お前は空の湯船に興奮するのか?
[獅童のコメント>>61は鼻で笑い飛ばした。文脈は読めない。
皮肉めいた言葉を返しながら、自分よりいくばか小さい同級生>>40を引っ張り起こす。
まったくこいつは手の焼ける、などとでも取ってもらいたげな表情を浮かべてみるが、元来おせっかい焼きな性質上、内心嬉しい。
少し頬が緩んだ。
そして、今度の決定に意義はない。
家系に数歩後ろで微笑んでいる系統の女性しかいなかったが故に、
頻繁に意見がぶつかる峰守の存在には戸惑ったものだが、流石にもう慣れっ子である。
うむ、と一度頷いて、当然のように宣言する。]
勿論、俺は掃除を担当する。
[異論は認めない。はっきりと断言した。
調理実習でも、指示出しを自称してほとんど何もしなかった。
できないわけじゃない。しなかったのだ。男子厨房に入るべからずなのだ。]
(70) 2014/12/28(Sun) 22時頃