288 【半突発】僕たち、ほしぞら探検隊
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アイリスは食養会 ユエに投票した。
ユエは受付 アイリスに投票した。
アオは受付 アイリスに投票した。
ココアは受付 アイリスに投票した。
ノッカは受付 アイリスに投票した。
アイリスは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
全ての人狼を退治した……。人狼に怯える日々は去ったのだ!
……各が手に取った、自分の「宝物」。
最後に余った物こそが、海斗が埋めた物だろう。
愛梨はそれを手に取り、日が暮れる空にかざした。
次の瞬間。
(#0) 2018/11/24(Sat) 23時頃
……――「奇跡」は、起きた。
(#1) 2018/11/24(Sat) 23時頃
夕暮れ迫る西の空に。
真っ黒な髪、真っ白な肌。
ガーネットの瞳、いつもの服装。
……――海斗の姿が、そこにあった。
君たちは、その姿を見て、
何を思っただろう。
ただ、彼が告げたか、君らが悟ったか。
夕暮れが消え、星空が出た時が。
本当の、最後だと言う事を、知る。
(#2) 2018/11/24(Sat) 23時頃
/*
皆様、長い間本当にお疲れ様でした。
延長を行います。
リアル多忙な方も多い中、参加して頂き嬉しく思います。
海斗との再会、そして帰宅シーンまで、書きたい物を思いっきり描いて頂ければ幸いです。
そして、参加してくれた皆様、本当に有り難うございました。
村建てより
(#3) 2018/11/24(Sat) 23時頃
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海くん…?海くん…?そこにいるの?
[夕日を背に、私たちに向かって立っている人物がいた。 先ほどまではいなかったはずの。
私は、これ以上の言葉を紡げず、 頬に涙が伝っていく。 現実か幻か はたまた夢? でも、 確かにそこに彼はいた。 成長した姿で。]
…!しゃ、写真! みんなで、写真撮らない?
[ようやく次の言葉が紡げたのは いつだったかな。 もう夕日が落ちる寸前。くらくてうまく写らないかも。
でもここに記録を、 記憶を残したかった]*
(0) 鮪 2018/11/26(Mon) 21時半頃
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海斗……?本当に……?
[ 呆然と漏れた吐息は、ほとんど言葉にならない。 代わりに、またポロリと涙が零れた。 ]
……海斗……
[ やはり、思いを言葉にするのは難しい。こういう時ほど、ちっともいい言葉が浮かんでこない。 ]
……。 向こうでも、楽しくやれよ。
[ ようやく紡げた台詞は強がりにも似ていて、……かつて、言えなかった言葉にも似ていた。 なんとなく、彼はあの世でも楽しくやれるような……確信めいたものも、胸に浮かびつつある。……顔を見れば、尚更そう思えた。 *]
(1) palemoon 2018/11/27(Tue) 01時頃
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[ タイムカプセルを取り出した皆は何を手に入れただろう。 わたしは叶わなかった夢の残骸を手に俯いていた。
結局、あの頃の夢は何一つ叶いそうにない。
かいとにぃのお嫁さんも ケーキ屋さんになることも 今、誰とも笑い合えそうにないことも
鬱々とした気持ちのまま、古びたガシャポンを手に 皆に続いて公民館の裏から出てきたんだ。]
(2) シュレッダー 2018/11/27(Tue) 17時頃
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[ そしたら、ののちゃんの声がしたんだ>>0
『海くん…?海くん…?そこにいるの?』
一瞬、理解できなくて、ただわたしは声に顔をあげた。
そうして、海を背に立つ、あの人を見た。
ののちゃんの提案も>>0おにいちゃんの落涙も>>1 わたしは背に聞いて、急ぎ足で海岸に向かっていく。
心の中のこどものわたしが 泣いて駄々を捏ねていんだもの。]
(3) シュレッダー 2018/11/27(Tue) 17時頃
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[ けれど愛する人の幻は私を海には攫ってくれず 冷たい波が、ローファーの爪先を洗うだけ。
わたしは、浜辺で彼の幻と向き合うだろう。 伝えたいことはいろいろあったんだけれど どれも全部形にならなくて
ただ、ぽろり、ぽろり、と頬を伝う涙だけ。
皆で再会を祝して写真を撮ったり話したりしたのかな。 向こうでも楽しくやれ>>1っておにいちゃんは言った。
行っちゃいやだ、とわたしのこどもが金切り声を上げる。 ここでさようならしなさい、と大人のわたしが諭す。
――――――――わたしは]
(4) シュレッダー 2018/11/27(Tue) 17時頃
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かいとにぃ……あのね。
いろんなこと、教えてくれて、ありがとう。 いろんな場所に連れて行ってくれて。
…………でももう、手を繋いで一緒に歩いて もらわなくても歩ける大人になったんだ。
……だから、また逢う日が来たら、また一緒に遊ぼう!
