315 【La Mettrie〜存在という機械が止まる時】
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[帰ってきたマーゴお姉ちゃんに びしょびしょの体を拭かれながら ふとミタシュのことを聞かれた。]
あれ? おかしいな…… さっきまで一緒にいたんだけど…… ミタシュもどこかに隠れようとしてたのかな?
[二人っきりだったのに 気が付いたら、居なくなっていた。 おれも、近づく足音に焦っていたから 気づけなかったのかもしれない。
この時は、まさかもう会えないとは 思っていなかったから、 悔いることさえできなかった。]
(17) 2022/12/30(Fri) 21時半頃
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[ラルフお兄ちゃんに、 発見した地下の道を説明すると、 危ないからフェルゼお兄ちゃんに 確認してからにしよう、と言われた。 ラルフお兄ちゃんも、乗り気では無さそう。>>8]
そっかぁ…… うーん……そうだね。
[確かに、今すぐ行く必要はないや。 ラルフお兄ちゃんを説得するほどの理由もないし、 排水溝のフタは閉まったままだ。]
(18) 2022/12/30(Fri) 21時半頃
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[その時、甲高い声がして耳を抑えた。 上空を見ると、何か大きな生き物が 空を飛んでいる。 マーゴお姉ちゃんは、 あれの名前を予想した。>>2]
フェルゼお兄ちゃんが言ってた? ……わかんないけど、 おれ、あの声、好きじゃない……
[もしもあれがエンジェルシイラなら 差し置いて噴水の水を飲むどころか 中庭に近づきたくもないや。 おっかないもん。]*
(19) 2022/12/30(Fri) 21時半頃
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[中庭にまた足音が近づいてきた。 かと思うと、誰かが飛び込んでくる>>4。 ミタシュでも、ロイエお姉ちゃんでも フェルゼお兄ちゃんでもない。 知らない人だ。 鮮やかな金髪が、昏い日を受けて 明るく輝いている。 少し遅れて、フェルゼお兄ちゃんも。 どうやら新しく案内したらしい。
新しく来た人は、おれ達には目もくれずに すぐに果物を手に取った。]
(21) 2022/12/30(Fri) 22時頃
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それ、ラルフお兄ちゃんが 取ってきてくれたんだ。 おいしい?
[おれはニコニコと話しかけた。 その人は、おれに気づいただろうか。 気づかれてもそうでなくても、 おれは答えられなかっただろう。
話しかけてすぐに異常に気づいたからだ。 その人の食べ方は乱暴で>>5 食べている、よりも 食い荒らしてる、の方がぴったりくる。]
(22) 2022/12/30(Fri) 22時頃
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[おれは少し後ずさりすると マーゴお姉ちゃんの後ろに隠れた。]
…………。 フェルゼお兄ちゃん……
[この人、だあれ? なんか怖いよ。 平然としたフェルゼお兄ちゃん>>11に こっそり聞こうとしたけれど 音を出して注目されるのを想像したら 声が出なかった。]
(23) 2022/12/30(Fri) 22時頃
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[おれはなんとなく、 帽子の中に全ての髪をしまった。
その人は、 緑や、黒や、他にもいろんな食べ物があるのに 赤いものばかり食べてしまうと 他の色は全然見ずに、食べるのをやめたから。
この赤毛を、見せたくなかった。]*
(24) 2022/12/30(Fri) 22時頃
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[やがて、新しく来たその人は ジャーディンと名乗った>>6。 もっと食べたいらしくて、 言葉短に食べ物の場所を尋ねる。
おれはおろおろと、ジャーディンさんと ラルフお兄ちゃん>>10を交互に見上げる。 ジャーディンさんは、最低限の情報だけ聞くと、 すぐに立ち去った。]
(25) 2022/12/30(Fri) 22時半頃
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[その背中をこわごわ見送っていると フェルゼお兄ちゃんは畑に行くことを 提案した。>>12。]
……うん。
[食欲はなくなっていたけれど ここに残っていたら そのうちにジャーディンさんが戻って来て 二人きりになるかもしれない。
それは嫌だったから、 おれはフェルゼお兄ちゃんの後ろについて行った。 マーゴお姉ちゃんも一緒だったけど ラルフお兄ちゃんは来ただろうか。]*
(27) 2022/12/30(Fri) 22時半頃
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/* めっちゃ見られたの意外
(-6) 2022/12/30(Fri) 22時半頃
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/* ジャーディンお兄ちゃんみたいな乱暴な人見るとあれだよね PvPしたくなるよね! 攻撃されて逃げ回りたい。 言うて>>26みる限りジャーディンさんはPvPは望んでなさそだから
NPCの怪物にやらせようかなー 排水溝の下に潜り込んで鉄格子一枚隔てて恐怖に震えたい 照明は縞々の光になるやつ 上から砂とかかけられて しばらくの間、目が見えないまま手探りで進むんだ 音がやけに反響するんだ 体丸めてしばらく震えるんだ(早口) 好き……そういうシチュエーション…… パニック&アクション映画見過ぎである
(-7) 2022/12/30(Fri) 23時頃
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── 畑へ ──
[やがてフェルゼお兄ちゃんの 畑にたどり着いた。>>12 確かに、綺麗に整備されているけれど 冬場、休ませている畑みたいに 何も植わっていない。
なのに、フェルゼお兄ちゃんは 「よく育っている」と言ったから]
え? どこー?
