315 【La Mettrie〜存在という機械が止まる時】
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新鮮な肉 血 の瀝るような
[無謀な第一希望は困らせるのが分かっていたから、冗談だと示すように口角を引き上げる]
もしくは果汁 紅いのが イイ
[指先の擦れた血をねぶると、罅割れた口唇にも紅が付着する。 案内には素直に頷いて、数度よろめきながら青年について行った*]
(1) 2022/12/30(Fri) 12時半頃
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喰えそうにねぇな
[やたらと吠える怪物(エンジェルシイラ)の羽ばたきにも意を介さず、同じ感想を抱いた者がいることも知る由もない]
(3) 2022/12/30(Fri) 15時頃
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― 中庭 ―
[案内人に導かれる道すがら、崩壊した古城の面影に、口元は懐かしむように緩む]
……っ!
[最後はフェルゼの背を追い越して早足に駆け寄った。 奔々と噴上げられる水にか、焚火に照らされた人影にか、ゴクリと喉を鳴らす]
助かった
[咎められなければ、噴水の縁に残っていた果実>>0:150を鷲掴みに]
(4) 2022/12/30(Fri) 15時頃
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[連なる小粒の固い果皮に夢中で齧りついた。 じゅるじゅると下品に啜る果汁は血潮よりどす黒く、口の端から垂れて頤を伝い白いシャツの襟元まで染みてしまう。 まるで生の臓物でも喰い荒らしたかの有様。 有毒かどうかなんて、意識の端にものぼらない]
全然 足りねぇ
[プッと種をまとめて吐き捨てて、踵でぐりぐり踏み躙る。 手の甲で乱雑に口元を拭うと、その紅にまた名残惜しげに舌を這わせ]
(5) 2022/12/30(Fri) 15時頃
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これ どこにあンの?
[言外にもっと取ってこようと、腰を浮かせる。 問うついでに、その場の面々にはジャーディンと名乗った。 彼等が話す噴水の排水溝については興味なさそうな素振り。
教えてもらえれば、来た時よりはしっかりした足取りで、奇形植物犇めく庭園廃墟へ続く小径へと]
(6) 2022/12/30(Fri) 15時頃
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ジャーディンは、結局噴水の清水はまだ口にしていない*
2022/12/30(Fri) 15時頃
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/* ラルフとすれ違った! 残念
(-0) 2022/12/30(Fri) 15時半頃
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/* 珍しいキャラだからか、名前間違えられまくって面白い。 シャーディーとかジャディーンとか。シャキーン
名前じゃなく姓で、仏語の庭。ガーデンだからジャーディン。 って覚えてネ。
(-2) 2022/12/30(Fri) 16時半頃
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― 廃墟庭園 ―
[どうしようもなく 飢(かつ)えている――]
[目についた赤色したものを、男は碌に確認もせず口に運ぶ。 果実、木の実、葉も茎も樹皮も花弁も、或いは蟲の卵も。 中にはフェルゼの指摘した実もラルフが投げたものも。 どうせ味は感じない。全部不味い。 ならせめて血の色に近ければ、まだしも食欲が刺激されるから]
こいつら お仲間?
[荒れ果てた庭園で好き放題踊る蔓草、人面花にそよ風と嗤う草群、蛍のように雌蕊を燈す花々。 本来の庭園で観賞するべくもない、今世の果てのあるじたち。 誰の、とは言及せず首を掻き毟る。じくじくと根を張る血色の刺青が数度脈打った]
(15) 2022/12/30(Fri) 20時半頃
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[下等な汚染植物や小さな虫たちは、"ソレ"の気配に敏感で、男の行く手を阻むことはしない。手に負えない大型甲虫には腰に佩いた武器で対処するしかないだろう。 白いシャツを赤斑に汚す晩餐に飽きると、ゆっくり周囲を見渡した]
どこの庭園も 似たようなもン いや ここだっけ……?
[多少の耐性はあるはずが、毒の摂取量が過ぎたのか、渇きが癒された一瞬の記憶が混濁する。 庭師の手で幾何学的に保たれた庭園、退屈な訓練から抜け出して交わした約束、両のかいなで抱いた柔らかな温もりと、喉を潤す甘美な――]
……莫迦な オンナ
[痺れひりつく口を喘がせ、背を折って咳込んだ。 蕩けるほどの幸せな光景は、眼前に広がる現実に照らせば悪夢に等しい。 ぶる、と頭を振って眩惑を払うが、視界の端には聖なる衣の男の姿が消えずに残った]
(20) 2022/12/30(Fri) 21時半頃
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あンたは フェルゼの知合い? いや いい
[無遠慮に凝視しても反応はなく、誰何の途中で多分人間ではないのだと認識した。 自身か、彼か、両方か]
もう 大丈夫 ……だといいけど
[渇きは誤魔化しきれないが、血臭に酔って見境なく襲わない程度には頭が冷えたはず。 引き返す足取りはのんびりと、ワライユリに薄く笑み返しさえする]
コドモ と オンナ と オトコ と フェルゼ と ――無理 あれは喰えねぇ
[噴水のほとりで見かけた面々を、指折り思い出しながら]
― →中庭へ ―
(26) 2022/12/30(Fri) 22時半頃
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[血の美味しそうな、順番に]
老いた者 より 若い者 オトコ より オンナ 阿婆擦 より 未通女
(-4) 2022/12/30(Fri) 22時半頃
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死んだ者 より 生きた者
/* ロイエがいなくなる前に血が貰えるか聞ければよかった。 死ぬと不味いんだ。勿体無い。
(-5) 2022/12/30(Fri) 22時半頃
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[噴水が見えるところまで戻ると、先程までいた人たちが見当たらず、少し残念そうに頚を揉んだ]
この水で ほんとうに オレの渇きは癒えるのか?
――が治る のか
[段差に腰掛け、滾々と湧き流れる不安定な水面に、己の鏡像を映しこむ。
白と紅。 死んだ色と生きた色。 血の気も失せてささくれ立った肌と生命の脈動で濡れ輝く蔦蔓紋様。 枯れゆく己と生き延びようと足掻く――]
酷ぇカオ 服も……ここで洗ったら 怒られるかな
(30) 2022/12/30(Fri) 23時半頃
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ジャーディンは、魅入られたように、水鏡を眺め続ける。
2022/12/30(Fri) 23時半頃
ジャーディンは、水を飲む決心は、まだつかない。
2022/12/30(Fri) 23時半頃
ジャーディンは、マリオに話の続きを促した。
2022/12/31(Sat) 00時半頃
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― 中庭 ―
[暗澹たる世界にあってこの一角だけが、聖域のように穢れに侵されていない。 荒廃と汚染から切り取られ――まるでこうなる前の世界のよう。 飛沫が水面を叩く音を聞きながら、幻覚毒の影響も相俟って、男は浅く微睡みかけていた。 傾いだ上半身が噴水に落ちかけ、慌てて手をつく]
……っぶねぇ!
[バシャンと頭から水を被ってしまったが、すぐに身を起して周囲を見渡した]
あ゛〜〜〜〜 さすがにコレは 誰か に謝んねぇと?
[困りきった顔で、濡れた淡金髪を掻き乱す]
(45) 2022/12/31(Sat) 22時半頃
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ジャーディンは、大きく嚏をした。
2022/12/31(Sat) 22時半頃
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おーい 誰かーーーー?
[廃墟に反響する大声は、果たして畑にまで届いたか]
/* マーゴがいたので削除
(-14) 2022/12/31(Sat) 22時半頃
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[大声で誰かを呼ぼうと口に手を添えたところで、先程見覚えある数名がやって来た。 ぼたぼたと毛先から滴る貴重な水が、縁石に水玉模様を描く。 叱られるのを覚悟した渋面]
すまん ぼーっとしてたら 落ちた
[もう一つ盛大に嚏をしてから、ブルブルと大型犬のように頭を振って周囲に水滴を撒き散らす]
(47) 2022/12/31(Sat) 22時半頃
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[こちらも罪悪感から俯き加減で、忠告をくれる女性と目線は合わない]
エンジェルシイラ――って あの変な声で啼いて飛んでるヤツ? に
オレ 喰われる?
[肩を震わせたのは寒さではなく、怪物の餌になるゾッとしない想像の故だったが。 服も乾かした方がいいだろうと、女性の勧めに小さく頷いて焚火の側に躙り寄った]
(48) 2022/12/31(Sat) 23時頃
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>>41 [詳細は聞き取れなかったが、姿を消した者の話とフェルゼから意味深な目配せに、]
誰かいなくなったって? もしかして ソイツも――
喰われたとか
[ナニに、とは先程の続きで言外に察せよう]
今ンとこ あんま敵意は感じねぇけどな 庭に生えてた"アレ"の方がよっぽど――
[篝火に照らされ、一層あかあかと主張する頚の刺青。 一瞬痛みを堪えるように手で抑え、首を捻った]
(50) 2022/12/31(Sat) 23時半頃
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マーゴ と マリオ と ラルフ
[とフェルゼとエンジェルシイラ。五本の指を立てて、少し距離をおいて観察する]
さっきは名前も聞かず 悪かった マリオはすっかり 怯えさせちまったか?
あまりにも――
[美味しそうだったから、と言いかけて飲み込み]
腹減ってて
[そういうことにしておいた。 正直、空腹度合いはそう変わっていない。 己こそ人を食べたのではと疑われる風体の自覚はあったから、彼らに警戒されても諦め気味に]
(51) 2023/01/01(Sun) 00時頃
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とっくに痛みは感じねぇ ただ
『渇く』だけで
[マーゴの好奇の視線をこそばゆく感じながら、無意識に首を隠そうとしていた手を下ろす。 人の目に晒すことに慣れず、含羞に耳先も少し赤らんだ。 露になった首筋には無数の引っ掻き傷。 瘡蓋と錯じる刺青のようなものは、薄い皮膚下に張り巡らされた蔦で、血管のように脈打ちながらも仄かに明滅している]
そう 汚染された植物 水や光がなくても 動物――人を養分にして育つヤツら
名前は詳しく知らねぇけど あンたらは気を付けた方がいい
(54) 2023/01/01(Sun) 01時頃
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大型の蟲を匂いで誘って 食べ残しの屍肉を好む苔とか 刺だらけの蔓で絡みついてくる食人樹とか 鋭い葉で切り裂いた傷から 血を――
[余計に怖がらせるかも知れない詳細を述べる途中で、ガリ、とまた首に手がのびる。 一人一人の顔色を窺い、眉間に皺寄せながら何度も逡巡して]
あの実は イイ感じの夢に嘖まれるくらいで 腹は膨れるし そこそこ無害じゃね
オレが全部喰っちまったから 欲しければ 取って来るけど
[わざと明るめの声で逸らかした]
(55) 2023/01/01(Sun) 01時半頃
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ジャーディンは、汚れたシャツが肌に張り付いて洗うか絞るかしたいが、ここで脱ぐのは躊躇われた。
2023/01/01(Sun) 02時頃
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あ゛〜〜 っと
[どうやら自分は誤魔化すのが下手らしい。 本当に危惧していたのは、彼らを不必要に怯えさせることではなく、自身が怖がられることだ。 誰の目も見られないまま視線を泳がせ、嘯く]
ここの庭園には いないけど
動物に寄生して養分を――血を吸う植物
[研究者が、ブラッディパラサイト、なんてまんますぎる仮称をつけていた。 が、ダサすぎてあまり口にしたくない]
(57) 2023/01/01(Sun) 03時半頃
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死にかけのオレを助けようとした莫迦が 万策尽きてコイツの種をオレに植え付けやがった
晴れて宿主となったオレは 血を与え続けないと自分が干からびちまう って寸法
[久方ぶりの秘密を口にすれば、凝った澱のような溜息が続いた。 反応が直視できなくて、血の色に染まった瞳は揺らぐ炎だけを映している]
もう半分以上乗っ取られてそうだし 生き延びてるとは言い難いな
(58) 2023/01/01(Sun) 03時半頃
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ジャーディンは、「吸血鬼かと思った?」と冗談めかして訊ねてみた*
2023/01/01(Sun) 03時半頃
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[どうしようもなく 飢えている――]
――血を 飲めば紛れるけど 後はずぅっと 今も 『渇き』に苛まれてる
[寄生植物が宿主を生かし続ける限りは、永劫に]
(71) 2023/01/01(Sun) 22時半頃
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[一切の栄養摂取を絶って、寄生体ごと死のうとしたこともあったが、枯れ始めると衝動を制御できず何らかを口にしてしまう――先程のように。 寄生体は宿主を生かそうとするから、常人ならとっくに死んでおかしくない量の毒物が蓄積されても、この身体は動き続ける。
この永遠の責め苦から逃れる方法を探す旅路で、ラメトリーの『生命の導き』に辿り着いたのだ。 清らかな水と土壌には、汚染植物は生えてこない。 真に満たされるのは、寄生体が枯れ解放されること。 ――その時、宿主の肉体は?]
あンたらを 襲いはしねぇ ……と思うけど
[せめて一口、いや一舐め――幻夢の中の芳醇な味を思い出して、喉仏がひくりと上下する。]
(72) 2023/01/01(Sun) 22時半頃
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[人を美味そうな餌として認識し始めた頃から、忌避されるのを恐れ自分から遠ざけていたから。 軽口に微笑が返ってくる>>59と、つられて渇いた口元が綻んだ。 が、笑みのかたちになる前に、奥歯を噛む]
……気味悪くて 見たくないだろ
[焚火から離れたマーゴの気遣いに甘えて、自棄気味にシャツを引き下ろす。 はだけた右肩から背と上腕、胸元へと蔓延る蔦蔓紋様。 鎖骨の下では深紅の寄生根が小ぶりの心臓のように息づき、胸板に一つの蕾を結んでいた]
(73) 2023/01/01(Sun) 22時半頃
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[きつく絞って皺の寄った服を、焚火の上で勢いよく広げてみるが、ささやかな火勢では乾きそうもない]
シーツとか 羽織れるものねぇか 探してくる
[四阿を支える柱だったろう石塊にシャツをのせて、まだしも階層構造の残る廃墟の孤城を見上げた]
(74) 2023/01/01(Sun) 22時半頃
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ジャーディンは、また嚏をした*
2023/01/01(Sun) 22時半頃
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