さて……
[神都の外。その気配にも気づかなかったわけではない。神都を覆う宇宙樹の出現からしばらくして現れた、彼ら>>91。神都の外も、至近距離であれば大量の無人偵察機によってある程度の接触は図れる。もっとも、彼は都の外、砂漠のどこか>>147に行ってしまったようだったが]
ふう。一応、こちらも挨拶だ。無人偵察機を一機飛ばしておこう。
いつでも挨拶ができるように。
しかし、ああ……あれは、ヴェーダに最も讃えられたインドラすら打ち倒し、インドラジットと呼ばれたそのメーガナーダを打ち倒したラクシュマナ……
直接面識はないが、顔を見て分かったぞ。あなたの活躍は…有名ですからね。なぜこの場に現れたのか…しかし、顔を付き合わせて話してみたいものだ。
挨拶は、大事ですからね。
[そして、静かな管制室にペンの音が響き渡る*]
(152) 2019/02/08(Fri) 22時頃