287 ―シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア2―
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「夫が他の女と寝ていたのよ! 非道いわ、酷いわ!」 「あの男、俺の取り分を全部もっていきやがった」 「学校のみんなが苛めてくるんだ。それで、僕、リーダーを階段から突き落としちゃって」 「今更あたしの子だっていわれても、実感沸かないさ。そうだろう? でも、もう少し大事にしてあげるべきだったのかねえ」
[それは教会で、尋ねた住居で、 あるいは、時間が経った後、働いているバーで。 聞いたあらゆる事に 男は常にこういってきた。]
「大丈夫です。罪の自覚がある限り 神は全てをお許しになります。 祈りましょう」
[罪を内在した全ての土たちへ。]
(30) 2018/11/05(Mon) 09時半頃
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[罪を告白するひとたちを 昔は内心で哀れむこころもあったけれど 身体が変わってから、人間たちの悩む姿は テーブルクロスの向こう側より さらに遠いもののように感じるようになったから
久しぶりに、「ひと」が悩んだり恥らったりする姿に 心が傾いたことに内心少し驚いたし>>0:332 その心境の変化に、空っぽの頭の片隅で、 「へえ」と思ったりも、した。]
( 死ねない身なので、深く闇をみつめてはいけない )
[それはどっちが?
男は笑った。 覚悟さえあれば、陽の下に出て行って死ねてしまうのに]
(31) 2018/11/05(Mon) 09時半頃
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[試してみても銀の鎖だけでこんなに痛い弱いいきものだから。 死ねないというなら、何か気持ちの問題なのでは、と 底意地の悪い思考を起動させたなら、男は思うけれど 実際「死ねない」のかもしれない。個体差もある。 そこをつきつめて考えるのは、今は止した。
「なんでずっと生きてるの?」なんて 無邪気すぎる問いを手向けるには、まだ、まだ。]
アマテーのホン、書庫にあるかな?
[男はひとりごちて、書庫へと降りていく。 キリシマとのやりとりを思い出している。>>0:200
キリシマの言葉は好きだ。 意味は理解できないこともあるが 見ている方向は、とてもわかりやすい。 千夜一夜よりも長い間に 少しでも知識がおいつけばいいと思いながら 男は日本神話の本を探して **]
(32) 2018/11/05(Mon) 09時半頃
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―― 書庫 ――
[さて、書庫の中。 男はぱらぱらと本を捲っている。 勿論聖書はないし、あっても読めない。
ここにあるのは日から逃れるように在って ちょくちょく虫に齧られているような古い本と この城の住人がいくつか突っ込んでおいたもの。
普段の男はこの場所を訪れない。 ここの本から探すくらいなら、 ベッキーの翻訳本を読んでいたほうが楽しいからだ。
神話、ってあるのかなあ。 ●林で探したほうがはやそう。 そんな感想を抱きながら、ぺらりぺらりとページを捲る。]
(47) 2018/11/05(Mon) 21時半頃
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―― 回想:キリシマの部屋を離れる前 ――
そうだね。案外噂も馬鹿にできないっていうか ってかあ、思ったより怖いこというね?! 自分の体で体験するのはやめようよぉ。 思ったより痛いよ!たぶん!
自分の体改造するキリシマみたら、 俺泣いちゃうよー。たぶん。
[>>0:187 男はびっくりして、 キリシマの言葉にけらけら笑った。
ウソだと思っているわけではない。 実際、もうちょっとクレイジーだったら やりそう。とは思う。
けれど、キリシマがそういう吸血鬼だったら 男は彼をもう少し遠巻きに見るような そんな関係を守っていただろうな、とも、思った。 難しい話を聞くのは好きだが、難しいことは考えたくない。]
(48) 2018/11/05(Mon) 21時半頃
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なあに? 俺みたいなひと、東の国にもいるー? ふふ、おもしろい。 オナジアナのムジナっていうんでしょ、そういうの。
[勉強したんだよ、と、男は無邪気に笑った。 尚用法が正しいかは――……。
それから、カメラの迷信について へえ、おもしろい! と十分おもしろがってから やれやれとマスクをずらして珈琲を飲むキリシマを見守った。 お茶菓子もあればいいね、 俺が淹れるからつくってよ――といおうとして、ヤメた。 キリシマのお菓子は、まずい。絶望的にまずい。 (被害者は男だけではあるまいが)>>0:206]
[そうして、鑑賞会をしてみたい、という言葉に深く頷き やっぱり見えない口元を一瞥してから 男はその部屋を去って――]
(49) 2018/11/05(Mon) 21時半頃
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[>>47ページを捲りながら、男はへー、と面白がった。]
なるほど、これがアマテー。 でもサイモンは部屋の前でダンスしても出てこなそう。 というか、このスサノーは無茶をするなあ。
[ふんふん、と男は古びた東の国の神話を読み、 それから、巻戻して、ひたりと手をとめる。 そこにはよくある「悪役を倒す」物語があって ヒュドラめいた蛇が男に切り殺されている。
頭1個切り落とされても死ねないなんて 随分と可哀想だなあ、と思う。 九回殺せば死ぬ猫とどっこいどっこいだろう。
古今東西、「怪物」は倒される役なのね、と得心もした。 けれどその時は、それだけ。 埃臭い中、男はその本をぱたりと閉じた。**]
(50) 2018/11/05(Mon) 21時半頃
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っくしゅん!
