人狼議事


254 東京村U

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視点:


メモを貼った。


―新宿不動産前―

それじゃあ、ありがとうございましたー。

[一二三と銀縁眼鏡の男は商談を終え、新宿不動産を出ようとする。
エレベーター待ちのひととき、銀縁眼鏡の男に着信が入る。]


『…………ええ。はい。それでも大丈夫です。気にかかる件もありましたので。』

[一二三は銀縁眼鏡の男が携帯に出ている所をみる。]


いったいどうしたんです……うっ!!

[一二三は銀縁眼鏡の男に後ろから羽交い締めにされ、口元を押さえられる。
一二三の意識は遠のいていき――――]


『申し訳ないね、うちの『副社長』が作戦変更だって。新宿不動産、怪しいと思ったのになぁ。
でもまぁ、これであそこの事務所に潜入するのも終わりですわ。
赤羽さん所に潜入しろとか副社長も無茶言うわ。』


『李沢くん、悪く思わないでね。君のお姉ちゃんにはさんざんこっちも痛手を食らったからね。
その分、キッチリと支払ってもらうよ。』

[銀縁眼鏡の男は一二三の肩を持ち上げる。]


『この業界らしく、キッチリとね―――――――――』


[新宿不動産を出た後、李沢一二三の消息を掴めたものはいない。

しかし、こんな目撃証言が得られている。
新宿を銀縁眼鏡の男と一緒に気を失った様子の制服姿の少年が黒塗りの車に乗せられていくところを見たという。
新宿という街の性質上、特に誰も気にしなかった様子であるが、あれがもしかしたら李沢一二三であった可能性は否定できない。

車は関西方面へと向かっていったとの噂である。]


[また、李沢一二三が通っていた高校にも母親から連絡があり、転校することになったといったきり連絡が取れなくなった。

それから数ヵ月後、李沢の母親を故郷である関東某県で見かけた女性によると、驚くくらい羽振りが良くなっていたとの情報が入っている。
李沢一二三の所在に関しては口を閉ざしており、詳細はわかっていない。]


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


 あの不動産の方なら、知ってると思うんですけど。
 うちのマンションって、いわく付き、なんですよね。

 ……やっぱり、あそこって何かいるんですね。
 ちょっと、怖かったな。

[ちょっと? ううん、本当は、本当は、とても、こわかった。
いつもこわかった。

あの、煤けた場所が]

 出口、探してみませんか?
 私も、ちゃんとうちに帰りたいし。

[あのマンションに帰りたいって訳じゃない。あそこは自分の家だけど。でも怖い場所でもあるから。
ママと、パパが一緒にいる場所に帰りたい。
そう思ったら、はなこちゃんの手がぎゅっと私の手を*握ってきた*]


─ ドコカノ駅

かくれんぼ?
俺は隠れてるつもりなんて──…

[否定の言葉を紡ぎかけて、はたと口を噤む。
出られないのか、出たくないのか。同じような問いかけを聞かなかったか。己に問うように沈黙して、また首を横に振った。]


……、かくれてるつもりなんて、ないよ。
でも良かったな。君…たちが探しに来てくれて。

[たち。と付ければ、影はひょっこり顔を覗かせてはくれたか。相変わらず幽霊相手という奇妙な違和感はあるものの、彼女らの仕草は平和な小さい女の子たちそのもので、だから東蓮寺は少し安心した。
普通の小さな女の子にするように、腰をかがめて目線を下げる。]


マンションの上から?君は、

[日菜子の声がくぐもった。
聞き返すのも妙に躊躇われて、口を閉ざす。]


………。

そっちの子は、ハナコちゃん?
そうか。じゃあ、君もハナコちゃんも家に帰らなきゃね。

俺も帰り道を探してるんだ。
一緒に行っていいかい?
かくれんぼには、ならなそうだけども。
そうだなあ…歩きながら尻取りとか。

[どうかなと問う声は、日菜子とハナコへ向け等分に。
情けなような話だが、年下の少女だろうと幽霊だろうと、何だろうと今は逸れたいとは思わなかった。自分はきっと、年下の彼女らにまで縋っているのだろう。
そんな自覚が、苦笑めいた笑みを東蓮寺の口元に刻ませる。]


