298 終わらない僕らの夏休み!
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─ ループ二回目・自宅 ─
[カチリ、と目覚まし時計の針がセットされた時刻に合わさるその瞬間に手を伸ばしてタイマーを止める。 けたたましいベルが鳴り響くほんの僅か前に。
少し前から眠りから覚めはしたが、昨夜酷く泣きはらした目元と額の奥に熱が残っているような気がして気怠く秒針が進むのを眺めていた。
それなりにケアはしておいたはずだけれど、この分だと瞼が腫れている。 昨夜煩悶するままにゴロゴロと寝返りを打ったせいかいつもよりも大分寝乱れたベッドの上で身を起こして、ぐしゃりと髪を掻き上げた。
『昨日』の醜態は一体、何。 二度目の9月1日、自分が祭りの最中に盛大に泣き喚いた事を思い出してうぐぐ……とまた悶えてしまう。]
(28) 2019/09/04(Wed) 13時半頃
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[あの後ひとしきり泣いて冷静さを取り戻すと、すさまじい羞恥が襲って来た。 話しかけていてくれた…と言うか片言っぽいあれはきっと慰めようとしてくれていたのに、ろくに返事も出来なかった事を安住には謝り倒すメッセージを入れておいたが それ以外の、あの場に居合わせた秋山や会堂や、そして肝心の出口には何のケアも出来ていない]
[枕元に放り出したスマホを掴んで液晶の画面を開けば、またしても日付は9月1日で、 ぞわりと背筋を上る怖気に身を縮めて小さくする。
充電が30パーセントを下回っている。これは寝付く前に、画面を開いたまま悶々としていたせいだ。 ギャル友達が強引にゲットして来たり、同クラになった時に交換して勝手に共有していたので主要運動部のレギュラー陣のメールアドレスは一通り持ってる。ほんとに勝手に持っている。
その中の出口のアドレスに何か送り付けようか、やめようか、いや、急にメールって重くね? そうしている内に寝付いて、そして朝になっていた。
全然違う事が言いたかった。腹立つとかバカとかアホとかじゃない、本当に全然違う事だった]
(29) 2019/09/04(Wed) 13時半頃
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[思い出すとまたぐずぐずと目の奥が熱くなって泣いてしまいそうで、ン゛ッ!と堪えた。 無限に引きこもりたい……と言ううじうじとした思考を振りほどく。
ひとまず携帯の画面を閉じ、のろのろとした動きで身支度を開始──何を着たものか迷って、結局制服だ。
昨日と同じ、新学期がはじまると言うのに準備が出来ていなかった少しプリーツの形が崩れたスカートと、よれたブラウスと、そして今日はカラコンの代わりに眼鏡をかけて行く事にした。 黒ぶちの、少しサイズが大きくて鼻にずれ落ちたみたいになるあんまり実用的ではないそれで腫れた目元を隠した。
ネイルはとりあえずいいか、昨日のままだ。人差し指の野球部カラーがなんだかうらめしい……リビングの母に適当に声を掛けて、外へ出た。
背中に掛けられた『ごはんは?』と言う声にはただ首を振って不要、の意を伝えて──よくよく顔を見られたら昨夜泣き腫らした事がバレてしまうだろう。 母に心配はかけたくなかった。明日の朝になれば心配していた事も忘れてしまうようになった、母であっても、自分の為に胸を痛める姿は見たくない。]
(30) 2019/09/04(Wed) 14時頃
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─ 街中 ─
[祭りの朝に浮足立った町を歩く。 場違いな制服姿は、そこだけ日常の象徴みたいだ。
特に行く当ても考えていなかったので、なんとなく人の流れに沿うように歩くが結局この町の中で行ける場所と言えば神社や学校、図書館……他に何の選択肢があったっけ?
気付けば町を貫く太い幹線道路の傍に出ていた。この辺りは駅やある程度のオフィスビル、小さなホテルなどが並んだ町の中でも多少賑やかな場所。普段なら日中に余り学生が制服のままぶらついているような場所ではない。
ぼんやりと行き交う車を眺めていると鞄の中のスマホがアプリの通知音を鳴らした]
ッ……!
