75 サプリカント王国の双子
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[そして、絹を裂く、ような。]
ええ――シルヴァーナ様、でしょうか。 何が……
[理解出来ない、といった間の抜けた表情を作る。 それから、す、と扉の方へ踏み出し。]
――様子を、見てまいります。 どうかミッシェル様、お待ちくださいますよう。
[これだけの悲鳴が聞こえたなか、難しい話とは思うが。 見せたくはない、と思ってしまった。 彼女を救いたいがための、己の犯したエゴを。]
(67) 2012/01/12(Thu) 19時頃
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/* こいつ何回「ええ」って言うつもりなんだ死にたい
しにたい……
(-38) 2012/01/12(Thu) 19時頃
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/* ノリで書いてたら長ったらしくなって目が滑る上にこのかぶりはない ないわ Oh
Oh……
(-39) 2012/01/12(Thu) 19時半頃
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――応接間より――
――では、私の後ろを。 絶対に離れぬように。
[危険があるならなおさら。頑として動かぬその少女の声を、こくりと生唾を下して受け入れた。 確かに本来なら一人になどしておける状況ではない。自分は王女の世話係だ。彼女を守るのが、すべての努め。 それが一番の"危険"の傍となることとなっても、だ。]
(76) 2012/01/12(Thu) 21時頃
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[ここから女王の私室はさして遠くない。 が故に、事を運ぶことができたわけだ。 程なくして取り乱したような悲鳴が聞こえた。 お母様が。そうあの女のことを呼ぶのは、今後ろにいるこの少女と、それから一人しかいない。]
シルヴァーナ様!
[声を張る。 そこにハンスの姿が見えれば、そちらへ歩み寄った。]
(77) 2012/01/12(Thu) 21時頃
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何が。
[同じ使用人同士。問いかける言葉は短い。 王女の前であること忘れたようなその声は、取り乱しを装えたか。 この問いに、ミッシェルを連れたままの今答えはあったかなかったか、どちらだったか。 どうにせよ、シルヴァーナを任されたなら、神妙に頷いた。]
――シルヴァーナ様。シルヴァーナ様。 何が、あったのですか。落ち着いて。
[かける言葉は静か。まだ、あの惨状を知らぬふりのまま。]
(78) 2012/01/12(Thu) 21時頃
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[蒼は、裾と袖を真っ赤に染め直されていた。 弱く、細く紡がれる事実。変わりようのない己の犯した罪。
なのに。 取り乱すシルヴァーナの姿に、思わずずきりと胸が疼くのだから、人間というのは不思議なものだ。]
お母様――つまり、グロリア、陛下が。 どう、して。
[自らの裡に落ちる奇異な感情に驚いてしまって、唇から出たのは戸惑いに満ちた細く端的な言葉。 黒耀も見開けば、死に驚くのと何ら変わらなかった。]
(95) 2012/01/12(Thu) 22時半頃
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[こちらに向く、青い顔。 それでようやく自分も、は、と我に返った。]
っ、いけません!
[漂う死臭。あかい鉄錆の香り。 呆然とするミッシェルの、時の止まったような言葉に、咄嗟に制止の言葉が出た。 この期に及んでなお、何がいけないというのか、理性は嘲笑う。 それを肯定するかのように、シルヴァーナすらをも振り切ってミッシェルを追うほどの瞬発力も出なかった。]
(96) 2012/01/12(Thu) 22時半頃
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/* どこまでが演技でどこまでがそうじゃないのか 割と曖昧
ミッシェルには見せたくないのは本当 でもどうせ知られてしまうと思ってるのも本当 シルヴァーナの言動に驚いたのは嘘 でもシルヴァーナの様子に驚いたのは本当
(-44) 2012/01/12(Thu) 23時頃
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[使用人が、「盗人」が出たとの建前で動き始めていた。 なんと言い得て妙な、と内心でだけ笑う。 その「盗人」を十と三年も前から城の中に飼っているのはどこの国だったか。]
――シルヴァーナ様。 少し、ここを離れましょう。
使用人たちが集まってきています。 私達に任せ、僅かでも心をお休め下さいませ。
[シルヴァーナの纏う赤は、盗人の所業とは言い切れぬいろだ。 あまり客人にまで疑心を持たれるのはよろしくない、実際のところ理由はこのようなものだったが。]
(99) 2012/01/12(Thu) 23時頃
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/* 肺が悪い弟の隣で煙草吸わせようとする兄貴鬼畜やな
(-47) 2012/01/13(Fri) 00時頃
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シルヴァーナ様のお召換えはどうなさるおつもりで。