あー…、うん。
君の住んでいたところは、確かに「いわくつき」かな。

だから鈴里さんは知っているかい?
彼女が大体、そういった物件を纏めて取り扱っていてね。
そのサポートで俺が訪ねたこともあるんだけど。

…やっぱり、嫌だったかい?
ごめん、俺がこう言える立場じゃないのは分かってるけど──…怖かった、よね。実は俺もあまり得意じゃないんだ。そういうの。

[少し困ったような笑みを見せて、彼女の誘いに一つ頷く。


ありがとう。
そうして貰えると俺も嬉しいな。
ここで一人歩き回っているのは、正直、ちょっと寂しかったんだ。

[白状すると、彼女らはどんな顔を見せただろう。こんな年上の男が弱音を吐くなんて呆れただろうか。それでも許してくれないかななんて甘いことを思いながら、出口を探すべく、東蓮寺はゆっくりと*立ち上がった*]


メモを貼った。


【人】 トレーサー キルロイ

ん?今、お前って……。

[聞き間違いかと首を傾げつつ、席を立つ照子を見送った]

こんな噂があるんだ。

[ジリヤに対して、先ほどとは別のリプライ(>>4:292)を読み上げる。
希望調査アンケートに関する噂話]

澪音さんはこのアンケートに『喧嘩しない親がいる未来がいい』と回答したそうだ。
キミはどんな未来を希望して、それは叶ったかい?

(17) 2016/10/05(Wed) 12時頃

【人】 トレーサー キルロイ

カラスマンション……埼玉にそう呼ばれている心霊スポットがあるのは知ってるけど、上野か。
カラス、カラスね……。

[暫し、思考を巡らせるように中空を睨んだ]

今日新宿で起きた事故知ってる?
出目さんとこ、黒い鳥に面接受けに来る予定だった人も巻き込まれて足を折ったたらしいんだけど。
『トラックを運転していたのはカラスだった』なんて噂が流れている。

[スマートフォンでウェブブラウザを立ち上げ、すでに開かれていたまとめサイトをジリヤへと見せる]

(18) 2016/10/05(Wed) 12時頃

【人】 トレーサー キルロイ

[ジリヤは一緒に来ただろうか、それとも図書館へと調べ物に向かっただろうか。
蕎麦屋を立ち去った後、ATMに立ち寄って下ろせるだけのお金を下ろす。
その後、一箇所に長居しないようにしつつテナントで地味めの服、帽子、メガネを購入して照子に着替えさせた。
移動中に、秋葉へと連絡し昨日とは別のホテル探しを依頼する。
ここまで執拗に追跡されていると効果はあまり期待できなかったが]

(19) 2016/10/05(Wed) 12時頃

【人】 トレーサー キルロイ

― 夜:新宿駅新南改札 ―

はい、木露です。

[大きく息を一つ吐く。
そうしてから、澪音よりの電話(>>7)を*受け取った*]

(20) 2016/10/05(Wed) 12時頃

トレーサー キルロイは、メモを貼った。

2016/10/05(Wed) 12時頃


メモを貼った。


【人】 トレーサー キルロイ

[電話の向こうからの問いかけ(>>21)に、いつもより若干大きめの声で返答する]

ああ、もちろん。
もとよりそのつもりであったし。
お金に関しては……まあ、後で話そうか。

[知り合いの娘さんを放り出して、呑気に眠れる神経の持ち主ではなかった。
こんな、奇妙な状況ならばなおさらだ。
照子にも同室で、と言われた。
片やストーカーに追い掛け回され、片や身内が三人も失踪しているのだ。不安になるのも仕方ない。
だが、女性だけで同室というのもどうだろうか。
もし斧男が現れたりしたらと考えると――考えたくもないが――心許ない。
今日はドアにもたれ掛かりながら寝る覚悟を決めた。
部屋の前の廊下で寝るのだけは勘弁して欲しい、とも思った]

(40) 2016/10/05(Wed) 22時頃

【人】 トレーサー キルロイ

ああ、今日の残った予定はちょっとネットで調べ物をするぐらいだし、話を聞かせてもらうよ。
それじゃあ、今日のホテルは品川だから。
駅で合流でいいかな?

[そこまで話して、通話を終了した]

(41) 2016/10/05(Wed) 22時頃

【人】 トレーサー キルロイ

[その直後、入間祥子のスマートフォンにショートメッセージが入る]

―――――――――――――――
出目さんがストーカーに追われてる。
今日のホテルは上野。
駅か、ホテルで合流しよう。
―――――――――――――――

[続いて、URLが送られた。
上野にある森鴎外ゆかりのホテルへの地図だ]

(42) 2016/10/05(Wed) 22時頃

【人】 トレーサー キルロイ

[山手線を品川で降りる。
そのままホテルに向かう素振りをした後、タイミングを見計らって上野東京ラインに滑り込んだ]

これで、撒ければ良いんですけどね。

[ここまでやれば、普通の人間だったら撒けたはずだ。
相手が、普通の人間だったならば]

