307 【突発R18】夏の終わり・宵越の一夜
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――、ゆう、……
[たくさんの思いを込めて、名を呼んだ。 泣きながら微笑んだ。
このひとが、好き。
もう結婚したというのに、今更のように改めて。 夫婦になってからも“恋“をする。
愛してる、はまだ言葉にできなくて――頬が更に赤くして、繋いだ手を引っ張り、自分からキスをねだった。 わたしの旦那さん、と幸せそうに呼んで。*]
(*48) saiki 2020/09/22(Tue) 13時半頃
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―宵越しの深夜― >>70>>71
[早希が、良かったじゃん、と言ってくれるから。 じんわりと嬉しそうに表情を緩める。
早希の語る都会の生活は大変そうだったし、そこに至るまでの村の生活でも色々あったのだろうと察せられた。 謝罪の言葉には、そっと首を振る。 それでも彼女はここに来て、共にキャンプの時間を過ごし、今もこうして隣り合って話してくれている。 それが嬉しいなと思う。]
そっかぁ、早希ちゃんも一緒なんだね。
[変わった、という彼女の顔は明るいものか。 そっと見上げて微笑む。]
早希ちゃんも、よかった。
[心の中があたたかかった。 ガキ大将な彼女も好きだったが――時々ついていけなかったり泣きべそかかされたりもしたけれど――、今の彼女も好きだなと思う。 誰かを想っているみたいな、表情。]
(74) saiki 2020/09/22(Tue) 14時頃
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あ、流星? うん、また話そうね!
[何か思い出したかのような早希に笑って手を振る。 宵越しを過ごした相手と約束をしたのかな。 というか、相手って、限られて――。]
っ、え? な、それ、
[優兄の感想、とは。
ある意味当然なのに、思いっきり色々バレていることを今更認識し、一気に真っ赤になると。 冷たい飲み物を一気飲みし、早希を見送ったのだった。
最後に爆弾、さすが早希ちゃん。 ふと昔の彼女の姿が脳裏を過った。**]
(75) saiki 2020/09/22(Tue) 14時頃
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優さんからお返事来てた……!!
ありがとうございます嬉しい。
(-128) saiki 2020/09/22(Tue) 14時頃
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―数日後:瑠璃の家― >>72>>73
[祝福の声に、嬉しそうに。 そして少しだけホッとしたように表情を緩める。
瑠璃が祝ってくれないのではと思っていたわけではないが、ほんのり、緊張がなかったわけじゃなかった。
彼女にとって優は大切な幼馴染なのだろうし。 長い付き合いの中で色々あるのだろうし。
でも、姉のように慕ってきた彼女は、 自分を祝う言葉をくれた――心がぎゅっとする。]
あっ、結婚式!
[そういえば引っ越しなどで精一杯で、式を挙げることについてあまり考えが及んでいなかった。 自分は彼と共にいられることが第一だったのだ。]
(76) saiki 2020/09/22(Tue) 14時半頃
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[呼んでね、という言葉に勿論と肯く。 真っ先に招待状を送ろうと決定したのだった。]
瑠璃ねぇ、ありがとう。
[勉強を教えてもらっていたあの頃から数年が経ち、お互いに様々な変化があったのだろう。 けれど、同じように素直に礼の言葉を伝えた。**]
(77) saiki 2020/09/22(Tue) 14時半頃
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瑠璃ねぇ、早希ちゃん。 おふたりもお話ししてくれてありがとうございました!
こちらからは〆な感じで。
明日の朝には終わりか〜と寂しくなりつつ…。 それでは、また夜に!かな?
(-129) saiki 2020/09/22(Tue) 14時半頃
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こんばんは。
>>-130
お返事にハッと気づいた時とても嬉しかったです。 こちらこそ長い間本当にありがとうございました!
メルがまさかこんな結末を迎えられるとは思っていなくて……驚きつつ、村の中での交流からの心の動きってすごいなぁとか。
(-131) saiki 2020/09/22(Tue) 21時半頃
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皆さんお疲れ様です!
