人狼議事


270 食人村忌譚

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【人】 紅客連盟 イスルギ

― 現在・自宅 ―

[家に帰れば人の声と気配がした。
弟だけのものではなく、どうやら客がいるようで。
中へと入ればそこにいたのは教え子がいた。]

 おや、進君いらっしゃい。
 これは君が……?

[歪な握り飯を見て問いかける。
己が握り飯を作った記憶はないし、何よりもう少し上手く作る。
弟が作ったようにも見えず、ならば残るは彼しかいない。

話しながら荷物を置いて袖を捲り台所へと立つ。
味噌と僅かばかりの根菜を出して包丁で刻みながらいりこ出しをとり、刻んだ野菜を煮て味噌をとく。
簡単に作った味噌汁を椀に注ぎ教え子の前に置いた。]

(34) 2017/11/23(Thu) 12時半頃

【人】 紅客連盟 イスルギ

 錠をここまで連れてきてくれたんですね、ありがとうございます。
 弟は君に出会えて運がよかった。

 他の誰に会っても連れてはきてくれたでしょうが……。

[あまり村人の手を煩わせては何時か罪人として裁かれるかもしれない。
これはずっと頭にこびり付いて離れない考えだ。]

 食事が欲しいのなら何時でもここに来なさい。
 君は一人暮らしですしたまには誰かと食卓を囲むのもいいでしょう。
 まあ、ここも男所帯ですから容さんや江津子さんのような繊細な料理など出てきませんけどね。

[教え子を心配する教師のような顔をしてそう言った裏には打算もあった。
弟と懇意になんて面倒を見てくれれば、なんてそんな事を考えている。
己が死んだ後に残された弟がどうなるのか。
それだけが心配で堪らない。

それに対する返答がどうであれ昼飯を食べ終わった後は幾つか会話を交わし。
後片付けは自分がするからと断って教え子を帰しただろう**]

(35) 2017/11/23(Thu) 12時半頃

紅客連盟 イスルギは、メモを貼った。

2017/11/23(Thu) 12時半頃


【人】 紅客連盟 イスルギ

 一緒に? 別に構わないが。
 なんだ随分と甘えん坊だな錠。

[一緒に寝たいと言う弟の目はどこか見覚えがあった。
あれは己の目と同じだ。
嫉妬と独占欲に曇った目。

私達は確かに兄弟なんだと実感させてくれる、目。

それに気付かない振りをして。
仕方ない奴だと呆れたような、慈しむ視線を投げかける。]

 ああ、それとも熱が溜まっているのか?

[望むのならこの身体を与えよう。
熱を発散して精を吐き出したいのならば幾らでも差し出す。
子供も成せぬ男同士でなど無為な行為だと馬鹿にする者もいるだろう。]

(59) 2017/11/23(Thu) 20時半頃

【人】 紅客連盟 イスルギ

[弟の脚が病に侵されてから彼の生活を支えてきたのは兄である自分だ。
食事を食べさせ身体の垢を落とし薬師の元へ連れて行くのも。
何もかも面倒をみてきた。
その中の一つに性処理もあっただけ。
そこに情もあったから少々厄介ではあったけども。

でもそれを表に出した事はなく。
誰かに指摘された事もない。

だから兄はただ弟の為と嘯いてみせるのだ*]

(60) 2017/11/23(Thu) 20時半頃

紅客連盟 イスルギは、メモを貼った。

2017/11/23(Thu) 20時半頃


【人】 紅客連盟 イスルギ

― 朝・村の中 ―

[寝不足に痛む頭を押さえながら、それでも仕事に行く準備をする。
まだ弟は寝ていただろうか。]

 行ってくる。
 今日はミナカタさんの所に行きなさい。
 そろそろ診てもらわないといけないだろう?