(44) 2016/10/05(Wed) 22時頃

【人】 トレーサー キルロイ

―――――――――――――――
鴎外荘って所だから。
道わからなくなったら、
言ってくれれば迎えに行くから。
https://www.google.co.jp...……
―――――――――――――――

[澪音にそんな返信をして、上野駅で降りる。
照子とジリヤを連れて、宿へと向かって移動した]

(49) 2016/10/05(Wed) 23時頃

トレーサー キルロイは、メモを貼った。

2016/10/05(Wed) 23時頃


メモを貼った。


【人】 トレーサー キルロイ

― 夜:上野・ホテル ―

気にしないでください、出目さん。
勝手にやってることだし。

[そう言って、澪音からの到着連絡を受けロビーへと向かう。
同室にするか別室にするか確認してから澪音を連れてきたところで、照子の異変に気づいて近寄る]

どうしました?出目さん。

[また、画像が届いていたようだ。
一緒に確認した写真は、人の手ではありえないもので――]

出目さん!?
とりあえず、部屋へ!

[支えるようにして、客室の中へと入った]

(53) 2016/10/05(Wed) 23時頃

【人】 トレーサー キルロイ

[布団を敷いて、照子を寝かせる。
二人の入室と、鍵がしまったことを確認して]

今晩は俺がドアの前で寝るから。
安心してとは言い切れないけど、何かあった時に逃げるぐらいの時間は稼げると思う。

[不安そうにしている二人に、そう声を掛けた]

(58) 2016/10/05(Wed) 23時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

……ベッドの下に斧を持って潜んでいたり、電車と同じ速度で空から監視してくるぐらいにはヤバイかな。

[そう、澪音に返答してから照子の様子を確認する。
少しは落ち着いただろうか]

(64) 2016/10/06(Thu) 00時頃

[お兄さんがはなこちゃんと目線を合わせると、はなこちゃんは少しびくっとして、それから恥ずかしそうに笑った。
影だけで表情がわかるようになったのは、ずっと手を握っているからかも知れない]

 ハナコちゃん、嬉しそう。
 ……はい、一人よりも、二人とか、三人の方が、帰りやすいと思うし。
 かくれんぼじゃなくても、はなこちゃんは遊べれば嬉しいみたいだし、探しながらだと、言葉遊びが一番いいのかな。

[お兄さんの問いに頷くと、ハナコちゃんの右手が通路を指さした]

「向こう、行こう? ふふ、三人、タノシイ」

[そのハナコちゃんに引かれて、歩き出す]


[鈴里さんの名前に頷いて]

 鈴里さんは、うちの担当なので、良くマンションまで来てくれてます。
 昨日は、不動産屋さんで会ったけど。

 今までは、別に嫌って訳じゃなかったんですけど……。
 テラスに出なければ特別変なことは……、なかったですし。

[冷蔵庫が開いてたのは、たぶんこのハナコちゃんの仕業だから、マンションのせいじゃない、と思うし]

 怖いものって、やっぱりいくつになっても怖いんですよね。
 うちの両親は、怖くないみたいだけど親戚のおじさんとかは絶対うちに来ないですし。

 ――……、お兄さんて、かっこいいのにかわいいところがあるんですね。

[なんだか、たわいない会話に孤独感が薄まって行くみたいで、笑みが零れた]


【人】 トレーサー キルロイ

何かあったときは俺がなんとか時間を稼ぎますから、出目さんはいざという時に動けるように身体を休めて置いて下さい。

[弱気なことを言う、照子。
その頭に、軽く手を乗せて言った]

(68) 2016/10/06(Thu) 00時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

全くない、とはもう言えないけど……。
流石に、短い間で……あっ。

[澪音の言葉に対して返答途中に、引っかかるものがあった。
もしかしたら、『東京村』は……]

過去にも似たような事があったのかもしれない。

(75) 2016/10/06(Thu) 01時頃

【人】 トレーサー キルロイ

[数秒考え込んだ後、一度立ち上がりポットに水を汲んでお湯を沸かし始める]

お茶飲む?
そういえば、話したい事があるって言ってたよね。

[人数分のお茶を注ぎながら、澪音へと話を振った]

(76) 2016/10/06(Thu) 01時頃

─ 出られない駅構内

嬉しそう?そっか。
それなら…、うん。良かった。

[ほんの少し、迷いを含んだ語尾が曖昧に消えた。"ハナコちゃん"に邪気は感じない。感じはしないものの、日菜子は何故、こんな幽霊のような姿で歩き回る目にあっているのだろう。
もっと詳しく聞いてみたいが、どうやら日菜子と二人きりになれる風はなく、思考の迷いが僅かに滲む。]

