人狼議事


270 食人村忌譚

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メモを貼った。


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【人】 薔薇∴十字 ススム

―夜―
[>>3:251想像がつかないのは、ススムもまた同じだ。
自分が村人の感情を理解することは、この先も無いだろう。
人間として、自覚した自分と彼らは、違うものだから。
ただし、想像して寄り添う振りは出来る。
其れを慰めていると言っていいのかどうかは、甚だ疑問だ]

 車椅子を押して歩いただけでは
 お世話したなんて、言えませんよ……?

[>>3:252あとは食事を作って一緒に食べたくらいだ。
同じ部屋、兄弟の横で小さく丸くなって眠るススムは
その晩起きている間、兄弟二人の話を昔話などを聞き
寝ずの番をと言いながら、うとうととまどろんでしまう。
警戒を怠らぬ姿勢と、未熟な幼さを持った少年の姿。
其処から錠の心情がどちらへ傾くのかは、あずかり知らぬ事]

(5) 2017/11/29(Wed) 02時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

[愛理を殺したのは、確かにススムひとりだった。
けれど
思考を持った人間は、一人ではない。
村のありように疑念を持たせれば
巫女すら殺す、者も居る。

何より
己の思考に答えを見出す手伝いをしてくれた
あの人なら、きっと任せてしまっても問題ない。

安堵故に
一晩寝ずの番をして、信頼を得ておく心算が
舟をこぎ、ついには眠ってしまう事になった。
横になったススムは、小さく丸く身を縮めて眠る。
まるで母親の中に居る胎児のように**]

(6) 2017/11/29(Wed) 02時頃

薔薇∴十字 ススムは、メモを貼った。

2017/11/29(Wed) 02時頃


【人】 薔薇∴十字 ススム

―昨夜のこと―
[集会所を出る前、ゆりは無事殺された。
志乃の声>>7は宴間にまで届いていて
彼女の”偽巫女”という言葉に、ススムは酷い満足感を覚えていた。
彼女が巫女であろうがなかろうが、どうでもいい事だったが、信頼していただろう村人に裏切られる様は、爽快だった。
姉を裏切った妹の末路だ。
そう思っていたから]

 ――毒入りのスープで、殺したのか。

[予想外だったのは、巫女が食えぬ状態になっていた事。
次にこの村へ生まれてくる事が無いようにと
其れを望んだ志乃のあり様は、人というよりもこの村の住人として巫女を手にかけたのだと、そう思えた。
嗚呼、志乃は人間ではなかった。残念だ]

(11) 2017/11/29(Wed) 09時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

[彼女は救うべき人間ではなかった。
なら、予定通り処分しよう。
幸いな事に、集会所で志乃の声を聴いたものは自分だけではない。
村人たちがアレを聞けば、気が触れたか彼女こそが下手人だと思い込むやもしれぬ。
何より、村人にとって巫女殺しは重大な事件だろう。

その日、ススムが志乃に声をかける事はなかった。
帰ろうとする姿をちらりと見かけたその時に
尊敬すら混じるような眩し気な眼差しを向けただけ*]

(12) 2017/11/29(Wed) 09時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

―翌朝―
 昨夜は泊めてくれてありがとうございました。
 僕はいったん自分の家に戻ります。

[朝身支度を簡単に整えた後、ススムは石動と錠に頭を下げて家路につく。
まだ皆が起きだすかどうかといった頃合いだ。
道中酷く静かな中、豚小屋の様子がおかしい事に気づいた。
世話をする村人は未だ起きていなかったよう
小屋の一角に集まる豚が食しているものを見て
ススムは言葉を失った]

 ――――江津子さんじゃないですか。
 おはようございます。
 豚に食べられても、転生というのは出来るんですか?
 ……なんて。聞いても応えてくれませんよね。

[はらわたは、豚が食っていた。
捲れた腹の皮膚を咥えた豚が、一頭此方を向いた。
雑食とはいえ、人までも食べるのか。
ともあれ、見つけてしまったからには誰ぞに知らせねばなるまい]

