人狼議事

270 食人村忌譚


【人】 真剣師 鬼丞

 ― 幕間 ―

[さて、自分が振るう分の斧を取りに行った時か、手を洗いに行った時か。ふと覗いた囲炉裏端。目当ての姿を見かければ、懐から取り出したのは、昨日約束した、丞の手には小さすぎる短刀。

いくら研いでも、それはただの刀に過ぎぬ。
不思議な力など持ちようがないし、己を守るかどうかは、結局は己の腕次第。
だから、渡す時に言えるのは、一言]

 死ぬも生きるも勝手だが
 せっかくだ、  使う時が来たら、迷わず振るえよ。

 ……ま、あんたにはいらぬ言葉だろうが

[勝手にするだろうよ、と薄い唇を曲げるような笑い方をして、差し出した。死ぬも、生きるも、結局決めるのは他人なのだろう。そしてこの村では、死んだあとですら己の意のままにはならないものだ。
なにせ、たとえば死んだ愛理や櫻子が、生まれ変わりたいと思っているかなんて、誰も知らないのだから**]

(99) 2017/11/28(Tue) 00時頃

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