向こう?そうだね。
あっちはまだ行っていなかったかなあ。

[楽しげな声に誘われるまま歩く。どのみち、道を探すにはどこかに向かっていくより他にない。]


昨日?ああ…、あの後か。
なんだかここにいると、随分前のことみたいだけど。

[ふと、胸ポケットに仕舞った端末を取り出し視線を落とす。あれから鈴里からの着信も何もない。ため息をついて、また仕舞いこむ。]

テラスに?
そうか…君のところは、”そういう”部屋だったっけ。
あの、ハナコちゃんもそのテラスにいたのかい…?

[恐らく、日菜子は事故にあったのだ。命を危うくするほどの事故にあったのだろう…多分、テラスから。マンションの上とはつまり、そういうことなのだろう。
であれば、ハナコがテラスにいたのか否かが──彼女が日菜子の事故に関わったのかどうかの分かれ道になるのだろう。幽霊を信じるならばの話であるが。]


俺はね、つまり。……ごめん。
やっぱり少しだけ怖いんだ、まだ。
君たち二人と会えて嬉しいのは本当、話してて楽しいのも本当。


ただ………出来ればハナコちゃんが”あの世”に案内してくれるんじゃないと、いいなと、思ってしまって。


[ちらりと眺めやる日菜子の手首には痣のような跡がある。あれは引っ張られた跡なのではあるまいか……?
かわいいとの評には、困ったように眉を下げる。結局誤魔化すことを諦めて素直に問うと、参ったなあと無邪気そうに見える小さな影と少女とに首を傾げた*]


【人】 トレーサー キルロイ

ああ、数か月前に話題になった本なんだけどね。

[リュックの中から、『東京村』取り出して澪音の前へ置いた]

丸一日以上、連絡が取れてないと考えると電話してみても良いような気はする。
その従兄に何かあって、実家の方にまで避難したという可能性もあるからね。
ただ、問題なのは……状況をどこまで説明するかと、どっち側か。
君の家にいる人達を、両親とは別人と見てくれる側なのかそれとも……。

(86) 2016/10/06(Thu) 01時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[お茶を持って照子の傍へ寄ると、頬を叩かれる]

出目さんには感謝してるんですって。
俺を拾い上げてくれて。
小説家としての木露流衣があるのは、出目さんあってこそなんだから。

[布団の隣に、湯呑みを置いた]

(88) 2016/10/06(Thu) 01時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

うーん、もしものことを考えると危険かもしれないな。

[その後に出てきた名前に、お茶を啜ろうとした動きが止まる]

東蓮寺……?
東蓮寺琉衣って……ひょっとして、職場は新宿不動産?

[聞き覚えのある名前だった。
自分と同じ名前の、引越し先の相談相手。
その名前が今出てくるとは思ってもいなかった]

(91) 2016/10/06(Thu) 01時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

ああ、次回作のネタ探しだったんだけどね。
詳細は、企画の都合上言えないけど……。

[後半歯切れが悪くなる。
流石に、東京村の続編を書いてますとは言えなかった]

(92) 2016/10/06(Thu) 01時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

中身は、都市伝説……まあ、世間で流れた噂話について書かれた本なんだけどね。
その本に書かれてることが、もし実際にあったものなら……って。
まあ、それも噂話なんだけどね。

[『東京村』について、そんな風に簡単な説明をした]

無いと言いたいところだけど……正直、言い切れない。
これだけ、奇妙なことが続いているとなると……。

[また不安にさせてしまっただろうか。
だけれど、真剣に相談されているのだから適当な事を言うわけにはいかなかった]

(99) 2016/10/06(Thu) 02時頃

【人】 トレーサー キルロイ

……また、繋がったか。

[この因果の糸はどこまでこの身体に巻き付いているのだろうか。
まとわりついて、手も足もすべて絡め取られてしまうのではないか、そんな気分になってくる]

会ったことがあるんだ。
引っ越しを考えていて、新宿不動産で。
同じ名前って事で、お互いの共通点について話が盛り上がったりして……出身は四国だって言ってたかな。

[ジリヤの方を見てから、言葉を続ける]

雪野瀬さんが言うには、そこで働いてる女の人から希望調査のアンケートを受けたそうだ。

(101) 2016/10/06(Thu) 02時頃

【人】 トレーサー キルロイ

同じ人物かはともかくとして、ね。

[うろたえる澪音に、小さく頷いた]

鈴里みよ子……やっぱり、会ってみるべきだよなぁ。

[糸を手繰ったその先には、何が*待っているのだろうか*]