[またエミちゃんからのメッセージだろうか。のろのろと取り出したスマホの画面を開いて、そして
(^3^ [送信]
鹿崎からの登録申請を見つけた。]
(31) 2019/09/04(Wed) 14時頃
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これ、けん、ちゃん? ……はは、なァにこれ、…ふふ……っかわい。
[強張っていた顔が崩れる。弱っていた所にあの柔らかそうな手を差し伸べられたみたいな気持ちだ。 泣き笑いみたいな顔で申請を受理した。道行く人の邪魔にならないように端っこによりながら、お互いの友達登録が完了してすぐ、メッセージを打ち込む]
[『けんちゃん!』 『申請ありがとう、ヒナコだよ!』 (笑顔とハートの乱舞した絵文字)
『強引に押し付けちゃってごめんね』 『これ 迷惑だったらほんとにごめん』
『わたしはめっちゃうれしい!』
『今日は元気?』]
[あんまりいっぺんに送ったらいけない。セーブしたつもりだけれど、いつもエミちゃん達とはガンガンに送り合っているから普通がわからない。そっけなくもしたくない。
迷いに迷って、けんちゃんに似てね?と思うピンクのクマのスタンプを何の説明もなく一つ、ポンと付け足した **]
(32) 2019/09/04(Wed) 14時頃
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[足の向くままに街を歩いた。 茫、とした頭の奥で何かが煮え立つ音がする。 私の頭蓋を炙り、その奥の芯の方まで焼き尽くす炎の熱にうかされたように、己が命を落としたその場所に導かれていた。
嗚呼、と溜息を洩らそうとして開いた唇から火の粉が舞い散る。 ゴウ、と音を立てて喉の奥で炎が翻るようだ。
ズタボロの、黒こげの、みっともない私の目の前で、ホテルから飛び出して来た制服姿の女子高生が道路に飛び出す。……嗚呼、泣いている。この世の全てに絶望した昏い目で。 ミルクティみたいな甘い色の髪が舞う。
耳をつんざくようなブレーキ音と、誰かの怒号。 鈍い衝突音の後に運転を誤ったトラックが横転する。
あの日の幻を俯瞰するみたいに見つめる焼け爛れた眼から一粒、涙みたいな炎が零れた]
(*2) 2019/09/04(Wed) 15時頃
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[本当に可笑しくてしょうがない、何故私はこんなにどうしようもなくなってからこんな風に───
喉の奥が昏い焔に焼かれている。 クツクツと嗤う音がする。**]
(*3) 2019/09/04(Wed) 15時頃
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[太く貫く幹線道路とそこから枝分かれして複雑に町に張り巡らされた道路はまるで太い動静脈と、体の各所へ酸素を運ぶ細かい血管のようだ。
何処か熱に浮かされたような意識は夏のアスファルトから立ち上る陽炎のように揺らめくようで、一時また茫、と眺めている。 奇妙だ。昨日、なのか今日、なのか判然としないが──二度目の9月1日、あの不確かな繰り返しのはじまりよりもどこか町の輪郭が太くなったように思える。
幾度も繰り返される9月1日、終わらない夏を過ごす町。 その存在感がひとつ増したような奇妙な感覚がある。
昨夜、日付が巻き戻る頃、何処か耳の奥にあの社で聴いた音が小さく響いたような気がした]
………。
[あれは、何かを喰らったのだろうか。じわりと滲んで来る疑問に何処へともなく、視線を投げかけた。
燃え盛る女の目の前では、幾度も、幾度も、あの夜の事故の光景が繰り返されている──]
(*9) 2019/09/04(Wed) 20時半頃
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─ 街中 ─
[幹線道路沿いに並ぶ並木の合間に置かれた古いベンチに腰を下ろしている。 今日も届いた友人からの『9月1日』のお小言のメッセージが表示されたスマホを膝に置いて、ぼんやり行き交う車を眺めていた。
休みの日だからだろうか?それとも祭りの為にこのシーズン外れに帰省でもしているのか、この田舎にしては案外交通量が多いだろうか。
この町を訪れる者よりも、この町を通り過ぎる者の方が多いのかもしれない、と運送会社のマークを付けたトラックの多さに思う。]
(62) 2019/09/04(Wed) 21時頃
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[先程放置したままのアプリから軽快な着信を知らせる音が鳴り(>>52)、びくりと肩を震わせる。 液晶を覗けば、新着のマークが増えていて思わず飛び付くようにしてそれを開いた。 スマホを覗き込むと頭が下向いて、ずるりとずれ落ちる眼鏡を指先で押し上げながら、ああ…と溜息を付いた。 安住さん、と呟く声音に安堵が漏れる。 ああ、彼女は今日も『昨日』の事や『一昨日』の事、忘れていないんだ]
『今日私クソブスだから』
[みんなの前にはいきたくない、の意。のつもり。 送信ボタンを押してから、少し考えて]
『昨日ほんとにごめんね バカみたいだったね私』
(63) 2019/09/04(Wed) 21時頃
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[スタンプとか絵文字とか混ぜるのもバカみたいだから、それだけ送った。 そうしてから、ああ、と思い出しながら会堂のIDに向けてメッセージを打とうとし……て、気付いた。 朝の時点で30パーセントを下回っていた充電が、残り20パーセントに近い。 アプリを表示したまますっかり放置してしまっていた結果である]
ヤバ!もー!もー……エミちゃあん……!
