人狼議事


270 食人村忌譚

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【人】 PPP イルマ

 最悪……。

[こんな情けない真似をするのはいつ振りか。
血の球を舐めとって、はぁ、と息を吐く。]

 ごめんなさい、手を切ってしまったので
 外で、洗ってきます。

[丁度良く、刻む作業は終わっていたから
肉を丸める作業は誰かに任せて、
自分は汚れた手を洗うため、水場へと。**]

(70) 2017/11/25(Sat) 22時半頃

PPP イルマは、メモを貼った。

2017/11/25(Sat) 23時頃


【人】 PPP イルマ

 江津子おばさん。ありがとうございます。

[お気を強く>>82と、声をかけられて頭を下げる。
集められた面子は、皆、馴染みのある人物ばかりで、
誰かが愛理を殺したなどとは、正直結びつかない。

とはいえ、彼女は、彼女だけは
唯一、自分が潔白を知っている人間でもあった。
すとんと胸に落ちたその言葉に、強張っていた頬が緩んだ。

もし、彼女を既に疑う人間の存在>>23を知っていたなら、
大声で彼女の潔白を叫んだだろうが、
悲しいかな、今はそこまで気が回らなかったのだ。]

(111) 2017/11/26(Sun) 00時頃

【人】 PPP イルマ

[水場へと、ぱたぱたと駆けていく。
ふと、目が合った。>>91

石動先生。
進に勉学を教えていて、ゆりが父と慕っている人。
なおかつ、錠さん―弟を大切に扱っている彼は、
立派な兄でもあって、
卑屈な姉は彼のような立派な人間になれそうもない。

母が生きていた頃は、時折神社で顔を合わせることもあったし、
その後は、錠さんに食事を届けた時にお会いすることもあった。
とはいえ、どこか遠い人のようだという気持ちは拭えない。]

(112) 2017/11/26(Sun) 00時頃

【人】 PPP イルマ

[いつだったか、知識も学もない娘は、
先生、と手を上げて彼に問うたことがある。

「子は、親と同じ才がありますか。
同じ立場に成り得ますか」と。

その問いは巫女である母、
それから、父であればと夢見る男の職を
見比べた、子供なりの素朴な疑問だった。

私も、あのような立派な人間になれたら、と
唯々夢見ていた、あの頃。]

(114) 2017/11/26(Sun) 00時頃

【人】 PPP イルマ

[その時の彼の答えがどうであれ、
それが否であったということは、
今の自分がよぅく知っているのだけれど。

我に返る。血の球が割れて、指に血が滴っていた。
案外深く切ってしまったらしい。

止まっていた足を動かして、私は水場へと駆けていく。*]

(115) 2017/11/26(Sun) 00時頃

【人】 PPP イルマ

―炊事場外・水場―

 あー、もう。

[赤く濡れていた指先が綺麗になる。
代わりに、冷たい水が沁みた。
幼い頃―料理を始めた頃以来だった。
こんな間抜けな真似をするのは。

当然だ。愛理があんな姿で殺されて、
それを行った者が、私たちの中にいるというのだから。
傷口を舐める。慣れ親しんだ、鉄の味がした。]

(116) 2017/11/26(Sun) 00時頃

【人】 PPP イルマ

 ごめんなさい、大した怪我じゃないよ。

[やってきた男―時折夢見る姿に、目を少し見開いて、
安心させるように、怪我をした左手を振って見せる。

存外深かったらしい傷口から、再び血が滲んだなら、
その傷の程度が彼にも分かっただろうか。
押し付けられた緑の塊>>89には、痛みに顔を顰めて、
けれど、抵抗するようなことはしなかった。]

 ありがと。
 これなら、明日には治っちゃうかも。

[軽口めいたことを言って、笑って見せる。

暫し流れた沈黙。少し上にある彼の顔を見上げた。]

(117) 2017/11/26(Sun) 00時頃

【人】 PPP イルマ

 ……ミナカタさん、あのね。
 私が今から言うこと、信じてくれる?疑わない?

[答えを、彼の思惑を推し量るように、
その表情を、伺う。*]

(119) 2017/11/26(Sun) 00時頃

【人】 PPP イルマ

 おねしょなんかしてないよ!

