人狼議事

297 湿っぽい古風和ホラーRP村「紫陽花奇譚」


【人】 座敷守 亀吉

[「ああ、亀よ…亀様よ」]

[亀吉はぎくりと身をこわばらせた。
それは祈りの前の響きに似ていた。]

[「どうしてじゃあ、…どうして。
わしらがなんかしたのやろうか…。
じいさまが目の前で、…消えて」]

……なん、──

[皴だらけの指先で紫陽花に触れ、それから亀吉の前髪に触れる。]

[「連れてくんならあ、一緒がええ。
……さみしい、……さみしいよって、なあ、お願いじゃあ、亀様や」]

(44) 2019/07/12(Fri) 19時半頃

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