人狼議事


254 東京村U

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視点:


メモを貼った。


【人】 PPP イルマ

[入間が西口に出たのは、あたりが薄暗くなったころだった。
交差点にトラックが突っ込み、死傷者が出た。
まだ警察だか交通整理の人だかがいるようで、入間のいる通りにも、野次馬が少し。
彼らがカラスがどうのと話しているのが聞こえていた。

ここで死傷者が複数出たらしい。
どんな事故だったのか、道すがら調べようと思ったが、調べるまでもなく、あちこちに情報が出回っていた。]

(0) 2016/10/05(Wed) 01時頃

【人】 PPP イルマ

[『トラックを運転していたのはカラスだった』とある。

なんなんだ、昨日から――
足が小刻みに震えている。
普段なら、ただの大きな事故として、他人事として無関心にいただろう。
辺りが暗いのが、だんだん恐ろしくなってきた。
このまま此処にいたらまた何かよくない目にあうような、根拠なんてないのだが、嫌なことが起きそうな気がして、探偵事務所を目指し、足早にその場を離れた。]

(1) 2016/10/05(Wed) 01時頃

―新宿不動産前―

それじゃあ、ありがとうございましたー。

[一二三と銀縁眼鏡の男は商談を終え、新宿不動産を出ようとする。
エレベーター待ちのひととき、銀縁眼鏡の男に着信が入る。]


【人】 PPP イルマ

[それから、探偵事務所に到着後、挨拶の後、でどういう事をしてくれるのか、お金はどうなるのかなど、長々と説明をきいたり、料金に驚いたり、身の回りの説明をしたりしているうちに、とっぷり暮れてしまっていた。
小さな事務所で、一人の男の人が話をきいてくれた。

入間祥子、入間祐輔、東蓮寺琉衣の、いなくなってしまった経緯など説明して、三人の捜索を依頼し、前金を多少払わされ、事務所をあとにした。]

(4) 2016/10/05(Wed) 01時頃

『…………ええ。はい。それでも大丈夫です。気にかかる件もありましたので。』

[一二三は銀縁眼鏡の男が携帯に出ている所をみる。]


いったいどうしたんです……うっ!!

[一二三は銀縁眼鏡の男に後ろから羽交い締めにされ、口元を押さえられる。
一二三の意識は遠のいていき――――]


【人】 PPP イルマ

[東蓮寺のおばさんには心配をかけたくない。そう思うのだが、連絡がつかなくて心配なことになっていると言わないでいるのもそれはそれでいけない事のような気がする。

しかし入間家のことに関わらせてしまった結果、従兄が居なくなってしまった――と、すくなくとも入間は思っているので、電話をかけるのはどうにも躊躇われたままだ。]

(5) 2016/10/05(Wed) 01時頃

『申し訳ないね、うちの『副社長』が作戦変更だって。新宿不動産、怪しいと思ったのになぁ。
でもまぁ、これであそこの事務所に潜入するのも終わりですわ。
赤羽さん所に潜入しろとか副社長も無茶言うわ。』


『李沢くん、悪く思わないでね。君のお姉ちゃんにはさんざんこっちも痛手を食らったからね。
その分、キッチリと支払ってもらうよ。』

[銀縁眼鏡の男は一二三の肩を持ち上げる。]


『この業界らしく、キッチリとね―――――――――』


【人】 PPP イルマ

― 夜:新宿駅 ―

[探偵事務所の用事を済ませた後、駅に向かいながら、入間は電話をキルロイ先生にかけた。]

(7) 2016/10/05(Wed) 01時半頃

[新宿不動産を出た後、李沢一二三の消息を掴めたものはいない。

しかし、こんな目撃証言が得られている。
新宿を銀縁眼鏡の男と一緒に気を失った様子の制服姿の少年が黒塗りの車に乗せられていくところを見たという。
新宿という街の性質上、特に誰も気にしなかった様子であるが、あれがもしかしたら李沢一二三であった可能性は否定できない。

車は関西方面へと向かっていったとの噂である。]


[また、李沢一二三が通っていた高校にも母親から連絡があり、転校することになったといったきり連絡が取れなくなった。

それから数ヵ月後、李沢の母親を故郷である関東某県で見かけた女性によると、驚くくらい羽振りが良くなっていたとの情報が入っている。
李沢一二三の所在に関しては口を閉ざしており、詳細はわかっていない。]