[猫もいない書庫の中でひとり、 くしゃみをひとつした男は、 そろそろ埃っぽいなあと咳き込み、 書庫から抜け出した。
燭台の光に目が慣れてきた頃、 廊下だろうか、居間を抜けたところか>>69
ふらふらと歩く姿に、こて、と首を傾げて 笑うでもなく声をかける。慣れた様子で。] やあ、良い夜だ。 また寝てないだろうね、ロイエ?
[噂話なんて知らない男は、 いつもどおり、彼女が眠っていないかを気にするのだ*]
(80) 2018/11/05(Mon) 23時頃
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[ ――聖句と十字架が描かれたチョコレート―― 吸血鬼が手に入れると火傷を負うかも。 SANチェックは0/1d3でどうぞ。 ]*
(98) 2018/11/05(Mon) 23時頃
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―― 廊下 ――
[にんまりと笑っている口元に つられて笑う……ことは、あまりない。>>92 嫌いではないが、そう、 男はロイエの前では そう なのだった。
それは、時を止めたとはいえ 100年前の夜からのちょっとした変化かもしれない。
男はぱっちり開いた片目を一瞥して、 そうみたいだね、そりゃいい と頷き>>93
それから、げ、と呻いた。]
(100) 2018/11/05(Mon) 23時半頃
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べっ、別に銀のアクセサリーに引っかかったり… してないしぃ?
[一歩下がる。あわてて首元を押さえようとしたが 赤い痕はばっちり見えるわけで ]
……どっからきいたわけ、その話。
[結局、ウソは上手ではなく、 呻きながら問いかける羽目になる。 見下ろしながら、じいっと あらわな片目と 髪の向こうの片目のある場所を見ている。*]
(101) 2018/11/05(Mon) 23時半頃
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[こちらの表情が固いままなので ロイエは 少しだけしょんぼりした顔を見せる。 騙されないぞと、男は真顔のまま。>>108 トレイルから話を聞いた―― と聞けば あいつ、バラしたな……?! と小さく呻く さながら悪戯をばらされた小僧の様子だ。]
うるさいなあ、 騙されたっていうか……違うし……
[騙されたのは、 あとにもさきにもあれっきりだよ――、 なんて ごにょごにょと 男はいう。
実際違うのだけれど、その弁明はきっと 男にしか理屈が理解できないものだから それは、置いておくのだ。]
(118) 2018/11/06(Tue) 00時頃
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[ともかくも男は 100年前から変わらない彼女のまなざしを見る。
変わらない美しい姿。 変わらない未亡人。
「おねーさんの血、また飲んでみる?」などと こちらの、そちらへの嫌悪感を推し量るような言葉に 男は少し眉を顰め、 くう、と鳴りそうな腹を腹立たしく思いながら――
ようやく、笑った。 ただしいつもの「にこにこ」と音がつきそうな あの笑顔ではなく 少し意地の悪い男の笑顔だった。]
(119) 2018/11/06(Tue) 00時頃
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いいよぉ。ていうか、飲ませてよ。 でもさぁ
[男はそっと手を伸ばす。
ロイエの左手はどちらだったか、 くちびるに指先を当てている方か 異なる方か 定かではないけれど――
その手をとって、薬指の火傷の痕に軽く 唇と歯を当てる真似くらいは、許されたい。 それまでにふり払われてしまえば、それまでだが]
(120) 2018/11/06(Tue) 00時頃
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――俺、ロイエから血を飲むならここからがいいなあ まだ捨てられないここから さ。
食い破っていい?
