人狼議事


254 東京村U

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【人】 PPP イルマ

 (あー知ってるこれ)

[目の前の女の子も。ここにある音楽も。
教室で小馬鹿にして真似たあの歌声。]

 (キャノバだ)

[最初は、音楽はアルタ前のモニターのせいとか、どこかにスピーカーがあって流れているのかと思った。
……ソロコンサートか?とも。]

(73) 2016/10/03(Mon) 12時半頃

【人】 PPP イルマ

[女の子は、軽やかにステップをふみ、あっとう間に目の前にまでやってきた。彼女は顔に媚びた笑顔を張り付けている。

両腕を広げたのをみていたのに、後ずさることもできずに、入間は、そのアイドルにふわっと抱きしめられていた。]

(74) 2016/10/03(Mon) 12時半頃

【人】 PPP イルマ

 (え?)


[金縛りにあったかのようだった。
体は動かない。見るという動作だけが許されている。
入間はその女の子の口元を見ていた。開いてない。
腹話術のように、声だけがする。]

(75) 2016/10/03(Mon) 12時半頃

【人】 PPP イルマ

 (なんでアタシの名前知ってるの)

[その女の子も、入間の名前を知っていた。
何がおきているのか分からずにいると、女の子は感触だけをのこして、そっと身を引き――]

 (まって)

(76) 2016/10/03(Mon) 12時半頃

【人】 PPP イルマ

 
 (やばいまずいちょっとまって体がうごかな……

        だってあれ 包丁――……!!!)
 

(77) 2016/10/03(Mon) 12時半頃

【人】 PPP イルマ

[バチン、と音がした。]


 ……っっ、 あっ


[そこで入間はようやく呻き声のような小さな悲鳴をあげた。
手足がひどく冷たくなって、冷や汗をかいていた。
青ざめた顔であたりを見渡す。周囲の音も気配も元通りになっていて、目の前で消えた女の子も、もういない。
腕や背中には、まだ人に触れられた感覚が残っている気がして、二の腕を何度もさすった。
――なんだ、今のは。]

(78) 2016/10/03(Mon) 12時半頃

【人】 PPP イルマ

[眠らなかったから、白昼夢を見たのだろう。
あるいは、金縛りの一種なのかもしれない。
前髪を指でよけて、額をさわった。
切れていない。割れてもない。
寝不足気味の頭が重く痛んで、入間はこめかみをさわった。]

 (あ……)

[こめかみを揉みながら、入間ははたとした。
ジリヤ。どうして気づかなかったのだろう。こんなにもあのアイドルが出るまで聞き慣れない名前だったのに。ジリヤとは、キャノバの空色の子だ。]

 (あれ?まって。金髪で空色のワンピース……
 カードに会員番号……)

[口元に手をやって、入間は暫しの間、かたまっていた。]

(79) 2016/10/03(Mon) 12時半頃

【人】 PPP イルマ

[シク    クンネ           ラクル
   アイ          フレ

ふと聞こえた声に(>>9)固まっていた入間はきょろきょろとするが誰が言った言葉なのかはわからなかった。

かわりに、やや高い段差で、自分と同じように周囲をきょろきょろと見回している金髪の女の子を見つけた。(>>10)]

 ……ガチかよ……まさか……

[道行く人が、じろじろと彼女に視線をなげている。
入間は少しの間、恐怖心や戸惑いから足を動かせずにいたが、意を決して声をかけることにした。
人は急に消えたりしない、だからさっきのはアタシの夢か金縛り、と心のうちで自分に言い聞かせる。]

(80) 2016/10/03(Mon) 13時頃

【人】 PPP イルマ

 人違いだったらゴメン。
 入間です。

[と、やや高い段差にいる華奢な女の子に声をかけた。
頭の芯をぼんやりさせる寝不足と、さっきの白昼夢のせいで、やや警戒するような、愛想のない口ぶりになってしまった。
目の前の女の子の顔をジッとみる。奥歯を噛む。
先ほどの白昼夢の媚びた笑顔が脳裏に浮かぶ。
無意識に、じり、と半歩、後ろに下がっていた。]

(81) 2016/10/03(Mon) 13時頃

PPP イルマは、メモを貼った。

2016/10/03(Mon) 13時半頃


キルロイは、みょんこに話の続きを促した。

2016/10/03(Mon) 15時頃


【人】 お針子 ジリヤ

[『入間です』

女の声に、身体がビクンッと跳ねた。
あの携帯から聞こえてきた声。
抑えめの低いトーン]

(······おこってる?)