[ 私は、そう言って無理くりに笑顔を作った。 かいとにぃが振り返らずに星の向こうに旅立てるように。]*
(5) シュレッダー 2018/11/27(Tue) 17時半頃
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……。
[ >>5 の言葉を聞いて、ようやく悟った。 気付かなかった自分に腹が立つ。恋心に疎い自覚はあったし、自分の感情すら恋だとは思わなかったけれど…… 「そう」だと思えば、納得せざるを得なかった。 ]
……こーこ。
[ わしゃわしゃと頭を撫でる。ごめん、だの、大丈夫か、だのと言いかけたけれど、そうじゃない。……彼女に必要なのは、きっと、謝罪でも慰めでもない。]
頑張ったな。 ……おまえはすごいよ、こーこ。
[ ありったけの敬意と賞賛を込めて、彼はそう告げた。 *]
(6) palemoon 2018/11/27(Tue) 23時頃
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[乃々果ちゃんの声に >>0 顔を上げた瞬間、 手にしていた最後の 手紙が舞った。]
海斗、さん。
[隊長に宛てた手紙は、 文面を確かめる間もなく 飛ばされていく。]
(7) サトト 2018/11/27(Tue) 23時頃
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[波打ち際に立つ >>4 ここちゃんの背中を 追い越して、紙片は 海斗さんのもとへ。
空と海の境界で、消えた。]
(8) サトト 2018/11/27(Tue) 23時頃
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[ああ、と声が漏れる。 あの不器用な手紙を、 海斗さんは受け取って くれたのだろうか。
青爾は懐かしい人の 名を呼びながらも、 その場からは動けない。
それでも誰かがカメラを 構えたなら、この瞬間を 切り取ってほしくて、 レンズに顔を向けただろう。]*
(9) サトト 2018/11/27(Tue) 23時頃
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……写真撮るんだっけ? 瑠璃さん、呼んでこようか?
[ >>0 ののちゃんの提案には、少し遅れてそう答える。 せっかくだし、みんなで写った方がいい。大人の誰かに撮ってもらった方が、カメラマンの子を仲間外れにしなくて済む。 ]
……あ、タイマー使ってもいい……けど……
[ 使いこなせる自信は無いが、一応提案はしてみた。 どちらにせよ、写真にはみんなで写りたい。 *]
(10) palemoon 2018/11/27(Tue) 23時半頃
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……――。
(11) Alex_synx 2018/11/28(Wed) 02時頃
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[ 私は、それを手に取った。 綺麗なガラスの玉だった。 海斗くんが、何を思って、それを埋めたか。 私に分かる術は無かった。
ガラス玉は、夕空を透かして、 私の目に、きらりと光をもたらした。
次の、瞬間。 ]
(12) Alex_synx 2018/11/28(Wed) 02時頃
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[ 奇跡は、起きた。 ]
(13) Alex_synx 2018/11/28(Wed) 02時頃
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……――。
[ 風が通り過ぎる。 目も開けられない程の、風が。
私は、目を細めて、 その風が吹く方へを向いた。
私は、目を見開いた。
……――ありえない。
見送ったはずの彼が。 いなくなった筈の彼が。 そこに、いたから。 ]
(14) Alex_synx 2018/11/28(Wed) 02時頃
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……かい、とくん。
[ 『やぁ、久しぶり』なんて。 彼は声をかけただろう。
私の中にある感情が。 汚いけれど、それでも。 熱情的な感情が。
今にも、あふれ出しそうで。 ]
(15) Alex_synx 2018/11/28(Wed) 02時頃
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……っ、久しぶりじゃないよ!!!