(13) 2017/11/29(Wed) 09時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

[江津子が豚に喰われている。
その情報だけをもって、ミナカタ、丞、リツ
彼女を担げそうな村の男たちを探して走る。
江津子を助け出して欲しい、などとうそぶく為に。

石動兄弟と源蔵にまで知らせる事はしなかった。
兄弟の家から出てきたのを引き返すのが面倒だったし
錠や源蔵の身体では、江津子は運べまい。

皆が集合するころには
集会所へ江津子の身体が運べた事だろう。
豚に喰われた女の身体は、何処まで残っていた事か。
首が胴と繋がっていたなら、荒縄で絞殺された痕が見えたろう。
毒で死に、喰えぬ状態のゆりの傍に並べ
どうやって弔うの、と皆へ視線を投げる。

やり方が違うものの、どちらも食えぬ状態だった。
ススムにひとつ、疑念が生まれる。
あの人はなぜ、豚小屋に放り込んでしまったのか**]

(14) 2017/11/29(Wed) 09時半頃

薔薇∴十字 ススムは、メモを貼った。

2017/11/29(Wed) 10時頃


メモを貼った。


―その夜―

[容が夜へと溶け込んでいく
 その背が消えたのを確認すると、物陰から姿を現した
 選んだのは、容が儀式の見届け人の任

 もし、この夜までにリツと話す機会があるならば、
 今宵は哨戒の役目を果たせぬことを詫びていたことだろう
 理由は包み隠さず話したはずだ
 巫女直々の命により、見届け人を託されたのだと

 役目は、あくまで見届け人
 だから、執行者である容の前には現れない
 その執行を妨げられる事態が、起こらない限り*]


―最期の夜―

[容の姿が見えなくなり、消えた方面に向かおうとした時、
 声をかけてきたミナカタ>>*5に気がついた
 日中もそうだったけれど、言葉から察するに、
 見回りのことは誰かから聞いているようだ]

無理のできる歳ではありませんが、
できる限りのことはやっておきたいんですよ
ミナカタさんこそ、こんな時間にどうされたんですか?

[容の判断が正しければ、無理は、今日で終わるはず
 だからそう問い返して、帰ってきた言葉>>*6に苦笑した]


メモを貼った。


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薔薇∴十字 ススムは、メモを貼った。

2017/11/29(Wed) 21時半頃


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薔薇∴十字 ススムは、メモを貼った。

2017/11/29(Wed) 22時頃


【人】 薔薇∴十字 ススム

[>>20燃やすか、埋めるか。
人の集まる中、容の声が聞こえる。
ススムは穏やかに、信心深さのある村人を装い告げる]

彼女が今度は正しく転生出来るように
僕の知ってる弔い方は出来なくても

想いを込めて葬る事は出来ると思う。

方法は、考えなくちゃ、だけどね。
食べれば、自分も死ぬ。

[さあ、どうする? と
問いかけるような眼差しは、彼女が知るススムのものだ*]

(26) 2017/11/29(Wed) 22時頃

なにを仰るのかと思ったら……
本当に、しっかりされてください
阿呆の子のままでは、いけませんよ

[二十幾つも上の女に、冗談なのだろうとは思っても、
 微笑まし姿に、緊張の糸もふわりと揺るぐ
 きっと、彼なりに気を使っているのだろう
 籠の薬草に目をやりながらも、それでも、と横に首を振る]

お気持ちは、本当にありがとうございます
ですが、私にはやらなければならないことが、ありますから


[ミナカタに礼をしながら、思う
 たった一言で、少し彼を見限り過ぎていたのかもしれない

 あの夜、ミナカタに問おうとした続きは、
 『それを言われた私が、今どう感じているか分かりますか』
 といった、皮肉交じりのものだったはずだ
 分かるはずがない、どうせ異界のこの村で死ぬのだと、
 投げやりのような答えを返したけれど
 あの時に飲み込まずに問いかけていれば、
 もう少しだけ、話を続けることができたら、
 案外、違いを乗り越えて分かりあえる相手だったのかもしれない

