人狼議事


312 【突発R18】グロリアさん家の無礼講

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視点: 人


この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。


【人】 良家の娘 グロリア

紳士ならびに淑女の皆様、わたくしの館へようこそ。
世間の噂など唯の噂話、此処でひととき御寛ぎなさいな。

(0) 2022/06/24(Fri) 00時頃

村の設定が変更されました。


天のお告げ (村建て人)

「行ってしまったわね。お父様達。」

窓の外、降り続く雨と、その中で門を出て走っていく黒塗りのリムジンを眺めながら、グロリアは呟き、傍らの付き合いの長い壮年の使用人の一人に告げた。

「それで、留守には誰が残っているのかしら。
…いいわね。今年もやりましょうか。
お父様のいないこんな時だけの、羽根を伸ばしての『無礼講』を…ね?」

告げる目は意味深げで、一筋の妖しげな光が宿っていた*

(#0) 2022/06/24(Fri) 00時頃


天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2022/06/24(Fri) 00時頃


歌い手 コリーンが参加しました。


【人】 歌い手 コリーン

はあ…長雨って憂鬱ね。
紫陽花は眺めても綺麗だけれど、こうずっとでは飽きるわ。
違わない?

[自室でコーヒーを口に運びつつ、ため息をつく。
両親水入らずで送り出せば、自然と留守番になる。
姉のグロリアが妙にそわそわした様子だったのは見逃さない。]

今年も…かしら。好きなものね。姉様も。
もっとも…

[続きを言おうとして、口に含んだコーヒーに顔をしかめ、カップをカタン、と置いた。]

前から言ってるでしょう?これじゃ苦すぎて風味がだいな、まるで泥水みたいだわ。
珈琲一杯もうまく入れられないようなら、お父様に言いつけてもいいんだからね?

[紫陽館に住む一族の中でも使用人への当たりがきついのは、務める者達ならよく知るところだろう。

最も、それをあえてやっていると知っている者はそう多くないかもしれないけれど**]

(1) 2022/06/24(Fri) 00時半頃

洗濯婦 セレストが参加しました。


【人】 洗濯婦 セレスト

申し訳ありません、コリーン様。
…ですが、本日煎れさせていただいた「パナマ・ゲイシャ」は、特に濃い香りと、苦みの後に残る後味の良さが特徴の品種でして、梅雨時の湿った空気を忘れるにはぴったりでございます。
よろしければ、そのままご賞味くださいませ。

[投げられた言葉を意にも介さず、『男性』が告げる。
彼女のあたりがキツイ事には、とうの昔に慣れ切ってしまった。

――紫陽館には、幼い頃から奉公に来ている。
それ故に、若さに似合わず上級使用人としての立場につき、側近として館の住人と接する事が許されている。

「有力貴族の五男」から始まった身としては、十分に出世したと胸を張れるだろう。]

(2) 2022/06/24(Fri) 04時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

[それに、この館に勤めるのも悪い事ばかりではない。
待遇そのものは悪いわけではないし――何より、今年も「無礼講」の時期がやってきた。

今まで、「無礼講」にはほとんど必ず参加してきた。
過去に参加した者達とはおおよそ顔を合わせただろうし、機会さえあれば、館の住人達とも「無礼講」を愉しんだろう。
もしかしたら、グロリアやコリーンとも。

もっとも、相手の承諾さえあれば、「無礼講」の時でなくとも、自分は構わないのだけど。**]

(3) 2022/06/24(Fri) 04時頃

洗濯婦 セレストは、メモを貼った。

2022/06/24(Fri) 04時半頃


歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2022/06/24(Fri) 13時頃


【人】 洗濯婦 セレスト

[コリーンに珈琲を振る舞ってから、暫し後。
彼の姿は地下のワインセラーにあった。
目当ては、来客に振る舞う為のブランドワイン。
どうせ「無礼講」が始まれば、全て取り合いになるのだ。
先に確保しておくに越した事はない。
ーー要は、「無礼講」が始まるまで、指摘されなければいいのだ。]

この時間のワインセラー担当の分け前は確保したし、キッチンで七面鳥の丸焼きも手配した。
口裏合わせと隠蔽もばっちり。

いやぁ、こういう時は上級使用人の立場様々だね。

[小脇に抱えられるだけボトルを抱えて、ワインセラーを後にする。
今日はもう仕事は入っていない、手土産も手に入った。
「無礼講」を共に過ごす、目ぼしい相手に声でもかけてこよう。]

(4) 2022/06/24(Fri) 14時頃

洗濯婦 セレストは、メモを貼った。

2022/06/24(Fri) 14時頃


【人】 歌い手 コリーン

ふうん…そう言えばあまり飲んだことない味のようにも思わなくもないけど…

[一口啜りながら、セレストの言った通りの味か確かめる。
正直なところ、そこまで違いがわかったかと言われると、否なのだけれど。
首をひねりつつ一口、一口と飲むうちに、カップは空になり、薄く引いた茶色の溜まりが底に残るばかりだった]

まあ…いいわ。言われてみれば確かに後味はすっきりしてるのかもね。
いいわ。さっきのは無し。

(5) 2022/06/24(Fri) 20時頃

【人】 歌い手 コリーン

[半ばは単なる脅し…というよりはわざときつめに言ってみただけ。
要はわがままのようなもの。

セレストはまだ若いながらも気は効くのは知っているし、五男であるたけで、実家の家柄は随分いいという話も聞いた。
本来そう邪険にする理由もないのだ。

それなのに当たりがきついのは]

…何してるの?いいわよ、もう下がりなさいな。

[そのセレストの余裕を崩さない態度が少し癪に触るからというのは、多分端からも丸わかりだろう。

直接無礼講の時に楽しんだことはまだなかったと思うけれど、随分楽しんでいるらしい事は知っているし、だからこそ、という事もあった*]

(6) 2022/06/24(Fri) 20時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

[コリーンの命令を受ければ、一礼し、そのまま後ろ手にドアを押し開けた。
けれど、そこで立ち止まって口を開く。]

無礼講では楽しんではいますが、この家の方々に忠誠を誓っているのも、本心ですよ。
コリーン様の言葉が、全て本心でない事も知っていますしね。

でなければ、他人の世話なんぞごめんですから。

[言い終わるなり、するりとドアの向こう側へと身体を滑らせて、そっと扉を閉めた。

ドアの向こうから、声が響く。]

(7) 2022/06/24(Fri) 21時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

後程、カフェオレをお持ちいたします。
ミルクをたっぷりと混ぜた、甘い物を。
無礼講の前に、気分を落ち着けるにはぴったりでしょうから。

[足音がドアから遠ざかり、やがて聞こえなくなる。

―――…しばらくして、部屋の前にルームワゴンが留まっている事だろう。
白く、顔が映る程磨き上げられたカップに、ホコリが入らぬように、小さなハンカチを被せて。
カップの中には、約束通りカフェオレが注がれていた。*]

