人狼議事

143 宵を待つ村


【人】 粉ひき ケヴィン

こんばんは。
[実家の雑貨屋の店先を箒で掃きながら、杖を突いて少し遠くの方を歩く老婆に笑顔を向ける。]

[老婆は腰を曲げて緩々と歩いていたが、こちらに気が付くと顔をくしゃ、と崩して笑顔を返し、ゆっくりとこちらに手を振った。そのまま老婆は長い影を残しながら、夕暮れの中へと歩み去っていく。]

[朱色に染まる、生まれ育った村。きっと...はここから出ることはないだろうし、ここで一生を過ごすのだろうと何となしに思っている]

[でも、それでいいのだ。何故なら――]

(俺はこの村が大好きだ)

[この村も、村の住人も大好きな彼は黙々と箒を動かしながら思う。この村でずっと、ただ平凡に幸せを過ごしたいと]

(6) 2013/09/10(Tue) 23時半頃

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