[エミちゃんのメッセージのせいにして文句を言いながら*一旦スマホの画面を落とした*]
(64) 2019/09/04(Wed) 21時頃
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[どうしよかな、と手帳型のスマホケースを両手で挟んで道の左右を見遣る。 充電するとしたら、ファストフードや喫茶店に入るか、シェアリングサービスのある場所まで行くか……この町にもあるにはあるが、なかなか距離がある。
じりじりと太陽に炙られたアスファルトが陽炎のようなものを作り出しているこの真夏の空の下で余り遠出はしたくなかった。
となると、あと一つ選択肢としては]
と、図書館かあ───
[あそこ昨日、出口いたんだよね……。閲覧スペースで何やらやっていた姿を思い出す。 横目でちらっと確認した所では、筋肉…?とか…肌色の多めの、と言うと語弊のある本を読んでいたはず]
(80) 2019/09/04(Wed) 22時頃
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筋肉の話はあんまわかんないなぁ、エミちゃんがマッチョ好きだったら私も勉強してたんだけど
[それともあいつ何処か怪我してたっけ、と首を傾げながらベンチから立ち上がった。 気まずいし、中を覗いて今日もいるようなら引き返そうかと思案しつつ移動を開始しようとして主要道路から一本裏の路地に入りかけて、(>>79)見たような丸い茶髪の後ろ頭を目撃した。
コンビニの自動扉が閉まるほんの少しの間でひえひえのクーラーの風がこちらにまで吹き出して来る]
あ、……あー、……あーーーっと
[会長!と条件反射で呼ぼうとしたけれど、いや待てあいつも昨日の私の醜態完全にバッチリ目撃してた、と思いとどまった。無常に閉じるガラス戸の外で低く唸り]
う、う、もう、私何であんなとこであんな事したかなあ…!?
[おかげで今日は目がパンパンでダサ眼鏡だし、お気に入りのカラコン(黒だけど)も入れてないし、クソブスだし、めっちゃ腹立つわ……と肩を落とした]
(82) 2019/09/04(Wed) 22時頃
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[くそォ、とコンビニの影にずり落ちるようにしてしゃがみ込んだらその途端に(>>85)アプリの着信音。
は、とその場で鞄を開けてスマホを開いた。 既に充電は夢の10パーセント台だ。
どんまい、と短いスタンプを見てかわいいなあ、と指先でつついたりなどしていれば、───その時ふと失われし記憶が脳裏に閃いた]
……アッ、そっか、そうだ、安住さんってそう言えば夏呼西の、えっと、……なんとかガエル、じゃん! え、待って何ガエル?
[返信するなら何かゆかりのカエルの画像とかあったら良くない? 私頭良いな、と自分の発想に関心しながら検索機能で『カエル かわいい』などで画像検索を開始。
充電は着実に減り続けている]
(90) 2019/09/04(Wed) 22時頃
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[え、なにこれイチゴヤドクめっちゃ綺麗…いちごじゃん……と画像に夢中になっていた所に更に更に着信に次ぐ着信(>>87、>>89)]
あっあ、ちょっ、ヤバ、……!
[安住のメッセージを指でスワイプし、自撮り写真が表示された瞬間に鳴り出した呼び出し音に慌てて少し手の内でスマホをお手玉してしまった。ヤバ!と既にコンビニの中からでも聞こえる音量で雛子の声がしている]
───は、はい!? ………ッあ
[ようやく通話ボタンを押した瞬間、スマホはスゥ……と気絶なされた]
(92) 2019/09/04(Wed) 22時半頃
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[しゃがみ込んですっかり沈黙したスマホと、コンビニの中にいる会堂の顔を見比べてクソブス見られた……と愕然とした。最初からずれ気味の大きな眼鏡を取り落としそうになってさえいる。
立ち直って思考が再起動するのに暫く時間がかかり、何秒後かにハッとして立ち上がった。 そしておもむろに視線(>>91)に気付いて二段階めの『ハッ』でぐるっとその主に向き直り]
っ、あ、ご、ごめん邪魔…?だよねェ
[入口だもんね、とぎこちなく笑った。 羞恥心からか赤く染まった目元を押し上げた眼鏡で隠しながらやだ、暑い……と掌でパタパタ自分を扇ぎ]
───あっ
[どうぞ、と入口を開けてやってからようやくその少年の顔を見る余裕が出来た。 あ、君、あの、……と記憶の中を探り]
けんちゃんのお友達…じゃない?
