人狼議事


270 食人村忌譚

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―その夜―

[容が夜へと溶け込んでいく
 その背が消えたのを確認すると、物陰から姿を現した
 選んだのは、容が儀式の見届け人の任

 もし、この夜までにリツと話す機会があるならば、
 今宵は哨戒の役目を果たせぬことを詫びていたことだろう
 理由は包み隠さず話したはずだ
 巫女直々の命により、見届け人を託されたのだと

 役目は、あくまで見届け人
 だから、執行者である容の前には現れない
 その執行を妨げられる事態が、起こらない限り*]


―最期の夜―

[容の姿が見えなくなり、消えた方面に向かおうとした時、
 声をかけてきたミナカタ>>*5に気がついた
 日中もそうだったけれど、言葉から察するに、
 見回りのことは誰かから聞いているようだ]

無理のできる歳ではありませんが、
できる限りのことはやっておきたいんですよ
ミナカタさんこそ、こんな時間にどうされたんですか?

[容の判断が正しければ、無理は、今日で終わるはず
 だからそう問い返して、帰ってきた言葉>>*6に苦笑した]


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なにを仰るのかと思ったら……
本当に、しっかりされてください
阿呆の子のままでは、いけませんよ

[二十幾つも上の女に、冗談なのだろうとは思っても、
 微笑まし姿に、緊張の糸もふわりと揺るぐ
 きっと、彼なりに気を使っているのだろう
 籠の薬草に目をやりながらも、それでも、と横に首を振る]

お気持ちは、本当にありがとうございます
ですが、私にはやらなければならないことが、ありますから


[ミナカタに礼をしながら、思う
 たった一言で、少し彼を見限り過ぎていたのかもしれない

 あの夜、ミナカタに問おうとした続きは、
 『それを言われた私が、今どう感じているか分かりますか』
 といった、皮肉交じりのものだったはずだ
 分かるはずがない、どうせ異界のこの村で死ぬのだと、
 投げやりのような答えを返したけれど
 あの時に飲み込まずに問いかけていれば、
 もう少しだけ、話を続けることができたら、
 案外、違いを乗り越えて分かりあえる相手だったのかもしれない

 もっとも、それ以上を想像するには、
 錠の言葉を借りる訳ではないけれど、
 『後10年遅く生まれていれば』の仮定も、
 付け加わっては、いただろうけれど]


それでは、失礼いたします

[温かさを感じた対応に、あてられてしまったのだろう
 ずいぶんと過去を振り返った後、
 そう言って、先へ進もうとミナカタに背を向けた瞬間

 喉元を絞める、強い圧迫に襲われた]


[息ができない
 血管が膨張し、顔に燃えるような熱がこもっていくのを感じる
 ふわりと、背後に浮き上がる体
 とっさに、何かにつかまらなければと思い、
 手を振りまわし、足をばたつかせたけれど、
 なぜ、そう思ったのかは、自分でも分からない

 絞められている 殺されようとしている
 そう気づくのに時間がかかった
 相手は誰だ この背中だ

 この背中は――――見ずともわかる、ミナカタだ]


[ミナカタだ 下手人なのか
 いや、今それはどうでもいい
 苦しい 確かなこと 抵抗しなければ殺される]

『江津子さん、江津子さん。
 俺はあんた嫌いじゃなかったよ。』

[酸欠に震える指で、鉈の柄をなんとか掴む
 視界が赤い なぜ赤くなる
 なんで抜けない こんなに長い]

『母親の匂いがして嫌いじゃなかった。
 俺の仔を生んでくれてありがとう。
 でもそれはこの村で産んじゃいけなかった。』

[抜けた 斬らなければ でもどうやって
 容さんのことを言っている 礼を言うのにいけないってなに
 そうだ 上から 肩を超えて背面を斬りつける
 振るう 振るう 2度 3度]


『俺の仔なら、よその世界で産まれなきゃ。
 あれは俺の罪だ。
 責任は取るから安心してくれ。』

[当たっているのか、分からない あの子は決して罪じゃない
 ただ、こんな体制からじゃ、軽傷を負わす程度しかできない

 私は、責任を放棄した 託して逃げた
 目が痛い 飛び出そう
 そうだ、この縄を――――]