[薬師の元へ行くように告げて外へと出た。

朝早くから動き出す人もいる。
農家や猟師などは日の出と共に動くし、そうでなくとも年寄りは朝が早い。
だが目に入ったあの男にこんな時間に出会うのは珍しい>>73]

 おはよう、源蔵。
 散歩をするのならばもう少し気温が上がってからがいいのではないか。

[気管支の弱い彼の時折咳を零す様子に心配そうな視線を向けた。]

(86) 2017/11/23(Thu) 22時頃

【人】 紅客連盟 イスルギ

[源蔵とは付き合いは長い方だろう。
年齢が近い事もあり、彼の子供の頃も知っている。
あの頃から比べればまだ成長したとはいえ、未だ幼い風貌の男は不思議な存在だと思っている。]

 男でよかったな。
 女なら子を産まねば役に立たぬと言われるだろうから。

 力仕事ならば私も出来ないよ。
 君には筆があるだろう。
 この村でその筆は貴重だ、学問は軽んじられているから。

 ああ、だから私は君がいてくれて嬉しいよ源蔵。

[その昔、言った言葉を思い出す。
書物を読む事が癒しである男にとって、源蔵の書く記録は面白い読み物だ。
時々強請って読ませてもらう事もあったし。]

 よければ、先代巫女様の話を。

[特にゆりの母親についての記録は擦り切れる程に読ませてもらったものだ*]

(87) 2017/11/23(Thu) 22時頃

【人】 紅客連盟 イスルギ

[風の子と言うには少々薹が立っているが。
続く言葉に小さく笑い、更に続いた言葉に笑みを無くし眉が寄る。]

 ああ、確かに今年の冬は厳しいと聞いている。
 慣らしておかねば弱るか。

 言われなくても出来る事はやらせるさ。
 ……牛のように潰させるわけにはいかない。
 あれは私にとって大事な弟だから。

[役に立たぬと思われたらそこで殺されてしまう。
それは当たり前の事だ。
だから受け入れなければならない。

受け入れなければ、ならない。
だからそうなる前に弟を自立させねばならないのだ。]

(99) 2017/11/23(Thu) 23時頃

【人】 紅客連盟 イスルギ

 源蔵ほど、現実が見えていればいいんだけどな。
 私が甘やかしすぎたから。

[兄離れが出来ないでいるのだ、と眉を下げた*]

(100) 2017/11/23(Thu) 23時頃

【人】 紅客連盟 イスルギ

 あれが魔女か、似合と言えば似合だ。

[視界の端にいる薬師へと視線を向ける>>94
源蔵が手を振る様子を眺め、こちらは小さく会釈をした。]

 兄離れ、弟離れが薬で出来るものならば私も悩まんよ。
 だがまあ、錠の脚が治ればいいのだから薬が必要なのは確かなんだけどね。

 家族思いが悪いわけじゃなあない。
 そうだろう、私も錠も何も悪くはない。
 だが心配しているのは私死んだ後の事なんだ。

 その前に、一人で生きていけるようになってくれればと。

[そう願わずにはいられない。]

(127) 2017/11/23(Thu) 23時半頃

【人】 紅客連盟 イスルギ

[食われれば戻ってくるだろう。
だが、そこに情が絡めばどうなるのか。

人には言えない、誰にも言った事はない。

男は大事な弟を、娘と思う女を食うのならば。
その時は誰にも肉の一片も渡さず余すことなく己のモノにしたいなどと。
そんな欲を抱えているのだ。

村の因習から考えれば奇異な思考であろう。
口に出した瞬間、罪人として裁かれる可能性すらある。
だから誰にも言わないし、言えないでいる腹に抱えた重い秘密*]

(129) 2017/11/23(Thu) 23時半頃

【人】 紅客連盟 イスルギ

[一つ歩み寄ってきた薬師の問いに手をひらり、と振っていらないと拒否をした。]
 
 今日、弟に貴方の処に行くように言っている。
 その時に体調を診て処方してやってください。

[流感が流行りそうならばそれらに効く薬を。
寒い時は喉をやられやすいから喉の薬を。
後は頭痛に効く薬を。
錠がきっと伝えて貰ってくるだろうから今は必要ない**]