 もっとも、それ以上を想像するには、
 錠の言葉を借りる訳ではないけれど、
 『後10年遅く生まれていれば』の仮定も、
 付け加わっては、いただろうけれど]


それでは、失礼いたします

[温かさを感じた対応に、あてられてしまったのだろう
 ずいぶんと過去を振り返った後、
 そう言って、先へ進もうとミナカタに背を向けた瞬間

 喉元を絞める、強い圧迫に襲われた]


[息ができない
 血管が膨張し、顔に燃えるような熱がこもっていくのを感じる
 ふわりと、背後に浮き上がる体
 とっさに、何かにつかまらなければと思い、
 手を振りまわし、足をばたつかせたけれど、
 なぜ、そう思ったのかは、自分でも分からない

 絞められている 殺されようとしている
 そう気づくのに時間がかかった
 相手は誰だ この背中だ

 この背中は――――見ずともわかる、ミナカタだ]


[ミナカタだ 下手人なのか
 いや、今それはどうでもいい
 苦しい 確かなこと 抵抗しなければ殺される]

『江津子さん、江津子さん。
 俺はあんた嫌いじゃなかったよ。』

[酸欠に震える指で、鉈の柄をなんとか掴む
 視界が赤い なぜ赤くなる
 なんで抜けない こんなに長い]

『母親の匂いがして嫌いじゃなかった。
 俺の仔を生んでくれてありがとう。
 でもそれはこの村で産んじゃいけなかった。』

[抜けた 斬らなければ でもどうやって
 容さんのことを言っている 礼を言うのにいけないってなに
 そうだ 上から 肩を超えて背面を斬りつける
 振るう 振るう 2度 3度]


『俺の仔なら、よその世界で産まれなきゃ。
 あれは俺の罪だ。
 責任は取るから安心してくれ。』

[当たっているのか、分からない あの子は決して罪じゃない
 ただ、こんな体制からじゃ、軽傷を負わす程度しかできない

 私は、責任を放棄した 託して逃げた
 目が痛い 飛び出そう
 そうだ、この縄を――――]


『この村じゃなかったら、俺は江津子さんを殺さなかった。』

[腕はもう動かない 背中の体温も感じない
 すべての感覚が閉ざされていく中、
 最期に、聴覚だけが残っている]

『でも変えられない。』

[――――変えたかったんですか
 闇に溶けて行った容のように、
 そんな無意味な思考もやがては潰え、

 最期の感覚が、消え去った――――*]


メモを貼った。


メモを貼った。


豚に食べられている**


薔薇∴十字 ススムは、メモを貼った。

2017/11/29(Wed) 22時半頃


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【人】 薔薇∴十字 ススム

―朝の話―
[>>40リツを連れ、場所へ案内したのは丞の後。
ミナカタは先に集会所へゆくという>>52からそれに任せる事にした。江津子を連れて集会所へ行く前
>>56丞の提案には、其れも良いかもしれないと頷き一つ。

其れからのちの集会所では>>53正しい処置の話を聞き流し
容の様子を窺っていた。
>>41彼女へ向ける答えは無い。
ススムは人間で、彼女はこの村の村人だ]

 土に埋めるなら、掘るものが必要だね。
 
[>>47リツが彼女に敬称をつける。
嗚呼彼も所詮はただの村人か、と落胆一つ。
志乃の様子を、という容の話>>62を聞きながら
ススムは外へ足を向ける]

 鍬か何か、取ってくるよ。

(79) 2017/11/30(Thu) 00時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

[この分だと、容は儀式の相手に志乃を選ぶだろう。
集められた村人からも異論は出まい。

こうして、少しずつ
歯車を狂わせて――嗚呼、もう少しだ。
家畜共が共食いをしている間に
此方でも間引いてゆけば

人間だけが生き残り
不要な家畜は根絶やしに出来るだろう。

ほくそ笑む貌を見られぬように
一旦集会所から離れる事にした。
此処は死臭で吐き気がする**]

