102 あの、秋の日
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―回想― 『先輩はクラリッサ先輩がお好きなんですか!?』
[そんな言葉に首を傾げて、何故?と問い返す。]
『この前のテスト、皆の勉強とは別に、クラリッサ先輩だけ特別に面倒を見ていたとお聞きしましたよ?』
[からかう様子を見れば、真面目に書類を片付けながら]
そうだな。好きだよ。
『やっぱりそうなんですね!でも残念ながらジェフ先輩から告白されて、最近では結構満更でもないそうですよ!』
[そんな風に楽しげに話す後輩の言葉を聞き流しながら、いいんですか!?などと問われれば]
俺は生徒会長だぞ?自分の仕事と大学受験で、色恋沙汰に振り回されている暇はない。 バカバカしい。第一、大学受験はゴールじゃない。 そのあとは授業にゼミに就職活動。それが終わって社会人になったら、今度は研修と…。 そんな暇が出来るのは、精々10年ほど経ってからだ。
(154) 2012/09/23(Sun) 01時頃
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ちなみにだが……。
[そう言葉を残したところで唖然としている後輩を尻目に、生徒会室から出ようとして]
『まさか先輩が 『告白は10年後、まだ好きだった時に改めてくれ。』 とか言っているのは、お断りとか、試しているとかじゃなくて……。』
……まあそういう事だ。
[半分は断り文句だが、それでも本当に改められれば、その時はしっかり考えるつもりはある。 とはいえ、短い青春時代、そんな告白の返答を律儀に覚えて、真面目にくる輩はいなそうなものだったが……。]
―回想・了―
(155) 2012/09/23(Sun) 01時頃
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ベネットは普通とちゃうん〜? あぶのーまる……?
[失言に失言を重ねる]
……いや、あぶのーまるなんはどう考えてもジェフの方やんねぇ……。
[先ほどジェフと出会った時の最低っぷりを思い出して認識を修正した]
や、ヤキモチなんか焼いてへんよ!? そんなんとちゃうし〜! 全然ちゃうし〜!
[激しく(彼女基準)否定しながら、意味もなく受け取った箒でその場を掃き始める]
うちはそんなこと考えてる場合とちゃうし〜。 課題免除してもらわな、楽しい秋休みが課題で終わってまうし〜。
[さかさかと箒を動かし続ける。しかしそこにはなにもなかった。残念!]
(156) 2012/09/23(Sun) 01時頃
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えぇぇぇええ!!?? 私、そんなこと言って……ましたけど! でも、チャッピーが逃げないようにってだけで!
[リンダが勘違いした理由>>151が分かり、顔が真っ赤になった。]
私、ちゃんと人間が好きですよ!? 好きな人も、いますし!
[思わずそう宣言してしまい、また別の意味で耳まで赤くなった。]
(157) 2012/09/23(Sun) 01時頃
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クラリッサが満更でもないという情報は、生徒会役員の後輩から聞いた。
今思い出した。
噂は本当らしいがな。
[少しだけ含んだような笑いを浮かべれば、そのまま廊下を歩いて行った。]
(158) 2012/09/23(Sun) 01時頃
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ベネットは、去り際に、足りない分を教えるくらいはいつでもしてやる。と言葉を残して。
2012/09/23(Sun) 01時頃
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/* >>154 盛大な人生設計だと…
(-37) 2012/09/23(Sun) 01時頃
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あ〜レティに快適な睡眠に誘われてしもたんか〜。 お陰さまで楽しませてもろてるよ〜。
[のほほーんと返事する。きっと名乗るまでもなくこちらが誰かは伝わるだろうと]
(*14) 2012/09/23(Sun) 01時頃
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/* チャッピーが尻尾切って逃げて、その尻尾喰うまで考えていたけどね。
(-38) 2012/09/23(Sun) 01時頃
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……
[にやぁ]
誰が好きなの?
[にたにたにた。 正直、最初は本気で誤解だったが。 本物の"異文化交流"ならこんな悠長に喋れはしない。 好きな人、なんていうキーワードに即座に反応した。]
(159) 2012/09/23(Sun) 01時頃
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リンダは、ミッシェルを追い詰めるようにどんどん距離を詰めた。
2012/09/23(Sun) 01時頃
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なっ!? なんでそんな話が、広まってしもてんの……!? ちゃ、ちゃうもんちゃうもん〜!
