人狼議事


308 【R18】忙しい人のためのゾンビ村【RP村】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


【人】 地道居士 エニシ

[兄貴と、家に籠ると決めてから4日が経った。
外を歩き回る不穏な気配は日に日に増えていったけど
頑丈な雨戸は凹みこそすれ、壊れることは無かった。

食料だって、ゾンビ騒ぎが出始めたころに
兄貴が買ってきてくれたのが、まだ沢山残って居た。
元々、家に備蓄されていた冷凍食品や
カップラーメンにも猶予があって。
このまま乗り切れるんじゃないかって……]

[そう、思っていたのに。]

(101) 2020/10/23(Fri) 22時頃

【人】 硯友社 みょんこ

[ 涙が止まらない。
 心細い。
 スマートフォンを握り締めてそのまま膝に顔を埋める。

 家もあの火事では少なくとも無事ではないだろう。
 今日の寝床を探したいが、ホテルはあるのだろうか。
 そんな思考の渦を、声が切り裂いた。]

「あ"あ"ぁ……」

[ びくりとその方向を向くと、そこには──]

う…えぇ……

[ 大柄な男。
 その首はひしゃげ、腕は曲がり、血に塗れている。
 私は、その姿に見覚えが、ある。]

(102) 2020/10/23(Fri) 22時半頃

【人】 硯友社 みょんこ

いやああああああああああ!!!!!

[ 私はそのまま転がるように走り出す。
 それは、朝、落ちてきた男だった。]

(103) 2020/10/23(Fri) 22時半頃


  ……いつ、 きた。

[昨日、と返答があった。]

  いまは、

[日付だけを告げられる。
 それを受けて考えるよりも先に4日と続いた。]


【人】 猫の集会 クシャミ


[唸り声を聞いたのは、その直後だった。]
 

(104) 2020/10/23(Fri) 22時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ

[ここはデパートの2階。衣服売り場の一画。
 婦人服売り場のあたりから、
 血に濡れた声が聞こえて背を震わせた。

 さっき、一瞬スマホの画面に映した死体
 ――いや、この場合ゾンビか
 そいつが俺めがけて走ってくるのが見える。

 這い上れる場所なんかない。
 持っていたスマホをゾンビの顔面に投げた。
 そのまま3階まで駆け上がる。

 スポーツ用品店から死に物狂いでバットを拝借して、
 尚追ってくるゾンビのうめき声に怯えた声をあげた。]

(105) 2020/10/23(Fri) 22時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ

  死ね、よぉ!

[ひとをころすことが罪なら、
 その罪を犯すことになんの躊躇もなくなっている俺は
 とうに英雄失格って感じなんだろうな。

 べこっ、と嫌な音がした。
 よろめくそいつを押しのけて俺は再び走り出す。

 ――どこへ。
 ――デパートの外へ。

 走っていこうと、して、]

(106) 2020/10/23(Fri) 22時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ


  おいおい……

[2階にさっきより多数のゾンビが徘徊している。
 降りていけば間違いなく食い殺される。
 かといって戻れば、間違いなく男のゾンビに殺される。

 冷や汗が背を伝った。
 死にたいわけじゃない。
 けどそれ以上に、]

  あー…………

  くそ、

  俺は、ゾンビになるのなんか……
  ぜってえ、ごめんだからな!
  
[叫びながらバットを振り上げる。]

(107) 2020/10/23(Fri) 22時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ

[デパートの大窓を何度か殴りつけ――勢いよく、破った。
 襲ってくるゾンビ男の顔面に
 もう二、三度バットを叩きつけて
 そのまんま、踵を返して落下する。

 夕暮れの空から落ちて、落ちて、落ちて、

 何かが折れる音がした。
 落下先の木々の枝を巻き込んだのだとだけわかった。
 その直後、衝撃がやってくる。

 激痛。

 左腕の痛みに悶えながら、
 俺は落下した先の植え込みの中を転がった。
 ぼやけた視界で見上げれば、破ってきた窓の向こうで
 音につられたらしいゾンビたちが集まっている。
 かと思えば、獲物の姿がなかったからか
 お互いを食い始めた。]

(108) 2020/10/23(Fri) 22時半頃

― 4日後・コーヒーショップ『abbiocco』 ―

[壊れたドアを端材で無理矢理留めた場所から風が入る。
 その度にささくれた木がきぃきぃと甲高く鳴いた。

 どうしてここに――なんて。
 答えの分かりきった質問はしない。]

  ……触れた?