(93) 2019/09/04(Wed) 22時半頃
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[電源の切れたスマホはもうどうする事もできない。ただの板だ。 手招きしている会堂(>>95)の顔と、少年の顔とを見比べて。
行っちゃうかな、と思ったら戻って来てくれたのでほ、と眉を下げた。 あいつ呼んでるよ……と会堂を指さして少年に判断を委ねた。彼が行くなら、我も行く。
ヤバ。と呟きながら前髪とサイドの髪で目元をカバーしようとしながら、うん、昨日?と少年に相槌を打って見せ]
うん、けんちゃんって言う子いるでしょ、えっと おっきくて丸い感じの、凄い礼儀正しい子。
[こんな風にしゃべるの、と直立不動の姿勢をして見せた。 完全に様子がおかしい時の鹿崎の挙動しか知らない]
(98) 2019/09/04(Wed) 22時半頃
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[けんちゃんのお友達でしょう、 そう呼びかける声は高く、あどけなくさえある。 清潔にしているのか、決して汗臭くなどないしシャボンだか花だかの香りすら纏っている。
が、目の前の女が身じろぐ度、言葉を発する度に何処かで生木の燃えるような、溶けた鉄が沸き立つような、異様な熱と、何時かで聴いたぐつりと何かが溶け出すような響きが混じった]
(*13) 2019/09/04(Wed) 22時半頃
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[問い(>>103)には行く行く、と頷いて見せた。]
ん、ふふ、オネーサンか。
[名前知らないから、と言う理由は勿論わかっている。 中学生くらいだろうか、少年の言葉選びが可愛いらしくて思わず目を細める。
掌をかざして会堂から普段より少し素朴な顔を隠すようにしながら少年の後について涼風の吹く店内へ]
チ、ス……安住さん、何だって?
[会長に短く挨拶して、手元のスマホの方に興味がある、と横から覗いた(>>102) プールゥ?と語尾上げながら ]
(109) 2019/09/04(Wed) 23時頃
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……けんちゃんお友達じゃない?(>>106) あ、そうか、じゃあ先輩?かなあ 私にとってはあの子後輩だからもしかしたらイメージ違うかもしれないね。 何かァ、あの子私の事滅茶苦茶怖いみたい。
[ちょっとショックなんだよね、でもちょこっとだけ仲良くなれた気もするんだァ と内緒話でもするように声潜めて言い]
あ、私ヒナコだよ。君は? アイス食べるよね、オネーサンおごったげる
[安いやつだよ、と氷菓の置いてあるボックスを指さして]
(112) 2019/09/04(Wed) 23時頃
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んーん、どうもしないよ? ただ、お友達のお友達なら私も仲良くなれるかなって思っただけ
[先程眼鏡を押し上げた指はこんなにどす黒かっただろうか。 人の好さげな目元の奥、チラリと炎が嗤っている。
でも、と思案げにしながらちらりと会堂の横顔と少年とを見比べる。 スマホに送られてきた内容を盗み見るに会堂はどうやらこの9月1日を繰り返す謎について思案しているようだ。]
すっごく仲良くても、あの子と私は全然違うものなの。 ……哀しいよね。
[同意を求めているようではない。ただ肉の爆ぜる音に混じる煮えたぎるような音が笑っているように聴こえる]
(*15) 2019/09/04(Wed) 23時半頃
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[(>>113) いやぁ、来たんだけどサ。と先程閉じたスマホケースを開いて真っ黒な液晶画面を開いて見せ]
見る前に充電切れたの!会長が通話して来るから!
[おっと私信までは目に入れないように───と視線を逸らすのが遅れてしまった。 弟。口に出しては読まなかったが、一度もの問いたげに顔を見て、自分のスマホに目を落として]
あ、あの、ほら、ゆうべ、さァ。 謝ろうかなって思って、でも、なんか連絡できなくて……
[スマホの充電ね。と話を逸らした。会長とか秋山にも連絡したかったんだけど、とごにょりと口の中で転がして、ごめんね、と呟いた。 大事なものを盗み見てしまった事へか、昨日のあの騒ぎについてかは言わず]
(115) 2019/09/04(Wed) 23時半頃
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ヒナコは、ワタルにもう一度、ごめんね、と呟いた。彼にとってとても大切な、繊細な事だろうに。
2019/09/04(Wed) 23時半頃
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(>>117) そっかァ、ボーイスカウトとかスポーツとか塾つながりの先輩とかだと謎の組み合わせで仲良くなったりするよね、普通だったらまず喋らないでしょ、みたいな。
私はそう言うのってないから羨ましいな、まわり皆ギャルだもん。 ……そう、怖がられてんの。でもそんな事ないよね?私めっちゃいいひとじゃない?