[愕然としている間に、ベネットは廊下を歩いていってしまう]
……いや、課題、できひんことはないねんけど。
[頭が悪いわけではない。決してそうではないのだ]
書くのに時間がかかるから、休みがなくなってまうんよ……。
[そうならないためにも、なんとしても全免除を勝ち取らねばならないのだ]
(160) 2012/09/23(Sun) 01時頃
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いやだな、どうしよう。 寝言聞かれてたら恥ずかしくてお嫁に
……、
……、
……。
(*15) 2012/09/23(Sun) 01時頃
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/* やっべ。誰とかかんがえてなかtt クラリッサ[[who]]とか?
チャッピー喰いたい(´〜`)モグモグ
(-39) 2012/09/23(Sun) 01時半頃
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……はぁ!?
ちょっと、ええ、クラリッサ先輩ですか!? びっくりしました、私だけじゃなかったのですね。よかった……。
[普段の大人しさはどこへやら、はっきりと聞こえた返答>>*14に思わず取り乱し声を荒げる。飛び跳ねた金髪の少女も思わず目を丸くしていたなどとは気が付かない。]
先輩と私の、二人……なんですか、ね。 それにしては当時より、はっきり会う人と、会わない人が多いですけれど……。
[当時の寮にはもう少し残っている生徒がいたような気がする。そこら辺の記憶は曖昧だったが、それにしても先ほどから会う面々は、同窓会で顔を合わせたばかりのメンバーばかりで]
(*16) 2012/09/23(Sun) 01時半頃
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俺が知っているのだから、既にかなりの人間が知ってそうなものだがな。
[歩きながらそんな事をつぶやく。 生徒達の事はよく見ているつもりだ。 ただ、誰が誰を好きだのと言った感情までは流石に流れてこない。 流れて来るのはいつも終わりの方、全生徒が把握したようなものの方が多い。 全校生徒を平等に見ると、どうしても仕方がない事だ。]
観念する方が楽なはずだが…やはりよくわからん。
[ふと、また別の所が騒がしくなっているのを耳にすれば、そちら視線を移し、怪訝な目つきでその部屋を睨んだ。**]
(161) 2012/09/23(Sun) 01時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2012/09/23(Sun) 01時半頃
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だって、夢やもん。
[にこにこと、当たり前のように答えた]
別にうちらは過去に帰ってきたわけやないねんし。 同窓会で会った人らの印象が強いに決まってるんやから、その人たちばっかり出てきはっても当たり前やと思わへん?
[クラリッサは不思議をすんなり受け入れている。 だって、夢なんだから]
(*17) 2012/09/23(Sun) 01時半頃
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言いませんよぉぉぉ!!
[笑顔で距離を詰められ、たじたじと後ずさる。
まだ誰にも言ったことがない。 真っ赤になったままの顔でリンダを見つめる。]
リンダ先輩はどうなんですか? 先輩こそ、そういう人いないんですか?
[矛先を変えようと頭を回すが、上手い言葉は浮かばずそんなことしか言えなかった。]
(162) 2012/09/23(Sun) 01時半頃
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じゃ、課題免除と焼き芋大会のためにはりきってがんばろー。
[はりきってというわりに変わらないテンションのまま、おーと拳を上げる。 とはいえ自分でさがすとなると日が暮れてしまうのでそれはやめて、二人に連れてってもらうつもりで]
台風も掃除も焼き芋も、楽しめるときは楽しめっていう校訓通りどうせなら楽しんでいこうー。
[そんな校訓だから教師が生徒にまかせっぱなしで生徒会長が苦労してるだなんてことまでは知りませんでした**]
(163) 2012/09/23(Sun) 01時半頃
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えー いっちゃえYo〜 You、いっちゃえYo〜
[もじもじしながら楽しそうに、はにかんで]
私は特に居ないかなー しいていうなら蒼剣のエクレイル様?
[にひひ、と笑って架空の物語の主人公をあげる。 寮生はみんな好きだ。苦手な人もいるけれど 嫌いだとおもったことはほとんど無い。 けれど恋愛感情だと意識した事は皆無だった。]
(164) 2012/09/23(Sun) 01時半頃
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良かったって、オレはいったい何だと思われてたんだ………。
[はあ、と感慨も何もない吐息が零れる。 どんな答えが返ってくるのか、だいたい予想がつくせい]
あぁ、あんた、よく迷子になると評判の……ノックスか。 色々大変そうだよな。面倒見る方も見られる方も。なぁ?