[こちらを見つめる一人の女。
長い髪。刺すような視線。
固く閉ざされた口。
緊張したただずまい]

(······おこってる!)

(82) 2016/10/03(Mon) 15時頃

【人】 お針子 ジリヤ

[口許に手をあて、ぶるぶると震えながら、
小さく何度も頷く]

······ゆ、ゆき······のせ
じ······じりや······です。

(83) 2016/10/03(Mon) 15時頃

【人】 お針子 ジリヤ

[青ざめている顔から、さらに血の気が引いていく。
さながら断頭台にあがった罪人のような覚悟を決め、
ぎゅっと、きつく目を閉じる。
目頭に溜まった涙が、ぼろぼろ零れだした]

ご、ごめん······なさい。
······な、なんでも······お話しします。

だから、ゆ······ゆるして······。

(84) 2016/10/03(Mon) 15時頃

ジリヤは、イルマからの往復ビンタを覚悟した。

2016/10/03(Mon) 15時頃


【独】 PPP イルマ

/*
面白いwwwwwwwwwwwww

(-23) 2016/10/03(Mon) 15時頃

【人】 トレーサー キルロイ

― 夕方:新宿駅周辺 喫茶室 ―

[アルタ横にある、名画の名前を店名に掲げた喫茶室で照子と向き合うように座っていた。
空いている席に置いてあるリュックには、自宅から回収したノートPCや着替え等が詰まっている。
どうしてか、気になって手に取ってしまった『東京村』もその中にはあった。
店員が運んできたメロンソーダには手を付けず、照子に断ってからスマートフォンとノートPCでメールを確認する。
スマートフォンの方には、先輩からのメール(>>2:148)と秋葉からのメールの二通が届いていた]

[まずは、秋葉に昨日の礼を兼ねて返信する。
ついでに今日泊まる場所を三室確保―照子と澪音が同室で気を使わなくて良いように―して貰えるよう依頼した。
続けて、樹へと返信を行う]

(85) 2016/10/03(Mon) 15時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

―――――――――――――――
先輩。
秋葉から話を聞きました。

まだ、電話は掛かってきてるでしょうか?
もし、何か拾ったりしていたなら連絡下さい。

俺の方で実家に処理してもらいますんで。

―――――――――――――――

(86) 2016/10/03(Mon) 15時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[宮城の実家は、神社である。
大学時代から行っていた秋葉とのネタ探しの中で関わった、『ヤバイもの』を何度か処理してもらった。
手に負えないものの場合は、もっと専門的なところも紹介してもらった事もある。
だから、秋葉から怪談じみた噂話のメールを受けて、そんな返信をした]

(87) 2016/10/03(Mon) 15時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[続いて、ノートPCからのメールを確認すれば不動産会社からメール(>>3:258)が届いていた。
いつこの騒動が落ち着くか――そして、その時に自分は無事でいられるか――わからなかったため返信は保留にした]

[PCをシャットダウンしようとした時、デスクトップに置かれたとあるファイルに目が止まる。
開いてその中身を確認した後、深刻そうな顔で照子へとノートPCの画面を向けた]

(88) 2016/10/03(Mon) 15時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

出目さん。
このファイル見てもらっていいかな。

[そのテキストファイルには三つの奇妙な物語(>>2:94 >>3:271 >>3:272)が綴られている。
その文体は、これまで照子が携わってきた木露流衣の小説と類似していた。
そのファイルの名前は*『東京村U』だった*]

(89) 2016/10/03(Mon) 15時半頃

トレーサー キルロイは、メモを貼った。

2016/10/03(Mon) 15時半頃


【人】 PPP イルマ

[この日本人離れした顔。
ちいさな背。おそらく自分より2つか3つは離れている年齢。
華奢な体。声の雰囲気。――先ほどみた白昼夢。]

 ……まじで、あなたが雪野瀬さん?