[NOって言うでしょ、と思いながら、 男は笑って、問いかけていた*]
(121) 2018/11/06(Tue) 00時頃
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[おわってしまった ひとりの人間の命。 はじまってしまった ひとりの怪物の命。
指先から与えられた血によって 同じいきものになった後 ろくでなしがまず考えたことは、こうだ。
――ろくでもない命のはじまりを与えた女が ずっと俺の知らない過去をひきずっているなんて、 全くもって 妬けちゃうね! って]
(123) 2018/11/06(Tue) 00時頃
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[ それって、ひとりの女として見て?
それとも、母親を見る息子として?
さあ、どっちだろう。
空っぽな脳みそは、その答えを知らない。 けれどロイエへの反抗的な態度の所以は―― きっと、そのせいなのだ**]
(124) 2018/11/06(Tue) 00時頃
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[いつの間に「おとこ」になったのかしら、と>>141 驚いてみせる姿は少しわざとらしい。 というか、あんまり驚いていなさそうだ>>139と認識し 男は少しだけ鼻白んだような顔をした。]
俺は昔から男だけどぉ? 知らなかったのロイエ
[帰ってくる言葉は、いつかの問いに対する返事のよう。 投げかけられた「わたしの坊や」という言葉に 男は苛立ち、眉を顰める。]
(162) 2018/11/06(Tue) 09時半頃
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俺さぁ、俺より年上の吸血鬼の その「なんでもわかってます」 「余裕です」みたいな態度 ――……。
[そこから先を音にせず、形にせず、]
(163) 2018/11/06(Tue) 09時半頃
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[ その白くて細い指に、巻きついた火傷痕へ 深く、牙を立てた。 ]
(164) 2018/11/06(Tue) 09時半頃
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[そんな場所から血は飲みづらいと知っていても 左手をとり 薬指の肌を突き破り 血が滴る指の背に舌を這わせた。
空腹を満たす恍惚感に熱く、吐息を零し 舌を下へ下へ、細い指先に、接吻をする。
そうして、彼女の手を解放した。
あとにきざまれるのは歪な傷跡。]
(165) 2018/11/06(Tue) 09時半頃
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……どうも おいしかったよ
[男は小さく礼をいって、薄い唇に乗った血を 指先で拭い、舐めとった。]
[こんなものじゃ、これだけでは、 ただただ乾くだけなのに。 無駄なあがきだと思う。]
(166) 2018/11/06(Tue) 09時半頃
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[けれど、自己分析をしてみましょう。
人間を飼う年上の吸血鬼を前にして 無邪気なままでいられる?
顔を隠した猫を前にして、 その顔を覗かずにいられる?
女の胸元に光るアクセサリが銀製かどうか 確かめて脱がしてしまえる?
全部、答えはNOだ。]
(167) 2018/11/06(Tue) 09時半頃
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[だから、男は退かなかった。
大事にしている過去があるんだから 踏み入るべきではない?
――そうかもしれない。 けれど、正しさなんて、聖書の中だけでたくさん。**]
(168) 2018/11/06(Tue) 09時半頃
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[ 痛い、と呻く声に、>>181 男ははじめて唇に笑いを乗せられたようにも思えた。 それよりも前に笑いの表情は作っていたけれど。 ]
(195) 2018/11/06(Tue) 22時半頃
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……、痛かった?
[「わたしの坊や」であっても、 可愛げは一ミリたりとも持った覚えはない男は、 胸を焼く不快感につまらなさを抱きながら 乱れた女の表情に小さな愉悦を覚え その両の目を、じいっと見つめ返した。>>181
――ああ、ちゃんと見てる。 こういう時だけ、ちゃんとこっちを見てる! それが男にはたまらなく――]
[笑い声が零れた。]
(196) 2018/11/06(Tue) 22時半頃
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さあ? 指輪なのかな、それ。 俺は知らないよ。 そうしたくってしただけだからさ。
でもそうだね、
恨めば、いいんじゃない?
