312 【突発R18】グロリアさん家の無礼講
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[思っていた以上にゾクゾクとするものがある。 着物の前をはだけて晒された白い肌。 小柄な体に見合わぬ豊満な胸、後ろ手に縛められ女にできることといえば身じろぎするぐらい。それは余りにも淫らで美しかった。]
ふふ、いい格好ですよ。 とても可愛らしい。
[男の手が女の秘部へと伸びた。 着物の下には下着はつけぬものらしいがどうであったか。 付けていたとしてもその脇から、女のそこへて指先が触れる。 潤いはどうか。 まるで乾いていたのであれば難しいが、僅かにでも濡れていのであれば……男の指はズブリと女の中へと挿し入れられ、そのままズブズブと入り込んで中の具合を確かめた。*]
(*19) 2022/06/29(Wed) 23時半頃
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んん、くう、ふっ……
[後ろ手に手すりにしがみつきながら、だらしなくスリットを大きく開き足を露に、三本もの指を飲み込む濡れた場所。目を凝らせば時折スカートの捲れた端から直に指を飲み込むさまが見えただろう。
上半身は、横から見れば、大きくたわわに、半球状に膨らみきった房が巨大な谷間を作り、ドレスの中で柔らかくひしゃげて形を変える。 指の先くらいある頂はドレスの上からぷくりと膨れて、端からはみ出てしまっているかもしれない。]
はう、んっ…いいの、こんなところで、や、イッちゃう、っ……
[下も上も、荒々しく、少し痛いほどに激しく責め立てられる。それがいい。 普段は傅くばかりの相手に責め立てられ、命じられるままに従う。 それが何より興奮と悦びを生んで]
あ、あっ………!!
[欲に満ちた視線をそのかしこに感じ、視線が自分の肢体にいくつも突き立つのを感じながら軽く達して、びくん、と身を震わせた*]
(*20) 2022/06/29(Wed) 23時半頃
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―― 幕間 ――>>0:95>>0:96 [宴が始まるよりもほんの少し前のこと。 自室へ戻った私は一札の封筒をそこに見つける。]
あら? 招待状――なんて、
[不要なのに、と怪訝に思いつつ開けば、 短い一文>>0:95が見覚えのある筆跡で記されていた。
「もし、互いに良い相手を見つけたら、VIPルームへ。」
筆跡のことがなくても、互いになんて言い方をするのは、一人しか思い当たらない。そうなった時の情景を思い描いてくすり、笑む。]
そうね。それもきっと、愉しそう。
[ だけど共犯めいた企み>>0:96が成るかどうかは流れしだい。 お気に入りの香水を振りかけて、出ていこう。 もしもどこかでセレストと出くわしても、そんな密約はないみたいに装って。*]
(68) 2022/06/30(Thu) 00時頃
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―― 回想・開宴前 ――>>1>>0:114
私も、ほんとは残念。
[チハヤ先生が言うのに合わせて、困り笑顔を返す。 直截に誘ってくれる言葉、それも同性だというのに。仲間みたいに感じて嬉しかったけど、もし伝えられるとしても、きっとそれは後のこと。]
でも、じゃあ先生もご存知だったんですね。 「無礼講」の楽しみ方、のこと。
[チェリーワインの甘味を少しずつ、唇と舌とで味わって。 ふと視線をチハヤへ向けて。]
そしたら始まった後で、どこかでお見掛けしちゃうかもしれません。先生のこと。
参考までにお聞きしたいんですけれど、先生。 リードする方がお好き? それとも、その反対です?
[なんて。笑みの中に想像を交えて、しばしの時間を過ごしただろう。*]
(69) 2022/06/30(Thu) 00時頃
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ぁ、っづ……っ
[>>*17男の手つきで胸の先に尖りが出ると 敏感なそこを強く捻られて、思わず息が溢れる。 痛みと、そしてそれと同じくらいの痺れにも似た快楽。]
う、うん…… えぇ感じやね……ん、ふ、……っ…あ
[手指で弄られるのとは違い 生暖かい口内に包まれ歯や舌で乳首を虐められれば 熱くなった吐息と共に喘ぎ声が零れ落ちる。 かぶ、っと胸の果実に男が噛み付けば、びくっと女は身体を震わせる]
(*21) 2022/06/30(Thu) 00時頃
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ん、え……?
あっ、こ、これじゃあ、うち何も出来んよ……?
[>>*18私の衣服に使われていた帯紐を 器用に再利用されて後ろ手に縛られてしまった。 柔らかいソファだから、手が身体の下敷きになっても あまり痛みは無いのが救いだけど]
(*22) 2022/06/30(Thu) 00時頃
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も、もぉ。 意外と、上手なんやね……?
ぁっ、あ……んっ…… あかんよ、そこ……っ
[>>*19動きが制限されたまま 着物の下を剥かれれば、やはり下着のない下半身が現れる。 下生えは整えられた黒の園となっており その奥に隠れた花弁はしとどにその身を濡らしている。 男の指が中に入れば、きゅっ、と最初は強く締め付け それから後は力が抜けて、彼の指を奥に誘うだろう。]
(*23) 2022/06/30(Thu) 00時頃
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は、ふ……… 気持ちええ、けど……んっ……!
[中の具合を確かめられれば それに伴った快感で身を捩るが 手を後ろに縛られて思うようには動けない。
窮屈だけど、窮屈だから良くって…… 不思議な、矛盾するような気持ちで彼にされるがままになる]*
(*24) 2022/06/30(Thu) 00時頃
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──回想・宴前──>>69
知らなかったら今日は来ぉへんからね。 ルーカス様もいらっしゃりまへんし。
[彼女から視線を向けられたのに気付いて どないしたん?なんて首を傾げると]
ふふ、どっちに見えはる? ……せやね。うちは……。
[彼女の手に軽く自分の手を重ねて いつもならしないような小さなボディタッチを重ねて]
(70) 2022/06/30(Thu) 00時頃
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「躾」される方が好き。
……アイリが相手なら うちがリードして可愛がってもええんやけどね。
[そう言った。 彼女がなんと答えて、どう望んだかは また会う時に自然と分かることだろう]*
(71) 2022/06/30(Thu) 00時頃
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―階段―
この状況にも関わらず、彼女の身体は責めを受け入れて、絶頂に至る。 慣れていなければ、痛みしか感じないであろう責め方にも関わらず、だ。
「…随分と、よく調教されている。」
彼女が達しても、責める動きを止める事はない。 いっそ、彼女の余裕をここで奪いきる事も考えている。 その方が、VIPルームでの「本番」には丁度いいかもしれない。
(*25) 2022/06/30(Thu) 00時頃
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「そろそろ行こうか。 さぁ、歩いて。」
彼女を引き連れて歩き出す。 もっとも、その下腹からは未だに粘着質の音が響いて、胸の先端は気ままに右に左にとこねくり回されている。 それでも、ゆっくり、ゆっくりとVIPルームへと歩みを進める。
――もっとも、途中で何度か、「うっかり」道を間違えて、その度に観客の前で彼女を絶頂へ責め立てて、VIPルームについた頃には、何度となく彼女が達した後であったけれど。**
(*26) 2022/06/30(Thu) 00時頃
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師範棋士 千早は、メモを貼った。
2022/06/30(Thu) 00時頃
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えっと………
[一瞬で圧倒されるほどの陽の気にロイエは目を丸くした。 惜しみ無く言葉の中に出てくる好きの言葉 恋愛的に減っちゃう一夜限りの恋人と言うパワーワード、自身を含めてのこの場に居るもの全員と言う途方もない範囲 少なくともそのような発想をロイエはこれまで持ち合わせていなかった。人を好き嫌いで判別すること自体、知りたいと思うその欲求でさえ自分にはないのだ。それゆえその振る舞いは衝撃と映る。 その動揺をかき消すようにロイエはシャンパンを一気に喉へと流し込む]
(72) 2022/06/30(Thu) 00時頃
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師範棋士 千早は、メモを貼った。
2022/06/30(Thu) 00時頃
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……けほ。
お嬢様はまことに太陽のようでございます。 いませんなどと宣った私はなんと浅ましいのでしょうか…… 情けなさやら恥ずかしさが混ざりあい恐縮の思いばかりが……。
[小さくなる肩、身は縮まるばかり 対して見上げるアイリス様は艶のある服装や容姿もさることながら飲み物を飲み干す仕草ですら手馴れていて品もある>>67 ロイエは純粋にそう振る舞えるアイリスお嬢様が羨ましく、またそうなりたいとも願う自分がいることに気づく。]
(73) 2022/06/30(Thu) 00時頃
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私もお嬢様のように好きと言ってみたいです。 ……どうしたらお嬢様のように、その……なれるのでしょうか?
[どうと聞かれて万感の思いで聞けば、見上げているその顔を恐る恐る確かめ見る。 分を出た行いは半信半疑に過ぎる無礼講。さりとて未だ不安は拭えぬままに]**
(74) 2022/06/30(Thu) 00時半頃
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姉妹 ロイエは、メモを貼った。
2022/06/30(Thu) 00時半頃
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[上手なのだろうか。 それがお世辞か本当のことか男ははかりかねていたが、そう言われて悪い気はしなかった。
だから、女が「あかん」と制止しても構わなかった。 男は既にしたいようにすると決めたのだ。
女の中が指を強く締め付けて抵抗するが、それもすぐに緩められて男の指を受け入れ始め、しとどに濡れるそれを男は刺激し始める。
指を抜き差しし、中を何度も摩り何度も掻いて、いつしか指は二本に増え、千早が望むように乱暴なまでに強く激しく責め上げる。 それは千早が絶頂を迎えるまで決して緩むことはなく、むしろ激しさはどんどんましていくのだった。]
(*27) 2022/06/30(Thu) 01時頃
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ふふ、どうでした?
[達したの確かめると女の中から指を引き抜いた。 テラテラと愛液で濡れ光る二本の指先。 それを女に見せつけるようにして舌で蜜を舐めとった。]
今度は私の番です。
[男は首元からタイを緩めて抜くと、シャツを脱ぎ捨てる。 女の肌の白さとはまた違う色白の肌。男の体は特別鍛えられているわけでは無かったが、無駄な肉も付いてはいなかった。
カチャリとベルトが外される。]
(*28) 2022/06/30(Thu) 01時頃
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[露わになった男のペニスが女の口へと近づけられる。]
口を開いてください。 大きく。
[男は命じる、手を封じられている女に。 女が言う通りにしたのなら、男のペニスは女の口の中に突っこまれた。 ガチガチに硬くなったそれは小さなその口の中をいっぱいにして、そして喉奥近くまで突き入れた。]
歯は立てないように。
[そうして男は千早の口の中を蹂躙し始める。 女の動きを封じた上で、文字通り女の口を=u使う」様に、男ペニスを、喉奥に挿し入れ引き抜き、また挿し入れて、それを何度も繰り返した。**]
(*29) 2022/06/30(Thu) 01時頃
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銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2022/06/30(Thu) 01時頃
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―― パーティ会場 ――>>72>>73>>74
[一息にグラスの中身を呷ってしまうロイエに>>72少し吃驚してしまった。大丈夫かな、って心配げに眺めたけど、そこまで弱くはないのだと思う。幾らかお酒が回ってしまってるのかもしれないけれど。]
もぅ。恐縮なんて、しなくていいのに。
[少し呆れたように言うものの、その口調は楽しげに響いただろう。いつも堅く自らを鎧っていた彼女の柵が、ほんの僅かにでも解れたように感じていたから。]
浅ましい、っていう理由はよくわからないけど。 情けないって思う必要、ないと思うよ。
――私がまだ、そこまで踏み込んでいいのか、 は、気になるけど。
[心のうちに留めておいても良かったけれど、つい口を衝いてしまった。それは今の言葉>>73だけじゃなく、 「何も無い私、制服を脱げば何も出来ない役立たず」>>63 彼女がそう言ってたのが心に引っかかっていたせい。]
(75) 2022/06/30(Thu) 01時頃
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んー、……うん。そうだねぇ。
[恐る恐るの問いかけに>>74思案する時間はあまりない。行きついた答えはごくシンプルなものだった。]
じゃあ、ロイエの中に、私の「好き」を伝えてあげる。 さっき「何も無い」ってあなたは言ってた。
けど、そこに私の「好き」が入ったら、何も無いんじゃなくなるでしょう?
[言いながらグラスをテーブルに置いて、ロイエと対面に向かい合う。彼女の袖に軽く触れて、そっと引き寄せた。]
きっと戸惑うと思うけど、しばらくの間、受け入れてみてほしいの。すこし屈んで、目を閉じて、じっとしていてくれるかな。
(76) 2022/06/30(Thu) 01時頃
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[伝えた言葉は命令ではなくて頼みごとの形。 拒む選択肢だってある、かのように。 でも本当はそうじゃない。 ロイエの願いごとを叶えるため、って言ったのだもの。]
……そう、そんな感じ。 瞼は途中で開けても良いよ。気になったらね。
[わずかに微笑して、軽く背伸びするように踵を浮かす。 そうして、ロイエの頭と背中に腕を絡めて、 逃げられないようにして、唇へキスをした。]
(77) 2022/06/30(Thu) 01時頃
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[はじめは、きゅっと押し付けるだけ。 それから小さく唇を開いた。 言葉を発する時以外はいつも閉じられているロイエの唇。 柔らかくほぐすようにその外側を舌先で撫でていく。]
……ロイエ。 ……これは……きらい?