(108) 2016/10/06(Thu) 02時半頃

トレーサー キルロイは、メモを貼った。

2016/10/06(Thu) 02時半頃


【人】 トレーサー キルロイ

― 深夜:上野 鴎外荘 ―

[ドアによりかかりながら、バックライトに照らされる。
ノートPCにて『新宿不動産』について検索を行うも、物件の情報以外、さしたる噂話等は見つからなかった]

[次は矛先を変えて、『硯友社』について検索を行う。
HPは無いものの、特に隠して活動をしているというわけでもないようで、本部や各支部の連絡先や住所等も調べれば見つけることが出来た。
活動内容は、清掃等のボランティア活動に冊子配布……そして、最近はアンケート活動]

(122) 2016/10/06(Thu) 12時頃

【人】 トレーサー キルロイ

[オカルト系記事を乗せているサイトの『硯友社』について書かれた記事(>>3:81)を見つけ、目を走らせる]

鳥取から来たのか。
結構遠くから来たもんだな。

[記事に出てくる『大石見神社』は大穴牟遅神が二度目の復活を果たした地であると言われている。
『硯友社』は神道をルーツとする団体のようだ。
噂話の中ではカルト団体や怪しげな新興宗教のように扱われているが、大きな勧誘活動は行われていないと書かれているため秘密結社のような趣が強いのかもしれない]

(123) 2016/10/06(Thu) 12時頃

【人】 トレーサー キルロイ

[東京23区の地図に、赤い点と青い点が打たれている。
プロファイリングについて書かれた本を思い出しながら作った地図だ。
赤い点は23区全体に、幅広く点在している。
『硯友社』のアンケートについて検索し、目撃情報があった所へ打たれた点だ。噂になっているだけあって、思ったより目撃情報が見つかった。
今度は青い点に着目してみる。
噂が流れ始めた、初期の目撃情報をまとめたものだ]

[その青い点も23区内に散らばっていたが、一部に偏りが見られた。
その偏りが中心として示したのは、新宿。
そして、先程調べた『硯友社』支部の住所と見比べる。
中心に一番近かったのは四ツ谷の支部だった]

(124) 2016/10/06(Thu) 12時頃

【人】 トレーサー キルロイ

[気がつけば、空が白み始めている。
秋葉へとメールを打った後、ノートPCを閉じて少しだけ休むことにした]

(125) 2016/10/06(Thu) 12時頃

【人】 トレーサー キルロイ

― 朝:上野駅 ―

[営業開始後を見計らって、新宿不動産へと掛けた電話は空振りだった。
鈴里みよ子は休みで、東蓮寺琉衣も出社していないという。
昨日当たりをつけた四ツ谷から始めて、『硯友社』巡りをする覚悟が必要そうだ]

(126) 2016/10/06(Thu) 12時頃

【人】 トレーサー キルロイ

[待ち合わせをしていた秋葉と顔を合わせる。
挨拶代わりに肩を強く叩かれた。朝から元気な男である
頼んでいた紙袋を受け取った後、笹本樹の安否を確認したが首を横に振るだけだった]

[二人の間に重い沈黙が流れる。
それを打ち破ったのはやはり、秋葉で。
横浜鹿島神社の御守りを手渡された。
気は利くが、安産祈願の御守りだった辺り相変わらずのベタな男のようだ。
ありがたく、リュックにぶら下げる事にする]

[別れる前に、ツイッターでの情報収集に協力してくれた事の礼を言った。
だけれど、秋葉から返ってきたのは意外な言葉で――]

(127) 2016/10/06(Thu) 12時頃

【人】 トレーサー キルロイ

『いや、まだ誰にも連絡してないぞ。
樹先輩の事もあったし』

[秋葉の言葉により喚起された感情を、胸の内で抑え込む。
どうした?と、顔を覗き込んでくる秋葉に対して平静を装いながらその場を離れる事にした]

(128) 2016/10/06(Thu) 12時頃

【人】 トレーサー キルロイ

[電車に揺られながら考える。
都市伝説は伝播されるうちに、尾びれ背びれがついて変質したり、派生が生まれたりするという特徴をもつ。
その一種に、『対抗神話』というものがある。
都市伝説の元には無かった、その脅威を回避する方法やその都市伝説を否定するために流れる噂がそれだ。
この噂話にはどんな『対抗神話』が出来るだろうか。
幾つか思いついたものがあったが、どれもキレイにまとまりすぎて創作臭が鼻に付いた。
どうやら、噂を流布する才能は持ち合わせていないようだ]

(129) 2016/10/06(Thu) 15時頃

【人】 トレーサー キルロイ

― 新宿区四ツ谷マンション 硯友社支部 ―

[それはごく普通のマンションのドアだった。
『硯友社四ツ谷支部』の看板が飾ってある以外は。
右手に下げた紙袋をしっかりと持ち直す。
名刺はちゃんと持ち歩いているし、菓子折りの準備も万端だ。
小さく息を吐いてから、呼び鈴を鳴らした]

(130) 2016/10/06(Thu) 15時頃

[目を覚ますと――――――]


ここ、どこだよ!?