(-136) saiki 2020/09/22(Tue) 23時半頃
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>>-132
優さんに教えてもらうしか学ぶところないので…! 好みに染めてもらえればそれがメルは幸せだと思いますw こちらこそ愛想尽かさないでくださいね><
浮気は……ダメです! する気起きないように頑張ります(震
(-137) saiki 2020/09/22(Tue) 23時半頃
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ドレス……ドレス着てみたい。 そういう女の子思考はあるかも。
タキシード優さんが見たいのもありますね! 和装のイメージが強いですが。なんとなく。 浴衣似合うだろうなーと。
(-138) saiki 2020/09/22(Tue) 23時半頃
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[高鳴る鼓動をどうにか押さえつけて。 ドレス姿に、慣れないヒールの靴で彼の元へと進む。 気を抜くと転んでしまいそうで。 でも手を取られたら、それだけで不安定な気持ちは掻き消えて、ただただあたたかな想いだけに満たされる。
名前を呼ばれて、優を見上げる。 ベール越しの黒い瞳。 それが自分を見つめてくれるのが、何よりも好き。
タキシードもとても似合っていて素敵だけれど。 結局のところ、優ならばなんでもいいのだと思う。]
うん、――誓います。
[ふわりと笑った。
一歩を踏み出す、優と一緒に。**]
(80) saiki 2020/09/23(Wed) 00時頃
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勢いで返しちゃいました!
ハワイも良いですけど、 メルは日本の方が行きたがりそうかなぁ。
外国ならいっそオーロラを見に!ww (ハードル上げていく
(-141) saiki 2020/09/23(Wed) 00時頃
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北欧といえばフィンランドかなー。 むーみん!むーみん!
(-144) saiki 2020/09/23(Wed) 00時半頃
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優さんと気が合って嬉しいですw
良い雰囲気ですね〜。 暖炉の前でふたりで身を寄せあって、色んな話をしたりしたいですね。
(-145) saiki 2020/09/23(Wed) 00時半頃
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童話、素敵ですね。 私も気になるので読んでみたいです。
スウェーデンは港町?の家の色合いとかが綺麗だなーとテレビで見ていてよく思います。
(-148) saiki 2020/09/23(Wed) 00時半頃
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はっ、すみません、うとうとしてましたw
童話のそのシーンは幻想的な感じですね。 どんなものが売ってるのか…とかも気になります。 くっ、いい感じで心を掴まれた…。
(-152) saiki 2020/09/23(Wed) 01時頃
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私も優さんとお話ししていてとても楽しかったです。 キャラ的にも優さん大好き!になりましたし、中の人的にも毎日楽しく読んでお返しして…な時間を過ごさせていただきました。
あと、えろぐすごいなぁ!!とドキドキしていましたw 今回こちらが初心者キャラだったのもあるかもしれないですが、リードの感じとか、いい感じで行動を確定して下さる(こちらもそう動くだろうという感じで!)のとか、有り難いなぁと。
自分はそれにどう返していけるか考えるのも(えろぐ苦手意識あったので大変でしたがw)とてもワクワクする時間でした。
(-154) saiki 2020/09/23(Wed) 01時半頃
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10年後…30代半ばくらいの優さん… メルは子供ができたら子供溺愛のお母さんにもなりそうですか、でも特別な位置に優さんは居るままでしょう。
優さんもおやすみなさい、かな?
名残惜しい気持ちもありますが、また違う村でご一緒できることもあるかもしれません。 それを楽しみにしていますね。
(-155) saiki 2020/09/23(Wed) 01時半頃
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はっ
(-156) saiki 2020/09/23(Wed) 01時半頃
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さすが優さんであった。
メルは気恥ずかしさをなくすことはないけれど、優さんが望むならそうしたい!と頑張っていきます!
ついつい見守ってしまいましたw こんなに夜遅くまでありがとうございます。
では、おやすみなさいー!