(8) 2022/06/24(Fri) 21時頃

銀行屋 ザーゴが参加しました。


【人】 銀行屋 ザーゴ

[男は懐中時計を開いた。
就業時間の終わる僅か15秒前。
開いた時計をパタンと閉じると最後の一文字を書き終えて今日の仕事の締めとした。

ここに来てから半年ほどだろうか。
男の仕事は投資から資産の形成、税金対策、経理や財務などの分野におけるアドバイザー或いはコンサルタントのようなものだった。
だが、直接ルーカスに雇われているわけではなく銀行からの謂わば出向ような形であった。
それゆえに、男はこの家の人間に「様」を付けることはしない。

そんな男だが、直接雇われていなくともたしかに広義では使用人だった。
使用人かそうでないかを分けるのは食事だ。
家の人間と使用人は決して食事の席を共にしない。
それが普通のこと。

男の名は、ジェイムス・ザーゴ。
この家で誰と食事をするかといえば、使用人たちと一緒であった。*]

(9) 2022/06/24(Fri) 22時頃

銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。

2022/06/24(Fri) 22時頃


洗濯婦 セレストは、メモを貼った。

2022/06/24(Fri) 22時半頃


洗濯婦 セレストは、メモを貼った。

2022/06/24(Fri) 22時半頃


歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2022/06/24(Fri) 23時半頃


【人】 洗濯婦 セレスト

――中庭の一角に、開けたスペースがある。
そこへテーブルを並べて、仕入れたワインやら、七面鳥やら>>4、事前に購入しておいた果物やらを並べていく。
即席のパーティ会場というやつだ。
顔なじみには一通り声を掛けておいたし、特に隠すこともしていない為、何度か無礼講に参加した人間ならば、ここを知っているかもしれない。

(10) 2022/06/25(Sat) 08時半頃

【人】 洗濯婦 セレスト

そして、もう一つ。
半年ほど前にやってきた、コンサルタント。>>9
彼の部屋の前にも、ワインを一本、置いて来た。
この『パーティ会場』の場所を示す地図を置いて。
ドアを開ければ、置き土産には気付くだろう。
どうするかは、彼の判断に任せよう。

それに、誘う相手は彼一人ではない。
一通り準備を終えたら、また目ぼしい者達を誘いに出かけるとしよう。**

(11) 2022/06/25(Sat) 08時半頃

洗濯婦 セレストは、メモを貼った。

2022/06/25(Sat) 08時半頃


【人】 歌い手 コリーン

[命じた通りセレストは立ち去ろうとして、けれど振り返って言った言葉>>7に、憮然とした表情を向けた]

それは…ええ、我が家のために尽くすのは使用人としては当然のことだけれど。
わかっているならいいのよ。

…って、私の事はどうでもいいでしょう?!
もう…さっさと行きなさい!

[急に自分の内心に話が飛んだのに少し動揺しつつ、声を荒らげて退出を促した。]

…カフェ・オ・レはええ。
置いておいて頂戴。

[相変わらず食えない男だ、と思いつつも、その後の申し出>>8は大人しく受けておいた。
実際に、後で運ばれたミルクのたっぷり含まれた一杯は、文句のつけようのない味だった*]

(12) 2022/06/25(Sat) 14時半頃

【人】 歌い手 コリーン

ーしばらく後ー

[自室を出て、回廊の中程の出窓から階下を見下ろすと、中庭で無礼講の準備>>10が進められている。セレストが、ここでも率先して準備をしているようだった。
余程楽しみなのか、元々そういう性分なのか。

もちろん自分は無礼講の準備にあまり関わった事はない。
面倒だという事もあるし、使用人のせっかくの息抜きに水を差すのも悪いという気持ちも(絶対言いはしないが)なくはないからだった。

それに、日頃のストレスや鬱憤から解放される場だ。解放されるまでは溜め込んでおいてほしいものだし]

それにしてもあんなに張り切って。

[主のルーカスは知らないだろうけれど、この時は、ワインセラーや食糧庫の上等な食材も>>4それなり振る舞われる。というより使用人達がいつの間にか持ち出している。
もちろんグロリアや自分は知っていても何も言わないし、本当に当主のお気に入りの品とか、咎められるような物に手を付けていなければ、問題になることもないが]

(13) 2022/06/25(Sat) 15時頃

【人】 歌い手 コリーン

さもしいのよね。使用人は基本的に。
……でもまあ、そうでないと困る…

なんて思ってる私も大概さもしいかしら。

[少し自嘲気味に笑いつつ、
もう少ししたら屋敷に残っている者たちの顔を見てきてもいいかと思いつつ、ふと思い出す]

そう言えばジェームス…父様の私用についていくわけないし、今日も仕事かしら。

[資産運用のアドバイザー、あるいは相談役という立場で銀行から来ている彼>>9については、金融の専門知識に自分が疎い事もあってあまり日頃から多く話をすることはない。

ただ、他の使用人とは違うのは承知の上、あまり居丈高な物言いをすることはなかったし、屋敷には珍しい立場の相手、仕事内容や人柄への興味とか、そういうものから顔を合わせたときに話をしたことは何度かあった]

…どうするのかしらね、彼。

[口は固そうだけれど頭も硬いかしら、父様に告げ口などしはしなければ良いけれど……などと思いつつ、少し楽しそうに笑みを浮かべた*]

(14) 2022/06/25(Sat) 15時頃

【人】 銀行屋 ザーゴ

[つまり、男は使用人とは言っても家の事や、主人とその家族の身の回りの世話をするわけではなかった。雇われの身という意味合い、家の者ではないという意味で使用人だった。
直接の雇用関係にないため傅くことはないが、それでも顧客である以上は最低限の礼儀を持って接していたし、他の使用人についても偉ぶるようなところはなかった。当然である、この家の者でない以上は他の使用人との間に上下関係やそれに類する関係性はなかったのだから。

主人の家族でもなく、それでいて使用人とも少し違い、そして客というわけでもない男は、もしかするとこの屋敷では少し浮いた存在だったのかもしれない。

そんな男が仕事を終え、執務室を出て自室に戻ると扉の前に何かが置かれていた。

ワインと何かを示している地図。
地図と言ってもこの屋敷の中の様だが。
これが何を意味しているかまでは書かれていない様だった。]

(15) 2022/06/25(Sat) 16時頃

【人】 銀行屋 ザーゴ

[来いということだろうかと男は思案する。
ワインはなんの意味があるのか。
と、深読みしてしまうのは男の癖であった。]