[最後の「なぁ?」は麦茶を勧めてきた男子生徒に向けて。 接点が薄く顔と名前が一致するまでには至っていない]
部屋に帰れないかー。なら野宿か、他の奴の部屋に押しかけだな。 なんならオレ達の部屋とかどうよ? 狭いけど。それ以前にバレたらなんか言われそうだが。
[にやりと笑って問う。 おそらく迷子になって帰れないだけだろうとは思ったが、 反応を見たいと、悪戯心が囁いていた]
(165) 2012/09/23(Sun) 01時半頃
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リンダは、ミッシェルの耳元で「教えてくれないってことはやっぱりチャッピー?」と囁いた。
2012/09/23(Sun) 01時半頃
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[まあ、ジェフが色々限りなくオープンな上に、公衆の面前でお姫様抱っこなんてされていれば広まっても当然なのだが、そういうことには気づいていない。 さかさかと意味もなく何も落ちていない廊下を掃くこと7分、ようやく我に返った]
――――はっ!? ここ、何もあらへんやないの〜。 お掃除、お掃除せな〜。
[よいしょ、とベネットから借り受けた掃除用具一式を抱えると、とりあえずヨーランダを捜しに行くことにした**]
(166) 2012/09/23(Sun) 01時半頃
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/* リンダが楽しすぎて。 明日は是非絡みたい…!
(-40) 2012/09/23(Sun) 01時半頃
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/* チャッピーは食欲的な意味で好きだろうけどねぇw
(-41) 2012/09/23(Sun) 01時半頃
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チャッピーのことは……違うんだ。もののついでなんだ。
[応えつつ、なんとなくピエールに申し訳ない気分になり、ぺこりと頭を下げた]
ま、思い出した時にあんたらがそばにいたら話せるだろ。 そんじゃあ、頑張ろーか。 ――課題免除と焼き芋のために!
[何か増えていたが特に気にはしなかった。 楽しいことに決まってる、そういう確信があったから**]
(167) 2012/09/23(Sun) 01時半頃
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[同好会の活動場所も出来た。 幽霊部員が幽霊でなくなるかもしれない。 前途洋洋、ぱたぱたと駆けるその足で向かうのは寮内の冷蔵庫。]
いいことあったし、あのケーキ食べてお祝いしないと!
[楽しみにとっておいたチョコレートケーキ>>45。まさかそれが誰かの胃袋の中に収められていることを少女はまだ知らない**]
(168) 2012/09/23(Sun) 01時半頃
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/* 総称すると、 君達はこれ>>165をどっかで拾ってもいいしやんわりスルーしてもいい。
しかし学校と寮の位置関係が不明です先生! アバウトにどっかで繋がってるんじゃないかなーと思いつつ おやすむ・∀・
(-42) 2012/09/23(Sun) 01時半頃
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………………。
[夢だと、きっぱりと彼女は言う>>*17。 そうなのだ、それが現実。帰ろうと思えど帰ることは出来ない事実。 けれど、すぐに言葉は出てこなかった。
先輩が卒業して、そして少女が卒業して。 大学を出て、仕事をして。 素直に大人になったと、思い込んでいたのに。
心の底に残る、澱のような。 そんな少女の心が疼く。]
クラリッサ先輩は、
[彼女の問いかけには未だ答えずして]
(*18) 2012/09/23(Sun) 02時頃
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タイムカプセルのこと、憶えてますよね? 埋めましたよね、……皆さんで。
[皆が忘れていた、その事実を確かめるように**]
(*19) 2012/09/23(Sun) 02時頃
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ぜぇぇぇったい、言いません!!!
って、誰ですかそれ! 異種間どころじゃなくて、異世界とか異次元とかのレベルじゃないですか! そっちの方が問題じゃないんですか?
[笑うリンダにあわあわと慌てながらも突っ込みを入れる。]
〜〜〜! もう、チャッピーが好きで良いです! だから許してくださいー!
[囁かれ、耳を押さえてそう叫んだ。]
(169) 2012/09/23(Sun) 02時頃
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ほんまはね、覚えてるんよ、全部。
[柔らかい声で、レティーシャに肯定の返事を返す]
タイムカプセルのこともね、中に何を入れたんかも、全部。 忘れるわけ、あらへんやん?
[だから、言い出した。水を向けてみた]
みんなはどうなんかなぁって、ちょっととぼけてみたんやけど。
[本当は、期待していた。自分は○○を入れた、そんな返事が返ってくることを。 そうしたら、ああそう、うちはあれを入れたんやった、なんて返事しようと――――]
せやけど……、 みんな、忘れてしもてたんやね……。
[柔らかな声は、寂しげに響く**]
(*20) 2012/09/23(Sun) 02時頃
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そうだよー 異世界に浸ってる瞬間が 「あー生きてる!」って感じがするのよ
[うふふと笑って]
ミッシェル可愛いね 好きな人が振り向いてくれるといいけど
[背を向け、笑いを噛み殺しながら]
何かあったら話だけでも聞かせて? 楽しみにしてるから
[ばいばいと手を振って一度、*自室へと戻っていった*]
(170) 2012/09/23(Sun) 02時頃
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