『この村じゃなかったら、俺は江津子さんを殺さなかった。』

[腕はもう動かない 背中の体温も感じない
 すべての感覚が閉ざされていく中、
 最期に、聴覚だけが残っている]

『でも変えられない。』

[――――変えたかったんですか
 闇に溶けて行った容のように、
 そんな無意味な思考もやがては潰え、

 最期の感覚が、消え去った――――*]


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真剣師 鬼丞は、メモを貼った。

2017/11/29(Wed) 22時頃


豚に食べられている**


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【人】 真剣師 鬼丞

 ― 夜更ける ―

[櫻子を食べた日。
解体をして弔いを終えれば、蓄えにするための準備は女どもがやるだろうと丞は早々に集会所をあとにした。
水場でのやり取り、ミナカタと容の関係性に思うところはあったものの、それは興味をひくものではなく――血の繋がりは、この村において重要な意味を持ちづらい。それは丞にとっては猶更だ。丞はその夜、己のために刃を研いだ。

守るという意思はなく。
殺すという覚悟もなく。

刃研ぎが持つ意味は、些細なもの。
常の自分であるために。落ち着くために。揺るがされない己を保つために。―――己のために。
夜遅くまで続いた精神集中は、翌朝になれば、その意味をほとんどなくすこととなるが、鶏が鳴くまでは、それを知らずにいた]

(48) 2017/11/29(Wed) 23時頃

【人】 真剣師 鬼丞

 ― 翌朝 ―

[いつものように、漬物を一口齧り水を飲み、それから畑仕事へ出る。しかし、いつもと違ってたどり着くことは出来なかった。

――江津子が豚に喰われている。

進の言葉がすぐには理解出来なかった。>>14
何を言っているのか、という顔をし、覚えはないが口にも出していたかもしれない。それから走って豚小屋に向かい――途中、ゆりの死を聞いたかもしれないが、一度に処理できるほどの余裕はなく]

(55) 2017/11/29(Wed) 23時半頃

【人】 真剣師 鬼丞

[集会所へと運べば、並んだ二つの死体に否応なしに現実を突きつけられることとなる。毒抜きがされたのか、あるいは食べられないとみて残った部分なのか。
形の有無ではなく、二人の死は、下手人が誰であるということは関係なく、ただその在り方だけで不可解さを残している]

 ああ、 ……そうだ

[連日、血に濡れた手を拭わずに思いついたように顔をあげた]

 あの豚、食っちまうか

[江津子はどの程度残っていようと、彼女を食べた豚を食べれば、それはまた弔いにつながるのではないか。屠殺にそぐう得物はないが、江津子の家に行けば、あるいは畑の傍にある小屋にいけばあてはある]

(56) 2017/11/29(Wed) 23時半頃

【人】 真剣師 鬼丞

 ― 畑に ―

[畑小屋に寄り、自前の鉈を手に取った。
江津子に研いだものほどの切れ味はないが、よく馴染んだ柄を撫で、麻紐を巻き付ける。

そして豚小屋に戻る途中。
――――鬼を、見た気がした>>49]

 ………おぉい、志乃

[少し離れたところから呼ばわる。
土を掘るに夢中と見えれば、声は届かないかもしれない。
集会所で、ゆりを殺した下手人の名は聞いた。

まだ若い娘だというのに。
おに、と思った。人を殺した彼女を。
血に濡れ、刃物を持つ己と、どちらがよりおにに近いだろう]

(66) 2017/11/29(Wed) 23時半頃

真剣師 鬼丞は、メモを貼った。

2017/11/29(Wed) 23時半頃


【人】 真剣師 鬼丞

[一年前、家族を失った志乃とは、それ以前もそれ以後も多くの言葉を交わしたことはない。
時折ぼろぼろの家の前に野菜やら干し柿やらを置いたことはあるが、たいしたものでも量でもなく、おそらく親交のある誰ぞからだろうと思っているだろう、と丞は考えていた。

正しく言えば、そんなことをした、というのも芋を掘る姿を見て思い出したほど。施しともいえるそれを行ったのは、火事からさほど時間が経たない頃だけだ。
だから志乃の人となりはよく知らない。