ルーカスさんが居ないことと何か関係があるのか。
当主の目の届かないときに……。


[不意に口を突いた。
もしそうなら、男にはそういうことをしそうな人物に心当たりがないわけでもなかったが、使用人の一人がやったなどということ思惑の外であった。]

(16) 2022/06/25(Sat) 16時頃

【人】 銀行屋 ザーゴ

[誰がやったにせよ、男は軽々に乗る様なタイプではなかった。
男は使用人の様ではあったが、銀行屋であり外の人間である。
不始末や不手際はそのまま銀行の信用に繋がる。

とは言え。
当主が不在だとしても、それほど大胆なことが繰り広げられることはないだろうと軽くも考えていた。
この時は、そう考えていたのだ。
これから何が起こるかなんてことは、男にとっては想像の慮外も甚だしい。

そうして思案はやや消化不良のまま、ワインと地図を手にするとそのまま自室へと入っていった。*]

(17) 2022/06/25(Sat) 16時頃

銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。

2022/06/25(Sat) 16時頃


【人】 洗濯婦 セレスト

ひとしきり、パーティ会場を設営し終えて、チェアに腰かけて一息。
今年の無礼講はどうなるだろうか?と、きたる時に向けて思考を巡らせる。

今年、初参加となる銀行員の彼はどんな反応をするだろう?
これから行われる事に、驚いて腰を抜かすだろうか?
それとも、これ幸いと心の奥底に秘めた本性を曝け出すのだろうか?

まだ彼が赴任してから半年、グロリア様やコリーン様に比べてしまうと、付き合いの長さではどうしても劣ってしまうけれど。
「赤の他人」と、ただ掃いて捨ててしまうには、勿体ない間柄だろう。

これを機会に、仲を深める事もできるかもしれない。

(18) 2022/06/25(Sat) 22時半頃

【人】 洗濯婦 セレスト

コリーン様はどうであったろう?
無礼講には、一昨年から参加している事は知っている。

使用人に対しての、意図してのキツイ態度、そしてあのはちきれんばかりのプロポーション。
そんなコリーン様に対して、無礼を許される。
どんな状況に彼女が置かれるか、察しはつく。
――自分の見当が間違っていなければ、だが。

それでも、彼女のキツイ態度は変わる事はない。
そして、今年もまたコリーン様は、旦那様に随伴せず、この館に残った。
「コリーン様もまた、無礼講を愉しみにしている」と、結論付けるのは早計だろうか。

(19) 2022/06/25(Sat) 23時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

もし、そうであれば。
コリーン様を満足させる事は、仕える者として当然。
――無論、機会があれば、の話ではあるが。

「ねぇ、そこの君。
今まで、コリーン様がどのように無礼講を楽しんでおられたか、教えてくれないかい?」

パーティ会場の招待客へ、声を掛ける。
使用人ならば、主人の声ならぬ声にお応えするのも義務。
少なくとも、自分はそう思う。

コリーン様がどのように過ごしていたかわかれば、彼女が何を望んで無礼講に参加しているかのヒントにはなるだろう。*

(20) 2022/06/25(Sat) 23時頃

洗濯婦 セレストは、メモを貼った。

2022/06/25(Sat) 23時頃


洗濯婦 セレストは、メモを貼った。

2022/06/25(Sat) 23時頃


銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。

2022/06/26(Sun) 09時頃


天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2022/06/26(Sun) 10時頃


洗濯婦 セレストは、メモを貼った。

2022/06/26(Sun) 10時半頃


銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。

2022/06/26(Sun) 14時半頃


歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2022/06/26(Sun) 14時半頃


【人】 歌い手 コリーン

ー会場ー

[使用人といっても、直接邸内で当主や家族と関わる者達ばかりではない。紫陽花の咲き誇る庭園の管理をする園丁や料理人やハウスキーパーなどもいる。
主もいなければ、そういった者達も遠慮なく屋敷の中に顔を出す。
会場にはそう言った使用人達も来ていたいた>>20し、その中にはセレストの質問に答えられる者もいただろう。]

(21) 2022/06/26(Sun) 15時半頃

【人】 歌い手 コリーン

「コリーン様?一昨年はどうか知らないけど、去年はそう言えば、途中から無闇に露出の多そうなドレスに着替えてたっけか。…いつもは見ないし誰が用意したんだろうな?あれ。」
「何人かの使用人達と地下の方に連れ立って行くのは見ましたよ。普段鍵のかかってる場所でお掃除でも入ったことないですけど、何代か前の当主様が色々…持ち込んでたんですよね?
何ていうかちょっといかがわしいものとか。セレストさん、知りません?」
「あー…秘密秘密。興味あるのか?そうだな…
まあ、一つ言うなら、無礼が過ぎるくらいでも許されるし、ちょうどいいと思うぜ。…どうせなら大っぴらに皆の前で無礼を働かせていただいたらどうだ?」

[などという話が耳に入ってきただろう*]

(22) 2022/06/26(Sun) 16時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

―会場―

「なるほどね、複数で地下室へ、か。」

聴こえてくる話は、やはり彼女が無礼講を愉しんでいる事を示唆するもの。
地下室の事は承知している、であれば、その先も想像は容易い。

コリーン様がどのような嗜好を持つか、よくわかった。
目的は達成された。
――けれど、反面表情は少し陰が伺える。

(23) 2022/06/26(Sun) 18時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

「よいでしょう、コリーン様が望まれるなら、僕はその通りに応えましょう。
ですが、いくら忠実な犬でも、不満があれば飼い主の手を噛む事もある、と知ってもらいましょうか。」

誰に聴かせるわけでもなく、自分へ言い聞かせる。
――もし、彼女と無礼講の最中に顔を合わせる事があれば、言葉の意味を示して見せる事だろう。*

(24) 2022/06/26(Sun) 18時半頃

【人】 洗濯婦 セレスト

―少し後―

コリーンの部屋、ベッドの上にいつの間にやら何かが置かれている。
主が不在の間に、誰かが置いたのだろう。

広げて見れば、それは上等なドレスがいくつか。
ちゃんと、彼女の体型にあうものだ。
ただし、それらは全て、無闇に露出の高い物。
平時であれば、地下室に収納されているはずだ。

例えばホルターネックの、布地の光沢の美しい、黒いロングドレス。
――首元から臍の辺りまでスリットが入り、スカートも骨盤の上部まで切り込みの入った、着た者のプロポーションをありありと見せつけるもの。

例えば、全体にレースの刺繍が施された、上品な白のミニドレス。
――ドレスの大部分がレースで、着た者の肌を透かしてしまうもの。
それでいて、少し動けばスカートの中が覗いてしまうかもしれない。