[信じたくないというか、俄かに信じがたかった。
目の前の少女はなぜか顔を真っ青にして、ついに泣き始めた。
驚くよりも心配するよりも、まずは自分が虐めたみたいになるじゃないかと、そう思って、入間は不服げに眉根を寄せた。
心配の声をかけるでもなく、入間は続ける。]

(90) 2016/10/03(Mon) 15時半頃

【人】 PPP イルマ

 なんでも話してくれるって今言ったよね。

 そうしてもらうつもりでアタシも来たし。
 聞きたいこともいっぱいあるし――
 てか、今さっき、聞きたいことも増えたから。

[しかし――それにしてもだ。] 

 (アタシより年下じゃん)
 (もう捕まれよあのクソジジイ!!!!!!)

[浮気の真偽はわからないが、会員番号を持っていたというだけでもドン引きである。なんだったら今現在警察のご厄介になっており過去の犯罪歴からすべてをあらいざらい白日のもとにさらけ出すことで自宅のアレは「なりすまし」であると証明してほしい。
ジリヤが想像したとおり、入間はある意味、怒っていた。]

(91) 2016/10/03(Mon) 15時半頃

イルマは、ジリヤをビンタするよりもまず父親にビンタをしたいというかキモすぎて触れたくない。

2016/10/03(Mon) 16時頃


【人】 PPP イルマ

 なんなの……キモすぎ……クソかよ……あのジジイ……

[疲れ果てたように、深いため息をついて小さく独りごちる。
父親への文句の続きに死ねよと言うのはどうにか飲み込んだ。]

 えーーーーーとね。
 あのさ。

 悪くおもわないでまず聞いて。
 一応いっとかないと、アタシもあなたと喋りにくいから。

 ………
 あなた、包丁もってない?

[入間は、急に飛びかかられるのも想像し、覚悟の上で訊ねた。
これだけ人がいるのだ。誰かしら助けてくれるかもと期待している。]

(92) 2016/10/03(Mon) 16時頃

【人】 青い鳥 デメテル

― 夕方:新宿駅周辺 喫茶室 ―

お世話になっておりますー!黒い鳥の出目です。
入間さんはいらっしゃいますか?

……はい、はい……。
そうですか。わかりましたぁ……。
恐れ入りますが、火急の要件で、出社されましたら折り返しご連絡をいただければと……はい、黒い鳥の、出目、です。
ああいえ、いるまではなく、いずま、と。はい。

お手数おかけします。はい、よろしくお願いしますっ。
はぁい、失礼しまーす。

[電話を切り、木露の方を見る。
PCを眺めていた彼が、何かを見つけたような顔で、出目へとPCの画面を見せる。
出目は、それを見て……首を傾げた。]

(93) 2016/10/03(Mon) 16時半頃

【人】 青い鳥 デメテル

これは……
東京村Uの、構想?

[果たして、どう解釈すべきだろうか。
木露のPCに木露の文体で書かれた文章。
当然、木露の書いたものだろうと思う。
昨日別れてから、すぐに用意したのだろうか?
だとしたら……何故そんな顔をしているのだろう。
まるで、今初めてそれを見知ったかのように。]

これ、キルロイちゃんが書いたの?

(94) 2016/10/03(Mon) 16時半頃

【人】 酸味探し ドリベル

[それだけは。
 そうしても。
 彼女が口にする、その言葉には、声色には、表情には、それまでとは確かに違うものを感じた。溢るる鈴里みよ子の面影、それと違った、それが掻き消えたような、歪んだような、 なにか、 ひと時。なにか、の正体を考える間もなく、変化は溶け消えて]