[ 何をやってるんだろう。 そういう考えも、一瞬あったけれど。 私から出てきたのは。 怒り、とか、喚き、だとか。 そんな、みっともない感情。 ]
何、勝手に死んでくれちゃって! 覚悟決めて、別れたと思ったら! ひょっこり戻ってきて!!
――私、わたし、本当に。 つらかったんだから、ね!!
[ 涙が止まらない。 あの時、ふさいだ筈の蓋が、壊れたように。 次から次へと、溢れていく。 ]
(16) Alex_synx 2018/11/28(Wed) 02時頃
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……うぅ、私。 私、だけじゃない、から。
みんな、だって。 辛いの我慢、してた、んだよ!
海斗くんに、いっぱい、いっぱい、 言いたい、言葉、あった、のに。
何も、言わないまま、死んじゃって。 でも、受け止めよう、って。 それで、それで――……。
[ 矢継ぎ早に言葉が出てくるけれど。 私は、あふれ出てくる涙を、押さえれなかった。 思わず、顔に手を当てて、わんわん泣き出してしまう程。* ]
(17) Alex_synx 2018/11/28(Wed) 02時頃
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[ その肩を貸したのは、一体誰か。 同い年か、それとも、年下の子か。
ともかく、私が泣き止むまで。 この混沌とした感情が晴れるまで。 少しだけ、少しだけ。 時間がかかったようだった。
「写真を撮る」。 私はその言葉に、顔を上げた。 ]
(18) Alex_synx 2018/11/28(Wed) 03時頃
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……もー。 なんか、こんなコトした後だから。 すっごく恥ずかしい、けど。
[ そう言いながら、涙を拭う。 私は「ありがとう」と言いたい、 なんて言葉さえも出ずに。
最初に出たのが、怒りを込めた、言葉だった。
副隊長が、この体たらく。 恥ずかしいったらありゃしない。 けれど、それが……それこそが、 彼女には必要だったのかもしれない。 ]
(19) Alex_synx 2018/11/28(Wed) 03時頃
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[ 涙でぐちょぐちょな、私の顔。 けれど、写真を撮るという言葉に。 私はうん、と小さく頷いた。
けれど、その瞬間になっても。 拭っても、拭っても、零れる涙。
本当に、惜しい。 この時間が続けば、良かった。 それくらい、大切な時間だと思った。
……けれど、そうはいかなかったんだ。
皐子ちゃんも。 青爾くんも。 乃々果ちゃんも。 養くんも。
前を向いているならば。 ]
(20) Alex_synx 2018/11/28(Wed) 03時頃
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[ だからこそ、私は、彼を忘れずにいよう。 ]
(21) Alex_synx 2018/11/28(Wed) 03時頃
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[ 私は、そう思ったのだった。 ]
……海斗くん。 私。……ううん、私だけじゃなく。 みんな。君のこと。 すごく好きだったんだからね。
絶対、絶対忘れないから。 海斗くんも、忘れたりしないでね。
[ そう言った。 きっと、これが彼との別れ。 ]
(22) Alex_synx 2018/11/28(Wed) 03時頃
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[ 彼の姿が消えて、星空が輝き出す。 ]
……それにしても。 みんな、本当に、強くなったね。
みんなの先頭にいる副隊長が。 後ろから見守る副隊長が。
気づけば、みんなに支えられてたなんて。
……ほんと、おかしい話。
だけど。
……みんな、ありがとうね。
[ 私はそう、皆に告げたのだった。* ]
(23) Alex_synx 2018/11/28(Wed) 03時頃
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愛梨、大丈夫? 立てる……?