メモを貼った。


PPP イルマは、メモを貼った。

2016/10/05(Wed) 01時半頃


メモを貼った。


メモを貼った。


 あの不動産の方なら、知ってると思うんですけど。
 うちのマンションって、いわく付き、なんですよね。

 ……やっぱり、あそこって何かいるんですね。
 ちょっと、怖かったな。

[ちょっと? ううん、本当は、本当は、とても、こわかった。
いつもこわかった。

あの、煤けた場所が]

 出口、探してみませんか?
 私も、ちゃんとうちに帰りたいし。

[あのマンションに帰りたいって訳じゃない。あそこは自分の家だけど。でも怖い場所でもあるから。
ママと、パパが一緒にいる場所に帰りたい。
そう思ったら、はなこちゃんの手がぎゅっと私の手を*握ってきた*]


─ ドコカノ駅

かくれんぼ?
俺は隠れてるつもりなんて──…

[否定の言葉を紡ぎかけて、はたと口を噤む。
出られないのか、出たくないのか。同じような問いかけを聞かなかったか。己に問うように沈黙して、また首を横に振った。]


……、かくれてるつもりなんて、ないよ。
でも良かったな。君…たちが探しに来てくれて。

[たち。と付ければ、影はひょっこり顔を覗かせてはくれたか。相変わらず幽霊相手という奇妙な違和感はあるものの、彼女らの仕草は平和な小さい女の子たちそのもので、だから東蓮寺は少し安心した。
普通の小さな女の子にするように、腰をかがめて目線を下げる。]


マンションの上から?君は、

[日菜子の声がくぐもった。
聞き返すのも妙に躊躇われて、口を閉ざす。]


………。

そっちの子は、ハナコちゃん?
そうか。じゃあ、君もハナコちゃんも家に帰らなきゃね。

俺も帰り道を探してるんだ。
一緒に行っていいかい?
かくれんぼには、ならなそうだけども。
そうだなあ…歩きながら尻取りとか。

[どうかなと問う声は、日菜子とハナコへ向け等分に。
情けなような話だが、年下の少女だろうと幽霊だろうと、何だろうと今は逸れたいとは思わなかった。自分はきっと、年下の彼女らにまで縋っているのだろう。
そんな自覚が、苦笑めいた笑みを東蓮寺の口元に刻ませる。]


あー…、うん。
君の住んでいたところは、確かに「いわくつき」かな。

だから鈴里さんは知っているかい?
彼女が大体、そういった物件を纏めて取り扱っていてね。
そのサポートで俺が訪ねたこともあるんだけど。

…やっぱり、嫌だったかい?
ごめん、俺がこう言える立場じゃないのは分かってるけど──…怖かった、よね。実は俺もあまり得意じゃないんだ。そういうの。

[少し困ったような笑みを見せて、彼女の誘いに一つ頷く。


ありがとう。
そうして貰えると俺も嬉しいな。
ここで一人歩き回っているのは、正直、ちょっと寂しかったんだ。

[白状すると、彼女らはどんな顔を見せただろう。こんな年上の男が弱音を吐くなんて呆れただろうか。それでも許してくれないかななんて甘いことを思いながら、出口を探すべく、東蓮寺はゆっくりと*立ち上がった*]


メモを貼った。


【人】 PPP イルマ

[さっきの事故現場近くを通りがかったら、また怖くなってしまい、早く出て〜、と頭のなかで急かしていた。]

 キルロイ先生?
 用事おわりました。ので、かけてみたんですけど……

 ……えと、アタシは探偵いってきたとこです。

 あの……ホテル、場所きいていいですか?
 ひとりでどこか泊まるのちょっと心細くて……
 同室じゃなくてもいいんで、
 せめて同じ建物でって思ったんですけど。
 あ!宿泊費たかろうとかじゃなくて!
 自分で払うから!

(21) 2016/10/05(Wed) 13時頃

【人】 PPP イルマ

[足早に駅に入って、後ろは振り返らない。
母のスマホで通話中、自分のスマホに着信があるが、知らない番号からなので、今度は出ないことに決める。]

 あと、ちょっと、相談したいことができて……
 顔みながらのがいいかなって思ったんですけど、
 ……時間て、ありそうですか?

(22) 2016/10/05(Wed) 13時頃

PPP イルマは、メモを貼った。

2016/10/05(Wed) 13時半頃


メモを貼った。


【人】 PPP イルマ

[煩いところにいる、というわけでもなさそうなのに、キルロイ先生の声はやや大きく聞こえた。]

 ?