……、

[何だろう、と思う、
 代わりに考える、
 何処か曖昧な、得体の知れないような、相手のいらえ。希望を叶えるお手伝いも、そう彼女は語る。お話を作る。希望を叶える。その言葉を重ねれば、それは想像していたもの、ある種の類例に、近いような、そう組み立てられるような気もして、
 その実際についても。
 彼女と記憶の相違についても、勝手な想像――その力で、青年は並べて折り合いを付けようとした]

(95) 2016/10/03(Mon) 18時頃

【人】 酸味探し ドリベル

[していた、ところで]


[それで、と彼女が切り出す、その声が途切れる。響く着信音。スマートフォンを取り出し応答する彼女の様子を、やや渇いた喉に一口冷やを流しつつ眺める。仕事だろうか、あるいはアンケートの、窺うでもなく考えて]

……?

[違和感。
 通話までの僅かな躊躇いには、青年は気が付かなかった、通常の範囲の反応だと思った、けれど。何か、妙に緊張したような空気に、どうしたのだろうと思い、
 ――彼女の肩が揺れる。スマートフォンが耳元から払われる。
 その確かな異常に、電話の終了を待ち閉じていた口を開いた]

どうか、

[どうかした?
 そう尋ねかけて、止まる。着信音。ぴぴぴぴ、ぴぴぴぴ、 「信号」のパターン、無機質の電子音]

(96) 2016/10/03(Mon) 18時頃

【人】 硯友社 みょんこ


 笹本くん……の、携帯、じゃ、ない?
 

(97) 2016/10/03(Mon) 18時半頃

【人】 酸味探し ドリベル

[空気が、固まる。冷え切る。彼女の「通話」の内容を、青年は知らない。ただ、その態度は明らかに異様で。それ以上に、聞き慣れた着信音が、青年には今、違って感じられていた。にわかに思い出す。感情が呼び起こされる。聞き慣れた着信音。聞き飽きた着信音。何度も、何度も、何度も、聞いたそれ、
 昨夜に聞いた、]

……

[まさか、と浮かぶ思考を、違う、と思い込みたい希望が遮る。鳴り続けるそれを取り出し、画面を見て、息が詰まる。
 非通知。
 何処から? 誰が? 非通知。この電話は。いや、違う。あの、彼方、あの奇妙な通話とは違う、非通知ならば何もおかしい事はない、ガラケー時代と比べれば珍しいけれど、非通知のワン切りやら何やら、まれにはある事だ、怪しい電話番号のそれと変わらない、何もおかしくない、でも出ないべきだ、だから出ないべきだ、こういうものは返したら相手の思うツボなのだから、番号があるなら後で調べるけれど、そういつもそうする、非通知ならただ無視すればいい、無視し続ければいい、ただ切れればいい、
 呼吸が速くなる。動悸がする。頭が締め付けられるような緊張。
 そうだ出なければいい、出るな、]

(98) 2016/10/03(Mon) 18時半頃

【人】 酸味探し ドリベル



[思いながら、青年は、応答をタップしていた]

(99) 2016/10/03(Mon) 18時半頃

【人】 酸味探し ドリベル


…… っ、

[耳元に通話口を寄せた青年が、息を呑むのが。見る間に、蒼褪めるのが、彼女には明白に見えただろう]

なん…… 何っ、なんだよ、……!!

[低音が僅かに上擦り、掠れる、そうして荒く吐き捨て、着信を切り、画面側を叩き付けるようにテーブル上に置いた、その一連は見て取るまでもなく、尋常ではなく]

(100) 2016/10/03(Mon) 18時半頃

【人】 酸味探し ドリベル


[聞こえたのは、ざわめきだった。
 あの彼方からの声と同じ、
 否、それが、遥かに大きく、 近くなった、

 無数の声、出して出して出して出して出して出して出して出して出して出して 呻き、悲鳴、囁き、怨嗟、出して出して出して出して出して 笑い声 

出して出して出して出して出して

 出して出して出して出して出して出して出して出して出して出して出して早く出して出して出して出して出して出して早く出して出して出しても出して出して出しもうて出して出して出して出して出すして出して出して出してすぐ出して出してもうす出して出して

   もうすぐ   ]
 

(101) 2016/10/03(Mon) 18時半頃

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