[揶揄う言葉>>128に頬を膨らませる。
子供の頃、良く晴れた日に時折干されていた布団の話は
今は関係ない。また別の話だ。

とはいえ、それもすぐに真剣な表情へと戻って。
私は口を開いた。]

 ……私、昨日の夜、江津子おばさんに
 料理を届けようとして、家まで行っ、て、
 その時、おばさんは、家にいたみたいなんだけど、

[あの音を思い出して、声が震えた。
割烹着の裾を握りしめて、息を吐く。]

(131) 2017/11/26(Sun) 00時半頃

【人】 PPP イルマ

 愛理の家の方から、妙な音がしたの。
 何かを殴ったりするような、変な音。

 何の音か、その時は分からなかったけど、
 もしかしたら、その時、……愛理が。

[殺されてたのかもしれない、と、
吐き出すように呟いて、
堰を切ったように、言葉が溢れる。]

(133) 2017/11/26(Sun) 01時頃

【人】 PPP イルマ

 私、怖くなって逃げたから、その後は知らない。

 でも、その時、おばさんは家にいたの。
 灯りもついてたし、誰かが動く音もした。
 おばさんだけは絶対に下手人じゃないの。
 私も違うの。

 ……信じて、お願い。

[目頭が熱くなる。泣いたところで、叫んだところで
何かが変わるわけじゃない。

だから、泣くことだけはせずに、
縋るように、ミナカタの着物の裾を掴んで、
その顔を見上げた。*]

(134) 2017/11/26(Sun) 01時頃

PPP イルマは、メモを貼った。

2017/11/26(Sun) 01時頃


【人】 PPP イルマ

[ミナカタの言葉に、改めて痛感する。
江津子おばさんも、私も、あの時、
下手をしたら殺されていたのかもしれないのだ。

再び震えそうになる身体に、>>142温もりが染み渡る。
頭を彼の胸に預ける。
記憶にはない、けれど、何処か懐かしい気持ちになって、
私は瞼を閉じた。]

(153) 2017/11/26(Sun) 13時半頃

【人】 PPP イルマ

 こんな小娘の話、信用できないって言われそうだもん。
 ミナカタさん以外には、未だ、誰にも。

[妹――巫女様の言葉なら兎も角、私の言葉など
信用してくれる者が、一体どの位いるだろう?

怪我をしていない左の手は、未だ、彼の服の裾を握ったまま。
まるで、小さな子が、親に縋るかのように。]

 ありがと。無茶なんてしないって。
 あんな恐ろしい真似されたら堪らないよ。

 ……信じてくれて、ありがと。

[震えは収まっていた。
少し高い位置の男の顔を見上げて、私は笑った。]

(154) 2017/11/26(Sun) 13時半頃

【人】 PPP イルマ

[いつの間にやら、良い香りが漂ってきている。
既に料理は出来上がってきているようだ。]

 引き留めてごめんね。
 愛理、弔いにいかなきゃ。

[名残惜しい気持ちはあれど、私は彼から身体を離す。

薬草が良かったからだろうか。
指先の血も、もう、止まっていた。

そうして私は彼と共に
皆が集まる場所へ向かおうと、踵を返しただろう。**]

(155) 2017/11/26(Sun) 13時半頃

PPP イルマは、メモを貼った。

2017/11/26(Sun) 14時頃


【人】 PPP イルマ

―集会所にて―

[戻った頃には、料理は殆ど出来上がっていた。
盛り付けなどの作業があれば、それを手伝ったのち、
おばさんから受け取った串焼き>>149を頬張った。]

 あんまり手伝えなくてすみません。
 いただきます。

[受け取りつつ、頭を下げて、
そうして、江津子おばさんだけに聞こえるような
小さな声で囁いた。]

(164) 2017/11/26(Sun) 18時頃

【人】 PPP イルマ

 私、江津子おばさんの味方だからね。
 おばさんが悪い人じゃないって、私、知ってるから。

 だから、何にも不安にならなくて、大丈夫だよ。

[引き留められたなら、信じてほしいという前置きと共に、
ミナカタに話した内容を>>131>>133>>134
彼女にも語るだろうが、そうでないなら
片手に串焼き、片手につみれ汁の椀を受け取った私は
集会所の隅で、ひとり、腰を下ろした。

