夜、日付が巻き戻る頃、何処か耳の奥にあの社で聴いた音が小さく響いたような気がした]

………。

[あれは、何かを喰らったのだろうか。じわりと滲んで来る疑問に何処へともなく、視線を投げかけた。

燃え盛る女の目の前では、幾度も、幾度も、あの夜の事故の光景が繰り返されている──]


太陽神殿 ケントは、メモを貼った。

2019/09/04(Wed) 20時半頃


[そうしてレイ姉とは別行動をとったから、浮かんだ疑問は聞かないまま終わってしまった。
 いや、聞こうと思えば話が終わったあと行けばよかったんだから、本当は聞きたくなかったのかもしれない。

 セミの声。濃い影。ちりちりする日差し。
 そんな夏の景色の中、教えられたこと。
 焼け爛れた声のヒトは、死んでいるらしい。]


[死んだ人の声が聞こえる、っていうことのわけばかり考えて、昨日はそれきりだった。
 つまり、もうすぐ死ぬからじゃないかって。

 けど、未来のことより気にするべきことがあった。
 もう過ぎたことなのかもしれないけど、それでも。]


[教えてよ
 どうしてレイ姉の声まで聞こえるの]


【人】 太陽神殿 ケント

今日は…(>>58)
今日は…九月一日…二日?いや……

[俺は上の空で根岸に答える。気が付いたら横には岸が三人も居た。ぜんぜん独りなんかじゃないじゃないか。俺は確かめるように岸に顔を近づけた(>>68)。]

(76) 2019/09/04(Wed) 21時半頃

【人】 太陽神殿 ケント

[そしてふらふらと、それでも一歩進むごとに俺は昨日を思い出した。楽しそうな声の中に、俺は先輩の声があるのに気が付いていた(>>260)。そうだ。俺は少しだけ躊躇して先輩に声をかけるタイミングを失っているところに、先輩(>>279)と、先輩(>>280)を見てしまった。否、俺はずっと祈ってるふりをして小さく丸くなっていたから、正確には盗み聞いていたのだった。]

先輩…
雛子先輩と仲が…いいんですね?

[俺はこの野球部の先輩と面識がなかった。
学校では有名人らしいけれど、俺は名前すら知らない。
俺は先輩に詰め寄りながら、学生服のポケットを探る。]

(77) 2019/09/04(Wed) 21時半頃

【人】 太陽神殿 ケント

先輩…
俺…俺……俺!!

[叫びながら突き出したスマホには、
今朝の醜態(>>10)がそのまま、残っているはずだった。俺はその画面をこの先輩に突きつけるように見せる。藁にも縋るってヤツだな。そう俺の中で溜息が聞こえた。

無論、そのスマホ画面には、既に更新された別の画面(>>32)が表示されているのを、俺は知る由もない。]

俺…
どうしたらいいっスか!!おねがいしゃーッス!! *

(78) 2019/09/04(Wed) 21時半頃

太陽神殿 ケントは、メモを貼った。

2019/09/04(Wed) 22時頃


太陽神殿 ケントは、メモを貼った。

2019/09/04(Wed) 22時頃


[けんちゃんのお友達でしょう、
そう呼びかける声は高く、あどけなくさえある。
清潔にしているのか、決して汗臭くなどないしシャボンだか花だかの香りすら纏っている。

が、目の前の女が身じろぐ度、言葉を発する度に何処かで生木の燃えるような、溶けた鉄が沸き立つような、異様な熱と、何時かで聴いたぐつりと何かが溶け出すような響きが混じった]


友達、だったら、どうだったの。

[ぱち、ばち。オネーサンが口を開くたび、焚き火が燃えて爆ぜる時みたいな音がする。
 オネーサンがなにか言う度、ごぼごぼと何かが沸騰するみたいな音がする。
 冷房が効いたコンビニが、暑い。熱い。
 その感覚に、反対に背筋は冷える一方だった。

 ゾクリとするものを必死に押さえ込みながら、勇気をだして聞いた。]


んーん、どうもしないよ?
ただ、お友達のお友達なら私も仲良くなれるかなって思っただけ

[先程眼鏡を押し上げた指はこんなにどす黒かっただろうか。
人の好さげな目元の奥、チラリと炎が嗤っている。

でも、と思案げにしながらちらりと会堂の横顔と少年とを見比べる。
スマホに送られてきた内容を盗み見るに会堂はどうやらこの9月1日を繰り返す謎について思案しているようだ。]

すっごく仲良くても、あの子と私は全然違うものなの。
……哀しいよね。

[同意を求めているようではない。ただ肉の爆ぜる音に混じる煮えたぎるような音が笑っているように聴こえる]


仲良く、なりたいの?
俺と?

[その答えは、だいぶ想定外だった。
 理由がわからない。
 こんな、燃えるように熱い、ううん、燃え上がって煮えたぎってる熱を持つ人が、どうして。
 燃えてるから誰かと仲良くしちゃいけない、ってわけじゃないけど。
 でも、オネーサンが言うように、その。]

し、んでる……から?

[全然違うもの。哀しい。
 ……そうかもしれない。手が届かない、戻れない世界。
 それは、寂しそうだった。]


うん、そうだよ。
ソーセイくんと私。

[死んでいるから。彼がそう問うた瞬間に足元から吹き上がる熱風が狭いコンビニの店内をひと凪ぎした。
それは実際の世界には干渉しない異質な何か、なのであろうけれど

少なくとも彼の髪のほんの一筋程がチリ、と焼け付いた気がした。
焦げ付いたような黒い影が女の表情を半ば覆い隠している]

………

[何かを呟いたようだが、それはとても不明瞭だった
ただ、少し開かれた唇のその奥、喉を焼いて吹き荒れる炎がゴウ、と音を立てただろう]

明日が、

[来なければ、このままでいられる──そう続いたように聴こえた]
 


[瞬間、ごう、と熱気が吹き抜けた。気がする。
 多分、本物の熱じゃない。わかってる、けど、熱い。
 髪の焦げるようなにおいを感じる。
 聞こえないものが聞こえるみたいに、嗅げないものも嗅げるようになってしまったのか。

 なのに、肝心重要そうな言葉ばかり、ぐしゃぐしゃにくぐもって、聞こえない。]

俺は。
俺は友達でいいから。

明日も。
だから――

[怒らないで、と続けようとして、これは怒りなのだろうかと思いとどまった。
 ごうごうと吹く熱風と煮えたぎる感情は怒りのように思えるけれど、哀しい、といったそっちの方が、本当の本心のような気がした。

 ぽたり、溶けたアイスがひとしずく落ちた*]


[ゴウゴウと激しく吹き上がる焔はそれ以上何も伝えはしなかった。

ただずれ落ちた眼鏡を直しながら会堂とおどけている女は、一度少年を見つめて愛し気に笑った **]


【人】 太陽神殿 ケント

[俺は文字通り縋るように(>>149)、
隙あらば飛びついてでも縋ろうかというように先輩を見つめた。落ち着けと身振りで座るように促されたので、俺はその場に正座した。

端から見れば体育会系の先輩が後輩に体罰でもしているように見えたかもしれないがそういうのではないのを俺は知っている。俺は。

俺は先輩の言葉にいちいち頷いている。
そうだ。酒はいけない。あれは夜飲むものだ。俺は頷く。
そうだ。根岸や岸にそんな事を言ってはいけない。暖かく見守らなくては。俺は頷いた。]

(153) 2019/09/05(Thu) 08時頃

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:ケント 解除する

処刑者 (3人)

ケント
12回 (3d) 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.093 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび