279 【突発R18】Temptation NightPool
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くすくす、可愛い子。 じゃあ、ノッカ。 メアリーにも声が聞こえてしまうように、一度、ここでイッちゃいましょうか。
[眼前の少女の何もかもが愛らしく思えてしまう。 甘く届く声も、表情も、感じやすさも。 無意識に浮かされた腰も合わせて、くりっ、と指先を潤み濡れた水着のクロッチへ押し込んだ。]
私のベットは、二回。ですもの。 一回だったら、まだ、ノッカの負けとは決まらないもの。 ね?
[そう謳う私の声には紛れもない愉悦が混じっていて、口づけで啄みつつ見下ろす瞳には、その瞬間を捉えようとする光が宿る。]
(85) 2018/08/06(Mon) 00時頃
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ふふ。喜んで貰えるのは、嬉しいわ。 じゃあ、ご褒美の花を貴女からも目にできるように。
[身体を重ね寄り添いつつ、耳朶を舐めては熱い吐息と声を吹き込んでしまいましょう。期待と想像した通りのことを、私から与えられる快楽を教え込むために。]
キスの花弁を、ひとひらずつ。 ノッカの胸に作っていってあげるわね。
[唇で触れるその膨らみはきっと、瑞々しい弾力だけでさえ心地好くさせてくれることでしょう。まして、そこに刻んだ私の痕で悦びを感じさせることが能うとあれば。]
貴女のすきなこと。すきなところ。 私に沢山、教えて頂戴な、可愛いノッカ。
[秘所を責める右手は休めることなく、時に押し時に震わせて快感の度合いを高めさせていきながら。露わになった彼女の乳房へと、音を立てて吸いついていった。*]
(88) 2018/08/06(Mon) 00時頃
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/* ノッカのメモにきゅんってしたわ。 楽しみにしてもらえるのは、とても嬉しいことね。
それにしても表のノッカも本当に可愛らしくて、端々に私の好きな単語を挟んでくれていて、お相手できるのが幸せだわ。熱中症は意外と後を引くから、体調第一で楽しんで貰えると嬉しいな。
(-4) 2018/08/06(Mon) 01時頃
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― 流水プール ― [素肌に門歯を押し当て吸い上げながら、少女の身体が震え張りつめる瞬間>>91を感じとる。甘い歌声が鼓膜を擽って、ぞくりとした快感が身体の内に生まれる。口づけたまま見上げればその先で、快楽に潤んだノッカの瞳と私の視線が交錯した。]
くすっ、一回目、ね。 続けざまにイッちゃっても、それぞれ回数に数えてしまうから。 気持ち良いでしょうけれど、がんばって?
[いじわる、と言われた通りの笑みを向けて、三枚目の花弁を弾力ある乳房に残していく。ただ、言葉とは裏腹に、熱く柔らかなぬかるみへの責めはわずかに和らがせてしまっているのだけれど。]
(94) 2018/08/06(Mon) 17時頃
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[私をなじっていた少女の声も>>90、赤面した表情わ甘い喘ぎの中に交じってでは、心地好く響くものとしか捉えられはしなかった。とはいえ、そのまま逃すことはしない。水着越しにゆるゆると花弁への愛撫を続けながら、問いかける。]
だけどね、ノッカ。 だめなんて言っても、覗いていたのは、ノッカの方なのに。 全部私のせいにするなんて、わるい娘だわ。
[抗う言葉の壁が口先だけのものなのか、それとももっと崩してあげなくてはいけないものなのか。どちらにしても、ノッカの中で大きな快感の扉が開いてしまっているのは、確かなこと。愉しげな瞳のまま、揶揄うように謳う。]
おしおきを兼ねて、負けをはっきり認められるようにさせてあげなくてはね? 二度と言わず、何度でも。
[そう囁いて、じっと見つめた。視線が交わればまた唇を求めていって。 次はどんな風に責めてあけましょう、と唇を優しく食んでは舐めていった。**]
(95) 2018/08/06(Mon) 17時頃
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私たちを覗いていた時のノッカは、どんな事を考えていたのかしら。 沢山たくさん口づけられて、気持ち良くさせられてしまいたいって思ったのかしら。
[ちゅっ、ちゅっ、とリップ音を奏でつつ、頬や首筋へもキスの雨を降らせていく。焦らすように穏やかな愛撫で、快楽の水位を一定に保たせたまま。]
上のお口も下のお口も、殿方で奥深く塞がれながら、裸のお臍やお胸を私に食べられてしまうのが自分だったらと、想像していたのかしら?
[左手の中指と人差し指。二本の指先でノッカの唇をこじ開けるような動きで触れた。彼女が招き入れるのでなければ、無理に押し込みはしないけれど。]
(96) 2018/08/06(Mon) 19時半頃
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はのんは、何か考えついて、面白そうに笑った。
2018/08/06(Mon) 19時半頃
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そう、そうして――ふふふ。 まだ最初の賭けの途中だけど、すぐに結果は判るから。 賭けを一つ、したくなってしまったの。
[紅色の舌を覗かせて、ちろり、自分の唇を舐めた。愉快な悪戯を企んだ子供のように。]
ノッカは私たちの交わりを覗き見ながら、自分で自分を慰めてしまっていたのでは、ないかしら? そうだという方に、このシャルロッテは賭けましょう。
[真偽を知るのは、ノッカだけ。 もちろんその時、彼女の傍に誰か他の人間が居た可能性もあるし、窃視の現場では我慢できていた可能性もあるだろう。]
くすくす、答えてくださるかしら、ノッカ? 答えが無ければ、ドロップした方の負けになってしまうのだけど。
[あまり分のよくない賭けだとしても、そこに身を投じる愉悦は性愛とはまた異なる興趣を私に覚えさせる。彼女の密かな行為を暴く楽しみが加わっているとあれば、尚のことだった。]
(97) 2018/08/06(Mon) 19時半頃
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はのんは、ノッカの水着の上から、胸をたどり腹部へと口づけていった。**
2018/08/06(Mon) 19時半頃
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/* ちなみにこの賭け>>97、 私の勝ち→どんな風にしていたかやってみせてx ノッカの勝ち→じゃあどうやって慰めたのかしら? って繋げられるので勝っても負けても美味しいのです。必勝戦略とはこのこと!
(-5) 2018/08/06(Mon) 20時頃
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/* ノッカは大丈夫かなぁ。 昨日の独り言でも書いたとおり、熱中症って思った以上に消耗しちゃうんだよね。 何よりだるくなっちゃって気力が出ないのがつらい。 ノッカは可愛いのでたくさん沢山したいのだけど、クラリッサをそれと同じくらい可愛らしく書けるかなぁ。
まだ構想練りきれてないまま台詞で幾らか描写してるという。 12000ptとかどう考えても余りまくるので、気楽に書いていこうー。
(-6) 2018/08/06(Mon) 23時頃
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― 二週間前:船着き場 ― [例年のこととなっている、リゾート諸島でのバカンス。その中でも拠点となるのが、グロリアの経営するスターダイナーホテルだ。夫と共にタラップを降りた私を出迎えたのは、よく見知った娘の姿だった。]
こんにちは、メアリー。 今年も休暇を過ごしに来たわ。
[ハグと共に交わされる頬への口づけ。ナイトプールでの愉しみではそれ以上の事もしていたけれど、どちらもそれを窺わせるような素振りひとつ、出しはしない。それは夫もまた同様。深みのある声で再会と健勝な様子を祝う声が聞こえた。]
(*0) 2018/08/06(Mon) 23時半頃
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今年のフロアは、どのような趣向で迎えてくれるのかしら、と。 この時期が来るのを心から楽しみにしていたわ。
[メアリーへ笑いかけて、先導する彼女に続いていく。グロリアの様子を尋ねれば、聞き及んでいた通り溌剌と事業に勤しんでいるとのこと。少しワーカホリックなところがあるんじゃないの、とジョーク混じりに苦笑した。]
バカンスの季節だというのに、毎年こうやって招待してくれるのだもの、彼女。 私たちよりずいぶん若いとはいえ、ねぇ?
[夫を見やると彼もまた、真面目な表情で頷いていた。彼女の羽根は、一体どこまで羽ばたき続けるんだろうね?と。 尤も、それが作った真面目さだということは知っている。クリスマスシーズンになれば、今度は私たち―に限らない、多くの友人達―が彼女を招きたがるのだから。]
(*1) 2018/08/06(Mon) 23時半頃
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ま、そうは言っても。 メアリー達のような娘が、グロリアの元にいるのですから。 働きづめなんて心配は、私たちがする必要もないのかもしれないけれども。
[オーナーを心から信頼する笑顔と共にメアリーが振り返り、頷いた。 それではお車に、と指し示す彼女に従い、リムジンへ乗り込んでいく。 短い距離とはいえ、真夏の暑さの中。冷房のよく効いた車内は快適だった。]
(*2) 2018/08/06(Mon) 23時半頃
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― 二週間前:宿泊フロアにて ―
今年も私は、コンパニオンの子たちを見ていこうかと思うのだけど。 貴方はどうするおつもり?
[これから半月ほど滞在するフロアに落ち着いて、私は夫へそう尋ねた。私にとってのこのバカンスは、実はもう一つの目的のためでもある。人材の目利きに長けたグロリアが、彼女のホテルのコンパニオンとして選び抜いた人物をスカウトしてしまうというのが、それ。 とは、言っても――]
もぅ、諦めたらなんて言わないでよ。 それは確かに、一度も成功してはいないけれど。
[夫が可笑しそうにくつくつと笑う。このスカウト行為はグロリアも了解ずみのこと。だけれど今までに誰一人、スターダイナーを離れてハノンへ移籍しようとする者は居なかった。条件だって間違いなく良いものを提示していても、それ以上にグロリアの人心掌握術は優れているらしい。]
(*3) 2018/08/06(Mon) 23時半頃
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だって、これは賭けごとなのよ。 私が勝つか、グロリアが勝つか。
ハノンとスターダイナーが、とまでいうつもりはないけれど……狙った子と私との勝負でも、あるのだもの。 負ける賭けを楽しむ贅沢だって、一年に一度くらい許してもらったって良いじゃない?
(*4) 2018/08/07(Tue) 00時頃
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……去年の子は、行けるかなって気もしたんだけどなあ。
[夫の笑みはますます深まって、去年も一昨年も聞いたような気がするよ、と茶々を入れる。 私は頬を膨らませて彼を睨んだ。]
だって、とっても可愛いらしかったのよ。 連れ出した時はおずおずとして、だけど素直に、身も心も委ねてくれて。 貴方は見かけたかしら、クラリッサという娘のこと。
[逃した魚を値踏みする。 大きく見積りすぎないよう修正しても、私たちのホテルにいてくれればどれだけ価値が高まることかと思わずにはいられなかった。]
(*5) 2018/08/07(Tue) 00時頃
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去年が初めてだって言っていたの。 ほかには二人ほど、採用された中のひとり。
一年目であれだけのスキルを身につけていた子だもの、きっと――
[検討は知らず知らず、過剰なくらいになってしまったようだった。近づいていた夫の手が、軽く私の肩を叩く。 ふぅ、と溜め息を吐いて、私はカウチに腰を落とした。]
(*6) 2018/08/07(Tue) 00時頃
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……ま、それはもう済んだこと、よね。
クラリッサはナイトプールの後、うちで休暇を過ごしてくれて、リフレッシュして帰っていった。 今までの子達と同じように。
きっとまた今年も、笑顔で迎えてくれるでしょう。 メアリーみたいに、ね。
[これで大丈夫かしら? そう夫を見上げた。彼は私の何よりの理解者だ。時に感情が行き過ぎそうになる私のことを見守り、こんな風に方向修正してくれる。]
(*7) 2018/08/07(Tue) 00時頃
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――さ、それじゃあバカンスの過ごし方について。 もう一度確認していきましょうか。
[気分を変えるためにあえて、そう口に出した。 半月余りのバカンス期間。過ごす場所はスターダイナーホテルだけではないのだから。]
グロリアとのディナーの服装も、最後に確かめておきたいし。 貴方の感想も聞いておきたいものね、旦那様?
[ゆっくりと夫が頷きを返す。私たちの今年のバカンスは、そうやって始まりを迎えたのだった。*
(*8) 2018/08/07(Tue) 00時頃
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― 一週間前:密林のプール ― [熱帯の木々がひときわ密生したジャングルの中、細い道の先にぽかりと開けた場所があった。周囲の視線から遮られた、隠れ家めいた空間。 そこに設えられているのは長辺10mほどのプールだ。パラソルの影の下、カウチに俯せで寝ころぶ私の姿がこの日、そこにあった。]
――そう、あの二人はミッシェルとノッカというの。 皆、同い年なのかしら?
[振り返って尋ねる先には一人の少女。昨年のナイトプールで私の相手を求めた、クラリッサだ。少し考えるように瞬いて、彼女は答えを返す。]
ミッシェルだけ、ひとつ年上。 そうなんだ。三人とも、仲良さそうね。
[はい、と微笑する声が掛かる。 サンオイルを塗らせる手が私の背中全体に触れて、俯せる元の姿勢に戻った。]
(*9) 2018/08/07(Tue) 03時半頃
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[今日着てきたのは、イエローのビキニの水着。上も下も、留める紐を外してしまって背面全体にオイルを塗るよう指示していた。]
ん。お尻も。 塗り残しなく、お願いね。
[クラリッサはもう、私がナイトプールの後に望んだことを知っている。それを断ったからと言って、何も悪感情を私が持ちはしないことも。だから、独り言のように続けて聞かせた。]
今年は、誰を呼ぼうかしら。 二人のどちらかと、出会えれば。 それも楽しめそうなのだけど。
[一瞬、クラリッサの手の動きが反応した気がする。ハノンへの誘いを、同期の友人が受けた時のことを心配したのだろうか。 私はくすりと笑い声を洩らした。]
(*10) 2018/08/07(Tue) 03時半頃
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どうしたの、クラリッサ。 友達が私に引き抜かれちゃうかもって、心配した?
くすくす、でも一年前の貴女は、ここに戻ってくることを選んだでしょう? 二人も同じように選ぶことは、十分考えられるわね。
[控えめな声が肯定を返す。 最初から負けるつもりで賭けに向かう気は、私にだって無いけれど。必ず勝とうという思いでもないのは、確かなことだった。]
(*11) 2018/08/07(Tue) 03時半頃
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[足の先までクラリッサの手が伝っていった後、私は身を起こす。恥じらい混じりの視線を難なく受けとめて、水着のブラを脇へどけた。]
――ふふ。それも、あんなに何度も『花を贈って』あげたのに。 ううん、でも良いのよ。 それだけ、クラリッサが此処の仕事を気に入っているという事だし。その中でこうやって、貴女のサービスを受けられるんだから。
[客と従業員、というのと、経営者と従業員、というのとでは関わりかたもずいぶん違ってしまうだろうから。ひたりと肌へ触れてくる白い手を見ながら、昨年の一夜へと思いを向け始めた。]
(*12) 2018/08/07(Tue) 03時半頃
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去年は貴女に、こうしてあげたっけ。 時間も場所も、違ってたけど。
[少し赤くなった顔へ、それに塗るものもね、と言い足した。彼女の中でもはっきり記憶されているのだろう、初めてのナイトプールでの最初の行為。くすりと微笑んで、つんと勃ち上がり始めた自分の胸の先を見やり、少女の瞳に誘う視線を送った。]
私に塗り終わったら、今度はクラリッサの番ですから、ね。 あの時みたいに、してあげるから。 オイルはたっぷり塗ってしまって頂戴ね?
[見つめるうち瞳の距離は近づいていく。ついと伸び上がって唇を奪うと、甘い吐息がクラリッサの口から淡く零れた。]
(*13) 2018/08/07(Tue) 04時頃
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/* 実はちょっと難しいかなって思っていたのに予想外に筆が乗るのはなぜなのかしら。 ミッシェルかクラリッサ、ってノッカが名前を出してくれた>>0:34のが私にとってはきっと大きいのよね。 そのお陰で、私だけが登場させたNPCではなくなっているから。
>>0:27で私がざっくり範囲指定して、ノッカがその中から絞りこんでくれて、 去年一緒だったのはクラリッサと決まった流れがあるから、存在感を感じやすいんでしょうね。
(-7) 2018/08/07(Tue) 04時頃
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― 一年前:青の入り江 ― [今年が初めてだというコンパニオンを一人伴って、私はナイトプールの島内を散策していた。先に立つのは私の方。なぜなら、]
夜中にこうやって歩いて回るのは、まだあまりクラリッサにはない経験なのでしょう? 大丈夫、私は慣れているから。 エスコート、させて貰うわね。
[事前にいくらか、リハーサルは受けているとしても。イベント本番は彼女にとって、初めてのことなのだ。]
この洞窟も、夜になると雰囲気が違ってみえるのよね。入ってみましょう? 照明は奥まで、ちゃんと点いているから。
[緊張した様子の少女を連れての目的地はいくつか目星をつけていたけれど、どれも先客が居ることは十分あり得る人気の場所。最初に到着した場所で人の気配がまだ無かったのは、幸運といえただろう。]
(*14) 2018/08/07(Tue) 04時頃
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[洞窟内の通路を、手を繋いで奥へ進む。淡く柔らかな光は幻想的に辺りを照らし出していた。]
ふふ。すぐに向かったお陰かしら。 私たち二人だけ、みたいね。
[声は壁面に反響して、静かな水の音に溶け込んでいく。何度かカーブする洞窟の一番奥までやがて辿り着くと、広くなった辺りに一機の艀が係留されていた。円形のジャグジーを中央に配置した、この晩のためだけの移動浴槽。幾つかの品々が収められたバッグが、その傍らに置かれている。]
おいでなさいな、クラリッサ。 今夜の楽しみ方を、教えてあげる。 最初に言ったとおり、ね。
[先に私が乗り移って、艀へ招く手を差しだした。上がり込むクラリッサの身体を抱き止めて、そのまま軽く抱きしめてしまう。]
(*15) 2018/08/07(Tue) 04時半頃
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[身を一瞬固く強ばらせ、クラリッサが私を見あげる。緊張を解させるように柔らかく微笑んだ。]
くすくす、驚かせちゃった? これでも少し、考えたのだけど。
[抱きすくめたまま、近い距離で耳元へ囁く。二人の水着はどちらともワンピースタイプのもので、寄り沿うと密着してしまうかのような感触。水に濡れればその感覚は一層高まるだろう。]
(*16) 2018/08/07(Tue) 04時半頃
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まずは、そこのお湯に入りましょう。 水着なのだもの、このままでも気にする事はないわ。
[何をされると思っていたのだろう、クラリッサがぱちりと瞬きを返した。可笑しそうに笑いつつ、私は彼女の両頬を手で挟む。]
いきなり押し倒されて襲われるとでも、思ってた? ふふっ、そんな事はしないわよ。 でも、そうねえ。ここまで案内してきた駄賃くらいは、頂いてしまおうかしら。
[頬を挟んだまま、じっと見つめる。瞳に合わせた視線を彼女の唇へ落としていけば、次にされることは察せられた様子。軽く短い口づけの音が、青い洞窟の中で小さくこだました。**]
(*17) 2018/08/07(Tue) 04時半頃
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/* ちょっと長々なりすぎたので、いったんここで切り!
おっかしいなあ、もっとハードなことも一杯しちゃう想定なのに。 ノッカが可愛いのが、いけないの。 半分はノッカと昨年一緒だったらのifを想定してるような感じなんだもの。
おやすみなさーい。
(-8) 2018/08/07(Tue) 04時半頃
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/* ちなみにここまでで赤消費は910pt. 一万台を切るように使うのは、難しいかもねー。
明日からがんばろう。
(-9) 2018/08/07(Tue) 04時半頃
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