手を合わせたのち、温かな料理を頬張る。
咀嚼しながら、視線を賑やかな方へと向けた。]

(165) 2017/11/26(Sun) 18時頃

【人】 PPP イルマ

[思い出すのは、ミナカタとの会話だ。
昨日、一つ間違えれば、私も、
江津子おばさんも死んでいたのかもしれない。
その事実が、重く、心にのしかかってくるような気がした。

無茶はしない。確かにそう言った。
けれど、それ以上に誰かを疑いたくもなかった。
なら、やるべきことはひとつだけだった。]

(166) 2017/11/26(Sun) 18時頃

【人】 PPP イルマ

[丁度いいじゃあないか。
巫女に成れない女など、いてもいなくても変わらない。

探そう。愛理を殺した者を。
それだけが、私にできる唯一の事だ、と。
身の程を知らない女は笑う。

守るべき相手が、同じようなこと>>157>>158
考えているなど、夢にも思わずに。**]

(167) 2017/11/26(Sun) 18時頃

PPP イルマは、メモを貼った。

2017/11/26(Sun) 18時頃


【人】 PPP イルマ

[食器を戻しに行く最中、
えづくような声>>175が聞こえて、私は振り向いた。]

 源蔵さん?大丈夫?

[咄嗟に男に駆け寄った私は、
饐えた臭いに、少し顔を顰めてしまって、
慌てて首を振った。
彼に手を伸ばして、子供のようなその背を摩る。

彼が落ち着いたのを見計らってから、着物の上に
着ていた割烹着を脱いで、彼の口元に差し出した。]

(182) 2017/11/26(Sun) 22時頃

【人】 PPP イルマ

 ちょっと待ってて。
 お水、汲んでくるね。

[そこまで離れた場所ではなかったのが幸いか。
程なくして、水が注がれた椀を、彼へと差し出した。]

 飲める?無理はしないで。
 ゆっくりでいいから。

[ちら、と目に入った、床に転がったもの――
食されることのなかった、愛理の命の欠片に目を伏せて、
再び、彼の狭い背へと手を伸ばす。
彼が落ち着くまで、その背を摩ろうと。*]

(183) 2017/11/26(Sun) 22時頃

PPP イルマは、メモを貼った。

2017/11/26(Sun) 22時頃


【人】 PPP イルマ

[地面へ吐き出されたそれらを口にするのは躊躇われる。
かと言って、どうしていいのかも分からない。
源蔵>>191のひとりごちるような言葉にも、
私は、困ったような顔のまま、何も言えず。

丁度、這い寄るようにして此方へと来てくれていた
>>193へ、視線を向けた。]

 ……私、ミナカタさん呼んでくるね。
 何か、薬、持ってるかもしれないし。

 錠さん、源蔵さんの様子、見てあげて。

[お願い、と、矢継ぎ早にそう告げて
その場を後にしただろう。まるで、逃げるかのように。*]

(197) 2017/11/26(Sun) 22時半頃

【人】 PPP イルマ

[ミナカタの姿はどこに在っただろう。
集会所はさほど広くはないはずだ。
その姿を見つけるまで、さほど時間はかからなかったと思う。]

 ミナカタさん!
 源蔵さんが、具合悪いみたいで、
 ……料理も、吐き出しちゃってて、
 その、私、どうすればいいのか、分からなくて、

[昼と同じように、矢継ぎ早でそう告げて、
ミナカタがそちらに向かうのであれば、
その背を見送ったと思う。]

(213) 2017/11/26(Sun) 23時頃

【人】 PPP イルマ

[――食べられたくないなんて、そんなこと。
向けた背へとかけられた軽口>>201を、
否定するのが是だったのだろう。

けれども、こうも思ってしまうのだ。
吐き出され、総てを食べられなかった愛理は、
一体どうなってしまうのだろう、と。

縁側の方へ視線を向け、けれど、そこへ戻ることはせず。
ただ、戻った大部屋の隅で、ちょこんと腰を下ろす。
周囲を見回す。何かを、探すように。*]