昨日の荒ぶった様子と、今の姿と、そしてゆりを殺したという事実――現場を取り押さえたという声も聞いた。きっとそれは事実なのだろう。
それでも、その姿>>72は常と変わらぬように見えた。むしろ昨日より落ち着いている。さて、何故声をかけたのだっけ、と返事をする前に考える]

(73) 2017/11/29(Wed) 23時半頃

【人】 真剣師 鬼丞

 別に。 構いはしない

 食べる口も少なくなったし

[きっと、志乃はもうすぐ儀式で命を落とす。
それならば食べたいように、やりたいようにやればいい。
そんな思いもあった]

 ただ、そのままでは不味いだろうに。
 焼くかふかすかしたほうがいいだろう

 それに ………江津子さんを弔わなきゃならんし。

[そういえば、志乃は江津子の死を知っているのだろうか。
口に出してからの疑問は、捨てておく]

 俺はこれから豚を潰しにいくから
 気が向いたら集会所へ行けばいい

[ひら、と手を振り、本当に芋のことなど気にもしない素振りで背を向けようとする*]

(76) 2017/11/30(Thu) 00時頃

【人】 真剣師 鬼丞

[さて、もし江津子のことを知らねば、豚の話は唐突に過ぎたかもしれない。
夜中の刃研ぎは効を奏せず、動揺は内に広がっている。
今手にしている鉈は、夏を過ぎてより手入れも忘れさられ、なまり切っているいるというのにそのことにも気づけない。これで何かを切ろうとすれば、それは無残なことになろう]

(78) 2017/11/30(Thu) 00時頃

【人】 真剣師 鬼丞

[結局、志乃を集会所――儀式の場へと連れて行こうという動きは止められないだろう。あの場に集められた村人以外にも、巫女を信ずる者は多くいて、それが普通の死であれば等しく肉を分け与えねばならぬほど。
それならば、]

 行けばわかるさ   あんたも弔いたいだろうに

[そう、振り返らずに言った。>>89
遠く、志乃を呼ぶ声も聞こえたか。
それならば人の死を伝えるに相応しいのは、やはり相手にとって近しい者だろうと、役を譲ることとする]

(94) 2017/11/30(Thu) 00時半頃

【人】 真剣師 鬼丞

[餓える者がいれば分けるだけ。
それが食べ物を作る者の役目だと思うから。

江津子とゆりの死を見ても、志乃が江津子を、とは思わなかった。
ゆりの死に、志乃がまた誰かを手に欠けるとも思えなかった。
あれは、食べたいからではないのだろう。
二人の関係は分からずとも、昨日の志乃のまくしたてるような言葉とゆりの巫女としての態度に、哀れだろうが、ゆりはゆりだから殺されたのだろうと感じた。

――では、江津子はどうだろう。
江津子は何故、豚に食われたのか。
冗句にしては、否、冗句だからこそたちが悪い]

(95) 2017/11/30(Thu) 00時半頃

【人】 真剣師 鬼丞

 ― 豚小屋 ―

[血だまりの中で豚は蹲っていた。
寝ているのか、死んでいるのかわからない。
そういえば江津子を抱え上げた時に蹴り飛ばしたような気もしたが定かではない。

麻紐を巻いたままの鉈で豚の頭部を強かに打つ。
それから、常に携帯している小刀で、首のあたりを躊躇いなく刺した。
乾き始めていた血に新たな赤が混じる。
暫くそれを眺めていた。
流れる赤を見るのは、刃研ぎと同じくらい落ち着く行為だった。

やがて、丞は血抜きと皮剥ぎまでを終えた豚を大八車に乗せて集会所へ現れることとなる**]

(103) 2017/11/30(Thu) 01時頃

真剣師 鬼丞は、メモを貼った。

2017/11/30(Thu) 01時半頃


メモを貼った。


まだ、豚に食べられている**


―― 最期 ――


 ……あ、


[からん、と櫻子の脳髄を掬った匙を床に落とす。
胸を押さえる。苦しい。頭が真っ白になる。
どこか遠くで志乃の笑い声を聞いた気がした。
気付いたときには、顔面を思い切り蹴られ、
無様に床に転がっていた。
痛みさえ、もう、感じない]


