人狼議事


270 食人村忌譚

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【独】 真剣師 鬼丞

/*
>>4:196がめっちゃ好きだって話させて。

(-12) 2017/12/01(Fri) 22時頃

【独】 真剣師 鬼丞

/*
こ、こまでよんだめも
しつつもうちょい おちついてからかく

(-13) 2017/12/01(Fri) 22時頃

真剣師 鬼丞は、メモを貼った。

2017/12/01(Fri) 22時半頃


【人】 真剣師 鬼丞

 ― 集会所、弔いの場で ―

[巫女の肉とはいっても、ゆりの味は特別なものではなかった。多少乾いた食感も、毒を抜くためのものだろう。ほんの一口ほどで終わってしまうそれを、ゆっくりと口を動かすことで味わう。

特別でなくとも、これはただ一人の肉だ。
味が変わらなくとも、愛理も櫻子も、ゆりも江津子も。それぞれ無二の存在だった。それは、過去の生まれ変わりだったとしても変わらない]

 未練、ってやつか

[ミナカタのいう出来なかった約束>>4:203を未練とするのはよくないだろう。諦めきれないものではなく、諦めなければならないのだから]

(9) 2017/12/01(Fri) 22時半頃

【人】 真剣師 鬼丞

[ミナカタが痛みを表す声は、聞き返すには些細なものだった。骨を残したか、あるいは怪我でも、と思っても、人と豚、たっぷりの肉を捌いた身で、血臭をかぎ分けるなど出来るはずもない]

 江津子さんの肉なら、食べるだろう

[震えた様子の志乃>>4:175にも、巫女のそれではないと言ったうえで、焼いた肉を米の上に盛り付けて差し出したりなどした]

(12) 2017/12/01(Fri) 22時半頃

【人】 真剣師 鬼丞

[さて、丞は次の儀式に選ばれるは、志乃だろうと考えていた。同時に、少なくとも過半数の容疑者がいなければ儀式など勝手な私刑と変わりないとも思っていた。
今、弔いの場に参加するは何人だ。
ある意味では教え子でもある、先代の巫女の血を引く容も見えず、片手で足りるほどの人影しかない。

腹を満たし、刃物についた血を流し乾かせば、]

 さて、 ……今夜はどうしたもんかね

[思い出す。
かつて、儀式に用いるために、と刃研ぎを頼まれたことがあった。
儀式自体、そう頻繁に行われるものでなければ、その頻度も少なく、―――あるいは、容はそれを取りに神社に向かったのではないか、と]

(13) 2017/12/01(Fri) 23時頃

【人】 真剣師 鬼丞

 死人は何も言わないから、俺が勝手にどうこう言っても仕方ねぇけどな

[食べていいのか、と戸惑う志乃には、あえて志乃が人を殺した事実ではなく、食べられる江津子に関してのことのみ返すこととする]

 江津子さんは、 まぁ
 大丈夫だろうよ
 あんたに弔う気持ちがあれば、な

[志乃を哀れに思う気持ちはなんだろう。
巫女を殺した、その現場にいなかったからだろうか。
それとも、櫻子を下手人とみなしての儀式に、ひっかかるものを覚えていたからだろうか。

あるいは―――この場にいる彼女が、己の死を受け入れているように見えたから。
現世の罪は、命でもって贖い、そして食べられることによって赦される。
―――否。
死ねば終わり。終わるならば、最後くらい穏やかでいてほしい。ただ、それだけかもしれない]

(20) 2017/12/01(Fri) 23時頃

【人】 真剣師 鬼丞

[どうしたもんか、というのに答えたリツ>>19に頷き、よっこいせ、と丞は腰をあげた]

 さて、俺は大八車を戻しがてら、
 ちっと神社を見てくるよ

[豚の血を何度も吸って黒く汚れた大八車は、夜に溶けて見えづらくなっている。それでも、その上に投げ出された自前の鉈は、江津子に研いだのとは比べるほどではないが、それでも鈍く光っているように見えた]

(23) 2017/12/01(Fri) 23時頃

【人】 真剣師 鬼丞

 おう、やっぱ気になるかい

 俺ぁ、途中寄り道すっけど、すぐ追いつくから

[立ち上がるはミナカタとそう違わない瞬間。
食べ始めるのが一緒なら食べる時間も同じだったか。
寄り道と言っても、方向は同じ。連れ立ってゆくならそれでも良しとも思う。残るというリツにも頷き、とりあえずは足を進めようか]

(27) 2017/12/01(Fri) 23時半頃

【人】 真剣師 鬼丞

[大八車を豚小屋の傍に戻す。
この星明りの下では、血を吸い込んだ地面の黒さなどわからない。
ここはもう、掃除をする必要はないかもしれない。人を食べた豚小屋を、利用したいと思う者がいるかどうか。それに、人が少なくなればいくら狭い山間の村でも、土地は有り余るようになるだろう。

鉈は戻さなかった。
軽く研いだおかげで、先ほどの解体前よりもむしろ鋭くなったそれを手に、神社に向かう足は知らず、はやまった]

(41) 2017/12/02(Sat) 00時半頃

【人】 真剣師 鬼丞

 ― 神社 ―

[拭いきることのできない血臭は、普段は静謐ささえ感じる神社の広くはない境内に入れば、何故だか濃くなり、丞は鼻を鳴らした。
見えずとも、異様な気配は空気の重さを変質させる。
不思議と虫の声も木々のそよぎも消え去った空間に、ミナカタのものであろう声が響いた。何を言っているかまではわからなかったが、その声音が、]

 …… ふん、

[嫌な予感がした。
息をつめる。声のするほうへ足を進めれば、妙な明るさを持った声>>36が今度はその内容まではっきりと聞こえた。
誰かと、会話をしているわけではないらしい。
爪先が、部屋の外にまで流れていた血を踏みつける。>>33]

(42) 2017/12/02(Sat) 00時半頃

真剣師 鬼丞は、メモを貼った。

2017/12/02(Sat) 00時半頃


【人】 真剣師 鬼丞

[開いたままの扉に触れる。
息を吸い込む音が鋭く耳に突き刺さるようだった。
血に塗れた二人が見えた。殺し合ったことは明らかで、何故、の前に浮かんだのは後悔の念だった]

 おい、  ……なんだい、こりゃあ

[鍬を握る手に力がこもる。
豚小屋の前、暗がりの中で巻きなおした麻紐が床に解けていく]

 あんた、 ……今、 なんて言った?

[獣、と。
どちらをさしていったかは、わからなかった。
けれどその言葉は、その声音は、とてもこの場にそぐうものではなかった*]

(45) 2017/12/02(Sat) 00時半頃

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