子供は最低3人は欲しいです(なんとなく!
(-159) saiki 2020/09/23(Wed) 02時頃
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―宵越しから、数年後―
[春の日の朝。海の見渡せる高台。 両親のお墓から少しだけ離れた大きな木の根本。
定期的に訪れては、朝のひとときを此処で過ごす。 それは優と結婚してからも変わらない。 今朝もまた、幹に寄りかかりながら座って、書き終えたばかりの便箋を読み直していた。]
早希ちゃん、どうしてるかな。 瑠璃ねぇと会ったりしてるんだっけ……。
[手紙は瑠璃と早希に宛てた2通。 宵越しから時折、季節が変わったり行事が終わると、なんて事ない内容のものを送ったりするようになった。
早希宛のものには、渡に頼んで一言添えて貰った。 さてどんなことを書いてくれたのか。 微笑みながら確認して、よし、と鞄に仕舞い込む。
そろそろ時間だ。]
(85) saiki 2020/09/23(Wed) 06時半頃
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[立ち上がれば、潮風にスカートが舞い上がる。 今日が最後の制服だった。
すでに結婚している自分だが、卒業のこの日は何か、節目のようにも感じられていた。]
よかった、少し風はあるけどいい天気で。
[崖のギリギリに立ち、春の風に目を細める。
空と海の色。その間。 もう何度も何度も探してきたものだから、目的の存在はすぐに目に飛び込んでくる。
じんわりと笑顔が浮かぶ。]
(86) saiki 2020/09/23(Wed) 06時半頃
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[瞳に映るのは一隻の漁船。 そこにいるのは――たった1人の特別なひと。
きっと数年後には、何人かの子供の手を引いて、ここから船を眺めることもあるのだろう。 あれにお父さんは乗っているんだよって。 1人目はそう遠くない未来だと良い。 卒業したらって、自分から彼にお願いしたのだから。]
―――― 優さん、おかえりなさい!
[聞こえなくても声を張り上げて最愛の人の名を呼び、手を上げて大きく振った。
海から、私の元へと帰ってきてくれること。 それを毎日信じ続ける。
心と身体を通わせたあの夜から、それは変わらない。 これからも、ずっと。**]
(87) saiki 2020/09/23(Wed) 06時半頃
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こそっと最後に。 おはようございます。
大変そうですけど、双子もいいなぁ。 きっととてもかわいい。
(-163) saiki 2020/09/23(Wed) 07時頃
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/*
それでは…
素敵な村をありがとうございました。 飛び込みたい!となって、半ば勢いで入村してしまいましたが、そうして良かったと思います。
皆さん、お疲れ様でした。 そしてありがとうございました。
特に優さんに心から感謝を。 これからも恵瑠をよろしくお願いします!
(-165) saiki 2020/09/23(Wed) 07時頃
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優さん、おはようございます!
この日の夜のあれこれは想像にお任せしつつ(笑
優さんが10年後の夜を書いてくれたので、 敢えて卒業の日の朝にしてみましたw
(-166) saiki 2020/09/23(Wed) 07時頃
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―おまけのとある日―
[いつものように、夜、正座して彼を待つ。 いつまで経っても気恥ずかしさは拭えない。
しかし今日は少し違う。 彼に対して、やってみたい事があって、そのことを考えると少しワクワクしてしまっているのだ。]
……びっくりするかな。
[そう、自分は、見つけてしまったのだ。
優の(恐らく)弱点を!
さて――にこにこと笑って楽しそうに抱きついてきた自分に、優が脇腹をくすぐられるまで、後数分。*]
(-167) saiki 2020/09/23(Wed) 07時頃
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おまけおまけ。
メルも時々お茶目なことしますw 優さんの仕返しが楽しみですね。
(-169) saiki 2020/09/23(Wed) 07時頃
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制服でwww 優さんww
ではでは、お疲れ様でしたー!! またどこかで。
(-170) saiki 2020/09/23(Wed) 07時頃
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