(139) 2017/11/24(Fri) 00時頃

紅客連盟 イスルギは、メモを貼った。

2017/11/24(Fri) 00時頃


【人】 紅客連盟 イスルギ

 拗らせてなど……。

[ない、と言えなかった。
後を追って欲しい、後の世もまた一緒になどと、どの口で言えようか。
そう願った女は置いて先に逝ったというのに。

何も言えず口籠っていれば薬師がやって来て、恋の薬などと言い出す始末。
弟は大事だしそこに確かな情はあれども。
それに名前を付けるのならば恋ではないだろう。
付けるとするならば。]

 私に薬はいらん。
 この歳になって恋などと馬鹿馬鹿しい、あまり私を揶揄わないでくれないか。

 私はただ弟の行く末が心配なだけだよ。

[愛だろうと思う。
恋し狂う激しさなどなく、しかし静かに絡みつく妄執は愛情の一つの形。
どちらにせよ付ける薬などあるまい**]

(184) 2017/11/24(Fri) 13時半頃

【人】 紅客連盟 イスルギ

[今、どんな顔をしているのか。
村の女が泣く程怖い、というわけではないだろう。]

 薬師殿は女子供のように恋話に浮かれたいのか。
 本当に、本当に恋など忘れてしまったんだ。

 愛する人と子を成しても私の恋は成就しなかった。
 ……お前も、知っているだろうに。

[その忘れ形見を抱いているのだから。

あまりこの話題を引っ張ってもいい事はない。
迂闊な事を口に出して不振をばら撒くつもりもない。
話題を切り上げて逃げるように二人から離れ、学校へと向かう。

二人から離れ、ふと足を止めて。
いつの間にか握り締めていた手を開けばじっとりと汗が滲んでいた*]

(218) 2017/11/24(Fri) 22時半頃

【人】 紅客連盟 イスルギ

― 学校 ―

[学校へと辿り着き、教材を持ち教室へと入ればそこにいたのは生徒一人だけ>>219]

 おはよう進君。
 君は勉強熱心で優秀は生徒だ。

 さて、今日は何を教えようか。
 君一人であるし好きな教科を教えよう。

 解体方法は昨日やったし内臓の処理、肉の保存方法。
 それとも調理の仕方がいいか。

 望むのならば計算や歴史でも構わないが。

[簡単な算数から国語に歴史ならば教える事は出来る。
それらは初歩も初歩の本当に簡単なものであるけれど*]

(231) 2017/11/24(Fri) 23時頃

【人】 紅客連盟 イスルギ

 歴史ですか、よいでしょう。
 詳しい歴史は残念ながら残された文献も少なく教える事は適いませんが。
 口伝から読み取れるものもありますから。

[村に伝わる言い伝えを中心に授業は進む。
その話の大半は歴史というよりは御伽噺の類だった。]

 これらの話を統括すると神話の時代まで遡ります。
 進君は古事記はご存知でしょうか?

 太古の昔、神々の物語です。

[神話について、そしてこの村で祀られている神についてを語る。
それらに交えて語られるのは食人について。
食人について語る時は僅かばかり不自然に淡々としていた*]

(250) 2017/11/24(Fri) 23時半頃

【人】 紅客連盟 イスルギ

 そうか、楽しかったのならよかった。

[黒板を消しながらそう答える。
その手も続く言葉に止まるのだけど。]

 それは例えばの話にすぎて答えにくい。
 弔い肉は村人で分け合うのが習わしだから、一人で独占する事など出来ない。

 だが、一人で食べ尽くすのなら。
 その想いがそれだけ強いのなら。

 きちんと転生出来るのではないか。

[一人で肉を独占したならば。
その魂ごと身体に閉じ込めて、きっと転生などさせはすまい**]

(273) 2017/11/25(Sat) 00時頃

紅客連盟 イスルギは、メモを貼った。

2017/11/25(Sat) 00時半頃


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