(80) 2017/11/30(Thu) 00時頃

薔薇∴十字 ススムは、メモを貼った。

2017/11/30(Thu) 00時頃


メモを貼った。


まだ、豚に食べられている**


―― 最期 ――


 ……あ、


[からん、と櫻子の脳髄を掬った匙を床に落とす。
胸を押さえる。苦しい。頭が真っ白になる。
どこか遠くで志乃の笑い声を聞いた気がした。
気付いたときには、顔面を思い切り蹴られ、
無様に床に転がっていた。
痛みさえ、もう、感じない]


 ちが……わた……


[私の言葉は、形を結ぶことはない。
志乃の台詞を否定しようにも、唇が震えて、
掠れた囁きしか漏らすことができなかった]


[不意に、身体が軽くなる。温かな感触。
あれほど焦がれた父に抱かれていることに気付くのに
しばしの時間を要した。
父の問いが、私の耳朶を優しくくすぐった。
首肯しようにも、もう指一本動かすことができない]


 ……とう……さ……、


[つ、と一筋の涙が頬を伝う。
父の期待に応えることができなかった。
姉の自慢の妹でいることはできなかった。

――自分は、出来損ないの巫女であった]


[寒くて、つらくて、悔しくて、悲しくて、寂しくて。
でも、その事実は覆しようがなくって。
涙は止まることがない。
今はただ、父の温かさに縋りたかった。
幼子のように親のぬくもりを求め、
最後の力を振り絞り、冷えつつある唇を震わせた]


 ……わた……、と……よか、
 

[喉から漏れる細い息にも似たその囁きは、
父の耳に届いたかは分からない。

けれど、伝えなければならなかったのだ。
私が再び生まれ変われるかは分からない。
だからどうしても、死ぬ前に、今伝えなければ。

そっと瞳を閉じる。
父のぬくもりを感じながら、私は意識を手放した]


(――私は、父さんの娘に生まれて、良かった*)


―― 風 ――

[びゅうびゅうと、肌に突き刺すような鋭い風が
音を立てて村を駆け巡るのでございます]


 許さない。

                赦さない。
        ユルサナイ。

  ゆるさない。


[巫女の怨嗟は風となって、吹きすさびます。
きっとその声が、誰かの耳に届くことはないでしょう]


[不意に、その風が形を結びます。
そこにいたのは黒衣の巫女でございました。
彼女は自分自身を弔っているのです。

瞳から血の涙を流しながら、
乾いた唇から漏れるのは怨嗟の言葉。

幽鬼のごとき形相で、
自分を殺めた生者の女に囁くのでございます]


 ……私がニセモノ?
 あははははは、おかしい。
 そう信じたいだけなのね。可哀相な志乃。


[その艶めかしい指先が、志乃の頬をなぞります]


[生前の慈悲深き姿は其処にはなく
ただ呪いを吐き続ける悪霊がありました]


 あなたが普通に死ねると思わないことね。
 のろってやる、のろってやる、のろってやる。
 祟り続けて呪い殺してやる。

 死した魂すら輪廻転生させてやるものか。
 絶対に、ゆるさない――……


[そうして吹きすさぶ風に、巫女の声は溶けてゆき
やがてその姿は霧散したのでございます*]


―― 光 ――


 ねえ、どうして姉さんは
 そんなに怖いお顔をしているの?


[不意に、ひとりの幼子が容の隣に現れました。
その少女の姿は、誰の目に映ることもありません。

巫女になる前のゆりの姿。
姉とふたりでひとつだった頃。

人生でいちばん幸せだったときのうつしみ。
そして今は過ぎ去りし残像。

くるくると少女は表情を変えながら、
届かない言葉を姉に送り続けるのです]




 おかしな姉さん。

 何をそんなに怒っているのかしら。
 何をそんなに悲しんでいるのかしら。

 姉さんは笑っているのがいちばんだわ。
 だって巫女さまはいつも笑っているものでしょう?