例えば――…

(25) 2022/06/26(Sun) 19時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

普段であれば、着る事を躊躇うかもしれないドレスばかり。

趣味の悪い悪戯ととるか、無礼講に向けた事前準備ととるか、どう判断するかは彼女に任せよう。
せめて、気に入るものがあれば、それでいいのだから。*

(26) 2022/06/26(Sun) 19時頃

洗濯婦 セレストは、メモを貼った。

2022/06/26(Sun) 19時半頃


【人】 歌い手 コリーン

ー少し後ー

あら?何かしら、これ。

[少し手を洗ってくる間に、ベッドの上に何着かドレスが置かれているのに気がつき、不思議そうに手にとって見る。]

まだ取ってくるようにとは言っていないはずだけど…
えらく用意がいいのね。

こういうときに限って…

[というほどでもないけれど、誰が聞いているわけでもない悪態をつく。
どうやら自分の体型に合わせて作られていることは察しがつく。
手にとって見ると、かなり大胆にスリットが入ったものや、レース仕立てで体全体が透けて見えそうなもの。
一見上品なデザインではあるが、かなり扇状的な、少し間違うと下品と取られかねない、際どいもの。]

(27) 2022/06/26(Sun) 20時半頃

【人】 歌い手 コリーン

まあ、今着るには少し早いけれど…
もう少ししたら。

[無礼講とは言え、装いはきちんとしておかないと、と衣装について考えながら自室の扉を開け、外に出た。

内心少し楽しみにしていることを悟られないようすましつつ、
準備を眺めるがてら、誰かに出会うこともあるだろうかと思いつつ*]

(28) 2022/06/26(Sun) 20時半頃

【人】 歌い手 コリーン

ー回想ー

貴方、ジェームスさんですわよね。

[銀行から出向してきている彼>>15に話しかけたのは半年ほど前、彼がこちらに出向してきて間もなくだっただろうか。]

コリーンと申します。
父がお世話になっております。今後とも宜しく。

[屋敷の使用人に向けるものとは随分違う、客に対するようにも思える態度]

こちらでしばらく滞在されるのですわよね?

いえ、単なる興味本位ですわ。株式や信託投資の事等は存じませんもの。
作法を身に着けて良いところに嫁いで家の恥にならぬよう子供を生み育てる…私の仕事といえばそのくらいの事ですし。

…どうかしら、ここの生活は?少し退屈ではなくて?

[家族でも屋敷の使用人でもなく客とも少し違う、この人物に興味を持って話しかけたのは、一つには退屈しのぎくらいのつもりだったのだろう*]

(29) 2022/06/26(Sun) 21時半頃

【人】 銀行屋 ザーゴ

[男は自分をストイックだとは思ってはいなかった。
日曜の礼拝は特別な用事がない限りは参加していたが、それを自分にも他人にも厳格に求めたことはなかった。また、妄りに女性と関係を持つ様なことはなかったが普通に恋人が居たこともあった。だから自分を禁欲的と思ったこともない。

真面目か不真面目かと言われればきっと真面目なのだろう。
頭は少々固い方ではあるし、確かにマナーやルールには気を払う方だが、そこから外れた者を糾弾するようなことはしていないつもりだった。

男は自分のことをそう思っていたし、少なくとも銀行での男の評価は概ねその通りであった。]

(30) 2022/06/26(Sun) 22時半頃

【人】 銀行屋 ザーゴ

[男は自室の窓から外を眺めていた。
夕陽が遠くに落ちようとしているが、木々に阻まれてその瞬間は目に映らない。
カーテンを引くと部屋は薄暗くなったなったので蝋燭灯に火をつけた。
ぼんやりと部屋を照らすゆらめいたらあかり。
電灯よりもずっと好ましい。

その灯りが照らす机の上。
花瓶に生けられた一輪の花は、日用品と仕事道具以外に余計なもののないこの部屋では些か趣きが違ったか。
男はその花をそって指で触れる。]


……意味なんて無い。
わかっていますよ。


[男は思う、あの人にとっては幾つも咲いている花の一つなのだろうと。
だけどそれは、この男にとっては想い人がくれたただ一輪の花だった。]

(31) 2022/06/26(Sun) 22時半頃

【人】 銀行屋 ザーゴ

─ 回想 ─

[男がコリーンに会ったのは着任して少ししてのことだった。
当主ルーカスの娘の一人。初めての印象で言えば、先日顔を合わせた姉のグロリアとは少し違うタイプの様に見えた。豊満な身体から漂う色香という意味では姉妹はよく似ていたが、姉の方は妖艶と表現できるほどのどこか男を誘い込む危うさを感じたが、妹はもう少し『素直』そうに見えた。]


ジェイムス・ザーゴです。
しがない銀行屋ですがお見知り置きを。
はい、しばらくは住み込みで仕事をお手伝いさせていただきます。


[慇懃ではあるが決して謙ることのない態度だった。男にとってルーカスとその家族は顧客であっても主人ではないので、それも当然のことだった。]


仕事をするにはとても良い環境ですよ。


[退屈であるかどうかで言えば、ここには仕事に来ているのだからさして問題ではなかった。元よりそれほど多趣味な方ではなかったし、本の虫というわけでわなかったが、本が有ればそれなりに時間は潰せる方だった。]

(32) 2022/06/26(Sun) 22時半頃

【人】 銀行屋 ザーゴ

[コリーンの口にした女性像は、男にとっては少々ステレオタイプにも思えた。女性といえども教育の機会は昔よりもずっと増えたし、家の家計や帳簿などに触れる方も多いと聞く。
ただ、良家や資産家の娘とあれば今もそういうものなのかもしれないとも思った。]


そうですか。
結構面白いものですよ。


[だからと言うわけではないが、男はそう言うに留めた。
コリーン自身がそう思うのならそれは彼女の中では正しいのだから、男はわざわざ議論をするような真似はしなかったが、その代わりに同じ質問を返した。]


コリーンさんは退屈なのですか?


[退屈かと尋ねたその顔は、彼女の姉ととても似ている様に見えた。]*

(33) 2022/06/26(Sun) 22時半頃

【人】 歌い手 コリーン

ー回想ー

ジェイムス・ザーゴさんですわね。よしなに。
そう、仕事には…まあ、静かですし、時折来客が来る以外は人の出入りもそうはありませんからね。
娯楽といってもそう多くはありませんしね。蔵書は沢山ありますけど。

[無論学生時代はあったし、級友との交わりも経験し、町中で遊んだこともなくはない。ただ、やはり彼の言うような仕事をせずに過ごすには静かすぎるのも確かではあった。]

面白いかしら。そう…なかなか面白い事を言いますのね。

[彼の感想こそ興味を感じる内容ではあった。
退屈か、と聞かれれば一息ついて口を開く]

(34) 2022/06/27(Mon) 00時頃

【人】 歌い手 コリーン

ええ、まあ。私には少々退屈ですわね。

[何も結婚が女の幸せという時代でもないけれど、幸い働かずとも楽に暮らせる身分ではある。そして、コリーンは勉学に励まず怠惰な生き方をしていいならそちらを選びがちであった。だから退屈も自分で蒔いた種ではあるのだけれど]

まあ、だから父様にも言ってますのよ。
適当なお相手を見繕うならいつでも嫁いで努めを果たす準備はできてますけど、それまでは【羽根を伸ばさせて】もらいます…って。

[そう言って少し目を細めて笑ってみせた*]

(35) 2022/06/27(Mon) 00時頃

歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2022/06/27(Mon) 00時頃


洗濯婦 セレストは、メモを貼った。

2022/06/27(Mon) 07時半頃


【人】 銀行屋 ザーゴ

─ 回想 ─

[確かに着任してからの数日、この屋敷を訪れる客はビジネスを除けば余り多いとはいえない方だったと男は記憶している。それをもって交友関係の狭さと判じるわけではないが、活発ではないことは察することはできた。]


退屈ですか。


[娯楽の欠如は生活の潤いを不足させる。
彼女の言葉をそのまま受け取るなら、何か仕事を請け負っている様子もなく、一日を無為に過ごしている、とまで言えば言い過ぎかもしれないが、張り合いの無さは感じられた。]


羽根を?


[ただし、彼女にはそれなりに発散する方法があるらしいと聞けば、男はやの言い方に引っ掛かりを覚えたものの、それは良いことだと頷いただろう。*]

(36) 2022/06/27(Mon) 13時頃

銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。

2022/06/27(Mon) 13時頃


師範棋士 千早が参加しました。


【人】 師範棋士 千早


  失礼ぃするよ。

[傘を丁寧に畳んで屋敷を訪れたのは
 当主のかかりつけの医者である千早という名の東洋人。
 何故当主が東洋人の女を雇ったのかは
 当主以外に知るものは僅かであろう。

 本来は定期検診や、有事の際にしか来ず
 今は当主が留守にしているので
 この館に来るはずの用事は無いのだが]

(37) 2022/06/27(Mon) 18時半頃

【人】 師範棋士 千早


  こっそり祭りが開かれてると聞いたんだ。
  私も遊んで良いだろうか。

[そう言うと上の羽織を脱いで会場の大きなソファに
 すとん、と遠慮なく座った]*

(38) 2022/06/27(Mon) 18時半頃

師範棋士 千早は、メモを貼った。

2022/06/27(Mon) 19時頃


【人】 洗濯婦 セレスト

「ようこそお越しくださいました。
千早様であれば、我ら使用人、皆で歓迎いたしますとも。」

ソファに腰掛けた彼女>>38の後ろから、流暢な日本語がかかる。
彼女の傘と羽織を手早く回収して、ドームカバーの被せられた皿を差し出す。

「この時期は、チェリーが旬でございます。
我が館で取れたチェリーを、丸ごと餡で包んでみました。
千早様の故郷では、『紅宝玉』と呼ばれるスイーツでございます。

よろしければ、ご賞味いただければ、当館のシェフも喜びます。」

もし、彼女がドームカバーを開ければ、ころころとした大福からさくらんぼの長いヘタの覗いた、一口大の和菓子が五つ。

無礼講が始まるまでの間、彼女の手すきを潰す一助となれば良いが。*

(39) 2022/06/27(Mon) 19時頃

洗濯婦 セレストは、メモを貼った。

2022/06/27(Mon) 19時頃


天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2022/06/27(Mon) 19時頃


【人】 師範棋士 千早

─会場─

  なんだ、同郷でもいたのか思ったわ。

>>39聞こえて来た言葉に少し驚いた様子を見せたが
 相手の顔を見ると眉を下げて笑う。
 それから気を使わなくて良いよ、と
 元の言葉に戻して良いと言いながら]


  凄いな、私が来る事知ってたん?
  嬉しいわ。

[和菓子が食べられるとは思わなかったなぁと
 笑みを浮かべると、ちま、と指先で摘むと
 口の中に放り込んでしまった。]

(40) 2022/06/27(Mon) 19時半頃

【人】 師範棋士 千早


  おいしぃ。
  腕が良いんねぇ、ここのシェフ。
  気をつけな、太りがちになりそう。

[美味しいよ?と和菓子をひとつまみ
 使用人の彼の口に運ぼう。
 マナーは悪いが目を瞑って欲しい、なんて言いながら]*

(41) 2022/06/27(Mon) 19時半頃

【人】 歌い手 コリーン

ー回想ー

そ。退屈。父様もそこまでプライベートの交友が広いわけでもないしね。
私も本が好きなら暇潰しはいくらでもできたんでしょうけど。
いえ、色々やるにはやらされたのよ。

乗馬とかダンスとか楽器とか。
でも…ものになったと言えるものはそんなにないわね。
菓子作りくらいかしら。

[これだけは趣味と言ってもいいかもしれない。
たまには作って家族に振る舞うこともあった。
使用人には… ショコラトルテを作ったときにセレストに味見させた事はあったかもしれない。]

刺激がほしいのは確かね。

…ジェームスさんはどうかしら。
趣味とか。あった方がいいわよ。

[などと、他愛も無い話を振ったりしたのは、それもやはり退屈のためだったろう*]

(42) 2022/06/27(Mon) 20時頃

【人】 銀行屋 ザーゴ

─ 回想 ─

[彼女の語るそれに、男は如何にもだと思った。
乗馬なんてものは如何にも金持ちの趣味といったところだし、ダンスにしたって庶民が適当に踊るようなものではなくていわゆる社交ダンスというものなのだろう。楽器といえばピアノかバイオリン、そういったものに違いないし、ただお菓子作りというのが意外と言えばお男にとっては意外に思えたぐらいか。]


多趣味ではないですか。


[それらは庶民がやろうとしてもできないような趣味ばかりだった。
それでも刺激が足りないというのなら、彼女にとっては好きなものではないのだろう。ただやらされていたに過ぎず、それでは満たされることは確かにないのがもしれないと、男は思う。]


私は仕事が趣味の様なものです。


[つまらない男と自分でも思う。
過去の恋人からも概ねそういった評価であっただろうとも。]

(43) 2022/06/27(Mon) 20時半頃

【人】 銀行屋 ザーゴ

[出来ることと言えば、金勘定ぐらいのもの。
あとはある程度相場が読めるというか、堅実な成長がリスクがあるかを分析する、それが多少できることだろう。

交友関係が広いわけでもなければ、人生を豊かにする趣味があるわけでもない。人を楽しませるユニークさを備えているわけでもなければ、ほかに人を惹きつける何かを持ってもいない。

つまらない人間なのだ、自分は。
そう男は内心で自嘲する。

その点、仕事は結果を出し続ける限り評価を得られる。
ユニークさも、面白味も必要なく、ただ金勘定が上手ければそれでよしとされるのだから、男にとっては楽なものであるし、それが趣味と言っても過言にはならないだろう。*]

(44) 2022/06/27(Mon) 20時半頃

【人】 洗濯婦 セレスト

─会場─

千早によって口元に運ばれた和菓子を、抵抗なく咥えこむ。
柔らかく、甘やかな餡と、さくらんぼの確かな抵抗感と酸味、双方が同時に舌の上に広がって、深い味わいを作り出している。

「千早様のお言葉、きちんと彼らに伝えておきましょう。
僕の言葉より、ずっと喜ぶでしょうから。

それに、僕が千早様から直接頂いたなどとうっかり口に出そうものなら、羨ましがるでしょうからね。」

歯の浮くような台詞が、軽々に口を衝いて出る。
使用人としては正しいが、煩わしくも受け取られてしまうかもしれない。

(45) 2022/06/27(Mon) 20時半頃

【人】 洗濯婦 セレスト

「恐れながら、今回の催しについて、千早様はご承知の上でいらっしゃったのですか?」

平時の彼女は、ご主人様の往診に館に訪れるのみ。
もし、「無礼講」の趣旨を知らずに来たのなら、上手く手を回さなくてはならない。
――だが、「無礼講」を望んで訪れたのなら、共に愉しむ事に遠慮呵責は必要ない。

この館では、彼女の姿は目を引き付ける。
「客と使用人」という立場を捨てて、心の根を語りあってみたいと、興味を持ったこともある。

とはいえ、今はまだ「客と使用人」。
こちらは彼女を承知しているが、彼女から見た自分は、果たしてどうであったろう。*

(46) 2022/06/27(Mon) 20時半頃

姉妹 ロイエが参加しました。


【人】 姉妹 ロイエ


[騒々しくも静かな出立
主の外出に準備を怠ってはいなかったが、かくも激しくなる雨天のために朝より忙しく駆け回っていた。

空1面を塗り尽くした灰色は、大粒の雨を降らせて主の道を遮るかのように飛沫を傘にぶつけている。
濡れるのを防ぐために開いた1本の傘のこうべは、前へと垂れてその踊る水の道から車へと濡らさぬ主を渡す道を開けていく。]


行ってらっしゃいませ主様……


[見送りは決まって門の隔ての屋根の下、広げた傘をしまって角度の決められたお辞儀を他の使用人達と共に向けてはそのお車の駆動音と赤いランプが遠く離れて確かめられなくなるまでのお見届け。]

………。

[1つの役目を終えたロイエは顔をあげ、今度は先程開いたのとは別の…使い回しの傘を代わりにさして館へと向きを変える。

ふと、見上げた空からは淀んだ空気が館に流れていくような気がした。]

(47) 2022/06/27(Mon) 21時頃

【人】 姉妹 ロイエ

あ……………

[館に帰る途上でスカートの裾を少し濡らしてしまった。

しかし乾かす暇もなく次の役目をロイエは帯びている。

宴のための配膳準備、無礼講でお出しするお料理を急いで会場に持っていかねばならない

ロイエは足早に館へと戻ると、配膳台を会場に運ぶ一人に加わった**]

(48) 2022/06/27(Mon) 21時頃

【人】 師範棋士 千早

─会場─

  んふふ、そう?
  私そない人気がある方じゃないけどね。
  医者なんて不吉な時にしか来ないから。

>>46それなのに色々と彼は褒めてくれるものだから
 嬉しいわぁ、とほんのり顔を赤らめて笑う。]


  んー。

[軽く首を捻り少し考えるようにしてから
 手をちょい、とこちらにおいでおいでをすると
 彼の耳元でそっと呟いた。]

(49) 2022/06/27(Mon) 21時頃

姉妹 ロイエは、メモを貼った。

2022/06/27(Mon) 21時頃


【人】 師範棋士 千早

 
  言葉にするん、うち恥ずかしいわぁ。
  
  ……そこは汲み取ってくれはります?ね。

>>46囁きの後に顔を離して
 にこにこと笑って最後は誤魔化した。]*

(50) 2022/06/27(Mon) 21時頃

師範棋士 千早は、メモを貼った。

2022/06/27(Mon) 21時頃


【人】 歌い手 コリーン

ー回想ー

多趣味ねえ…まあ、色々かじったけれど、嗜み程度。
好きでやってるものはほとんどないわ。
つまんないものよ。

[確かに普通は趣味というより遊びの範疇の事柄。
仕事という大層なものでもない。
好きでやっていることが趣味なら、使用人にきつめに当たる事の方がよほど趣味らしい。]

仕事が趣味…でも、好きでやってるんでしょう?
多少羨ましく感じなくも…いえ、でもダメ。面倒そうだもの。

[報酬の高い仕事というものは面倒なものだ。
そのくらいはさすがにわかる。]

(51) 2022/06/27(Mon) 21時半頃

受付 アイリスが参加しました。


【人】 受付 アイリス

――玄関――

いってらっしゃい、伯父様、伯母様。
母様にもよろしくね。

[ロイエが>>47翳した傘をくぐり自動車へ乗り込む館の主とその妻と。動き始めた車をにこやかに見送ればその後に数台の車列が連なった。最初の一台が正門を抜け姿を消すまでを見送って、私は傍らを振り仰いだ。]

ねえ、グロリア姉様。
日暮れまで待ってなきゃ、だめ?
だってこんなに降ってるんだもの。
日暮れがいつかなんて、わかりゃしないわよ。

[問いかけには嫣然とした微笑みが返ってきた。
 私より1歳年上の従姉、グロリア。
 質問に否を返す声は優しくとも、その中には明確な意志があった。ぷぅ、と軽く頬を膨らませるけれど、仕方ない。
 伯父様伯母様が紫陽館を離れたいま、ここの主は彼女なのだ。]

(52) 2022/06/27(Mon) 21時半頃

【人】 歌い手 コリーン

…それともつまらないのは私の方かしら。

……あ。今のは内緒よ。父様にも使用人にも。
漏らしたら承知しませんから。

[ふと漏れた言葉を慌てて繕って、口元を細めた]

……まあ、こんなところでも面白い事もあるにはあるし。
そうね、ジェームスさんも長居するなら、そのうちご一緒することがあるかもしれないけれど。

ま、その時はその時ということで。

[彼が無礼講の時までこの屋敷にいたなら、その様子は見てみたいものだ、と思った。相手が誰であっても。*]

(53) 2022/06/27(Mon) 21時半頃

【人】 受付 アイリス

はぁーい。

[軽く拗ねたような声音。だからといって、本当に気分を下げちゃった訳じゃない。それくらいはグロリアだってお見通しだろう。]

でも、それまでの間お話してくるくらいはいいんでしょう?
コリーンとか、館の皆とかと。

[くすくす、楽しそうに表情を変えて尋ねなおす。
 今度の問いには後押しするような肯定の笑み。
 じゃあ行ってくるね、と軽く背伸びして、グロリアの頬に口づけた。*]

(54) 2022/06/27(Mon) 21時半頃

【人】 銀行屋 ザーゴ

─ 回想 ─

[好きでやっている、そう言われても男は首を縦には振らなかった。
得意ではある、そして仕事をしているときは確かな充足感もある。しかし、それが好きなのかと聞かれれば、きっとそれは違う。
他にないから、それだけにすぎない。]


好きでやってるわけではないです。


[何で飯を食うかというときに、これが一番だった。
男にとっては苦痛ではない飯の種だった。]


向き不向きがありますから。
確かに面倒ではありますし。


[誰も彼もがやれる仕事ではない、それは男にとって数少ない自尊心を保ってくれる事実でもあった。]

(55) 2022/06/27(Mon) 22時頃

【人】 銀行屋 ザーゴ

[つまらないのは私の方か。
それは男が自分に思うことと同じだった。
だからと言ってそこにシンパシーを感じるほど単純ではなかったが。]


まだ出会っていないだけでしょう。


[少なくても彼女にはやらされたことをこなすだけの器用さがある。それが好きになれないとしても、いつか何か好きになれることに出会右こともあるだろう。彼女の生まれはその機会を与えてくれる環境にある。]


口の固さには自信がありますよ。


[職業柄それは間違いのないことだった。
そんな冗談ともつかない返しを口にして、だけどコリーンの意味ありげな言葉には、やはり意味がわからずに首を傾げるのだった。*]

(56) 2022/06/27(Mon) 22時頃

銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。

2022/06/27(Mon) 22時頃


受付 アイリスは、メモを貼った。

2022/06/27(Mon) 22時頃


【人】 姉妹 ロイエ

ー回想ー

[ロイエがこの館で使用人として仕えることになってから今日で2年となる。しかしとりわけ特別な役目があるわけでもなく上級使用人から指示を受けてあちらこちらと人の足りないところに応援いくだけの見習いと同じような立場でいるのは彼女の性格に主張がないからかもしれない。

無口で言われたことしか出来ない木偶の坊。無表情で感情を見せない彼女は同じ立場の者にさえ笑うことをしない

そんなものだから、彼女は前回の無礼講の際でも人に関われず、もっぱら後片付けなどに勤しむようにした。

今回もロイエにとってはさほど日常と変わらない、料理をお出しし、終われば待機する。
役目を仰せつかるまで、会場の隅にでも]

(57) 2022/06/27(Mon) 22時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

─会場─

「…これは、大変失礼いたしました。」

囁かれた言葉に、こちらもそれ以上に深く追及する事はしなかった。
なるほど、彼女も正しく、催しの招待客であった。
ならば、こちらからあれやこれやと手を回すのは、興ざめであろう。
――何より、この奥ゆかしい女性が、どんな感情を胸の奥に隠しているのか、興味をそそる。

(58) 2022/06/27(Mon) 22時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

両手を打ち鳴らして、手近な使用人を呼ぶ。
二、三言囁いて、使用人がどこかへ向かって行く。

「僭越ながら、一つ送り物をさせてくださいませ。

当紫陽花館の特産チェリーワインにございます。
葡萄より甘く、飲みごこち軽やかで、何よりその鮮やかな薄桃色は、男女の仲を取り持つと言われております。
――もちろん、気の合う女性同士でもよいでしょう。」

(59) 2022/06/27(Mon) 22時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

程なく届けられたのは、薄桃色の液体が注がれたワイングラスが二つ。
埃の入らぬよう、ハンカチを被せられて。

「どう楽しむかは、千早様のお好きなように。
一人で飲み干してしまうも、誰かに二つとも渡してしまうも、それもまた一興ですので。」

そこまで一息に言い切って、一礼と共に後ずさる。
彼女に呼び止められなければ、くるりと向きを変えて歩き去るつもりだ。*

(60) 2022/06/27(Mon) 22時頃

洗濯婦 セレストは、メモを貼った。

2022/06/27(Mon) 22時頃


銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。

2022/06/27(Mon) 22時頃


【人】 受付 アイリス

――玄関・見送りの後――>>48
[従姉に伝えた言葉とはうらはらに、私はしばらく玄関近くに残っていた。というのも、少し意外な姿が>>48目に留まったから。
彼女―ロイエの歩みを眺めつつ、距離を見計らって声をかけた。]

ロイエ。あなたも居残りなの?
去年は――

[思い返してみるものの、彼女の姿が屋敷にあったか定かじゃなかった。別荘へ向かう使用人の車列の中なんて覚えているはずもない。
 あいまいに言葉尻を濁して切り替えた。]

ん−、ん。私の目には見えないところに居たんだね。
それは、そうと。一つ頼めるかな?

[彼女が給仕担当なことくらいは把握していた。
 束の間考えて、一つ指示をすることにした。
 まだ「始まる前」なのだから、命令だって当然のように]

(61) 2022/06/27(Mon) 22時頃

【人】 受付 アイリス

 
 今晩のディナーの時に、
 ロイエにシャンパンを注いで欲しいの。
 でも、グラスは2つ持ってきて。

 他の事は頼まないわ。そうしてくれる?

[詳細は告げないから、不可解な指示に聞こえたかも。
 けれど伝わればそれで構わない、とばかりに。
 言い終えるとロイエの表情をしばし見て、そして立ち去ることにした。*]

(62) 2022/06/27(Mon) 22時頃

【人】 師範棋士 千早

─会場─

  ええよ。
  知らんで来てたら大変やもん。

>>58恭しく対応してくれる彼は使用人らしい人柄だけど
 彼も彼なりにこの夜を楽しむのだろう。
 使用人らしく礼儀正しい……かは
 その時にならないと分からないだろう。]

  使用人同士でも上下があるんやねぇ……
  当たり前かもやけど。

  ふふ、なるほどやねぇ。
  本当に色々と用意されてるんだ。

>>59用意されたワイングラスは
 丁寧にハンカチが掛けられて、中身はチェリーのワインだと言う。
 葡萄ばかり飲んで来たから
 少し珍しいものを見るように]

(63) 2022/06/27(Mon) 22時頃

【人】 師範棋士 千早


  おおきに。
  ……あぁ。そうね、ありがとう、でした。

  月明かりの下で会えたなら
  その時はよろしゅう、お願いしますね?