 品川ですね。わかりました。
 それじゃまたあとで。
 駅に着いたら連絡します。

[と、電話を切った。]

(43) 2016/10/05(Wed) 22時頃

【人】 PPP イルマ

[直後、母のスマホにメールが届く。]

 げ……

[内容に、思わずそう声をあげていた。
なんなのだ、本当に。
ただキルロイ先生の編集と、母の知り合いとだけ思っていたが、出目にも何か起こっているらしい。]

 (なんでこう……なんでもかんでも同時に起こるかなあ!?)

[入間は誰ともなく、ほとんど神様に八つ当たりするような気持ちで、キルロイ先生に、「わかりました!大変なところ、ゴメンなさい!」と返事をした。]

(45) 2016/10/05(Wed) 22時半頃

【人】 PPP イルマ

― 夜:山手線電車内 ―

[入間は山手線で新宿から上野へ向かう。
今朝はろくに眠っていないため、座って電車の到着を待っているだけだと、体が眠りを求めすぎていて、気づいたら眠ってしまいそうだった。
田橋を通り過ぎたころ、一度メールを入れておいた。

『そういうことならホテルまでいきます。
場所、メールしておいてくれますか?』

と送って、電車に揺られながら、返事を待った。]

(47) 2016/10/05(Wed) 22時半頃

PPP イルマは、メモを貼った。

2016/10/05(Wed) 22時半頃


【人】 PPP イルマ

― 夜:上野 ―

[メールを受け取る。鴎外荘、というところが今夜の宿らしい。
それから電車に揺られてさらに数分。
眠りそうになりながら上野についた。
地図のURLを開き、指定されていた位置を確認する。]

 えーと……

[わかりそうな建物のいくつかを確認し、ホテルに向かって歩き出した。
道中また知らない番号から着信があり、そのたびびくびくしながら、入間はキルロイ先生たちより暫し遅れてホテルに到着することになった。]

(50) 2016/10/05(Wed) 23時頃

PPP イルマは、メモを貼った。

2016/10/05(Wed) 23時頃


メモを貼った。


【人】 PPP イルマ

― 夜:上野 鴎外荘 ―

[ホテルに到着後、入間はキルロイ先生に「着きました」とメールを送り、柄のつきいたピンク色の絨毯をで待つ。すぐにキルロイ先生がきて、同室・別室の確認をとられた。
迷惑でないかどうかなどを聞き、可能そうなら同室でと希望した。
キルロイ先生に連れられて、客室前までたどり着くと――
出目が顔を青くしていた。]

(56) 2016/10/05(Wed) 23時半頃

【人】 PPP イルマ

[ジリヤもその場にいた。入間は彼女に軽く会釈をする。
出目は、よほど不気味なものをみたのだろうか?嘔吐いている。
「とりあえず部屋へ」とキルロイ先生が言うのに、やや慌てた様子で、部屋の扉を開いて押さえ、出目とキルロイ先生とジリヤが中へ入るのを待った。最後に入室し、部屋の鍵を閉める。]

(57) 2016/10/05(Wed) 23時半頃

【人】 PPP イルマ

 え、え〜と……
 そんなにヤバいやつなんですか?

[部屋の扉を背に問いかける。
布団を敷く手伝いくらいならばすぐにでも手伝えるが、ストーカー対策でおもいつくことなど特にはないし、自分が思いつくことなど実践済みだろうと思った。]

(62) 2016/10/06(Thu) 00時頃

[お兄さんがはなこちゃんと目線を合わせると、はなこちゃんは少しびくっとして、それから恥ずかしそうに笑った。
影だけで表情がわかるようになったのは、ずっと手を握っているからかも知れない]

 ハナコちゃん、嬉しそう。
 ……はい、一人よりも、二人とか、三人の方が、帰りやすいと思うし。
 かくれんぼじゃなくても、はなこちゃんは遊べれば嬉しいみたいだし、探しながらだと、言葉遊びが一番いいのかな。

[お兄さんの問いに頷くと、ハナコちゃんの右手が通路を指さした]

「向こう、行こう? ふふ、三人、タノシイ」

[そのハナコちゃんに引かれて、歩き出す]


[鈴里さんの名前に頷いて]

 鈴里さんは、うちの担当なので、良くマンションまで来てくれてます。
 昨日は、不動産屋さんで会ったけど。

 今までは、別に嫌って訳じゃなかったんですけど……。
 テラスに出なければ特別変なことは……、なかったですし。

[冷蔵庫が開いてたのは、たぶんこのハナコちゃんの仕業だから、マンションのせいじゃない、と思うし]

