314 突然キャラソンを歌い出す村5
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[少し不満げな顔が嬉しくて、チトはまたふふふと笑った。 友達には面白がっていると思われたかもしれないけど。]
夢見が?
……そっか。なら良かった。
[ふと、優しく微笑む。>>193 朝食会場の歌については、遠慮なく笑っちゃったけど!]
(194) 2022/09/14(Wed) 01時半頃
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[それから、待ち合わせの場所を聞いて。]
いいんじゃない、行けば。 思えば、そこから始まった『物語』みたいなものだし。
[あの日の屋上での会話を、侑伽は聞いていたし。 その直後に"あれ"が現れたのも、知っている。]
わかった。 こっちが終わったら、すぐフィオーレに向かうようにするよ。
[チトからの提案に頷く。 移動の前に連絡した方がいいかな……と、普段人と連絡を取らない故の勝手のわからなさを感じたりしていた。
間も無く朝食を終えれば、一緒に追儺邸を出ることになる。]
(195) 2022/09/14(Wed) 01時半頃
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動物ではない。 無闇に騒がしいのが嫌いだ。
生憎惚気けるような相手もない。
[動物ではない。騒いでいたのが動物ではないという意味と、動物は嫌いではないというふたつの意味が一文に集約された。]
"姉"とか……
[>>188お姉ちゃんとメアリーが会う。 その言葉は、何事もない相手ならば、何ら引っかかりを感じるような言葉ではなかったろう。 しかし、相手をなまじ知っていたために、思考をしてしまった。]
(196) 2022/09/14(Wed) 02時頃
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チトフは、にうんと頷いて、
2022/09/14(Wed) 02時頃
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/* ひえええ 恥ずかしいミスやったw
(-117) 2022/09/14(Wed) 02時頃
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チトフは、ユンカーにうんと頷いて、
2022/09/14(Wed) 02時頃
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了解。その、先輩方を閉じ込めたじゃじゃ馬…?っての。 結局まだ分かってないし、そっちも念のため気を付けて。
[終わったらフィオーレに、という言葉にも頷いて。 丁重なお見送りにお礼を言って、追儺邸を後にした。*]
(197) 2022/09/14(Wed) 02時頃
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/*[紅玉をもふもふしながら]
そうだねぇ、好きな色のにするかい?
(+108) 2022/09/14(Wed) 02時頃
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[そのせいか、姉と悪魔の同一性をより強く感じさせたかもしれない。 問われれば――僅かに視線を逸らす。]
何ゆえにそう思う?
[下手にはぐらかした。]
(198) 2022/09/14(Wed) 02時頃
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― 道中 ―
そういえば昨日、寝る前にタルトが面白いこと言ってたろ? 自分たちで新しい物語を作る…、っての。
[多分そういうことなんだろう。 詳しい話までは聞けてないけど。>>5:443]
面白いよね、それも。 なんだか話の枠組みそのままってのも、 無理にさせられてるみたいで面白くもないし…
ここまで来たら「姫」も「王子」も、 吹き飛ばしたくなっちゃうなあ、僕は。 あっ、役柄をね!?
[さすがに登場人物を吹き飛ばしたいわけじゃない。 そこは否定をしておいて、ポケットの中のころんとした玉に手を触れる。お守りみたいに。]
(199) 2022/09/14(Wed) 02時頃
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>>197 ……そうだね。
[チトに返し、頷く声音は真剣だった。
じゃじゃ馬、という表現に合うような女性の登場人物は、現状、殆ど候補が居ない。 この状況下であれば、たとえメアリーの親友といっても、警戒しない訳にはいかないだろう。 ……メアリー本人には、そうはっきりとは言えないが。
場所がファミレスだというなら、少し遅れて店内に入り、様子を見よう……くらいのことは考えている。*]
(200) 2022/09/14(Wed) 02時頃
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ありがとう、二人とも。
[少しだけ、あたしの我儘かなって思ったけど。 禰多君はいいよって言ってくれて、 しかも一緒に付き添って来てくれる。>>195 一人でいいよって言いたかったけど、でも嬉しかった。 あたしもまだやっぱり、少し不安なんだ。
心がざわざわして何かの予感がする。 嵐の後の風がふんわりと、あたしの背を押してくれた気がした。]
(201) 2022/09/14(Wed) 02時頃
