人狼議事

315 【La Mettrie〜存在という機械が止まる時】


【人】 長老の孫 マーゴ

[人懐こい笑顔に、ようやくマリオと名乗った少年が人間だという実感が持てた。
見れば小柄で痩せた彼だ。
確かに彼の言う通り、本気を出せば 自分の方が強いのだろうと思う。
ようやく大きく息を吐きだせば、己のかすれた声に気づき、んん、と喉の調子を整えようとした。]

 こんにちは、マリオ。
 ええ、水があるって聞いて。

 一人よ。家族、は遠くに。
 ええ、死んでしまった人もいるし、
 もうじき死んでしまう人もいるわ。

[ ―― せめて亡くなる前に清浄な水を、と思ったけれど
ここにたどり着くまでに、時間がかかりすぎてしまった。
それに―― おそらくもう戻るだけの体力は自分には残されていないだろう。]

(65) 2022/12/26(Mon) 22時頃

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