[応接間に向かう、と言ったハンスに眉を寄せるも、彼は行ってしまった。 憔悴している、という様子が見て取れた。 如何な時もシルヴァーナのことが第一だった男だ。酷く違和に思う。 何せ、彼は当の犯人ではないのだから。 それともこのように使用人としての我を忘れぬ自分のほうが彼にとってはおかしいものだろうかと思ってしまうほどだった。]
――シルヴァーナ様、まずは、衣装部屋、いえ、せめて手洗いに。 それから召し換えましょう。 私の手腕では不満もあるやもしれませんが、お許しください。
[シルヴァーナにかける声は、いささか事務的なものになってしまったか。]
(114) 2012/01/13(Fri) 00時頃
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/* ブローリンにとっては最愛の人を殺されたことになるわけか。 良いなあ。
(-49) 2012/01/13(Fri) 00時頃
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/* ちなみにですね、現状ブローリン襲撃>パス>ディーン襲撃、を考えているのですが。 ブローリンがですね、襲えないことに気づいてしまいまして。 というのも、ブローリンが現状シルヴァーナをシメオンに任せていて、もちろんミッシェルも守らなければならず、そのような状況でブローリンが単独行動した場合、名目上ぼくは単独行動できないんですよね。
やべえ。 やっべえな。
(-52) 2012/01/13(Fri) 00時半頃
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――洗面台へ――
お足元にご注意を。 お怪我など、されていらっしゃいませんか。
[シルヴァーナを先導するように、廊下をゆっくりと歩む。 ミッシェルを止めそこねたことへ疑惑を抱いているなど知らぬまま。 洗面台につけば、まずは手を清めることを提案した。]
――大事、ございませんか。
[ないわけはないのだろう。それでも問う。]
(132) 2012/01/13(Fri) 00時半頃
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――失礼致しました。
[身内が死ぬのは初めてではない。 そう、その身内が死ななかったらこうして女王を殺すことも、そもそも自分がこのように動くことの出来る立場につくこともなかったのだろう。 なんて皮肉な話。
シルヴァーナの意識にある死への思考は、皮肉に己を嘲れば思い至ることはない。]
お召換えはいかが致しますか。 ハンスを呼ぶことも出来なくはありませんが。 ミッシェル様にお会いになるにも、そのお姿では痛ましゅうございます。
[もしもそれでも行くというのならば、まずは使用人を呼びつけ、自分がミッシェルを先に見に行く、と提案するつもりだ。 何のことはない。傷心のミッシェルに血にまみれた"姉"の姿を見せるなど、耐えかねる。それだけだ。]
(141) 2012/01/13(Fri) 01時半頃
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/* やだディーン怖い><
(-56) 2012/01/13(Fri) 01時半頃
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――シルヴァーナ私室:衣装部屋――
それでは、非礼をお許し下さいませ、シルヴァーナ様。
[歩みは、先程よりは少しはしっかりとしたものになっていたのだろうか。 シルヴァーナの内心通り落ち着いたのかも知れず。 私室の方へと先導し、独りにすることを詫びてから衣装部屋へ入る。 "姉王女"の衣装部屋へは、数えるほども立ち入ったことがない。 ここはハンスの領域だ、と己は認識している。 それでも、ふと目に付いた夏の薄絹のドレスをひとつ選び出す。 今まで着ていた色と差の少ない、藤紫色のドレス。 あえて明るい色を選ぶことも考えたが、シルヴァーナの意志が伴わないならばあまり意味を成さないだろう。 ならば、と。また客人の前にも、ミッシェルの前にも行くことを考えたなら、いま着ている服と近しい色を選ぶほうがよいだろう。]
(155) 2012/01/13(Fri) 04時頃
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御身、触れさせていただきますね。
[着替えはハンス程は手慣れぬにしろ、常頃ミッシェルの側付であればさほど手間取ることはない。 あかく濡れたドレスを下ろし、浅い紫のドレスに袖を通すよう導いて。 蒼を藤紫に差し替えれば、シルヴァーナとふたり応接間へと向かう。
辿り着いたのは、庭師の連れ来られるのとほぼ同刻頃か。 新米庭師の後ろに立つ形になったかもしれない**]
(156) 2012/01/13(Fri) 04時頃
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/* そういえばなんとなくベネットの中の人に気づいた気がします
(-58) 2012/01/13(Fri) 04時半頃
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――応接間へ――
[押し黙ったシルヴァーナが、まさか自分の邪魔をしないように、などといった理由だとは考えておらず。 会話を避けたいのだろうと、こちらも無駄言はひとつも口にせず、事務的な幾つかのやり取りだけでシルヴァーナの着替えを終えた。 無論、要望のあった紫水晶のチョーカーも忘れない。
応接間に向かう間も、シルヴァーナの歩みはしゃなりと凛としたものだったか。 強いな、と思った感情は、王女としての評価か、それとも。]
――不審者? ベネット、ですね。 彼が何を? 歩き回っていただけ、とでも言うならシルヴァーナ様の仰るとおり、何ら不可思議なことはありませんでしょうに。
それでも彼をここに連れた理由は?
