人狼議事

299 さよならバイバイ、じゃあ明日。


【人】 炎天の雷光 インティJr

─ 草屋 ─

>>86 狐の目は黒いのか。というのが大鷲が持った感想だった。何しろ細い目をこれほど間近で見たことは、鳥の記憶にはなかった。忘れているだけであったかもしれないが。
 「死」の事に話題が及べば、一度首周りの羽毛がギュッと縮んだが、流ちょうな狐の太陽を称える言葉に、すぐに元よりも大きくブワっと膨んだ。]

 ほ、ほう! さすが我が父……!
 復活の象徴、死を超える者……ッ!
 
 狐の黒い眼は実に実に、
 真実を射抜く力がある!

 その目があるなれば、
 正しく祈りを届ける道を知っているのも
 まさに道理というものだ!

[首に続いて胸の羽毛も心なしか晴れやかに反らされている。言葉を受け取った鳥は、嘴の両端あたりをぴくぴくと動かした。先ほどまで草地を転がっていた鳥は、今は言葉に転がされている。]

(92) 2019/10/09(Wed) 12時半頃

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