[その声は、何も知らぬ少女そのもので]


 私は、姉さんの笑顔が好きだわ。


[向日葵のような笑顔は誰に届くこともなく、
そして風に吹かれるがまま
光のように一瞬で霧散するのです**]  


メモを貼った。


―― 風 ――


 ああ、どこにいるのかしら。
 ずっと探しているのに。

 私の可愛い可愛い櫻子――……


[風が村に吹きすさびます。
そこに混じるのは子を探す母の声。
慈悲深き女の声**]


メモを貼った。


―   ―

『……次の者、前へ』

――――――――はい

『お主の名は、テ…………
 ??テレジア?? 加藤 江津子だと?』

――――――――はい

『……内議に入る故、沙汰があるまで、
 いったん、ちょっと戻っておれ』

――――――――――――えっ

―   ―


―夜/豚小屋―

[気がつくと この場所に立ちすくみ、
 豚に貪られる自分の亡骸を見つめていた
 荒い鼻息と咀嚼音に埋もれながら、
 抜け殻となった自分の体が、家畜に押される度に、
 ゆさり、ゆさりと小さく揺れている]

……運命の時が、訪れたのですね

[自分が死んでいることは理解できた
 ミナカタに殺されたことも、覚えていた
 その後、一瞬、妙な光景に触れたような気もするけれど、
 それはきっと、ただの幻覚だったのだろう

 自分は死んで、異なるものとして今ここに――――]


容さん ご無事でしょうか

[今すぐ、任に戻り探さなければと思った
 ゆりにも、命の失敗を告げるとともに、
 ミナカタという脅威がいることを報告しなければならない
 若いリツは、今、どうしていることだろう
 血気盛んな彼が一人で見回りを続けていたら、
 彼に身にも危険が及ぶのかもしれない

ですが、きっともう、何もできないんですよね

[貪られていく肉体が、それを証明している
 きっともう、何かを伝えることも、
 誰かと触れ合うことも、できないのだろう、と]


ごゆっくり、お召し上がりください

[豚たちにそう告げて、小屋の隅に座り込む
 これが敬意>>*15だとは思わなかったが、
 今さらじたばたと足掻いたところで、
 何かが変わるとも、思えない
 ただ、これから先を生きる者たちに、祈りを捧げる]

みなさん、どうかご無事で

[体から離れることも、不思議とできず
 だから、せめてこの言葉と共に両手を組み、
 1人、長い、長い夜を過ごしたのだった*]


メモを貼った。


―翌朝/豚小屋―

[朝日が差し込み、辺りが明るくなってから、
 どれほど経った頃だろう
 昨夜からまだなお続く豚の貪食っぷりに、
 さすがに恐怖すらを感じはじめてきた頃、
 人の気配を感じ、すくりと立ち上がった]

おはようございます 進さん
どうなんでしょうか……
私も、まだその段階まで行っていないようなので……

[返ってくる……というよりも、
 一方的に告げられたような言葉に、苦笑する]


いえ、お応えはしているんですが、
届いてはいないようなんです

[言葉は失った様子だったけれど、
 話す内容から、彼が常ならぬ存在なのだろう、
 ということは感じ取れた
 昨夜、容はミナカタの方へ向かおうとしたとは思えない
 もしかしたら、下手人として儀式の対象となったのは、
 彼だったのかもしれない]

進さん 御髪(おぐし)が少し、乱れておりますよ
昨夜、寝方が悪かったのではありませんか

[そう告げてみたけれど、結局応えは返ってこなくて、
 自分を運ぶために人を呼びに行く後姿を、
 苦笑のままで、見送ったのだった*]


薔薇∴十字 ススムは、メモを貼った。

2017/11/30(Thu) 22時半頃


【人】 薔薇∴十字 ススム

−容家付近−
[土を掘る道具は農家ならあるだろう
思いついた家は二つ。
ススムは迷わず容の家へ向かう]

鍬か……これで良いかな。

[収穫の為に目立つ所に置いているだろうと
かって知ったる何とやら
拝借して、来た道を引き返す*]