[心底愉快そうに不愉快そうに、男は笑って 舌で転がる甘い味を飲み込む。
女のこわばった笑顔が珍しくて ああ、ここにカメラがあれば、 永劫これを証拠写真としてもっておけるのだろうかと 戯れたことを思った。
過去にひきずられた彼女の、夢見心地な彼女の、 少しだけ余裕のない顔。]
(197) 2018/11/06(Tue) 22時半頃
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キリシマに薬を貰ったら? 少しは速く治るよ それで治る頃にまたつけてあげる そしたら―― ……いつかその薬指、捥げてなくなっちゃうぜ [たのしいでしょ、そういうの、って 男はわざとらしく笑った。
自分の事をまるで反抗期の息子みたいだとも思ったけれど 母親の前なのだから、仕方ない事。]
(198) 2018/11/06(Tue) 22時半頃
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[血の匂いをふわりと纏いながら 男はゆうらりと、歩き出す。] またね、ロイエ。 良い夜を。 あいしてる。
[ここでの、あい、とは
「ママ、あいしてる」の文脈なのか 「ハニー、あいしてる」の文脈なのか そんなものは、わからないのだけれど
可愛げのない「坊や」は、ひとまず満足したように ひらりと手を振り、その場を去ろうとするだろう。*]
(199) 2018/11/06(Tue) 22時半頃
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[落とされたらどうするの? ……死んじゃうかい? そっちの方が「しあわせ」かもね。 と、その時、聞きたがりの知りたがりは 聞くことはなかったが 内心で、そんな事を思いながら鼻を鳴らした。>>210]
(214) 2018/11/06(Tue) 23時頃
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[言わなかったのは―ー満足していたからだろう。 それと同時に、少しだけ、嘆いてもいたからだろう。 愉快で不愉快な感情を共有することもなく>>208 甘い鉄の味に腹を満たすこともできず 消えない傷跡として残ってもいいと思わせることも また、できないので>>209]
(216) 2018/11/06(Tue) 23時頃
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――…………、…… 絶対に落とす [何故わざわざそれを踏もうとしたのか>>211 男にはついぞ理解できなかったが
苦虫を噛み潰すように喉奥で唸ると 男は、それだけをかすかに聞こえるように零し、 廊下の中、 闇の中へと歩き去っていった。]
(218) 2018/11/06(Tue) 23時頃
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( あの ばばあ …… )
[ 内心で思うだけだったが、偽らざる本心であった。 たった今地雷を踏まれ、敗北を悟った男の。
かといって、100年関わるのをやめていないのだから この男の頭はやはり 空に等しいのだ*]
(219) 2018/11/06(Tue) 23時頃
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―― ホール ――
[言葉にするなら、多分、なんだこれ、が正しい。
白いんだか黒いんだかわからないロイエさんの 血の匂いが少しは薄れた頃合に、 男はふらりとホールに顔を出す。
そこにジェレミがまだいたのか、は わからないのだけれど>>215 ホールに鎮座する見たこともない物体に]
えっ なにこれ
[思わず、そんな声が漏れ ちょっと引き気味にそれを見た。>>193
東洋のO・KO・TAのことなど、知らぬ男であった*]
(232) 2018/11/07(Wed) 00時頃
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[おわかりいただけただろうか――
“AS YOU LIKE IT”
真新しい鮮血で綴られた文字――
ひと2人分は隠れるカートンが ホールに暗い影を落としている――
そうして、その傍にある 謎のテーブルめいた物体――
吸血鬼巣食う城の 新たなホールの主 ・・・とでも、いうのだろうか――?]
(236) 2018/11/07(Wed) 00時半頃
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い、……
やあ、ジェレミ
[よい夜だね、と言うのを男は忘れた。>>233 食堂での苦い思い出は覚えているが、 それはそれ、これはこれだろう。
聞きたがりの知りたがりでも、 ホールに設置された巨大な おこた には ちょっと引いていたので なにこれ、とジェレミを見る眼差しは しきりに訴えている。 けれど怪奇現象の主(?)は十分に説明することもなく ものいわぬ「彼女」とただただ、 未知の領域の外、怪奇の外に佇んでいた。]
(237) 2018/11/07(Wed) 00時半頃
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( やばい、キリシマ呼んで来なきゃ )
[男はキリシマを便利屋か何かと勘違いしている。]
え? これ、ダイニングテーブルなの? ダイニングテーブルにしては低くない? てかジェレミが買ったの?
なんか……こう……
[だってこれ、椅子を入れる余地あるの、と思いながら 男はおそるおそる、おこたに近づいていく。]
(238) 2018/11/07(Wed) 00時半頃
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足―― いれて――いいの、 この……えっ何これ… ? ???
[ハテナしか浮かべていなかった男は すうっとこたつに吸引された。 座ること、10秒。 身動きすることなく男はテーブルの表面を見つめ――]
なにこれ! あったかい!!
[本日何度目かの「なにこれ」を発し、 もう10秒後には先ほどまでの苛々はどこへやら そのぬくもりに、へんにゃりと笑っていた*]
(239) 2018/11/07(Wed) 00時半頃
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