[応接間の前、連れ来られている庭師に瞬く。 遠目であったので間違いの可能性はあったが、出で立ちとはっきりとした覚えのなさから間違いないだろう。]
(170) 2012/01/13(Fri) 21時頃
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[はっ、と意識がガードから中へ向く。 細く紡がれる声。姉様、に続いてシメオン、と己の名を呼んだ。]
ミッシェル様。
[切なく歪んだ笑みにこちらの表情も崩れそうになった。 駆け寄りたくなったのを抑えて、シルヴァーナに一礼してからガードの横を抜け、中に歩み入る。]
ミッシェル様こそ――ご無事で、なによりです。 ……ご無理なさらず。
[震える細い肩、口元を覆う手。 無理に耐えることはない、と微笑みを作ったまま小さく首を横に振った。
この涙を誘ったのが自分だとしても。]
(172) 2012/01/13(Fri) 21時半頃
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/* しかしあれだな? シルヴァーナは金の髪の女王候補なんだな? アンジェリークだったんだな?
(-63) 2012/01/13(Fri) 21時半頃
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/* 一番の謎は、女王付きの世話人がいないことだよな……
(-64) 2012/01/13(Fri) 22時頃
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お休みください……どうか、本当に。 貴女様が苦しまれては、私も心苦しい。
[起立を保つ姿に、座ってよいのだと促す。 このような場で立たせてたままでおくなど、普段でも許されない。 羽織りを握り締める手(>>175)に触れそうになって、けれど周りで上がる声にその手は止まった。]
(191) 2012/01/13(Fri) 22時半頃
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[新米庭師を告発するようなガードの言葉。 幾つもの違和感を含むそれは、確かにただ訪れていたから、というだけでこの場に呼ばれた客人たちよりはよほど犯人らしく思えた。 なんて不運な。 それでなくても遅刻とリリィとの大騒ぎで目玉食らったろうに、その上容疑者だなどと。 残念、と思うのはどこか深くに。]
――ベネディクト、事実ですか?
[問う言葉はひどく端的だった。 強く否定をしないところ、虚偽は含まれていないのだろうが。]
(196) 2012/01/13(Fri) 23時頃
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/* 闇 シルヴァーナ クロニクル
(-68) 2012/01/13(Fri) 23時頃
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[ベネディクトから返答はあったろうか。 それを聞くか聞かないか、頭痛を訴える金の髪の――紅茶を受け渡しそこねた――青年を見やる。 部屋と頭痛薬を、とシルヴァーナに言われれば一歩進み出た。]
大事ありませんか、エゼルレッド様。 至急、部屋の手配とお薬をお持ちいたします。 それと、先程お渡しできませんでしたお紅茶をお持ちいたしましょう。 少しは落ち着かれるかと。
ハンス、シルヴァーナ様とミッシェル様をお願いします。 ――どうか、心休めていただけるよう。
[そうして、応接間を離れようと。 近くの使用人に任せず、王女付きの使用人自らが動くことの違和感に気づくものはいたろうか。 それでもまずは、一人になる必要があった。]
(200) 2012/01/13(Fri) 23時頃
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――ミラ?
[呟かれた名を思わず繰り返し、振り返る。 そうすれば更に皺の深まった眉が視界に入ったろうか。 それで、聞いた名のことは意識からそれていく。]
酷く、痛みますか。 少しお休みください。 お部屋には使用人を一人つけます。
[そうして、空き部屋に向かう。 途中、使用人を一人呼びつけながら。]
(218) 2012/01/14(Sat) 00時頃
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[なぜ、その名を。 そう思って振り向いた。 それは十年前に失われたはずの名前。
凍りつくミッシェルの貌のいろが見えた。 そうだろう。 それは、もうだれも知らないはずの名前なのだから。]
(*3) 2012/01/14(Sat) 00時頃
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