(…あ``あ``あ``あ``思い出した思い出した思い出しだあ``あ``あ``ぁ``ぁぁあ``あ``あ``!何故忘れていたそう我が愛しきは×××王子その人、私は彼の為に生き彼の為に戦う、そう全ては彼の為!ええ大丈夫です×××王子、私は今回も成し遂げてみせます…必ず。ああ、愛しい…)
[…は脳内で愛を叫びながらも、穏やかな表情でカルヴィンに近付いていく。そしてついに真後ろに来ると、そっとカルヴィンの肩を叩いた]
…あの、いきなり申し訳ない。私はセシルと申します。
[カルヴィンににっこりと笑い、ギターの方へ目を向け]
貴方はギターを弾かれるのですか?私も楽器を扱うのですが…是非私とデュエットして頂けないでしょうか?なにぶん此から王宮に向かうのですが、久しぶりなもので…指を慣らしたいんです。流石に王の前でミスなど出来ませんから。誰かと一緒にやった方が感覚も戻りやすいと思うので…どうでしょうか?
[控えめに首を傾げ、柔らかな表情で尋ねた]
(164) 2011/11/08(Tue) 00時半頃