[何せおごってあげちゃうもん、と軽口を言いながら彼が求めたアイスを二つ取り出して来た。自分用と二人分だ。そのままレジに持ち込んで会計をしてもらい、一本ハイ!と差し出した]
ソーセイくんかァ、じゃあソーセイくんも私と友達になってくれると嬉しいな。
(122) 2019/09/04(Wed) 23時半頃
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うん、そうだよ。 ソーセイくんと私。
[死んでいるから。彼がそう問うた瞬間に足元から吹き上がる熱風が狭いコンビニの店内をひと凪ぎした。 それは実際の世界には干渉しない異質な何か、なのであろうけれど
少なくとも彼の髪のほんの一筋程がチリ、と焼け付いた気がした。 焦げ付いたような黒い影が女の表情を半ば覆い隠している]
………
[何かを呟いたようだが、それはとても不明瞭だった ただ、少し開かれた唇のその奥、喉を焼いて吹き荒れる炎がゴウ、と音を立てただろう]
明日が、
[来なければ、このままでいられる──そう続いたように聴こえた]
(*17) 2019/09/05(Thu) 00時頃
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(>>127)あー……図書館に行ったら無料で充電できるかなって思ったんだけど、 うーんコスパいいやつコンビニにあるかなァ
[颯成にはホイホイアイス奢った癖にケチな事を言って顔を顰めた。 面倒臭そうに一応どんなものがあるか棚を見てはいる。 折角貰ったレポートのようなものも気になる、と購入を検討]
……えェ?嘘とか私会長についた事あったっけ?(>>128) マジ?いつバレた?や、ちょっとこれ重要だから……連絡しようとして充電切れそうになるまで開いてたのはガチだからァ……。
[俺は、と言う注意書きが入る事に頷いた。 言外に出口は別、と言われているのもわかっている。
花火買ってこ、との言葉にエッ花火?と無遠慮な音量で食いつくだろう]
(134) 2019/09/05(Thu) 00時頃
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(>>130) いいよォ、だって私もアイス食べたかったし。 ほら、あの、ドーメー?だっけ、皆が言ってる9月1日の。 仲間なんでしょ、お近付きにアイスで乾杯ってのもいいじゃん?
[パッケージを開いてアイスを取り出してから、言葉に顔を明るくさせ]
……ッ、え、ホント?けんちゃん私の事大丈夫かな
[そうだったらいいなァ、なんかけんちゃんクマちゃんみたいでかわいいよね、と中学生男子には返答に困るであろう感想を述べて嬉し気に頬を緩めた。 ああ、かあけんちゃん返信くれるかもだからやっぱりモバイルバッテリー買った方がいいかも、と棚からいそいそと適当な値段のものを買うだろう]
(136) 2019/09/05(Thu) 00時半頃
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(>>139) えッ!? うそ、あん時ウチにあるシャーペンの芯全部折れたっつったのバレてたの? これ言っといたらバレないってエミちゃん言ってたのに
[そんな例はないが颯成の前で適当にぶちあげて、自分で可笑し気にくつくつと笑った。 花火かあ、楽しそう、と眼鏡の奥で思わずぎゅっと目を細めて、眩しい何かを思い出すように。 ずれ落ちた眼鏡を持ち上げた時に見えた自分の人差し指の爪を暫し眺めてから、
じゃあこれも追加して買っちゃうわと自分も鼠花火のセットの売れ残りの一つを手に、鼻歌交じりにレジへ。 会堂が移動するなら今日も引っ付いて行くだろう **]
(143) 2019/09/05(Thu) 00時半頃
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[ゴウゴウと激しく吹き上がる焔はそれ以上何も伝えはしなかった。
ただずれ落ちた眼鏡を直しながら会堂とおどけている女は、一度少年を見つめて愛し気に笑った **]
(*19) 2019/09/05(Thu) 01時頃
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9月1日に、とか、我らが同盟に、とか言うのかなァこう言う時
[乾杯の素振りで合わされるオレンジと水色のアイス三本。(>>144>>157) 何これかわいいね、と思わず笑った。]
[購入したモバイルバッテリーに繋いでようやくスマホは息を吹き返した。 急いでアプリを開き直して安住(>>85)(>>126) へ一報。グループチャットの方にババババ…と]
『ごめん 充電切れてて遅くなっちゃった』 『今、表の方(>>>>83)見てる めっちゃすごい』 『夏のお楽しみいっぱいなのいいね! 私今年買った水着着たい』
[そしてカエルのキャラクターがビキニを着たスタンプ]
[そこそこの手さばきでフリック入力して一旦送信。 一覧表を表示し直して歩きながらアイスをかじり、となかなか忙しい。]
(160) 2019/09/05(Thu) 11時頃
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[合わされる三本のアイス。 会堂の色はオレンジ、自分と少年の持つ色は水色。 補色に近い、正反対の色味に嗚呼……と喉が鳴った。]
こう言うのをさァ、象徴的、って言うんだろうね。
[会堂の持つ色を眩し気に見つめて呟いた。 自分達と彼との間に線を引くように、ただ違うね、と。
───本来ならば、少年の持つべき色はあちらだとは言ってやらない]
(*20) 2019/09/05(Thu) 11時半頃
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……ってか、何か気ィ使わせちゃった
[確かに色々と出費が重なったので鼠花火奢り(>>156)の提案はあっさり受け入れた。 スマホの検索画面を呼び出して9月1日を検索。案外多い情報量に少し瞬いて]
防災の日、キウイの日、レビュー記念日…あんま意味無さそ。
[喉が渇いていたのか、アイスの消費が早い。 つい先程乾杯の儀を経たはずがあっと言う間に口の中に溶け消えた。 コンビニ袋を整理してごみを纏め、棒入れるならここね、と二人に言い置いてまたスマホに戻り
……宍井?いや、知らない名前だけど…と呟く。
今見ていた会堂、安住とのグループチャットに当人が入っている(>>87)のは知らなかった]
(161) 2019/09/05(Thu) 11時半頃
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[一通りアプリを確認して色々なものを閉じて行く。朝貰ったままの友人のお小言、鹿崎に送ったメッセージ……は既読になっているように見えるか特に反応はない。
そっか……と少し眉を下げてアプリを閉じた。
歩きながらメールを立ち上げ、暫く逡巡した後に少し力の入った指先で送信先を選び ───勝手に持っているメールアドレスだが、確か一回私直接聞いた事もあったはずだから大丈夫…と自分に言い聞かせながら文面を打ち込んだ]
『出口
昨日はごめんなさい
あんな事言うつもりじゃなかったの
雛子』
(162) 2019/09/05(Thu) 11時半頃
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『嫌いにならないで』
(163) 2019/09/05(Thu) 11時半頃
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[言葉が足らない気がして追加で送信してしまった出口へのメールは送信ボタンを押した直後から後悔の念が沸き上がった。ちょ、これ、重くない!?おも、重いやつ送っちゃったんじゃない…!?