[自分は、知らないマンションの一室にいた。]


つか、なんでパンツ姿なの、オレ!?

[さっきまで新宿の、新宿不動産にいたはずである。
身ぐるみを剥がされて、下着一枚の状態。
携帯などは、勿論、あるわけが無い。]


つーか、どうなってんだよ、コレ!?

[一二三は訳も判らず、*叫んでいた*]


【人】 トレーサー キルロイ

[名前を呼ばれて、ドキリとした。
新宿不動産からメールを寄越しているのだから、名前を知っていてもおかしくない。
新宿不動産で引越し先の相談をしたのだから、顔を覚えられていれもおかしくない。
大丈夫だ、何も問題はない]

あー、その様子だと僕の名刺は必要無いですかね。
どこかで、お会いしたでしょうか?

[取り出しかけた名刺を戻し、頭を掻いた。
この眼鏡の女性が、鈴里みよ子……そして、澪音が電車で言っていた『みょんこ』なのだろうか]

ああ、そうか。
新宿不動産にいませんでした?

[暫し考える素振りを見せた後、思い出したかのように言った]

(143) 2016/10/06(Thu) 19時頃

【人】 トレーサー キルロイ

こっちが、ホラー文庫『黒い鳥』の編集者で出目照子。
そして、その後ろが僕の……まあ、助手みたいなものですかね。

[背中から顔をだす照子と更にその後ろの澪音を紹介する]

次回作のために、硯友社さんの取材をさせていただきたと思ってお邪魔しました。
あー、ええと、しまったな。電話でアポイントを取ってから来たほうが良かったですかね?
急に押しかけてしまって、すみません。

[そう言って、紙袋の中から取り出した菓子折りを差し出す]

これ、もしよかったら皆さんで食べてください。

[包装には『湘南クリエイティブガトー 葦』と印刷されている。
中身はチーズパイと焼き菓子の詰め合わせだ]

(144) 2016/10/06(Thu) 19時頃

[どうも間の抜けたような気分である。いや、そう暢気なことを言っていられる状況でもないのだが。

元々は、一人だった。
幾ら歩いても出られない駅、そこに現れたのが彼女二人(?)だ。相手が年下の女の子とはいえ一人より格段にありがたかったし、何よりも互いに顔を見知っている安心感も互いにあっただろうと思う。

ただ。歩き出して少ししてから、また不安が押し寄せてきてしまったのだ。彼女の右手を引く小さな影、その影の行く先へと自分たちは歩いている。

影──”ハナコちゃん”は機嫌が良いようで、歩む様子はごく楽し気、今のところ壁を抜けていく風もなし、一見すればごく普通の可愛い小さな女の子のようだ。…影でなければ。

しかしそれでいいのか。小さな手に引かれて歩く、そちらが本当に正しいのか。その影は一体何者なのか……?]


良かったら、ハナコちゃんのこと俺にも教えてくれないか?

[警戒するような言葉を紡ぐとき、一応日菜子へと向けて声を少しだけ潜めてはみたものの、さて効果はどうだったろう。幽霊の聴覚など知りはしない。全部聞かれていても、驚くに値しないとは思ってる。]

まだ先は長そうだしね。

[見遣る先、まだ見知らぬ駅は広々として*続いている*]


メモを貼った。


[お兄さんの質問の意図、にああ、そっか、と気づいて]

 たぶん、ですけど。
 はなこちゃんがいたのはいつも家の中、だったと思います。
 昨日だって、助けてくれた……んだと思うし。

「アノヨ?」

[影が首を傾げる。
するりと右手から手が離れて、ハナコちゃんがパタパタとまわりを走り回る]

「アッチよりこっちのほうがタノシイ」
「いろんなモノある。ヒナちゃんツレテ行こうとしたのは、コワい人」

[抗議するような声が、するけれど、顔は笑っていて]

 はなこちゃんは、大丈夫だと、思います。
 私を引っ張ったのは、左の方だったし……。

[ふと見た左手に、黒く煤けたものが映った気がして、でもハナコちゃんがまた右手をとれば、それは消えてしまった]


キルロイは、ジリヤに話の続きを促した。

2016/10/06(Thu) 20時半頃


【人】 トレーサー キルロイ

おや、読んでいただけているとは。
それでは、ワタクシはこういうものです。
名刺を渡す時はこんな感じで良いんでしたっけ?

