人狼議事

314 突然キャラソンを歌い出す村5


【人】 頭蓋骨と骨 ヘイタロウ

―回想:ある雨の日―

[それは、天気予報が外れて午後から雨が降った日のこと。雨が当たらぬよう、テラス席の椅子を軒下に避難させている途中、ふと、街路樹の下に佇む人影を見つけた。

傘を忘れたのだろうか。
せめてうちの店先で雨宿りをすればいいのに。

マスターは一度店に引っ込むと、ビニール傘を持って人影へと近づいていった。]

あの。これ、良ければどうぞ?
いえ、何だか……

貴方が、頭を垂れた向日葵のように寂しげだったので。
これから雨も強くなりそうですし。

[また後日、返しに来てくれればいいですから。
その時はきっと、お茶を楽しんでいってください、と笑顔を向けて、マスターは店に帰っていった。

それが、刷屋 始との出会いだった――**]

(361) 2022/09/04(Sun) 01時頃

← ↓ ■ □

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.156 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび