人狼議事


254 東京村U

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お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2016/10/03(Mon) 21時半頃


─ 出られない駅 ─

[切れてしまったスマホは、胸ポケットに入れておく。いつまた、鈴里から……もしくは他の誰かから着信があるとも限らない。そうなれば真っ先に気付く場所に仕舞っておいた。

人の声が聞けたことで、ほんの少しだけ救われたような気分がある。と同時に、次はもうないのではないかという恐ろしさもある。不安は、より大きくなったかのようにも思える。

階段を登ってみる。
少し開けた場所を左右見渡して、左を選んだ。
初めてくる場所のような気がする…いや、前も通ったか?
分からないながらも辺りを見渡し、ヒントを探る。]

 『「出られない」の?』

[他にすることもなく、だから脳裏には鈴里と交わした言葉が繰り返しある。>>3:*15
出られないのだと答えはしたが、そもそも何故彼女はそんなことを言ったのだろう。そう振り返ってみれば、随分前の会話もまた思い出される。休憩室で交わした、他愛もないほどの会話が。]


[東京から帰りたくない
確かに自分はそう言った。それに対して、彼女は同情めいた口調で、いろいろねと応じてくれたものだ。
出たかったり出たくなかったり。それは確かにそうなのだとしても、「出られない」と「出たくない」では大いに違う。だからやはり今は、「出られない」のだ。]

ヤヘイも……、

[いるのかな。と、思う。
こんな迷宮にいるのだろうか。それとも彼にとっては、もうあの日常の街そのものが出られない迷宮であったのだろうか。となれば今の自分も、あるいは彼と同じものとなりつつあるのだろうか。]


[嬉しくない想像に顔を顰めながら歩く。
電池の残量を気にしながら、時折、澪音と彼女の両親への連絡は試み続けた。繋がりはしない。鈴里からの連絡もまた、途絶えたままだ。]

(澪音ちゃんに、無事と伝わっていればいいけど。)

[とはいえ余計心配をかけてしまうか。しかし年下の従妹に無事が伝われば、ともかく生きていると知れればとは思う。もっとも、この先も無事かどうかは分からないけど。]


[角を曲がれば、行き止まりだ。
そんな理不尽にも慣れてきた。ため息一つ落として踵を返し、また違う道をたどり始める。]


 ………え。あれ?


[その向こう。これまで人の気配も見えなかった構内に、女の子の姿が見えた気がした。何かに手を引かれるようにして角を曲がっていく後ろ姿に、]


君!?待って…!

[声を張り上げて駆けだしていた。*]


メモを貼った。


【人】 お針子 ジリヤ

……カ、カマ?

[言い出した本人が目を丸くする様に、ジリヤは怪訝な顔をした。
訳を聞けば納得し、]

……構いません。
あたしも、最初は夢かと。
夢だったら……どんなにいいかと。

(135) 2016/10/03(Mon) 22時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

[澪音の利き手側に並んで、誘導されるがまま新宿の街を歩く。
喫茶店にむかっているようで、それはジリヤにとってもありがたかった。個室に2人きりになってしまったら、気まずい所の話ではない。

澪音が話して聞かせてくれた"にせもの"の目撃談。
空色のステージ衣装。歌う曲。
凶器での攻撃。そして謎の破裂音。
細かな違いはあるものの、ジリヤが体験したドッペルゲンガー現象と酷似しているようだった。]

(136) 2016/10/03(Mon) 22時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

……たぶん、間違いないです。
それ、あたしの"にせもの"……
ドッペルゲンガーです。

あたし、殺されかけて……2人も人が死んで。
だから、澪音さんが見たっていったとき、
ほんとにびっくりして……。

[例の本が入ったポーチを手で触れながら、
そっと心の中で礼を言う]

(137) 2016/10/03(Mon) 22時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

[振り返った澪音に、はっきりと一度だけ深く頷いた]

はい……死にました。

[澪音の顔がやや青くなったのがわかる。
悪戯に怖がらせるのは不本意だが、
危険を知らせるのも今日の目的の一つだ。
ぐっと唇を噛んで、喫茶店のドアを潜った]

(143) 2016/10/03(Mon) 23時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

― 午後:新宿のある喫茶店 ―

[店員に促されて、二人掛けの机に案内されてしまった。
このスペースで向い合せになるのは、正直、居心地が悪い。]

エスプレッソとプレーンクッキーを……
あの、澪音さんは?

[まじまじと見つめてくる澪音の視線を痛いほど感じる。
できるだけ冷静を装うが、テーブルの下では、
左右の脚が忙しなくクロスしては、組み変わっていた]

(144) 2016/10/03(Mon) 23時半頃

ジリヤは、イルマにチラリと目をむけるが、ばっちり合ってしまって、慌てて逸らした。

2016/10/03(Mon) 23時半頃


【人】 お針子 ジリヤ

[折をみて疑問を口にした。
その様子を見る限り、澪音がドッペルゲンガー現象を体験するのは、先が初めてのようだ。なら、彼女が見たという父親の"にせもの"は?]

ところで、その……そちらの方は?
裕輔さんの"にせもの"は
……澪音さんになにかしました?
怪我させるような……

……それが心配で。

[運ばれてきたエスプレッソに角砂糖を2つ。
ティースプーンでかき混ぜながら、ぐるぐると回る液面に目を落とした。

ドッペルゲンガーにも種類があり、性質が異なるのか。それとも、彼女が見た"にせもの"は、まったく別のなにかか――?]

(146) 2016/10/03(Mon) 23時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

[怪我の危険は今のところないと聞いて、ほっと息をつく。
だが、この短い話、不気味な個所がいくつもある]

……これっぽちも知らない。
つまり、全然似てないんですね?

[念押しするように聞き返した]

……なのに、なりすますなんて。
普通……似せてこないかな?

(153) 2016/10/04(Tue) 00時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

(うわっ、きた)

は、はい……あの、まだ整理できてなくて……
それに、ちょっと話しづらいことも多いから。

[エスプレッソをかき混ぜる手がはやくなる]

……マイルドに話すのと、そのまま話すのと、
どっちがいいですか?

[顔をあげて澪音の目をじっと見つめる。
今度は、目を逸らさなかった]

(154) 2016/10/04(Tue) 00時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

そのまま話すと……澪音さんが聞きたくない話、
いっぱい、間にはさまると思います。

[けれど、目の前の少女ならばきっと――]

(155) 2016/10/04(Tue) 00時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

[澪音から説明された、両親の特徴。
父親の裕輔に関しては、ジリヤがしるものとぴたりと一致している。母親の特徴については、じっとただ聞いているだけだった。

最後に零れた言葉に、ふと、
昼の通話で聞いた澪音の呟きを思い出した。

――知らない街]

(160) 2016/10/04(Tue) 01時頃

【人】 お針子 ジリヤ

[『全部そのまま話して』
澪音の口から、そう要望された。
これで、もう、自分は逃げられない。

エスプレッソに一口つけて、息を整えた]

……昨日の深夜でした。
その晩、あたしは"お客様"を2人抱えていました。
"お客様"の1人……Aさんを他の部屋に待たせて、
あたしは先に、Bさんと寝ていました。
0時からAさんの部屋にいく予定だったのに、
つい寝てしまって――

(161) 2016/10/04(Tue) 01時頃

【人】 お針子 ジリヤ

[昨晩、体験したドッペルゲンガーについて、
思い出せることを全て語った。
赤羽を殺害する夢。ドッペルさんの噂。
噂通りの鳴り止まない携帯。携帯と呼応するノック。
そして出現した"もう一人の自分"。
金縛り。謎の破裂音。そしてもう一人の死。]

――夢だ、と言われたら、そうかもしれません。
でも、2人が殺されてしまったのは本当です。

あの弾ける音は……きっと、この本が御守りになって、
護ってくれたとしか。

それも、もうほとんどのページがダメになってて……。

(162) 2016/10/04(Tue) 01時頃

【人】 お針子 ジリヤ

[一通り話し終えたジリヤは、またエスプレッソを1口。]

……浮気とは、ちょっと違います。
あたしを買うお客様の1人、ですね。

(166) 2016/10/04(Tue) 01時頃

お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2016/10/04(Tue) 01時頃


【人】 お針子 ジリヤ

[律儀に訂正する澪音に対して、ほんのわずかに顔がほころぶ]

はい……なにも、聞かされていません。
こちらからは、聞けない決まりですし、
そこはお客様次第……って感じですね。

(172) 2016/10/04(Tue) 01時半頃

[右手を引かれながら歩く。階段を降りて、それから登って。
どれだけ歩いても、不思議なことに疲れない。
ううん、疲れているのかも。そういった感覚は麻痺していたから、もうよくわからなかった]

 え……?

[人の声が聞こえて振り向いた。
いつもの駅構内なら、人の声なんてたくさん聞こえていたけど、今この場所で聞こえたのは初めてだったから。

だって、他に人の姿なんてない]


[足を止めて]

「ミツケタ」
「あの人、かくれんぼしてたの」
「何してあそブ?」

[嬉しそうな声は、聞くだけなら本当に無邪気な子どもの声だ。
その右手の先には影しかないけれど]

 帰り道知ってるって言ったよね、あの人も一緒に帰れる?

「ワカンナイ」
「イッショに帰りたい?」
「あの人は、カエリタクナイみたいだから」

[それが、ここにいたいという意味なのかはわからない。
でも、掛けられた声は必死さを帯びていたから、帰りたいんじゃないのかな? って。
近づいてくる人の顔は、知っている顔だった。

あの、不動産屋さんから出てきた人だ]


 どうも、ええと……不動産屋さんの前で、あいました……よね。

[近づいてきたお兄さんへと一度頭を下げてそれから声を掛けた]

 ここってどこだかわかりません、よね。
 私も良くわからなくて。この子に、連れてこられたから。

[右手には、誰かがつかんでるような手の跡。小さな手の形だ。
きゅ、と話さないように握られていて、その子の影はお兄さんから隠れるように私の後ろにあった]

 あの、私真嶋日菜子っていいます。
 気づいたら新宿にいて、この子に連れられてここまで来たんですけど、ちゃんと知ってる新宿の駅だったのに、途中から知らないところに来たみたいで。
 電車には乗ってないのに。

[お兄さんを見上げて、それから後ろに隠れていくその子を見た。
又一瞬だけ、その子の表情が見える。
怖がっていると言うよりも、なんていうんだろう、きゅっと握る手の強さを考えたら、恥ずかしがっているのかもしれない*]


メモを貼った。


【人】 お針子 ジリヤ

[澪音の目をまっすぐ見つめ返す。
怒るでもなく、嘲るでもなく、彼女の目は真剣だった。(>>177)
――なにかに気づいたのだろうか?]

はい。人づてに噂を聞き始めたのも、ここ最近です。
どこそこで、ステージ衣装のあたしが歌ってるところを見た、って。

……夢、ではないと思います。
実際に人が……死んでいるから。

[危険を強調するように、力強く言い切った]

(190) 2016/10/04(Tue) 05時頃

【人】 お針子 ジリヤ

[澪音の証言(>>178)に、ハッと息を飲む。
エスプレッソを混ぜていた手が止まった。]

……にせものが、なまえを!?
そんな、だって……

[ジリヤの名前を知ったのが今日の午前(>>3:234)
それまでは、その存在すら知らなかった。]

そうですよね!
お昼に、お話して……
はじめて知ったのに……どうして!?

(191) 2016/10/04(Tue) 05時頃

【人】 お針子 ジリヤ


[ざわり、と悪寒が走った。

見られていた?
あの、"もうひとりの自分"――ドッペルさんから?

頬に冷や汗が伝い、食器をもつ手がカチャカチャと震えた。
胸を締め付ける漠然とした不安。

なにか、大切なことを見落としている……。]

(192) 2016/10/04(Tue) 05時頃

【人】 お針子 ジリヤ

[そっくりなニセモノ。なりすまし。もう一人の自分。
『ドッペルさん』

"ソレ"は、外から来るものだと思っていた。
原因は、他の何かだと考えていた。
巻き込まれただけだと願っていた。

だが、それはやはり

                       ――影法師。]


……アレは……あたし?

[澪音の指摘(>>179)に、頭が真っ白になった]

(193) 2016/10/04(Tue) 05時頃

【人】 お針子 ジリヤ

……ご、ごめん。
ちょっと……気分が。

[世界がぐるりと反転するような衝撃。
警鐘の音が頭の中で鳴り響いた。
右脚の脛が、ズキズキと疼き始める。

テーブルに肘をつき、頭痛に耐えるかのように、
こめかみを押え、目をきつく瞑る。]

(……もし、そうなら。
あたし、思い違いしてる?)

(194) 2016/10/04(Tue) 05時頃

【人】 お針子 ジリヤ

[昨晩のできごとは、澪音につたえたこと、それがすべて。
すべてのはじまりは、あの都市伝説。『ドッペルさん』
全ての怪異は、『ドッペルさん』の噂通り]

(……本当にそう?)

(195) 2016/10/04(Tue) 05時頃

【人】 お針子 ジリヤ


[ともすれば気を失いそうな意識を保ち、
昨晩の記憶を"手繰り"寄せる。]

(……ほら、しっかりして。
   "全部そのまま話"すんでしょ?)

(196) 2016/10/04(Tue) 05時頃

【人】 お針子 ジリヤ

『目撃される"自分"』、『殺害する夢』、『自分の番号から着信』、『着信と呼応するノック』、『みつけた』、『金縛り』、『もう一人の自分』――……

(197) 2016/10/04(Tue) 05時頃

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