[ >>18 泣いている愛梨に手を差し伸べる。 耐えていたものが決壊する瞬間を、彼は身に染みてよく知っている。 ……だからこそ、何も言わなかった。 ]
写真、撮るよ。タイマーは使ったことない……から、……詳しい子いたら教えて……
[ せっかくの記念だと思うと、口調が弱々しくなる。ちゃんとみんな写したいし、自分もとびっきりの笑顔で写りたい。 *]
(24) palemoon 2018/11/28(Wed) 21時半頃
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[指先は冬の海のようだ。 その温度と反比例して、 目と胸が酷く熱い。]
僕、かけられます。タイマー……。>>24
[今この瞬間に名をつけるなら、 まさしくそれは「奇跡」だろう。 手垢のついた言い回しかもしれないが、 これ以上相応しい言葉はない。
カメラを受け取ったならば、 震える手で設定を終えて その後誰に渡そうか。 可能ならば、簡易の 台座を作ってそこに置こう。 写るなら、全員で写らなければ。]*
(25) サトト 2018/11/28(Wed) 22時頃
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[ >>25 の言葉に、ほっとした様子で頷く ]
ありがとう、よろしく。
[ せいじくんにカメラを手渡し、微笑む。 ……この思い出は、きっと、一生のものになる。 その予感をひしひしと感じながら、とびっきりの笑顔でカメラのレンズに顔を向ける。 これで明日からもまだまだ頑張れる。そんな想いを胸に抱きながら。* ]
(26) palemoon 2018/11/28(Wed) 22時半頃
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― その後 ―
[ あの、ちょっとした奇跡の後の話。 私は「ゆかり」の女将を目指して、修行する。 それまでの残り時間を、できる限り。 みんなと一緒に過ごしたい、と思いました。
旭市に足を運んで、皐子ちゃんの、 パンケーキを手伝ったり。
きっと、あの日々は、 霞がかかった私たちの思いを、 晴らす為の「奇跡」。
そうだったんじゃないかな、って思います。
もう二度と起こらないかもしれませんが。 私は、それでも充分です。 海斗くんと、皆のおかげで、私は前に進めますから。 ]
(27) Alex_synx 2018/11/28(Wed) 23時頃
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[ 私は、夕月島で、 彼の墓前に時折お供え物をしている。
そして、こう言うんです。 ]
お疲れ様、ありがとう。
[ って。** ]
(28) Alex_synx 2018/11/28(Wed) 23時頃
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[流木を組み立て、 靴紐で縛り合わせる。 簡素な三脚は今にも 崩れそうだけど、 1枚、2枚の写真ならば 問題ないだろう。]
皆、大丈夫?
[タイミングを伺い、 皆の息が合えば、レンズに 顔を向け直すだろう。 浮かぶのは、作るまでもない 自然な笑顔だ。]
(29) サトト 2018/11/28(Wed) 23時頃
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[6年前にもこうやって 写真を撮ったことはあるだろう。 あの時には二度と戻れないし、 海斗さんにはもう会えない。 けれど、この奇跡が終わったとしても 青爾たちは、僕たちはまた会える。
僕たちが、ほしぞら探検隊である限り。]
さよなら、海斗さん。 また、星の彼方で……!
(30) サトト 2018/11/28(Wed) 23時頃
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[星空が見えてきたら、 ここちゃんにガラスの 浮き玉を手渡そう。
乃々果ちゃんと星座を たくさん探そう。
養さんには相談したい ことがいろいろある。
愛梨さんにはこちらからも 言わなければ。 僕こそ、本当にありがとう。と。>>23]*
(31) サトト 2018/11/28(Wed) 23時頃
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― その後 ―
[ こーこときっちり話すために一旦実家に寄ったり、正月を過ごしたり、連絡先を知らない人とは交換した。 不安なことは多いし苦労も絶えない日々だけど、以前よりはまだ前向きに頑張れている。
あの日の奇跡が教えてくれたのだ。 できないことを悔やみ、悩み、妬むよりも、 できることを大切にしていく生き方を。 自分が手にしているものとしっかり向き合って、以前よりも曇りのない笑顔を浮かべて、養は、これからも前に進んでいく。** ]
(32) palemoon 2018/11/28(Wed) 23時頃
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