[きょろきょろとあたりを見渡していると フェルゼお兄ちゃんはしゃがみこんで 土を掘り始めた。]
(28) 2022/12/30(Fri) 23時半頃
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[すぐに、水が湧き出るみたいに 白いものがぼろぼろと出てきた。 一瞬、何かの根っこか、茸かと思った。 けど、フェルゼお兄ちゃんが嚙み千切る間も それらはうごうごと身じろぎしていて、 正体に気づく。
芋虫の踊り食いに、思わず「おえー」と舌を出した。 フェルゼお兄ちゃんの顔が綺麗な分 よけい気持ち悪い。]
げぇ……おれ、やだよ、そんなの。 せっかくきれいな水があるなら、 芋も豆も作れるのに……
[ぶうぶう文句を言う。 マーゴお姉ちゃんが怯えている>>14ことには まだ気づかない。]*
(29) 2022/12/30(Fri) 23時半頃
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/* なんと、この村において出てきた唯一まともな飲食物(水を除く)は ミタシュの持ってたお酒です!
(-8) 2022/12/30(Fri) 23時半頃
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/* あ、あとマーゴお姉ちゃんが干した果物持ってるんだっけ
(-9) 2022/12/30(Fri) 23時半頃
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[それから、フェルゼお兄ちゃんは マーゴお姉ちゃんの方を見やった。>>16 ロイエお姉ちゃんは3階にいるらしい。 そういえばさっき、フェルゼお兄ちゃんに ついて行ってから、姿を見ていない。]
もう目覚めない? ……どういうこと?
[風が吹いて、畑の土がさらさらと流れた。 今しがた掘り起こした場所だけが湿っていて フェルゼお兄ちゃんから逃れた芋虫が のたのたと、その湿り気に帰ろうとする。]
(31) 2022/12/31(Sat) 09時頃
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[お腹がずーんと重たくなった。 そのくせ、頭はふわふわして 心だけが、体を離れて浮いているみたい。
乾いた唇を舐めてから 気になっていたことをもう一つ、尋ねた。]
ねぇ……それに、ミタシュは? いなくなっちゃったんだ。 どこにいるか、知らない? **
(32) 2022/12/31(Sat) 09時頃
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/* ロイエお姉ちゃんのことも見に行きたいけど その前に噴水に寄ってジャーディンさんとおしゃべりしたいかなぁとか 芋虫に合わせて姉さんがあんま太らせないように注意してたこととか
>>37メモ フェルゼお兄ちゃんが食べたなら死にはしないんだなと勘違いしよう
>>ジャーディンさんのメモ >>41これおれとジャーディンさん書き間違えたんだと思ってたけど実際のところどうなんだろう?