やば、なーんてね、とか送った方がいい?なんてね、バーカ、とか送る? いやいや、いやいやそんな事言ったらあいつ絶対バーカの方しか頭に残んないから…!
葛藤している目の前でスマホの画面に着信のアラームが鳴った。 内容に目を通して、]
……あれ?これ ───!会長、これ、秋山、秋山が
[それ以上は絶句してしまって助けを求めるように会堂の顔を見る事しかできなかった **]
(166) 2019/09/05(Thu) 12時頃
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[スマートフォンの画面から目を上げ、強張った貌の会堂を見る。 表層的な意識としては半ば縋るように彼に助けを求めながら、然し何処か醒めたように腑に落ちるものがある。
二度目の9月1日の時点では共に居る二人や己と同様に繰り返しの異常さに気付いていたはずの彼から何故その意識が抜け落ちたのか。 三度目の今日を迎えたこの町の気配が僅かに変わった気がするのか。 嗚呼、そう云う事、そう云う事なのだ───つまりこの時を留めた世界を閉じてしまうには、昨夜あのもう一つの『何か』がそうしたように、異物を取り込んでこの場に縫い留めてやればいいのだ]
(*22) 2019/09/05(Thu) 17時半頃
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[灼熱に焼かれ続ける脳裏にじわりと愉悦が満ちる。
嗚呼そうすればこの夏は終わらないのだ、そして私は彼らに置き去りに等されない ……いっそ一つに溶け合ってしまえるのなら
胸の芯に空いた穴からひやりとした哀しみ染み入る。 沸き上がる熱の塊が急激に冷やされてまた新たな罅となり、燃え崩れそうな体が痛む。
あのごぼごぼと泡立つ不可解なノイズは秋山翔を飲み込んでしまった事を自覚しているのだろうか]
嗚呼、……やっぱり哀しい。
[ぽつりと溢れるように目の端から炎の粒が零れ落ちて肌を焼いて行く。 ある意味では秋山を、この町は、あの何かは永遠に手に入れたとも云えるのかもしれない。 それなのにどうしようもなく空しい。 嗚呼、あの『何か』にとってこれは良き終わりであったのだろうか。 終わりであったのか、すらもわからないけれど
それに確信もした。……放っておくばかりでは彼らはこの世界の殻を破ろうと藻掻くだろう]
(*23) 2019/09/05(Thu) 17時半頃
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[頭蓋の中を強く掻き回されているかのようだ。 嗚呼、ならば、今日摘み取るべきは? 選択をしなければいけないのだろうか、カードを選ぶように
昨夜のようにただ『あれ』に任せきりではいられるはずもなかった。 手に入れて、そして失う誰かを見定めなければ
………手に入れておきたいのは。 浮かんだ顔を打ち消した。あれは、駄目だ。駄目だ。駄目、駄目……絶対に駄目………
乱れた心のままに炎が荒れ狂う。炙られた肌にボコボコと水泡が粟立ち醜く爛れて行くようだ。 嗚呼、と両の手で顔を覆った。嗚呼、嗚呼……喜悦と哀しみが交互に襲い来る]
ッハ、ハハ………!ハハハハ、ハッ……!!!