 怖いものって、やっぱりいくつになっても怖いんですよね。
 うちの両親は、怖くないみたいだけど親戚のおじさんとかは絶対うちに来ないですし。

 ――……、お兄さんて、かっこいいのにかわいいところがあるんですね。

[なんだか、たわいない会話に孤独感が薄まって行くみたいで、笑みが零れた]


【人】 PPP イルマ

[出目が語る経緯と、キルロイ先生がベッドの下、などと言い出したことで、今朝出目がベッドの下をのぞき込んでる意味がわかった。そして、居たらどうなってしまっていたのかと、今更ながらに寒気がしてくる。]

 だからベッドの下覗いてたんだ……
 そ、それで今日は和室なんですね。

 同室じゃなくてもどうせ怖いんで……
 人がいっぱいいたら、
 ストーカーなら出てこないかもしれないじゃないですか?

[詳しい知識もなく、安易な慰めを口にした。]

(66) 2016/10/06(Thu) 00時半頃

【人】 PPP イルマ

 う、うーん……キモすぎる。

[リプライタイミングや、送られてくる写真のはなし。
口元へ手をやって、ほとんどは黙ってきいていたが、素直にそう感想をこぼした。]

 一週間前、何があったかとかもわからないんですよね……?

[と、出目にきいていると、ジリヤがぽつりと「ヤヘイがいなくなった頃」と言った。]

 居なくなった?誰が?

[身内が三人も失踪しているせいで、こういったことを聞き流すことは難しく、ジリヤに聞き返した。
『知らない街ニキ』の名前までは、入間にはわからず、そう説明を求めた。説明を誰かしらからしてもらえれば、またうーんと唸って困った顔をしていたろう。]

 こういう事件て、こんなに普段から
 あちこちで起こってることなんですかね?
 アタシたちがしらなかっただけで……

 なんか……こう……続きすぎっていうか、
 重なりすぎっていうか……繋がりすぎっていうか。

(72) 2016/10/06(Thu) 00時半頃

【人】 PPP イルマ

 ヤヘイて名前だったの?あのひと。

[この人だよね?と自分の携帯から、ヤヘイを撮った動画をみせる。網を両手で手繰るような仕草が映っている。]

(74) 2016/10/06(Thu) 01時頃

PPP イルマは、メモを貼った。

2016/10/06(Thu) 01時頃


【人】 PPP イルマ

 トーキョー村?都じゃなくて?

[本を読まない入間は、キルロイ先生の言葉に首を傾げる。]

(77) 2016/10/06(Thu) 01時頃

【人】 PPP イルマ

 あっ……えと、大丈夫ですか?
 なんか、出目さんは出目さんで緊急かなって思って……

[おずおずとお茶を受け取りながら、入間は畳の上で正座をしながら、姿勢を正して頷いた。]

 あの。
 従兄と連絡がつかなくなってる話、しましたよね?
 やっぱり今日の日中もダメで……。

 やっぱ、おばさん……えと、従兄のお母さんに、
 電話してみようかと思ったんですけど。
 従兄が……その、アタシの家を見てくれた後、
 連絡つかなくなってるから……どうしたらいいか、迷ってて。

(79) 2016/10/06(Thu) 01時頃

【人】 PPP イルマ

 やっぱり、危ないですかね……?
 でも、連絡しないで黙ってるのは悪いことしてるみたいで。
 アタシ従兄の職場のこともよく知らないし。
 キルロイ先生、「なりすまし」の電話の時アドバイスくれたし
 一人で考えるより、きいてみようかなって思ったんです。

[そこまで話すと、ため息をついて、苦笑いと困り笑いともつかぬ表情で、キルロイ先生に、言葉をとめられない様子で言った。]

 従兄の名前、「るい」って言うんです。
 東蓮寺琉衣くん。アタシ、るいくんって呼んでて――

[自嘲するように、「だから頼っちゃうってわけでも、ないんですけど」と続けた。]

(84) 2016/10/06(Thu) 01時頃

─ 出られない駅構内

嬉しそう?そっか。
それなら…、うん。良かった。

[ほんの少し、迷いを含んだ語尾が曖昧に消えた。"ハナコちゃん"に邪気は感じない。感じはしないものの、日菜子は何故、こんな幽霊のような姿で歩き回る目にあっているのだろう。
もっと詳しく聞いてみたいが、どうやら日菜子と二人きりになれる風はなく、思考の迷いが僅かに滲む。]

向こう?そうだね。
あっちはまだ行っていなかったかなあ。

[楽しげな声に誘われるまま歩く。どのみち、道を探すにはどこかに向かっていくより他にない。]


昨日?ああ…、あの後か。
なんだかここにいると、随分前のことみたいだけど。

[ふと、胸ポケットに仕舞った端末を取り出し視線を落とす。あれから鈴里からの着信も何もない。ため息をついて、また仕舞いこむ。]

テラスに?
そうか…君のところは、”そういう”部屋だったっけ。
あの、ハナコちゃんもそのテラスにいたのかい…?

