人狼議事

315 【La Mettrie〜存在という機械が止まる時】


【人】 長老の孫 マーゴ

そこには、綺麗な水が湧く泉があるのだという。


村のために長く尽くしてきた祖母の背中を見て育ってきた。
このように荒廃した世界の中でも
人のために立つことが最も尊いのだと、祖母の背中は語っていた。

父はそれに耐えられないと出て行ってしまったし
反発を覚えたこともあった。

―― おばあ、さま


それでも少女も限界であった。
崩れ落ちかけた壁に凭れ掛かって蹲ると
微睡みながら夜が明けるのを待つ]**

(15) 2022/12/26(Mon) 08時頃

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