[サドだぞ、と釘を刺すような軽口のような笑いに、挫折に関するアドバイスに、楽しいと、素直にありがたいと、思ってしまう。
今でさえかなり甘えているのに、これ以上甘えることはできないと、そう思うのだけど。
そう考えたところに、教授の家族も消えてしまった、という話をきいて。
人と深く付き合わないようにしているように見えたのは、消えてしまうのが怖いからなのかもしれないと、そんなことを考えて]
せんせい...?
[大丈夫、と聞きたかったのに、言おうとした瞬間に状況が進んで>>221>>222、首輪が欲しいか、指輪が欲しいかと問われれば、ぽつりと、自然に口から言葉が零れ落ちた]
あなたが、渡したいと思って、くれるのなら
どっちでも、嬉しいわ
[囁き返した言葉が、聞こえたのか聞こえなかったか。
それでも、真面目な声で言われた言葉は胸をどきどきと高鳴らせて
食事処に向かう教授の後に先よりも少し距離をとって続きなにを食べるかと尋ねられれば、ざっとメニューを目でさらって]
うーん、サラダサンドに茹で鶏のトッピング追加、あとは...コーンサラダで
(225) 2014/10/04(Sat) 02時頃