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物語…、って言えば聞こえはいいんだけど。 結局こうやって人が傷ついていくんだし。 僕らの意志を無視されたみたいで、腹が立つし。 やり返せたらいいのかなあって思ったよ、その「仕組み」ってやつにさ。
[特に同意を求める強さではなく、 半ば独り言のように口にして、微笑みに似た表情をした。*]
(202) 2022/09/14(Wed) 02時半頃
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炉の番 チトフは、メモを貼った。
2022/09/14(Wed) 02時半頃
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― 道中 ―>>199
……言ってたね。
[よく覚えている。あれ>>5:443には結構、驚いたから。 実際にどんなことを考えているかまでは知らないが……。]
新しい物語。役柄を吹き飛ばす、か。 それが叶うなら……多分、面白いんだろうね。 ……それなら、最初に吹き飛ばすべきは、……。
[歯切れの悪い言葉を、最後は言いかけて、やめた。
多分、枠組みを気にしているのは。 足を引っ張りそうなのは、……。]
(203) 2022/09/14(Wed) 02時半頃
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>>202 ……腹が立つ、かあ。 そういうものかな……。
[どうも、周りにそういう反応が多いようで。 侑伽は、少しだけ首を傾げた。]
巻き込まれた……って思うのは、わかるけど。
[微笑みに似た表情の隣で。 侑伽はきっと、戸惑いに似た表情をしていただろう。]
(204) 2022/09/14(Wed) 02時半頃
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─ フィオーレ店内 ─>>196
動物は好きなんだ?いいね 動物好きって聞くとちょっといい人そうに見えちゃうよね〜 んははは
じゃあユウちゃんもやっぱり王子様候補だ。 これから惚気けたくなっちゃうかも。
[などと、うつむいてスマートフォンをいじりながら。 声色はしっかり愛想の良いいつもの声で。]
(205) 2022/09/14(Wed) 02時半頃
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ごまかすの下手だな〜!
…やっぱそっか〜……… なんで思ったかって言うと…そうだなあ うちの姉は地球が彼氏だとか言い出す イカれた女だってのと… 元々、ちょっとそういう性格でもあるのと… あと、爆破現場からソロショよこしてきたんだよね。 確信はないけど。まあ、あり得るだろうなあって。
[姉がご迷惑をおかけしています、と逢魔が時と、沙羅の方にも会釈をして。]
イカれた女な割に、今まで上手くやってきてたから。 だから違うかもな〜とは思ってたんだけど。**
(206) 2022/09/14(Wed) 02時半頃
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― 道中 ―
………………。あのさ、侑伽。 僕、ここは勘違いしないで欲しいんだけど、
[ぴた。と足を止めて友達を見返す。>>203 彼の足が止まるまで、じいいっと見た。]
物語―――お伽噺の役柄を吹き飛ばしたいと言っても、 別に登場人物も、その仕組みを回す人も吹っ飛ばしたいわけじゃないからね?
具体的に言うと、侑伽とユウさん。 別にそこを吹き飛ばしたいわけじゃないのは言っておくから。
(207) 2022/09/14(Wed) 02時半頃
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腹は立つよ。立ってるよ。 〜〜〜、主に自分に!だけど!!
巻き込まれて、右往左往するばかりで何も出来ちゃいない。 そうこうしてるうちに、柊木先輩だって、ずりやん先輩もてるる先輩も、芝原だって巻き込まれてしまったんだろ?
勝手じゃないか? 「始まる」までは何事もなかったのに。 だから僕は、物語の筋に乗るなら、いっそ主役にでもなって全部終わらせて、元の通りに戻したい。
でも今の「筋書き」じゃメアリーに負担を強いるばかりだ。 だからさ。 そうだなあ、例えば…「悪役」が悪役じゃなくなるとか。 あとでタルトにも詳しく聞いてみよ。 皆にも聞けば何か、いい案が出るかも知れないし。
(208) 2022/09/14(Wed) 02時半頃
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─ ファミレス ─>>179
ショコラ〜〜!!!
[そんなこんなで、やってきたファミレス。 昨日のお昼休みぶりの親友との再会に、 お店の中なのについはしゃいだ声が出る。
まだ丸一日も経ってないのに、色々ありすぎて、 全然会ってなかったような気がしちゃって……。 気分は完全に、感動の再会!
……って、おっとっと。 お隣の彼氏さんを無視しちゃうところだった……!]
(209) 2022/09/14(Wed) 02時半頃
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>>180>>181
[ショコラが目を向けた先には、優しげに微笑む男の人。 すご〜く自然体で、オーラがやさしくて、 ずっとずっと見守っていてくれそうな…… 包容力のかたまり〜!ってカンジ!]
初めまして、花輪メアリーです! ……っもう、ショコラってば! すっごい素敵な彼氏さんじゃん〜〜〜!!