[嘲りを含んだ高らかな笑い声は泣き叫ぶような響きをしていた **]
(*24) 2019/09/05(Thu) 17時半頃
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─ 少し前・コンビニの外 ─
[秋山と言う男子と特別親しいかと言われれば、どうだろう。
それなりの交流はある、同じ教室に詰め込まれた集団の中の一人。 会長に友人達とつるんで押しかけて絡みに行く時にはいつも隣にいて巻き込まれてた。
この数日間だって、一緒にお祭りに行って、合格祈願のお参りをして、屋台でご飯を食べて、そして星を見た。子供っぽい悪戯をしてふざけてるのに呆れたし、泣き喚く私を見て秋山の事も大いにパニクらせた。
きっと、私がエミちゃんから引き離されたのと同じくらい、今、会長は]
……う、ん、
[無理に笑わなくていいよ、とか言ったらきっと駄目なんだ、と下唇を噛んだ。 どうしたらいい?と判断を委ねてしまうには颯成は年下で、オネーサンぶってた癖に情けない]
(216) 2019/09/05(Thu) 21時頃
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ソーセイ、くん。 えっと、その宍戸さん?宍戸さんいるとこ、行く?ドーメイの人達、集まってるかも…… ごめんね、私しっかりしてなくて、なんか今すごいびっくりしちゃって、
[差し出されたアイスの棒(>>214)の始末をしながら、クラスの子が、ちょっとね──秋山の事を曖昧に説明する。 少年の視界から会堂の姿を遮るように一歩前に出て、 動揺を隠そうとする会堂の姿を自分は見てない。 この子にも見せてないから。と言う主張のつもりで。
でもちょっと上向いていられなくてやたら目元にかけた前髪と眼鏡が邪魔で影が落ちる。]
一緒に行ってくれる? 会長ちょっと疲れちゃったんだって…体育会系とは違うんだって
[あえて体力ないと揶揄しながらグループチャットを慌てて開き直し、何処いるんだっけ…と確認した*]
(220) 2019/09/05(Thu) 21時頃
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[グループチャットを確認して慌ててちがったちがった、と顔を上げ]
アッ、宍戸さんじゃなくて宍井さんだ……ご、ごめん… ほんと、しっかりしてない…
ソーセイくん紹介して…お、おぼえるから…! **
(221) 2019/09/05(Thu) 21時半頃
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[しっかりしてよ、と自分の頭を軽く小突きながら会長の元を離れて歩く内に届いたメール(>>180)の着信音にびくっと目を見開いて、恐る恐るスマホを確認する。 差出人の名前を思わず息を呑んで、そしてと小さく苦笑いした]
誰かに相談……。
[手短に操作して、『りょ』とだけ短く返信した。
が、……やはりこれでは言葉が足りなすぎると思い直して歩きながらもう一度同じ送信先へ打ち込み]
『ごめんなんか 後悔しそうだからやっぱちゃんと書く。
出口、三年間部活お疲れ様 野球やってる時の出口はかっこよかった いつもはクソ腹立つのにさ(プギャー的な絵文字)
私あの試合の後鬼泣いてたしその後顔クソブスだったから言いに行けなかったんだけど』
(226) 2019/09/05(Thu) 21時半頃
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『出口にまだやりたい気持ちあるなら 野球続けて欲しい
応援したい
って言いたかったの ほんとにごめん
雛子』
[ずれ落ちて来る眼鏡を押し上げながら苦い笑みが零れた。瞼の腫れも多少収まりつつあるかもしれないが、まだまだこれは手放せそうにない。 エイ、と気合を入れて送信ボタンを押した。押してしまった。
もう一度溜息が漏れる。秋山が繰り返しの記憶を失くした、母や、町の大人たちと同じになってしまった。 他の誰がそうならないなんて言い切れるだろう?
酷く恐ろしくてこの炎天下、汗も吹き出そうと言う熱の中で震え上がった。*]
(227) 2019/09/05(Thu) 21時半頃
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[出口へメールを送信してしまってから、ああそうだ花火の件…と思い出して、あ、あのメール送った後業務連絡的なの送るの?私?何なの?とちょっと遠くを見ながら
『花火大会のお知らせ
場所:根良伊川の横にある公園 時刻:夕方』
[要件だけ書いた酷く事務的なメールを追加で送った。 そうだ、とメッセージアプリの方を開いて、朝こちらから連絡したきりの鹿崎のIDに向けて]
『けんちゃん 怖がらせてたら本当にごめんね。 今日、花火しようって言ってるんだけど、来れたら一緒に遊ばない?