[ロイエは目を開いちゃうだろうか。 そう視線を向けてみる。彼女の瞼へと。 ゆっくりゆっくり、氷を溶かすように愛撫しながら、 舌の先端で彼女の唇を開いていこうとした。**]
(78) 2022/06/30(Thu) 01時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2022/06/30(Thu) 01時半頃
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調教って、うん、んっ…そんな事は…
[そこまでじっくりと体を開発されたわけではなかった、と思う。 無礼講の際に色々仕込まれたのは確かだと思うけれど。 でも、どちらにせよこんな風に強めに責められて多少の痛みを伴う程度なら、心地よく思えてしまうのは確か。
一度軽く達したくらいで止める気はないのか、‘VIPルームへ向かって歩き出す間にも、些か品がないと言われかねないほどの膨らみは歩くたびに零れそうにゆさゆさと揺れ、擦れて痛いほど頂を尖らせたままこね回される。
下腹部から響く水音も変わらず、歩くたびにあらぬ場所を擦られる]
(*30) 2022/06/30(Thu) 07時半頃
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ふう、うんっ……や、擦れて、あ…そっちじゃ、ない…
[そのままVIPルームまで向かうかと思いきや、わざとあちこち寄り道して、その都度通りかかった屋敷の人間に痴態を見られる。 ドレスも半分脱げかかっているような状況、容赦なく人前で責められるのは興奮するけれど、何度も続くと余裕もなくなってくる]
あ、もうそろそろいいわよ…や、またそんな…あ、あっ………! ん、イッ、く………うっ………
[セレストの腕の中、足の力が抜けそうになりながら体を震わせ、たわわにすぎる房を揺らして何度も達する。ようやく目的の場所に着いたときには、ほっとしてしまったほどで、息も相当に上がっていただろう*]
(*31) 2022/06/30(Thu) 07時半頃
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銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2022/06/30(Thu) 10時頃
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ーVIpルーム前ー
「楽しんでもらえたかな?」
扉の前で、ようやくドレスの中から両手を引き抜く。 彼女の蜜で濡れた指を、口に含んで清めた。 わざと、彼女の目の前で。
「入って。」
ドアを開いて、彼女を中へと促す。 アイリスより早く着いてしまった様だが、それはそれ。焦る必要はない。 きっと、彼女は彼女で魅力的な相手に夢中なのだろう。 なら、こちらはこちらで楽しむとしよう。
(79) 2022/06/30(Thu) 15時頃
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「随分と、無礼講を楽しんでる様だね。 でも、僕に楽しませてくれないのは、ズルいんじゃないかな?」
彼女の背を軽く押して、ベッドへと押し倒す。 彼女の腰が、こちらに突き出させる形。
普段、彼女の側で仕えている自分を差し置いて、他の使用人と遊んでいる。 嫉妬や横恋慕とは違う、仲間外れにされた疎外感。
「ーー僕にも、胸の奥に隠した本音を見せてよ。 してほしい事、全部僕に言ってごらん。」
場所は整えた、招かれざる客は訪れない。 酒や「玩具」をはじめとした道具も揃えた。 ここに来るまでに、下準備も整えた。
あとは、彼女が望むだけ。
(80) 2022/06/30(Thu) 15時頃
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「言ってごらん? 人に曝け出さない様な、恥ずかしいところ全部。 僕に見せて?」
先ほどまでとは打って変わった、優しい声音で彼女に問いかけた。
(81) 2022/06/30(Thu) 15時頃
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ーVIPルームー
ええ、まあ。お陰様でなかなか楽しませてもらいましたわ。 ここでいいのね?
[ようやく目当ての部屋の前に辿り着いたときには、ただでさえ露出の多いドレスは全身にかいた汗に濡れて体に張り付き、体のラインを胸も腹部も足も、露に浮き立たせるほど。
蜜が足元に滴り、絨毯にもところどころ染みを造ってしまったかもしれない。
促されるまま部屋に入り、ベッドに注意が向いていたところ]
きゃっ!?
[軽くベッドに押し倒され、お尻を突き出す体勢に。 いつもなら決してしない振る舞いに、どんな顔をしているだろうと恐る恐る視線を向けた。]
(82) 2022/06/30(Thu) 17時頃
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ええ、…わ、分かってますわよ。
[自分が望む通りの事をさせるだけでは、いつもと立場は変わらない。 それでも、してほしい事を聞いてくるので少しくすりと笑みを漏らしかけたけれど。]
本音、ね。それは…
[いつもの慇懃さとは違う、優しく語りかける声。 それなら、自分もいつもは見せない姿を見せて、本音をさらけ出してもいいだろう。
そう、今日くらいは]
(83) 2022/06/30(Thu) 17時頃
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してほしい事……
それなら、今夜…わ、私の「御主人様」になってくれないかしら。 私に何でもしたい事を言って、命じて… 好きなように使ってほしいの。
それに従うし、ええ。何でもしますわ。
[「何でも」と告げた。ベッドの上、請うように彼の姿を見上げながら答えを待つ*]
(*32) 2022/06/30(Thu) 17時頃
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