(129) 2017/11/30(Thu) 22時半頃

―翌朝/集会所への道中―

丞さん、お手数かけます
せめて、食べられる部分だけでも召し上がって、
精をつけてくださいね

リツさんも、昨夜は危なくなかったですか
ご無事で安心しました ありがとうございます

[丞やリツに掲げられ、
 集会所へと向かう自分を、とぼとぼと追いかける
 リツについては、自宅に帰っていたことを知らないため、
 やや、見当はずれな言葉をかけてしまっていたかもしれない
 歩き、進んでいく最中、
 ふと、自分を追いかける視線に気がついた]


……こういうことだったんですね

[視線の主は、道端にお座りしていた猫
 あの時、ちょっとした交流のあった小さな命だ]

おかしいとは思っていたんです
たまぁに、宙を見ていたり
何もないのに、ぼんやり視線を巡らしていたり

[小さく手を振って微笑むと、
 猫が立ち上がり、追いかけてくるのが見えた]

追ってこられても、なにもございませんよ
今日は、卵もありません
体だって、ないんですから

[ごきげんよう、と一礼をすれば、
 そのまま前を向いて、先行く躯をおいかけた*]


【人】 薔薇∴十字 ススム

[自分には死んだ者の声は聞こえない。
故に、後ろ毛が乱れている事など、知らぬまま。
鍬を手に、集会所への道をゆく。
途中。
神社の方へ向かう容の姿を見て、脚を止めた]

 うん、丁度良い……殺そっかな。

[まるで今晩の献立でも決めるかのような軽い思考。
彼女が一人だったから、後ろをそっと歩いていく。
振り返られたら、農具を借りた旨話せば良いだけの事。
江津子が死んだ今、見張りのついていた自分は
下手人から外れた筈だと、そう思っていた]

(141) 2017/11/30(Thu) 23時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

―神社前―

 ………――

[入るのを躊躇ってしまう。
此処は、村人たちの信仰の場所。
家畜の戯れる場所だ。

巫女の死は村にどれ程広がっているだろう。
辺りに他の人気は見えない]

 ?

[茶碗でも割れたか。
耳に届いた音>>149は神社の内から。
少し迷って、静かに足を踏み出した]

(150) 2017/11/30(Thu) 23時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

[鍬を手に、ゆっくりと歩いていく。
音のした方向を、感覚を頼りに忍び足で。

けれど
人の気配が近づいて来たその時
古い木材は、軋む音を立てた。
思わず部屋の前で足を止める*]

(151) 2017/11/30(Thu) 23時頃

―集会所/2つの遺体―

ゆり様…………

[この場に行き着けば、全てを知ることができただろう
 ゆりが志乃に殺害されたこと
 弔いも困難な毒を服まれたこと]

残念でなりません
巫女様として、立ち続ける覚悟をお持ちでしたのに

[昨日、初めて垣間みることができた姿を思い出す
 人を超越した神の代行者としてではなくて、
 1人の女として立ち向かっていた姿
 これで、彼女から受けた命の内容も、
 知る2人が死した今、誰も知ることはないだろう
 その裏側に合った気持ちとともに

 死者が、死者にというのもおかしなものだけれど、
 せめて、黙祷を捧げようとした時――――]


【人】 薔薇∴十字 ススム

―神社内―
[一定の距離を埋める事はしなかった。
世話をされていたとはいえ
家畜へ必要以上に慣れ合う心算は無い]

 いや、此処で良いよ。
 食べられなかったとこ、埋める為の鍬を
 容さんのところから借りたから、言っておこうと思って。

 僕はこのまま集会所へ戻るけど、
 容さんはどうする?

[部屋の中を覗き、手にした鍬を見せつける。
立派な凶器を持っている。
けれど、其れを使うのは土を耕す為と告げ
正面、向き合ったまま彼女のこれからの行動を問う*]

(162) 2017/11/30(Thu) 23時半頃

[容のいるあたりを見つめながら、
 つぶりかけた目を一度見開き、
 再び、ゆっくりと細めていく

 目には映らない
 届くこともない

 ただ、そこで起きた光を感じた気がして、
 今度こそゆっくりと、瞑目したのだった*]


ススムは、イルマを呼ぶ名は昔のままだ*

2017/11/30(Thu) 23時半頃


【人】 薔薇∴十字 ススム

 ……志乃さんの儀式? 何で。
 彼女が巫女様を殺した罪人、という理由なら
 今は其れを優先すべきじゃないよ。

[今宵の儀式もまた、家畜同士の殺し合い。
嗤いが止まらないとはこの事だ。
けれどススムはもっともらしく忠告を入れる。
此処には二人しかいないから
そんなことは無意味なのだけれども]

 この村の為を想うなら、下手人を探すべきだ。
 けれど
 村人達の為を想うなら、志乃は赦されるべきだ。

 難しいね。
 怪我をしないように気を付けて。
 容さんたちは、そろいもそろって、危なっかしいんだから。

[苦笑いを一つ。
昔話と、なぞかけを置いて、鍬を利き手で持ち直す*]

(177) 2017/12/01(Fri) 00時頃

―丞の傍で―

[丞の手により、第八車で豚が運ばれてくる
 肉切り包丁が振るわれて、自分の体も、豚の体も、
 薄く切られて焼かれていく
 その様子を見つめながら、少しくすぐったそうに呟いた]

 生きている頃は、おいしそうとか言われるのは、
 とても、嫌だったんです
 私は、食べ物じゃないんだから、と
 死んでもいないのに、なんで食べる想定をしてくるのか、と

[炊かれた米と、もう誰にものかも分からない、
 葉野菜に乗った焼けた肉の香りを鼻で味わう]


ですが、不思議ですね
いざこうしてなってみると、私を食べた豚さんには、
負けたくないなと思ってしまいます

[丞が肉を口に含む、今口にしたのはどちらだろうか]

私と豚さんと、どちらが美味しいですか

[返ってくるのは簡素な言葉
 そうですか と微笑みを送る

 『料理にかける時間も気持ちも、作る方の命の一部』

 かつて容に向けた言葉を思い出して、礼をした]

ありがとうございました*


【人】 薔薇∴十字 ススム

 ――――見つけた?

[>>188彼女は昔から間が悪い。
つまりは、どちらも見てしまったんだろう。
嗚呼、とススムは嗤う。
鏡の破片はうまく転がらない。
此方へ蹴飛ばしたかったのなら、斜め向こうだ]

 じゃあ、此処で死んでくれ
 家畜共に聞かせる前に。

[冷静に、鍬をふるう。
全力をもって横なぎに、一度。
短刀を振りかぶる彼女の腕と、鍬の長さ。
どちらが勝っているかなど、言うまでもない]

(191) 2017/12/01(Fri) 00時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

 キミは多くを知り、未だ家畜のままでいる。
 そんな女が生きる価値なんて、ないよ。

 さよならだ、容さん。

[座っていた彼女が担当を手に向かってくるのであれば
ふるった鍬は丁度彼女の頭をえぐり取るだろう。
痛みは一瞬だ。
せめて楽に殺してやろう
それが、世話になった礼であるとばかり*]

(192) 2017/12/01(Fri) 00時半頃

[丞の傍らで、語り掛けていた後で、
 ミナカタが姿を現した

……小指、ですか?

[自身を殺した男
 分からないことをずっと話しかけながら、首を絞め続けた男
 あの苦しみは、忘れていない
 きっとこの先も、忘れない]

――――どうぞ

[けれど、それがなんだと言うのだ
 かつて言われていた部位ではないが、
 丞がその場所を示すなら

 異論がなければ、いいですよ
 輪廻の流れに とらわれて
 運命(さだめ)の時を迎えたんですから* *


リツに、はい、いいですよ、と安直だ**


【人】 薔薇∴十字 ススム

[一度めにふるった鍬が抉ったのは腰だった。
頭を狙ったはずだったが、動く獲物とは仕留めづらい。

なるほど、一つ勉強になった。

振り下ろす。
今度は迷いなく頭へと。

振るわれた短刀
避ければ切っ先がずれる。

威力は知れている。
足先に熱と痛みを感じながら、ススムは容を始末した**]

(202) 2017/12/01(Fri) 01時頃

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