(-11) 2022/12/31(Sat) 19時半頃
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/* マーゴお姉ちゃんの「おばあさまと妹とあの人」のこととか ラルフお兄ちゃんの「お嬢様」との関係とか ジャーディンさんの「馬鹿なオンナ」の話とか フェルゼお兄ちゃんの何回死んでる発言とか 聞きたいんだけど引き出せる気がしない。聞きたいなー聞けないかな フェルゼお兄ちゃんに至っては聞いてもはぐらかされて終わりそうである
(-12) 2022/12/31(Sat) 19時半頃
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/* そして明日は朝3:30に起きて日の出と共に新年初打ちです。パチンコではなく和太鼓の話です。と言うわけでもう寝ますお休みなさい。
(-13) 2022/12/31(Sat) 19時半頃
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/* バタバタしてたらマーゴお姉ちゃんとジャーディンさんが仲良くなってた ジャーディンさんの設定も世界観に沿ってて素晴らしいし マーゴお姉ちゃんの引き出す力もすごい
(-16) 2023/01/01(Sun) 11時半頃
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[フェルゼお兄ちゃんに「植物の方が危ない」と 言われれば>>36反論できないや。
安全面では芋虫の方が良いんだろうけど なにしろ気持ち悪くて食べ物に見えない。 ラルフお兄ちゃんが持ち帰ってくれた 謎の葉っぱのほうがまだマシだ。
とはいえ、そっちも食べたくない。 危険だからとか、そういう理由じゃない。 ただ、食事をすると、 姉さんの困ったような顔を思い出して ごめんなさい、と言いたくなるんだ。]
(60) 2023/01/01(Sun) 19時頃
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「マリオ、あまりたくさん食べてはダメよ。 女性は少しぐらいふっくらしている方が 柔らかくて気持ちいいけれど 男の子がブクブク太っていたら みっともないわ」
[あの日>>0:134から、姉さんは おれに最低限の食事しか与えなくなった。 だからおれは同じ年頃の子に比べて ずっとやせっぽちで、ちびだ。 太らないように、と姉さんは言っていたけれど それが嘘だってこと、気づいていた。 姉さんは、おれに子供のままでいてほしかったんだ。]*
(61) 2023/01/01(Sun) 19時頃
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──回想:赤いのばっかり食べてて怖い──
[さらさらと湧き出る水の音を聞きながら 金髪の人に話しかけたはいいものの その食べ方に体がすくんでしまって 思わず、よりどころを探すみたいに マーゴお姉ちゃんの影に隠れた。 マーゴお姉ちゃんは優しくて おれの盾になるように腕を伸ばしてくれる>>42。
その時は、声を出す余裕なんか無かったけど もしも聞かれたならば、 ジャーディンさんが赤以外を 食べ物扱いしていなかったことを 話しただろう。]*
(63) 2023/01/01(Sun) 20時半頃
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/* あーーーどうしよう ジャーディンさんの話を聞きに行くつもり満々だったけど フェルゼお兄ちゃんがミタシュのことを探しに行くなら そっちに行きそうな予感もする…… でもめっちゃジャーディンさんの話も聞いておきたい〜〜〜
(-17) 2023/01/01(Sun) 20時半頃
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──現在:畑にて──
[フェルゼお兄ちゃんの言葉は不穏だ>>40。 フェルゼお兄ちゃんは曖昧な言い方をするから 結局ロイエお姉ちゃんがどうなっているのか いまいちわからないけれど あまりいい意味じゃないのは分かる。
それに、ミタシュの行き先は フェルゼお兄ちゃんも分からないらしい>>41。]
……………。
[マーゴお姉ちゃんは、 フェルゼお兄ちゃんの言葉を聞くと 考え込むように目を瞑った。 そして、何かを決心したように 踵を返して、元の道を戻っていく>>35。]
(64) 2023/01/01(Sun) 20時半頃
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[おれも後に続こうとしたけれど フェルゼお兄ちゃんは、ミタシュを探すと言って よその方を向いた。>>62]
あっ
[どっちを追おう。 おれは迷って、フェルゼお兄ちゃんと マーゴお姉ちゃんの背中を交互に見た。
ロイエお姉ちゃんのことは気になるし、 正直言って、何考えてるか分からない フェルゼお兄ちゃんよりも、 マーゴお姉ちゃんと一緒にいた方が心が楽だ。
だけど、フェルゼお兄ちゃんを見失ったら ミタシュは探せない気がする。 迷う間にも、二人の背中はどんどんと離れて行って]
(65) 2023/01/01(Sun) 20時半頃
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…………。 フェルゼお兄ちゃん、待って! おれも探す!
[結局、おれはミタシュを探すことにした。 向かう先は、街の出口だっただろうか。
さて、その時、ラルフお兄ちゃんは どこにいたんだろう。]*
(66) 2023/01/01(Sun) 20時半頃
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[もしもあの時 マーゴお姉ちゃんの背中を追いかけていたら。
ジャーディンさんが、最初の印象よりも ずっと話しやすいお兄ちゃんで なんであんなに必死に 赤いものばかり食べていたのかとか 聞けたんだろうけれど。
その機会は逃してしまったから 怖い人、の印象のままだ。
後で直接本人と話すか 誰かから聞くかしない限り。]*
(67) 2023/01/01(Sun) 21時頃
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──現在:フェルゼお兄ちゃんと──
[大きすぎる靴では、靴底が持ち上がり切らなくて 歩くたびにじゅ、じゅ、と土にこすれ 土煙がもやもやとなびく。
背後を振り返ってみれば さっきまでいた廃墟はもやの向こうに遠のいて マーゴお姉ちゃんの背中は、もう見えない。
フェルゼお兄ちゃんの斜め後ろを歩きながら おれは気づかれないように横目で見上げた。 きれいな顔立ちは、血の気が少ないせいか それともあんまり動かないせいか、 なんだかお人形さんみたい。]
(68) 2023/01/01(Sun) 21時半頃
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