[恐らく、日菜子は事故にあったのだ。命を危うくするほどの事故にあったのだろう…多分、テラスから。マンションの上とはつまり、そういうことなのだろう。
であれば、ハナコがテラスにいたのか否かが──彼女が日菜子の事故に関わったのかどうかの分かれ道になるのだろう。幽霊を信じるならばの話であるが。]


俺はね、つまり。……ごめん。
やっぱり少しだけ怖いんだ、まだ。
君たち二人と会えて嬉しいのは本当、話してて楽しいのも本当。


ただ………出来ればハナコちゃんが”あの世”に案内してくれるんじゃないと、いいなと、思ってしまって。


[ちらりと眺めやる日菜子の手首には痣のような跡がある。あれは引っ張られた跡なのではあるまいか……?
かわいいとの評には、困ったように眉を下げる。結局誤魔化すことを諦めて素直に問うと、参ったなあと無邪気そうに見える小さな影と少女とに首を傾げた*]


【人】 PPP イルマ

 へー……?
 アタシぜんぜん本読まないから。知らなかった。

[東京村を手にとって、本をひっくりかえして表紙を見た。]

 これ作者名書いてないんですね?

[よくわからず中身を見るが、活字がいっぱいでいかにも面倒くさそうだった。]

(93) 2016/10/06(Thu) 01時半頃

【人】 PPP イルマ

[従兄の相談をキルロイ先生にうけてもらって、入間は正座したままこくりと頷いた。]

 そう。
 実家のほうに戻ってるならそれで少し安心できるんですけど。
 でもやっぱり、それでも実家に戻ったんなら、
 アタシに一言も連絡くれないような人じゃないと思ってて……

[更に、キルロイ先生が問題視している内容を聞き、目を丸くした。入間は、親類が「なりすましをなりすましとして、父母とは別人扱いしてくれる」ことを全く疑っていなかった。]

 え……えと……
 そんなことってありますか!?

[無いと言い切れるだろうか。わからなくなって、俯き、震える手自分の手を、ぎゅっと握った。] 

(94) 2016/10/06(Thu) 01時半頃

【人】 PPP イルマ

 アタシ、心配したらおばさんが従兄のこと探すだろうからとか
 そういう心配ばっかりしてて……そんな……

[そこまで疑わなければいけないのだろうか。
あまりにも途方もない。何だか喉がひどくかわいている。
注いでもらったお茶を飲もうかと、湯のみに手をかけた。]

 ……え?

[キルロイ先生の動きがとまっていた。]

 ……いや、あの、はっきり職場の名前はわかんなくて……
 でも、新宿で仕事してて、たぶん西口のほうで……
 母から不動産関係、て、聞いたことあったかも……

[何故従兄の職場のことをキルロイ先生が知っているのだろうと、入間はうろたえて、しどろもどろになりながら答えた。]

(95) 2016/10/06(Thu) 02時頃

【人】 PPP イルマ

 は……?し、知り合いだったの!?

[出身は四国。そう聞いて、入間はこくこくと頷いた。
四国のお寺。しかもそんなに聞く苗字ではない。]

 ……え?
 アンケート?

[降って沸いたような単語に、目は丸くなったままだ。
そういえばジリヤも先ほど、出目にアンケートがどうのと質問していた。]

 て……アタシが答えたのと、おんなじやつ……?

[なにがなんだか分からないという様子で、キルロイ先生、ジリヤ、出目を順番に見た。]

 アンケート……アンケートをしてるひとも
 新宿不動産で働いてたってことですか……?

(104) 2016/10/06(Thu) 02時頃

【人】 PPP イルマ

 頭おかしくなりそう……

[うーんと唸って、頭を抱える。]

 つまりアタシとるいくんがイトコ同士で
 るいくんとキルロイ先生が知り合いで
 るいくんの同僚が雪野瀬さんにアンケートを……

[途方もない。出目じゃないが吐きそうだ。
そして、こんな偶然の例も――噂が本当ならば、あるらしい。
『東京村』という、本のなかに。]

(106) 2016/10/06(Thu) 02時半頃

【人】 PPP イルマ

[明日は新宿不動産に連絡をいれてみなければ、と入間は思う。
流石に今の時間は閉まっているだろうから。]

 ちょ、ちょっと待って。
 一回考えさせて……あ、その間に動画おくっちゃうね。
 雪野瀬さん、これに送り先いれて。

[キルロイ先生の返事をききながら、入間はジリヤに自分のスマホを手渡し、動画の送る先を直に入力してもらい、*ヤヘイの動画を送信した。*]

 友達だったの?まさか彼氏とかじゃないよね?

(107) 2016/10/06(Thu) 02時半頃

PPP イルマは、メモを貼った。

2016/10/06(Thu) 02時半頃


【人】 PPP イルマ

 そういえば――

[ジリヤと向き合って、言おうとしていたことを思い出す。]

 関係ないかもしれないんだけど。
 なんか引っかかって、考えてたんだけどさ。

 アタシ前に北海道に旅行いったときに、
 『ラクル』ってスープカレーのお店、いったことあるよ。

[意味は結局わかんないけど、と入間は言う。
手早く検索をかけて、店舗のHPにたどりつく。
海産分たっぷりのスープカレーの写真の下に、店の名前の由来がアイヌ語であり、海霧がどうのと書いてあった。**]

(113) 2016/10/06(Thu) 02時半頃

[目を覚ますと――――――]


ここ、どこだよ!?

[自分は、知らないマンションの一室にいた。]


つか、なんでパンツ姿なの、オレ!?

[さっきまで新宿の、新宿不動産にいたはずである。
身ぐるみを剥がされて、下着一枚の状態。
携帯などは、勿論、あるわけが無い。]


つーか、どうなってんだよ、コレ!?

[一二三は訳も判らず、*叫んでいた*]


【人】 PPP イルマ

― 朝:上野 鴎外荘 ―

[前日殆ど徹夜だったせいで、昨夜は気づいたら布団の上で寝落ちており、起きると四時間ほど経っていた。
早起きしてしまったので、身支度を整える時間は十分にあった。が、着替えが取りに戻れないのが困ったものである。出目にこれをぼやいてみたが、そういえば彼女も同じような境遇であった。

昨日ですでに同じシャツを着るのは限界だったため、入間は昨日道中急いで買った適当なシャツにカーディガンを羽織っている。下着も新品を購入して日替わりで取り替える、を選ぶことにしていた。着替えを取りに行けないことは非常にストレスで、こんなところでも「なりすまし」への怒りが募ろうとは……と考える。]

(139) 2016/10/06(Thu) 18時半頃

【人】 PPP イルマ

― 朝:上野 ―

 アタシも行きます。

[朝、秋葉という人との待ち合わせを終えたあと、入間は肩から下げた学生鞄のひもをぎゅっとにぎって、キルロイ先生、出目、二人の顔をじっと見る。
探偵の人からの連絡はまだない。まだ探偵がアテになるとも分からない。
両親が見つかっていない以上、探さなければ家に帰れないし、きくところによれば、もしかすると従兄と同じ職場の人が居るかもしれないのだ。着いていかないわけにはいかない。]

(140) 2016/10/06(Thu) 18時半頃

【人】 PPP イルマ

― 朝:電車内 ―
 

[電車に揺られながらキルロイ先生は考え事をしているようだった。邪魔をするのではないかと躊躇ったが、一応言っておかねばならない事な気がして、入間は「あの」とすまなそうに声をかけた。]

 あたしにアンケート配ってくれた人。
 たぶん……記憶違いだったらごめんなさいですけど、

 「みょんこ」て名札つけてたと思います。

[入間からアンケートを受け取ったのは、眼鏡の女だった。
>>22)(>>58)]

(141) 2016/10/06(Thu) 18時半頃

【人】 PPP イルマ

― 新宿区四ツ谷マンション 硯友社支部 ―

 (うっさんくさ……)

[掲げられいる看板を、いかにも不審だという顔で入間は見ていた。
こんな団体がやっているアンケートとはしらず、八つ当たりで家庭の事情を漏らしてしまったとおもうと、急激に悪いことをしたという気持ちと、やってしまったという後悔とが押し寄せる。

暫し待つと、開かれた扉からでてきたのは、眼鏡の女だった。
あの朝、アンケートを押し付けた女だ。
アンケートをとっていた団体に会いに来たんだから分かっていたはずなのに、こんなにもあっけなく再会したことが、人の縁のあまりの狭さが、どうにも不気味で腕いっぱいに鳥肌がたっていた。]

(142) 2016/10/06(Thu) 19時頃

[どうも間の抜けたような気分である。いや、そう暢気なことを言っていられる状況でもないのだが。

元々は、一人だった。
幾ら歩いても出られない駅、そこに現れたのが彼女二人(?)だ。相手が年下の女の子とはいえ一人より格段にありがたかったし、何よりも互いに顔を見知っている安心感も互いにあっただろうと思う。

ただ。歩き出して少ししてから、また不安が押し寄せてきてしまったのだ。彼女の右手を引く小さな影、その影の行く先へと自分たちは歩いている。

影──”ハナコちゃん”は機嫌が良いようで、歩む様子はごく楽し気、今のところ壁を抜けていく風もなし、一見すればごく普通の可愛い小さな女の子のようだ。…影でなければ。

しかしそれでいいのか。小さな手に引かれて歩く、そちらが本当に正しいのか。その影は一体何者なのか……?]


良かったら、ハナコちゃんのこと俺にも教えてくれないか?

[警戒するような言葉を紡ぐとき、一応日菜子へと向けて声を少しだけ潜めてはみたものの、さて効果はどうだったろう。幽霊の聴覚など知りはしない。全部聞かれていても、驚くに値しないとは思ってる。]

まだ先は長そうだしね。

[見遣る先、まだ見知らぬ駅は広々として*続いている*]


メモを貼った。


[お兄さんの質問の意図、にああ、そっか、と気づいて]

 たぶん、ですけど。
 はなこちゃんがいたのはいつも家の中、だったと思います。
 昨日だって、助けてくれた……んだと思うし。

「アノヨ?」

[影が首を傾げる。
するりと右手から手が離れて、ハナコちゃんがパタパタとまわりを走り回る]

「アッチよりこっちのほうがタノシイ」
「いろんなモノある。ヒナちゃんツレテ行こうとしたのは、コワい人」

[抗議するような声が、するけれど、顔は笑っていて]

 はなこちゃんは、大丈夫だと、思います。
 私を引っ張ったのは、左の方だったし……。

[ふと見た左手に、黒く煤けたものが映った気がして、でもハナコちゃんがまた右手をとれば、それは消えてしまった]


―新宿衛生病院―

[同僚は結構律儀な奴だった。どうせ暇だからと、図書館から言われた通りの本を10冊ほど借りてきたのだ。あと赤ブドウも持ってきた]

え……デラウエアってこの時期にはもうスーパーにねーのか……
嘘だろお前、だって今だぞ?……マジで?

まあ、いいか。ありがとよ。無事に五体満足で再会できたら、一杯奢るぜ。

……就職決まってからになるかもしれねーけどな。
どこがいい?店決めといてくれ。

[いくら言ってもないものは仕方がない。ひとまずなんだかんだで人のいい同僚に感謝した。気にするなと笑う同僚は、しかし”五体満足で”という部分には少し引っかかったようだったが、気を付けろよ、と言っただけで戻っていった]


さて……どこから手を付けっかな。

[赤ブドウ(種なしだった、気の利く奴だ)をつまみながら、山と積まれた本に手を付ける。まずは流し見る程度に、それからじっくりと]

……ん?

[ふと見かけた一節に目を止める。何度も見返す。そこにはこう書かれていた]


『トリンギット(Tlingit ['tlɪŋkɪt])はインディアン部族の一つで、アラスカ、カナダの先住民族。正しい発音はクリンキット['klɪŋkɪt], もしくはクリンギット['klɪŋgɪt]。もともとはフリンキット(Lingít)[ɬɪŋkɪt]と呼ばれていた。彼らの自称「リンギット」とは「人間」という意味である。

トリンギット族はアラスカ・カナダ西部、ブリティッシュ・コロンビア、ユーコン川流域に住み、発達した母系の狩猟採集社会を構築していた。
鮭やクジラを獲って暮らし、ポトラッチやトーテムポールの風習で知られていたが、19世紀末から20世紀初頭にかけて白刃が持ち込んだ伝染病によって壊滅状態となり、全滅した村も多かったとされる。


トリンギット族及びトリンギット亜族に伝わる創世神話はいくつかあるが、最も有名なものは次のくだりであろう。

「その時、人々は暗闇の中で過ごしていた。昼に太陽はなく、夜に月はなく、天にいかなる星もなかった。人々が暗闇の中で生きているのをあるワタリガラスが不憫に思った。ワタリガラスは神の住む天の家に変装して忍び込み、天の家から太陽と、月と、星を盗み出した。そしてそれを人々に開放した。その時から、空には太陽と月と星があるのである。」