[二人の正面の椅子に座る。 何か注文しなくちゃ……と、メニューを手に取ろうとした。
けど。]
(210) 2022/09/14(Wed) 03時頃
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……その点については、言及を差し控える。
[>>205逢魔が時自身も王子様候補たりうるか。 可能性はあるのだろう。しかし、どれほどか細い可能性だろうか。]
逆に問うが。 花輪メアリーという女は、己の運命にこのような得体の知れない存在を選ぶ人物だと思うか?
[メアリーとは懇意のようだったので、聞いてみる。]
(211) 2022/09/14(Wed) 03時頃
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/* メアリー無茶すんなお前に飴はないwww
(-118) 2022/09/14(Wed) 03時頃
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>>182>>183>>184
[これまで聞いたことないような、 すっごく冷たいショコラの声がして。
思い切り振り抜かれるショコラの腕、 豪快に吹き飛ぶ彼氏さん、 ぐらっと、足元が揺れた気がして、
それからショコラは、コップの中身をあたしに、 黒いそれが何だか、 ゆっくりに見えて、 冷たさを感じて、 コーヒーの匂い、
泥棒、猫???
あたしは、何が起きてるのかもわからないまま。 ぽかんと、ばかみたいな顔をして。 歌い始めるショコラを、呆然と、*見ていた。*]
(212) 2022/09/14(Wed) 03時頃
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地球が彼氏……の点については、悪魔の性質なのかどうか図りかねるが。 元来の性格というのであれば、隠しきれていなかったのだろうな。
爆破現場の写真か……
[>>206弟に伝えたかったのか、顕示欲か、煽っているだけか。 悪魔の真意を逢魔が時は読み取れない。]
うまくやってきた。そうなのだろうな。 違うと思っていたいほどには。
――これから、どうするつもりだ?
(213) 2022/09/14(Wed) 03時頃
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─ 道中 ─>>207>>208
[じっと視線を注がれて、足を止める。 続いた言葉を聞き届けて、]
──ごめん。
[まずはそう、謝った。]
……知人の言う通り、何だかどんどん、周りから人が減っていくだろ。 だから、……次に"退場"するなら、俺がいいのかなって。 何となく、考えてたから。
[そこに思考が、引き寄せられてしまった。]
(214) 2022/09/14(Wed) 03時頃
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皆、『こうしたい』って思って、走り出してるように見えたから。 俺は逆にだんだん、わからなくなってきてるというか……まあ、妖精の出番は、途中までが普通なんだろうけど。
[そうしてまた、つい『物語』の筋の話をしてしまう。 染み付いている。]
……。……まあ、ともあれ。 タルトがどんなことを言い出すかは、俺も聞いてみたいよ。
[まさか裏ディスク的ギャルゲー計画>>77を立てているとは、もちろん思いもしないのだった。**]
(215) 2022/09/14(Wed) 03時頃
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/* >>214先に死ぬのはぼくだからああああ!!!
(-119) 2022/09/14(Wed) 03時頃
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/* あ、はい。
そりゃメアリーのこと嫌いだよねショコラさん。(頷くしかない)<泥棒猫
いやすみません、寝たけどうっかり起きて。 ちらと読んでまた寝ます。
(*9) 2022/09/14(Wed) 03時頃
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─ ファミレス ─
[メアリーに少し遅れて、店内へ。 まだ昼時には早い。名前を記入するまでもなく、空いてる席へ案内された。
メニューを手に取りながら周囲を軽く見回し、ショコラとメアリーの席を探す──見つけた。 少し離れている。メアリーはテンション高く何事か話しながら(ざわつく店内では二人の声までは聞こえてこない)、椅子へ腰かけるところだった。 誰もいない席に挨拶しているように見えたのは、角度のせいだろう。
それにしても、一緒にいるし紹介するという話だったのに、ショコラの彼氏とやらの姿が見えない。 お手洗いにでも立っているのだろうか──と、そう思ったときだった。]
(216) 2022/09/14(Wed) 03時半頃
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[ショコラが虚空を殴り。 窓の外、空には亀裂が走り。 メアリーはアイスコーヒーを顔面に掛けられた。]
(217) 2022/09/14(Wed) 03時半頃
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…………!?!?!?
[ガタン。思わず席から立ち上がる。 ショコラが叫ぶように、訴えるように、歌い出す。 メアリーは掛けられたコーヒーを拭いもせず滴らせながら、呆然とそれを見ている。
侑伽は、注文のことなど忘れて、メアリーへ駆け寄っていた。**]
(218) 2022/09/14(Wed) 03時半頃
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