[代わりに、たっぷり時間をかけて別の問いを投げた。
 自身よりも大きく育った彼は壁際で膝を抱えている。
 膝頭に額を押しつけてから乱暴に首を横に振った。
 まるで水浴びをした後の犬のようだった。

 そうだ。それでいい。
 10フィート先からぐうるりと目玉を揺らして笑う。]


【人】 猫の集会 クシャミ

[……ざまあみろ。
 てめーらはそうやって、共食いでもしてればいいんだ。

 呪詛のような悪態をつこうとして、
 直後、進の顔が過り、痛みに顔を歪める。
 思考がぼやける。痛い。

 でも、俺は噛まれてなんかいないし
 ゾンビに触ってもいないんだから、
 死んだって串谷秋の死体のままでいられるはず。

 …………そのはずなんだ。]

(109) 2020/10/23(Fri) 22時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ



 ……はは。はは、…………ざまー、みろ

 ………………






 ごめん、進
 

(110) 2020/10/23(Fri) 22時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ


[悔しさを涙にして
 青ざめていく世界で俺は静かに目を閉じる。]
 

(111) 2020/10/23(Fri) 22時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ


[     GAME OVER  ?    ]
 

(112) 2020/10/23(Fri) 22時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ


     [           植え込みの端、
      誰かの影が、じわりと夕焼けに滲んだ。**]

(113) 2020/10/23(Fri) 22時半頃

【人】 地道居士 エニシ

[ ―――ッ!!! ]

(114) 2020/10/23(Fri) 22時半頃

【人】 地道居士 エニシ

[それは、鼓膜が破れるんじゃないかというような、
ガラスが粉々に割れる音だった。

雨戸を降ろして、ガムテープで目張りをした窓達。
これで安心だと思ったのが、間違いだった。
二階の窓からは入ってこないと、
思い込んでいたのが駄目だったんだ。

二階にあるベランダには、
僕の部屋と、兄貴の部屋から出ることが出来る。
家のすぐ真横にある電柱に上った奴が、
ベランダに飛び移り、窓を割って来たらしい。]

(115) 2020/10/23(Fri) 22時半頃

猫の集会 クシャミは、メモを貼った。

2020/10/23(Fri) 22時半頃


【人】 地道居士 エニシ

[音に飛び起きた僕は、目を疑った。]

[窓を割った際に刺さったのだろう。
頭や両腕から、血をだらだらと垂らしながら、

 「 アー………ゥウウ、グォ……? 」

知性の欠片もない言葉を漏らし、
濁った瞳を此方にぐるりと向けた、そいつは。

隣の家に住んでいる、
僕達兄弟にいつも優しくしてくれていた、
兄貴より3つだけ年上の、若いお兄さんだった。]

[この騒動は、日常から遠い世界のように感じていて
身近の。普段から良く知っている人が。
"そう"なるなんて……思っていなかった。]

(116) 2020/10/23(Fri) 23時頃

【人】 地道居士 エニシ

 ひっ……!!!

[かけ布団を巻き込み、ベッドから転げ落ちる。
一緒に落ちてきた枕を盾にしながら
ずりずりと、部屋のドアの方まで後ずさりする間も
お隣さん……ゾンビは、ゆっくりと近づいてきていた。]

 ……ほ、ら、
 よく、見てくださ、
 僕、縁、です。 ご近所 の、
 先週も、出張のお土産、持ってきて、くれて、

[我ながら情けない、引き攣った声だった。
僕の声は、何も聞こえてないのだろうか。
ひょっとしたら、理解できないだけかもしれない。]

(117) 2020/10/23(Fri) 23時頃

【人】 地道居士 エニシ

 ぅ、ああああっ!!!
 こ、こ、っち、……くん、な…っ!!

[持っていた枕を精いっぱいの力で投げたけど
僕の力じゃ、一瞬、怯ませる程度にしかならない。

会社帰りのままのような黒いスーツの下は
血で濡れたシャツを着たまんま、
ぼたぼたと、血混じりの涎を垂らしながら、
そいつの歩みは、止まらない。]

(118) 2020/10/23(Fri) 23時頃

【人】 地道居士 エニシ

[立ち上がってドアを開けたいのに、
身体が震えて、立つことすらできない。
恐怖で、歯がかちかちと鳴って。

 (―――どうか、兄貴だけでも、)

 『兄貴、はやく、家から逃げて』

メッセージを打って送ろうとした時だった。]

[ゾンビの後ろに、兄貴の姿が見えたんだ。]

(119) 2020/10/23(Fri) 23時頃

【人】 地道居士 エニシ

[ベランダから僕の部屋に来た兄貴は、
怒りの形相で金属のバットを振りかぶって、
力任せに、お隣さんの首のあたりに振りぬいた。]