(215) 2017/11/26(Sun) 23時頃

PPP イルマは、メモを貼った。

2017/11/27(Mon) 00時頃


【人】 PPP イルマ

―部屋の隅にて―

[小娘などでは、と。そう言われたことを思い出す。
とはいえ、非力な女であることには変わりない。
真正面から問い詰めることなど出来やしないし、
かと言って下手人がボロを出すのを待ってはいられない。

そうであれば、取るべき手段は一つ。
一日中、誰かを見張っておく。

その途中に、もし、“何か”が起こったなら、
即ち、それは昨日の夜と同じこと。
信じられる相手が増えるということだ。]

(252) 2017/11/27(Mon) 00時頃

【人】 PPP イルマ

[そう考えていた私の耳に、男の声>>230が突き刺さる。

決して、声を荒げている訳ではない。
責め立てている調子でもない。

唯、淡々と、けれど、疑念を持った目が
――私が、唯一
心から信じられる人へ、向けられていたから。]

(254) 2017/11/27(Mon) 00時頃

【人】 PPP イルマ

 違うよ!江津子おばさんは違う!

[下手人がどこにいるか分からない。
誰彼構わずその話をするな、と。>>144
そう言われたことも忘れて。
彼女の方も>>244冷静に応対しているのも構わず、私は叫んだ。

叫んでから、視線が向けられたなら、我に返って。
けれど、取り繕うような真似はしなかった。

私が潔白を知っている人。
その人を疑わせる訳にはいかない、と。]

(255) 2017/11/27(Mon) 00時頃

【人】 PPP イルマ

 ……私、昨日の夜、江津子おばさんに
 料理を届けようとして、家まで行ったの。
 その時、おばさんは、家にいた。

[語る。ミナカタや、彼女本人に
話したこと>>133>>134と、同じことを。]

 私、下手人を突き止めてみせるから。
 だから、私を、おばさんを、信じて。
 ……お願いします。

[向けられる視線がどのようなものだったか。
それを見ることはせず、
深々と頭を下げて、私は彼らの言葉を待った。*]

(256) 2017/11/27(Mon) 00時頃

PPP イルマは、メモを貼った。

2017/11/27(Mon) 00時半頃


イルマは、エツコたちの反応を待っている。

2017/11/27(Mon) 00時半頃


【人】 PPP イルマ

[論理的な彼の言葉に、私は何も返すことが出来ない。
愛理の家からの異音だって、
言うなれば、勝手な想像でしかないし、
私の言葉を真実だと証明するものは、
当の本人であるおばさんすら持っていないのだ。

淡々と、それでも切り上げられた>>268やり取りに、
私はうつむいたまま、へなへなとその場に座り込んでしまう。
頭を下げた江津子おばさん>>283にも、
疲れたような笑顔しか、返すことが出来無かったと思う。

愛理を弔ったその後は、どうなっただろう。
私はただ、妹のいないであろう神社に忍び込んで、
一枚の手紙を書く。万が一、何かあったときのために。]

(287) 2017/11/27(Mon) 01時頃

【人】 PPP イルマ

[とはいえ、書くことはそんなに多くない。

江津子おばさんは、下手人ではないこと。
私がこの眼で見たから、間違いないということ。

自分に何かあったときには、丞さんに
自分の頬と舌を分け与えてほしいということ。

そして、神社の巫女であるゆりには、
何があっても生きていてほしいということ。

それらをしたためて、自分の部屋の、小さな机の下へと置く。
何も無ければそれでいい。
ただ、何かヘマをしてしまったときには、
きっとゆりが―妹が、この手紙を見つけて、
おばさんを守ってくれるだろう。]

(290) 2017/11/27(Mon) 01時頃

【人】 PPP イルマ

[夜、月明かりだけが照らす夜の村は、
昼のものとは似ても似つかない。
人の声もなく、一寸先すらも見えないようなそこを、
私は歩く。
疑っているわけではない。
ただ、信じるために、その人の元へ向かう。

その場所は、――。**]

(292) 2017/11/27(Mon) 01時頃

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