カラスと太陽の関連性は世界中の神話や伝承で語られているが、とリンギットの各部族に伝わる神話は、特に太陽とワタリガラスの結びつき強く語られている。』


………これだ。

[山岸五郎が食い入るように見つめているページには、ワタリガラスの姿があった。日本のハシブトガラスより大きな……ちょうどあの大カラスほどの大きさだ。

そして、その近辺のページにはトリンギット族の文化資料として、彼らの村に遺されていた羽の生えたトーテム像の写真が映っていた]


あの部屋の最初の死亡者……桜井安吾の専攻は北米先住民族に関するフィールドワーク………

ひょっとしたら。いや……


多分これが、当たりだ。


[山岸五郎の呟きは、誰にも聞かれる事はなかっただろう**]


【人】 PPP イルマ

[アンケートの女の、充血した目が、こちらを向く。(>>145
訳の分からない団体の、知らない女。
ただの他人なだけで、乱暴をしてきそうなわけでもないのに、「知られている」と感じるそれだけで、ぎくりとしてしまった。

キルロイ先生に助手だと紹介されたから、とりあえずはそういう事にして、軽く会釈をする。]

(167) 2016/10/06(Thu) 22時半頃

【人】 PPP イルマ

[まるで女が訝しむように、キルロイ先生に質問を返すあいだ、ひやひやした。
キルロイ先生と、アンケート女が交わす会話を、黙って、黙って聞き続けていたが――]

(168) 2016/10/06(Thu) 22時半頃

【人】 PPP イルマ

[――東蓮寺くんは、迷子になってしまったらしくて。]

 ……!?
 ま、迷子!?新宿で?今は?

 電話、貰ってるってことですか?

(169) 2016/10/06(Thu) 22時半頃

[ハナコちゃんのことを、お兄さんの声が少し小さく響いた。ハナコちゃんは気にせず右手を引っ張って進んでいて、聞かれたことには一度だけ振り向いたけれども、笑っただけ]

 ……私も、よくは知らないんです。
 時々、家の冷蔵庫が開くようになって、私ママかパパが閉め忘れたのかなって思ったけどちがくて。
 でも、怖いって言うより不思議なだけだったんですけど。

 昨日帰ったら、ママとパパがもう帰ってきてて、誰かと話してるんです。
 「私」がそこにいて、会話をしてるみたいに。
 そしたら、出てきた「私」はただの影だった。

 あそぼうって、私の部屋に逃げ込んだから、後を追って、それから、――テラスに。

[そこから先を良く覚えてない。
誰かに、引っ張られて、それから]


「ヒナちゃんとね、アソビタカッタ」

[思い出そうと左手で頭を押さえる。前を行くハナコちゃんがぽつりと口にした言葉に、その左手はまた下に落ちた。ハナコちゃんの表情はわからないけど]

「デモ、だぁれもきづいてくれないの」
「ヒナちゃん、小さいコロから、知ってるんだよ」
「あのイエは、コワいけど、ヒナちゃんに気づいてモラエたの」

 小さい頃から? あの家に来る前から?

[小さく頷いて、ハナコちゃんは前方にある階段を指さした]

「ダイジョウブ、だよ。シンパイしないで」

[ハナコちゃんを怖くないのは、その存在をどこかで知っていたからなのかな、なんて]


PPP イルマは、メモを貼った。

2016/10/06(Thu) 23時半頃


【人】 PPP イルマ

[知ってたはずのところにいたのに、知らないところに出た――新宿西口での出来事を思い出す。
こんな通りあったっけ、なんて、確かに思った。
新宿ダンジョンなんて呼ばれるけれど、一日、二日たっても出られないなんて絶対におかしい。どう考えてもあり得ないのに、どうしてこの女は悠々としているのだろうか。
入間は首を左右にゆるゆると振っていた。無意識だった。

それに――それに。また知らない人が自分の名を呼んでいる。
アンケート用紙には、入間は名前も住所も書いていない。
従兄が名前をこぼしたのかもしれない。
はたまた――あの「なりすまし」の偽親達同様、いつの間にかに名前を知っているのかも。そう思うと怖気がする。]

 ……どうして?
 電話、受け取ってたのに、探しにいってあげないの?

 ば、場所は?新宿駅?
 どうしてあなたにだけ、電話がつながるの?

(175) 2016/10/06(Thu) 23時半頃

PPP イルマは、メモを貼った。

2016/10/07(Fri) 00時半頃


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