296 ゴールイン・フライデー
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/* 1日目の夜、あなたはホレーショーと運命を分かち合いました。 つまり、あなたは恋をしているのです。
いつも思うけどこの文章最高ですね。
(-0) 2019/05/19(Sun) 07時半頃
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/* (>>1:86 ウツギ) 立派な靴を作ってあげたいなぁ
(-4) 2019/05/19(Sun) 08時頃
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[昨晩は柄にもなく飲みすぎた。
いつも土曜日を自堕落に過ごすのは怠惰からだが、今週の土曜は身体が重くて起き上がれなかった。良くない飲み方をした自覚は十分にある。 頭が痛い、関節も痛い。そして心も。]
(3) 2019/05/19(Sun) 14時半頃
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[長居しがちな自身に女主人が勧めてくれたのはアーティチョーク。
シュパーゲルに並ぶメジャーな春野菜だが人気は比べるのも烏滸がましい。なにせ食べるのが面倒くさい上に食べられる場所が少ない。
アーティチョークはレモン汁を垂らして茹でて、ガクをちまちまと剥いで根元を齧る。そうすると一口分の果肉が口腔へ招かれ、豆類にも似た柔らかさと独特の苦味と甘みが拡がる。この繰り返しで芯まで食べてゆくのだ。 腹を満たす為ではない。季節を確認する為のもの。 どこの国にもひとつやふたつは存在する、食べていると無言になる類の食べ物。
そんな初夏の訪れと、白ワイン。 彼を待って味わうには丁度良い晩餐だった。]
(4) 2019/05/19(Sun) 14時半頃
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[その金曜日も賑やかな店内の陽気さから浮いて、壁の染みと変わりなく過ごした。 機嫌の良いウェイトレスや気さくな酔っ払いに声を掛けられることもあるが、自身は人の足元ばかり見ている卑屈な男だ。軽妙な返しが出来る訳もないし、曖昧にはにかむだけ。
下手な話題を振って、不理解に眉を顰められるのが恐い。 一般的ではない返答をして、苦笑されるのが恐い。
昨日のように今日が訪れるのは幸福なこと。 今日のように明日が訪れてほしいのは心からの願望。
出来れば何も変わって欲しくないのだ。 折角覚えたマジョリティらしい思考を、次も正しく更新できるか分からない。]
(5) 2019/05/19(Sun) 14時半頃
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[だから彼が店を訪れた時は頭を殴られたような衝撃と動揺が走った。 思わず顔を上げそうになって、慌ててワインを追加し、冷たくなる指先を誤魔化した。
他人の足元ばかり見てしまう双眸がこんな時は忌々しい。 二杯目のグラスは水のように咽喉へ流し込んだ。 年甲斐無い混乱を酒で酔わせて落ち着かせ、酒気帯びの呼気を吐く。
上手く壁と同化出来ていたかの記憶が曖昧だ。]
(6) 2019/05/19(Sun) 14時半頃
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[願いは届かず、祈りは独り善がりな押し付けでしかない。 そんなことは重々理解していたが、酒に逃げた。
彼の都合も事情も知らないまま胸を痛め。 最後は千鳥足でタヴェルナからも逃げ出した。
本当は自分の弱い心からも逃げてしまいたかったが、其処までの勇気はなかった。ただ、割れそうな頭をベッドに沈めながら、それでも無意味に祈っていたのだ。]
(7) 2019/05/19(Sun) 14時半頃
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[彼の快癒を。]
(8) 2019/05/19(Sun) 14時半頃
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/* 卑屈過ぎて中の人がしにそうなのと、 こんな卑屈な男に想われるの大丈夫??ってなる。
自分はコンセプトを組んでいる村建てと言う立場だから、 大丈夫!!そういう村だから!!って思えるけど、 これ、なん…、すご、タヴェルナ勇者の集う酒場だよ…。
(-12) 2019/05/19(Sun) 14時半頃
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/* 村建てがずっと性癖を抉られ続ける村。
(-22) 2019/05/19(Sun) 19時半頃
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/* 村建てとしては矢印はバラバラに飛んでる方がテーマ性を保持できて嬉しいのですが、1プレイヤーとしては相互ないかな〜!!って期待してしまう。 ダブルスタンダードってやつですね。いけません。
(-23) 2019/05/19(Sun) 19時半頃
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/* 相互の所に矢を打ち込むのが もしかしたらこの村の真骨頂かもしれない。
(-31) 2019/05/19(Sun) 21時頃
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/* やっぱりグスタフさんの幸せをめちゃくちゃ願ってしまうな…
(-40) 2019/05/19(Sun) 22時半頃
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/* 相互三組って凄いな…って思いつつも、 自分の中の靴屋が物凄く安堵してて、おっさん…(セルフ)ってなってる。
(-60) 2019/05/20(Mon) 19時頃
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/* つらい恋をしていそうなウツギくんにお靴あげたい…。 村的には一番コンセプト合致してるから滅茶苦茶応援したい…。
(-61) 2019/05/20(Mon) 19時半頃
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[精神的な不安は、仕事に打ち込むことで解消された。 もう何十年も前からの習慣だ。 心が揺れる度、頭を低く下げて靴を縫う。 糸を革に通し、型紙通りにカットしたパーツを合わせていく。
店頭にオーダーメイドの看板は出しているが、明らかに玄人向けの店へ訪れる者は少ない。靴の出来に反し、店の中は薄暗く、古びて怪しい。 お蔭で出来上がった靴の殆どは紳士服店や百貨店に下りる。
紳士靴の他には式典使いのフォーマルシューズも手掛けるが、靴底に筆記体のRのロゴがあれば、其れはすべて己の作品だ。 価格帯は紳士が履くに相応しく、下は成人男子の一月分の給料から。 ―――― 上を見上げれば青い天井が見えるだろう。
情動を四散させながら、丹精を込める。 こうして靴を作っている時だけ、卑しい自分を認められる気がした。誰もが寝静まった夜の世界で、ひとり靴を作り続ける行為に酔う。]
(100) 2019/05/21(Tue) 00時半頃
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[ひとつ仕上げてしまうと思考の隙間を縫って金曜を思い出すから、今週は仕事に没頭した。 先週の衝撃がまだ胸に残っている。
変化が恐い自身は顔を上げることも、眼を合わせることも、声を聴くことも恐れている。それでも何故惹かれるかと言えば、彼の果敢さ故だろう。 無いもの強請りと言えばチープだが、手に入らないからこそ憧れる。 否、手に入らないからこそ、安心して好意を向けられる。 認知の外であれば、想いを咎められることもない。
傷つくのも痛いのも寂しいのも得意ではないが、寂しさだけは我慢が出来る。]
(101) 2019/05/21(Tue) 00時半頃
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[ジッと寂しさを我慢していれば、やがて沈黙は孤独を呼びつける。 その時、己は漸くホッと安堵するのだ。
誰に悟られることも、誰に認識されることもなく、ただ想っていたい。そんな感情は誠実性ではなく、独り善がりだとも理解している。 だが、進んで見られたい勇敢な者など居るのだろうか。
撓めていた視線が手元の靴に落ちた。
末の息子は外羽根式のウィングチップ。 メダリオン(穴飾り)が華やかで、ライトブラウンに良く映える。]
そりゃ、君はね?
[親馬鹿ではないが、これだけセクシーなら眼も惹こう。 化粧箱に丁寧に収め、百貨店行きのタグをつけた。]
(102) 2019/05/21(Tue) 00時半頃
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