 ちが……わた……


[私の言葉は、形を結ぶことはない。
志乃の台詞を否定しようにも、唇が震えて、
掠れた囁きしか漏らすことができなかった]


[不意に、身体が軽くなる。温かな感触。
あれほど焦がれた父に抱かれていることに気付くのに
しばしの時間を要した。
父の問いが、私の耳朶を優しくくすぐった。
首肯しようにも、もう指一本動かすことができない]


 ……とう……さ……、


[つ、と一筋の涙が頬を伝う。
父の期待に応えることができなかった。
姉の自慢の妹でいることはできなかった。

――自分は、出来損ないの巫女であった]


[寒くて、つらくて、悔しくて、悲しくて、寂しくて。
でも、その事実は覆しようがなくって。
涙は止まることがない。
今はただ、父の温かさに縋りたかった。
幼子のように親のぬくもりを求め、
最後の力を振り絞り、冷えつつある唇を震わせた]


 ……わた……、と……よか、
 

[喉から漏れる細い息にも似たその囁きは、
父の耳に届いたかは分からない。

けれど、伝えなければならなかったのだ。
私が再び生まれ変われるかは分からない。
だからどうしても、死ぬ前に、今伝えなければ。

そっと瞳を閉じる。
父のぬくもりを感じながら、私は意識を手放した]


(――私は、父さんの娘に生まれて、良かった*)


―― 風 ――

[びゅうびゅうと、肌に突き刺すような鋭い風が
音を立てて村を駆け巡るのでございます]


 許さない。

                赦さない。
        ユルサナイ。

  ゆるさない。


[巫女の怨嗟は風となって、吹きすさびます。
きっとその声が、誰かの耳に届くことはないでしょう]


[不意に、その風が形を結びます。
そこにいたのは黒衣の巫女でございました。
彼女は自分自身を弔っているのです。

瞳から血の涙を流しながら、
乾いた唇から漏れるのは怨嗟の言葉。

幽鬼のごとき形相で、
自分を殺めた生者の女に囁くのでございます]


 ……私がニセモノ?
 あははははは、おかしい。
 そう信じたいだけなのね。可哀相な志乃。


[その艶めかしい指先が、志乃の頬をなぞります]


[生前の慈悲深き姿は其処にはなく
ただ呪いを吐き続ける悪霊がありました]


 あなたが普通に死ねると思わないことね。
 のろってやる、のろってやる、のろってやる。
 祟り続けて呪い殺してやる。

 死した魂すら輪廻転生させてやるものか。
 絶対に、ゆるさない――……


[そうして吹きすさぶ風に、巫女の声は溶けてゆき
やがてその姿は霧散したのでございます*]


―― 光 ――


 ねえ、どうして姉さんは
 そんなに怖いお顔をしているの?


[不意に、ひとりの幼子が容の隣に現れました。
その少女の姿は、誰の目に映ることもありません。

巫女になる前のゆりの姿。
姉とふたりでひとつだった頃。

人生でいちばん幸せだったときのうつしみ。
そして今は過ぎ去りし残像。

くるくると少女は表情を変えながら、
届かない言葉を姉に送り続けるのです]




 おかしな姉さん。

 何をそんなに怒っているのかしら。
 何をそんなに悲しんでいるのかしら。

 姉さんは笑っているのがいちばんだわ。
 だって巫女さまはいつも笑っているものでしょう?


[その声は、何も知らぬ少女そのもので]


 私は、姉さんの笑顔が好きだわ。


[向日葵のような笑顔は誰に届くこともなく、
そして風に吹かれるがまま
光のように一瞬で霧散するのです**]  


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―― 風 ――


 ああ、どこにいるのかしら。
 ずっと探しているのに。

 私の可愛い可愛い櫻子――……


[風が村に吹きすさびます。
そこに混じるのは子を探す母の声。
慈悲深き女の声**]


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フィルタ

注目:鬼丞 解除する

処刑者 (6人)

鬼丞
7回 (7d) 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
全断
反転

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