 『えーくんから……離れろおおお!!!』

[ぐしゃ、と、嫌な音がして、
ゾンビは部屋の隅へと吹っ飛んでいく。

兄貴は暫く呆然としたまま肩で息をしていたけど、
やがて、血まみれのバットを床に降ろすと、
僕を抱きしめて、よかった、よかったと、
何度も言ったんだ。

僕も、良かった、って言いながら
兄貴に抱き着いて……それで。]

(120) 2020/10/23(Fri) 23時頃

【人】 地道居士 エニシ

[あぁ、本当に。]
[僕は、馬鹿だった。
安全なはずの二階から侵入されて
自分たちの甘さを思い知ったばかりだって言うのにさ。

兄貴の後ろで、ゆらりと立ち上がったそいつに、
すぐに気づくことができたのは、僕だけだったのに。]

(121) 2020/10/23(Fri) 23時頃

【人】 地道居士 エニシ

[―――全てが終わってしまってから、
どれだけの時間が経ったんだろう。
SNSを開いたのは、藁にも縋る思いだった。]

(122) 2020/10/23(Fri) 23時頃

[思考も声も徐々に元通りへ近づいていったが、
 本当にただ近づいただけだった。
 安堵の吐息や笑い声には、まだ時折呻きが混じる。
 その度シーシャは怯え、警戒するように身を固くした。

 右目は相変わらず開いているのによく見えないままで、
 左目もごく稀に持ち主の意思に反して巡る。
 その時視界の端に映った左腕はずたずたになった
 どす黒い布地の向こう、生白い肌が歪に繋がって見えた。

 まるで、死にたくない心に肉が応えたかのように。
 応えてしまったかのように。]



  シーシャ、

[あの子はシーシャ。
 元部下で、半月に一度物資を届けてくれて、
 礼儀正しく、それでいて子どもっぽいところもある、
 どこへだって行ける足を持った若者だ。
 うんと小さい頃から知っている、可愛い子。

 やめろ。“あたたかいもの”なんかじゃ、ない。

 渇き張りつく喉を粘ついた体液で押し流し、口を開く。]



  出て行くか、殺すか。
  好きな方を選びなさい。**
 


硯友社 みょんこは、メモを貼った。

2020/10/23(Fri) 23時頃


メモを貼った。


【人】 地道居士 エニシ

[僕は……何も、できなかった。

ゾンビが背後から兄貴に噛みついたときも、
兄貴がゾンビを引きはがして、
バットを拾って殴り殺すまで。
その場で力が抜けて動けなかった。

兄貴を助けなきゃ、って。
何度も何度も思っても、
腕にも足にも力が入らなかった。]

(123) 2020/10/23(Fri) 23時頃

【人】 硯友社 みょんこ

[ 走って、隠れて。走って、隠れて。
 距離としてはせいぜい町内をグルグル回っている
 だけなのだが、どうにも、何も、休まらない。]

──はっ、はっ、あ……お、おえっ

[ 逃げ惑いながら、見た光景を反芻してしまい、
 その場にびちゃびちゃと嘔吐する。
 転んで倒れた老人に、何人もの人が殺到し。]

うぇっ…おえぇ……

[ がり、がり、ぐちゃり。
 悲鳴、嗚咽、断末魔。
 怒号、呻き声。

 一頻り胃の中のものを出し切ったようだ。
 吐き気は止まらないが手の甲で唇を拭う。
 家があれば、そこに立て籠ることもできたのに。]

(124) 2020/10/23(Fri) 23時半頃

【人】 硯友社 みょんこ

[ 私はよろよろと立ち上がって、目の前のビルを見た。
 その雑居ビルの非常階段は、"あいつら"はいないようだ。
 各階の踊り場にはビールの樽やモップ、ゴミ箱がある。
 そのビルのテナントが物置に使っているのだろう。

 あたりは薄暗くなっている。
 体も走り続けてボロボロだ。
 私は非常階段を踏み締め、1段ずつ注意深く登った。 **]

(125) 2020/10/23(Fri) 23時半頃

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

生存者
(2人 24促)

ワット
15回 注目
ハルミチ
15回 注目

犠牲者 (6人)

サイモン
0回 (2d)
ルリ
5回 (3d) 注目
ビアンカ
43回 (4d) 注目
フローラ
0回 (5d) 注目
みょんこ
12回 (6d) 注目
ヘイタロウ
29回 (7d) 注目

処刑者 (5人)

マスタ
22回 (3d) 注目
クシャミ
26回 (4d) 注目
エニシ
17回 (5d) 注目
ヤカモト
14回 (6d) 注目
ヨーランダ
4回 (7d) 注目

突然死 (0人)

舞台に (0人)

村を出た人達

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.085 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび