おう、任せとけ。
流石に腹減るよな。
[>>103 ヘザーから小銭を受け取りつつ、肩を震わせているヤニクの脇腹を肘で小突く。
莫迦にしてるわけではないとは、ヤニクの性格上分かっているが、あんまり笑うのは失礼だろう、と乙女心には疎いジャーディンでも流石に思い至るわけで]
あー……そうだな。
ユンカーとタバサも、それっぽかったなぁ。
今度脳内会話仲間として、ユンカーからかっ……いや、お話詳しく聞こうぜ。
[ヘザーを音楽室に残し、ヤニクと並んで歩きながら話す]
俺?俺は暫くは乙女心勉強しないと無理じゃね?
[こちらに来る前のレティーシャとのやり取りを軽くヤニクに伝え、ヤニクはどう思う?この乙女心?などと意見を求めつつ、ふっと心のどこかに引っかかる何かに、無意識に片手が自身の口角に触れる。
もし、未来。
一目惚れのようなものだったのかと、自覚できるかもしれない。
逆に時の流れに埋もれて、自覚することもないかもしれない、そんな小さな引っかかりは、今は形を取ることはなく]
(115) mitsurou 2020/05/29(Fri) 13時半頃