人狼議事

315 【La Mettrie〜存在という機械が止まる時】


【人】 長老の孫 マーゴ

[ 畑があると誘われた区画で、フェルゼが口にしたものは、俄かには信じがたいものであった。]


      ヒッ…っ!!


[ 胃の中に嘔吐すべきものが入っていなかったことが唯一の幸いだった。

フェルゼは、“畑”と言った。 良く育っている、とも。

 ―― 育てて、食べているのだ。

彼がそれを咀嚼している音が聞こえる。

昆虫食の文化がある土地があるというのは聞いたことがあった。
けれども、目にしたことも、己がそれを口にしたことは未だなかったのだ。

失礼だとは思いつつも、じりじりとフェルゼとの距離をとるために後ずさる。

どこにも、逃げる場所などないというのに。]*

(14) 2022/12/30(Fri) 20時頃

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