[皆の帰りを待つ中、眠気が徐々に忍び寄ってくる。
いつもはとっくに寝ている時間だというのもあるが、今日は特別はしゃいだから、その反動かもしれない。
そんなとき、米原先輩から声をかけられ意識が戻る。]
ふぇっ?あっ、はい。
無理は、しないようにします。
[ロビーに消える背中を見送って、いつまで起きてようか、何て考える。そして、ふと。]
ロビーに、寝れる場所、あったっけ……?
[気になったので、どこか適当なところから毛布をもって、ロビーに様子を見に行く。
すると、案の定というか、ソファーで寝転んでいる先輩の姿があった。]
……起こすのも、悪いよね。
[毛布をかけて、とりあえず寒くないように。
自分はソファに寄りかかるように誰かを待つことにした。
……が、そのうち、船をこぎ始めてしまったかもしれない。*]
(50) pepaki 2015/01/05(Mon) 02時半頃