場所は(かくかくしかじか、以下同文──』
(232) 2019/09/05(Thu) 21時半頃
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ヒナコは、ワタルは大丈夫かな、とスマホを閉じながら零した。
2019/09/05(Thu) 22時頃
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ソーセイくんは、
[少年の呟きに表情を削げ落とした顔で呟いた。 ぐつりと煮えたような音はしなかった。 ゆらゆらと少し揺らめくようにして歩きながら、 『そうなるのは怖い?』
と問うた。]
──毎日朝起きて、新しい一日が始まった、って思って、新しい何かをして、新しい事を知って、新しく思い出を作って、 ねェ、私達の『今』と何の代わりがあると思う? 町の人も、私達も、皆『今日』を生きてるだけだよ。
[彼と、誰かに言い聞かせるように囁く声音で ───もしかしたら己自身に。
離れないでいてくれるつもりらしい彼を撫でようとしたのか、そっと手を差し伸べて、 少し躊躇った後に触れずにその手を下ろした。]
(*27) 2019/09/05(Thu) 22時半頃
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そっか、レイちゃんって言うんだ。 え、いいなあ幼馴染のお姉ちゃん私も欲しかった…お兄ちゃんでもいいけど、やっぱりお姉ちゃんかなあ
[後ろをついて歩かれると言うかつてない事にエッ、こっち、来ない?こっち…とちょいちょい手招く。何せ誰かにひっついて歩いてばっかりいるのでむず痒いのだ。
図書館にいるみたいなんだ、と行き先を教え(>>265)ればきっと前か横を歩いてくれると期待して。
スマホのグループチャットへ向けて 『雛子とソーセイくんも今から行きまーす!』と知らせを入れた。]
(267) 2019/09/05(Thu) 22時半頃
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花火は、どうだろ………みんなの気分次第じゃないかなァ [スマホの画面を閉じて首を傾げた **]
(268) 2019/09/05(Thu) 22時半頃
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……───、
[黙って目を細めて見つめてから、そう。憶えておくね、と呟いた *]
(*29) 2019/09/05(Thu) 22時半頃
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わっ、ちょっ、待っ……
[手を取られれば(>>275)驚いて『エ!?』と頓狂な声を上げた。 一瞬遅れて、その後慌てて早足で追い付いてから、手を握って歩く少年に連れられるようにして歩く。
暫く硬直していた指も、きゅ、と握り返した]
やば、手汗かいてたらごめんね───びっくりしたァ、ソーセイくんめっちゃイケメンじゃん
[ドキドキすんだけどォ、と可笑し気に笑いながらませた事を言う彼の顔を見、上機嫌に笑み零れる。えー、じゃあ、彼女立候補しちゃおっかなー!と更に調子に乗った所で神社の前でも通って、移動を開始したなら(>>273)入れ違いになったかも…図書館へ]
(277) 2019/09/05(Thu) 23時頃
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─ 図書館 ─
[颯成少年に連れられて、少し心細さが消えた。 安堵したように笑って歩く右手でスマホが着信を知らせている。 グループチャットに到着を告げてから、そのメッセージを開いて見───]
……あ、良かった 何か気ィ使わせちゃったみたい、おだてちゃってもう ウケる
[けんちゃん私の事怖くないって!と嬉しそうに颯成にメッセージ画面(>>274)を見せた。 『りょ!』と返信を打ち込んで、また同じピンクのくまちゃんのスタンプを添付しておいた **]
(278) 2019/09/05(Thu) 23時頃
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[触れた指先は酷く熱を持って熱いだろう。 おまけに滑らかに見える指先は火脹れのようにボコボコとした感触で、焦げた肉の嫌な臭いが鼻をついた。
びくりと一度手を引きかけて、何かを堪えるように小さく呻いた女は少し遅れてまた歩き出した。 歩く内、焼けるかと思えた熱は少し収まったが少年の指先に嫌な感触が残るだろう]
っ、………。 それは、
[時折ぐらりと沸き立つように女の輪郭が崩れる。 ぐつりと何かが溢れる。
さみしいね。 そんな音に似ていた]
(*35) 2019/09/05(Thu) 23時頃
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[賑やかに図書館にやって来たが、先日──ループした9月1日の中で図書館では静かにとたしなめられた事を思い出した。 そっと声を潜めながら、そろそろ花火の時間だし会長一人で待たせちゃってるんだけど、皆どう…なのかな、とおそるおそる安住あたりへにじり寄り]
………
[軽快な着信音に慌ててスマホを開き、そこに並ぶ文字列にスマホケースごとそれを取り落とした]
あ、あきやま
え
(285) 2019/09/05(Thu) 23時半頃
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(>>284)………ッ、やば、わ、私、私 間違えた
間違えた、ああ、どうしよ…ソーセイくん、……私、なんで会長一人にしちゃったんだろ、……ッ
[狼狽えて握りっぱなしの颯成の手に縋るようにしてもう一度強く握った。 丸く形を整えてはいるけれど、爪が少し彼の手首を引っ掻いてしまっている]
馬鹿みたい、我慢しないで一緒に居ればよかった 怖いからそばにいるって甘えときゃよかったのに、どうしよう、……
[だって今日、彼は、あんなにひしがれていたのに。 目の前でまた友人がどうにかなるところを見てしまったのだ、と気付いて 会堂の顔をもう一度見るまではどうしよう、と暫く落ち込んでいるだろう **]
(292) 2019/09/05(Thu) 23時半頃
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[少年の訴えに低く喉が鳴る。 黙ってその言葉を味わっているようにも見える。
病を癒した先にある明日ではなく、今この時を選ぶのかと彼の少しいびつで切実な願いに頷いた。肯定した。少なくとも、ただ今を閉じ込めていたいのは同じだ。
嗚呼、哀れだとも健気だとも思う。
わかるよ、と伝えるように煮え立つ指は彼がそうしない限り、離れていかないだろう **]
(*39) 2019/09/05(Thu) 23時半頃
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