[抱き締められた暖かさに涙が出そうになるが、パティが咳き込むのが聞こえ焦った様に声を掛ける]
パ、パティ…!大丈夫か…っ!しんどいのか…?
[あわあわしていると、しばらく咳き込んだ後パティがそっと身体を離した。大丈夫だろうかと顔を覗き込んでいると]
(……感づかれてた、のか…俺かなり、気持ちを隠すの上手くなった筈なのに…パティには、気づかれてしまうんだな…ダメだなぁ…)
[自分自身に情けなく思いながらも、そうやって自分の機微に気づいてくれる位自分を見ていてくれたのか…と、嬉しくなってしまう]
(ああ、ダメだなぁ…やっぱり、好きだなぁ…)
[そう思っているとパティから質問を投げられる>>32]
何言ってるんだ…パティを友人だと思わなかった事なんか、一度もないよ。…むしろ…
(友人どころじゃない位に好き、だなんて、そんな)
(41) 2011/11/20(Sun) 18時頃