[改めて、名刺を差し出した。
こういうことはあまりなれていないもので、との言葉を添えて]

(157) 2016/10/06(Thu) 20時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

いえ、東蓮寺さんとは連絡が取れていなくて。
今日も新宿不動産の方へ電話したんですが、出社してないと。
何かあったんでしょうか?

[東連寺の名前が出てきたため、そう問い返す。
彼の行方について何か知っているだろうか。
知っていたとして教えてくれるのだろうか]

ここに来る前から、アンケートについて調べていまして。
新宿不動産のみよ子さんからアンケートを受けた、という話を聞いたんですよ。
確か、名前は……雪野瀬さん?だったかな。
それで……。

[そこまで言って、『みょんこ』と書かれたネームプレートに目配せをした]

(158) 2016/10/06(Thu) 20時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

ええ、次回作の準備中でして。
東京村、という本の続編を書くことになりました。

[リュックの中から一冊の本を取り出す。
『東京村』と書かれた表紙を見せた]

それでは、お言葉に甘えまして……お邪魔します。
そうですね、アンケートの目的についてお聞かせ願えますか?

[招きに応じて、部屋の中へと踏み入れた。
中の様子を窺いながら]

(159) 2016/10/06(Thu) 20時半頃

トレーサー キルロイは、メモを貼った。

2016/10/06(Thu) 20時半頃


―新宿衛生病院―

[同僚は結構律儀な奴だった。どうせ暇だからと、図書館から言われた通りの本を10冊ほど借りてきたのだ。あと赤ブドウも持ってきた]

え……デラウエアってこの時期にはもうスーパーにねーのか……
嘘だろお前、だって今だぞ?……マジで?

まあ、いいか。ありがとよ。無事に五体満足で再会できたら、一杯奢るぜ。

……就職決まってからになるかもしれねーけどな。
どこがいい?店決めといてくれ。

[いくら言ってもないものは仕方がない。ひとまずなんだかんだで人のいい同僚に感謝した。気にするなと笑う同僚は、しかし”五体満足で”という部分には少し引っかかったようだったが、気を付けろよ、と言っただけで戻っていった]


さて……どこから手を付けっかな。

[赤ブドウ(種なしだった、気の利く奴だ)をつまみながら、山と積まれた本に手を付ける。まずは流し見る程度に、それからじっくりと]

……ん?

[ふと見かけた一節に目を止める。何度も見返す。そこにはこう書かれていた]


『トリンギット(Tlingit ['tlɪŋkɪt])はインディアン部族の一つで、アラスカ、カナダの先住民族。正しい発音はクリンキット['klɪŋkɪt], もしくはクリンギット['klɪŋgɪt]。もともとはフリンキット(Lingít)[ɬɪŋkɪt]と呼ばれていた。彼らの自称「リンギット」とは「人間」という意味である。

トリンギット族はアラスカ・カナダ西部、ブリティッシュ・コロンビア、ユーコン川流域に住み、発達した母系の狩猟採集社会を構築していた。
鮭やクジラを獲って暮らし、ポトラッチやトーテムポールの風習で知られていたが、19世紀末から20世紀初頭にかけて白刃が持ち込んだ伝染病によって壊滅状態となり、全滅した村も多かったとされる。


トリンギット族及びトリンギット亜族に伝わる創世神話はいくつかあるが、最も有名なものは次のくだりであろう。

「その時、人々は暗闇の中で過ごしていた。昼に太陽はなく、夜に月はなく、天にいかなる星もなかった。人々が暗闇の中で生きているのをあるワタリガラスが不憫に思った。ワタリガラスは神の住む天の家に変装して忍び込み、天の家から太陽と、月と、星を盗み出した。そしてそれを人々に開放した。その時から、空には太陽と月と星があるのである。」

カラスと太陽の関連性は世界中の神話や伝承で語られているが、とリンギットの各部族に伝わる神話は、特に太陽とワタリガラスの結びつき強く語られている。』


………これだ。

[山岸五郎が食い入るように見つめているページには、ワタリガラスの姿があった。日本のハシブトガラスより大きな……ちょうどあの大カラスほどの大きさだ。

そして、その近辺のページにはトリンギット族の文化資料として、彼らの村に遺されていた羽の生えたトーテム像の写真が映っていた]


あの部屋の最初の死亡者……桜井安吾の専攻は北米先住民族に関するフィールドワーク………

ひょっとしたら。いや……


多分これが、当たりだ。


[山岸五郎の呟きは、誰にも聞かれる事はなかっただろう**]


【人】 トレーサー キルロイ

迷子、ですか。
ははは、そう言えば僕も新宿駅で迷子になったっばかりでして。

[笑いながら、心の奥で考える。
見慣れたはずの街で迷ってしまった男の話を、最近読みはしなかったかと]

ええ、奇妙なきっかけで知り合いまして。
変わった話を聞かせてもらいましたよ。

[部屋の中を見渡す。
視線が一度、コピー機で止まる。
あのコピー機が動けば、あのアンケートが吐き出されるのだろうか。
そんな事を考えながら、敷かれた座布団の上へと座った]

(165) 2016/10/06(Thu) 22時頃

【人】 トレーサー キルロイ

[『みょんこ』の様子に若干気圧されそうになる。
それでも、笑顔を見せて言葉を続けた]

え、ええ、まだ企画段階ですが。
ほんとうの、おはなし……。

[そう目の前の女は言った。
まるで、その本の中身が本当に起きたことだと確信しているかのように]

ほんとうのお話ですか。
そう、ですね……確かに、これを執筆すると決めてから奇妙な出来事が続いていますね。
当事者としてではなく、その出来事が本という形の物語として僕らの前に現れてくれたなら、素直な気持ちで楽しめてきっと夜を徹して読んだでんしょうけどね。

[『ねっ、出目さん』と、照子へと話を振った]

(166) 2016/10/06(Thu) 22時頃

[ハナコちゃんのことを、お兄さんの声が少し小さく響いた。ハナコちゃんは気にせず右手を引っ張って進んでいて、聞かれたことには一度だけ振り向いたけれども、笑っただけ]

 ……私も、よくは知らないんです。
 時々、家の冷蔵庫が開くようになって、私ママかパパが閉め忘れたのかなって思ったけどちがくて。
 でも、怖いって言うより不思議なだけだったんですけど。

 昨日帰ったら、ママとパパがもう帰ってきてて、誰かと話してるんです。
 「私」がそこにいて、会話をしてるみたいに。
 そしたら、出てきた「私」はただの影だった。

 あそぼうって、私の部屋に逃げ込んだから、後を追って、それから、――テラスに。

[そこから先を良く覚えてない。
誰かに、引っ張られて、それから]


「ヒナちゃんとね、アソビタカッタ」

[思い出そうと左手で頭を押さえる。前を行くハナコちゃんがぽつりと口にした言葉に、その左手はまた下に落ちた。ハナコちゃんの表情はわからないけど]

「デモ、だぁれもきづいてくれないの」
「ヒナちゃん、小さいコロから、知ってるんだよ」
「あのイエは、コワいけど、ヒナちゃんに気づいてモラエたの」

 小さい頃から? あの家に来る前から?

[小さく頷いて、ハナコちゃんは前方にある階段を指さした]

「ダイジョウブ、だよ。シンパイしないで」

[ハナコちゃんを怖くないのは、その存在をどこかで知っていたからなのかな、なんて]


【人】 トレーサー キルロイ

[目的について尋ねた質問。
それに対して、答えになっていないような答えが返ってきた。
一拍、考えた後]

その、アンケートに答える事で目指したい物を自覚させるということでしょうか?
それとも、その願いを叶えてみせることで……いや、なんでもないです。

(176) 2016/10/06(Thu) 23時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

ありがとうございます。
ただ、そうだとしても……きっとそれは、僕の功績ではないと思いますね。

[暫し、間を開けて思いついたように口を開く]

ああ、そうだ。
アンケート用紙を見せて貰っても良いでしょうか?

(177) 2016/10/06(Thu) 23時半頃

トレーサー キルロイは、メモを貼った。

2016/10/06(Thu) 23時半頃


【人】 トレーサー キルロイ

ありがとうございます。

[受け取ったアンケート用紙を見つめる。
空欄に手早く文字を書き込んだ]

これがもし、噂通り希望を叶えてくれるのならこんな願いも叶えてくれるんでしょうかね?

[『何者の干渉もない、本来あるべき未来を』
そう書かれたアンケートを軽く振って見せながら、『みょんこ』へと笑いかけた]

もう一つお聞きしてもよろしいでしょうか。
貴女は望んでいた未来に満足してますか?

[そんな問いかけをした後は、二人の会話に口を挟むこと無く観察していた]

(186) 2016/10/07(Fri) 00時半頃

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