>>60忙しいであろう男を引き止めない.
 まだ時間ではないようだし、使用人であれば
 普通の仕事もあるだろうから。
 
 二つのグラスを持つと
 なんだかちょっと滑稽に見えて笑ってしまう。]
  

(64) 2022/06/27(Mon) 22時頃

【人】 師範棋士 千早

 
  一人寂しく飲むのは
  ちょっと嫌やわぁ……?

[くすりと笑いつつも
 自分から誰かを探しに行くことはしなかった.

 多分、持ちながら歩いてしまうと
 私はそのまま零してしまう自信があったから。
 運動神経は、ややダメな方だ。

 壁の花ではないけれど
 ソファに座った女は
 暫し付き合ってくれる誰かを待っていただろう]*

(65) 2022/06/27(Mon) 22時半頃

師範棋士 千早は、メモを貼った。

2022/06/27(Mon) 22時半頃


天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2022/06/27(Mon) 22時半頃


【人】 受付 アイリス

――少し後・館内>>28――
[日暮れまでにはまだしばらくの時間があった。
 自室で衣装を見比べてみたり、
 パーティ会場の準備はどうかなと覗いてみたり、
 あるいは誰かの居室を訪れることもあったろうか。
 そんな中で、ふと見かけたもう一人の従姉の姿。]

コリーン。
こんにちは。まだ雨は続くかしら。
晴れてくれるといいのだけど。

[窓越しに見やった外の様子は雨脚も弱まり、西の方からうっすらと陽が差してきているようでもあった。言葉通りになれば良いのだけど、と思いつつ、私より少し背の高い従姉をを見つめる。]

でも、きっと晴れるわね。
だってコリーンの歩き方、なんだか楽しそうだったもの。

(66) 2022/06/27(Mon) 22時半頃

アイリスは、「私も、そう見えてたら良いんだけど」と、コリーンへ近づいて言い添えた。*

2022/06/27(Mon) 22時半頃


【人】 歌い手 コリーン

ー回想ー

好きでやっているわけではないの?少し意外ね。
…いえ、失礼。

[好きと得意は違う、そう言いたいのだろうか。
そう口数が多いというわけでもない男の意図を読み解くのは少し難しかったけれど]

出会っていないというのは、夢中になれることにかしら?
そうであってほしいものね。

[人生に充実があるなら、何も使用人をいびったりして気を紛らわすような無為なことをすることもないだろう。
そんなことに今後出会えるのかどうか。それはわからないが、とりあえず]

(67) 2022/06/27(Mon) 22時半頃

【人】 受付 アイリス

――パーティ会場にて――>>65
[ちょっと覗いてみた先、
 今年の――というか、今年も――というか。
 中庭に設営されたパーティ会場>>10
 小さな頃はきゃあきゃあ言って走り回った場所だ。追いかけっこしたり、隠れんぼしたり。グロリアとコリーンとで順番争いした二人乗りのブランコも、ひっそりと片隅にあったはず。
 その中に、珍らかな衣装の女性が>>65ひとり。]

……あら、チハヤ先生。
  母がいつもお世話になっています。
  
[私の母――メアリーは、この館へ出戻ったあとしばらくして体調を崩し、遠く離れた静養所で暮らしていた。心配した伯父が手配してくれた対処の中に、彼女による診察があったと私は聞き及んでいた。]

でも、たしか今日は伯父様も伯母様も……あら?

[自分の言葉に小さく閃く事柄があった。
 グロリア姉様はしばしば、この無礼講にゲストを招くことがある。彼女もきっと、今年のゲストなのだろう、と。]

(68) 2022/06/27(Mon) 22時半頃

【人】 歌い手 コリーン

そう!口は硬いのね。良いことですわ。とても。
…それなら…ええ、きっと。楽しめると思いますわ。

…そろそろ行きますわね。ジェームスさん。

それでは、また。 

[彼から他に何もないようなら、一礼してその場を立ち去るつもりで*挨拶した*]

(69) 2022/06/27(Mon) 22時半頃

村の設定が変更されました。


天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2022/06/27(Mon) 23時頃


【人】 受付 アイリス

[そう把握すれば>>68言い直すにも当たらない。
 にっこりと微笑んで、チハヤに隣あって腰掛ける。]

――二人とも、いらっしゃいませんから。
  日頃のお礼、という訳ではありませんが。
  なにとぞ、心置きなく楽しんでいってくださいね。

[招待状には最低限、立場を忘れての宴という程度は記されているはず。ただ、どういったニュアンスのものかまで彼女は知らないかもしれない。あるいは、グロリア姉様から聞き知っているのかもしれないけど。]

チハヤ先生、日々きっと、お忙しいんでしょう?
お疲れではありませんか?

[チハヤ先生の目を見るようにしつつ、私の手は彼女の着物へと向かう。
 遮られなければ、その手は太腿を撫でさするように――マッサージというには幾分ゆっくりとした動きで、着物とその下の肌の感触とを探るように動くことだろう。*]

(70) 2022/06/27(Mon) 23時頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2022/06/27(Mon) 23時頃


【人】 歌い手 コリーン

ー館内>>66

あら、アイリス。

[父の妹、メアリーの娘。軍人だった父親は既に亡く、今は伯父である父を頼って身を寄せている彼女は、私の方が少し早く生まれただけで同じ年。
紫陽館では珍しく、屈託なく話かできる。
少なくとも自分ではそう思っていた。]

あら?本当ね。
止みそうな感じもする。そのほうがいいわ。
最近ずっと降り通しだったもの。

[ふっと息をつき、彼女の装いを見た]

そ、そう?そんなに楽しそうに見えたかしら。
…アイリスは楽しそうに見えるわよ。ええ、すごく。
着替えたりはするの?

[元々明るく奔放だけれど、傍目にもいつもよりうきうきしてみえる彼女を見てそう答えた*]

(71) 2022/06/27(Mon) 23時頃

【人】 姉妹 ロイエ

―― 途上 ――

[足早に玄関へと辿り着くと2本の傘を丁寧に拭き、1本を共用の傘立てへ、もう1本は乾布に包み専用のスペースへと置き立てておく、それが済むか済まないかのとき呼ばれた名前に気づいて振り返り姿勢を正した>>61。]


………はい。アイリスお嬢様
……。


[相対したアイリスお嬢様の問いかけにロイエは全容を捉えようとしたものの、どうやらなにかしらで納得されたご様子。
変わって新たな用命>>62を聞き終えると今度は頷きお辞儀を加えて]

…仰せつかりました。
ディナーにはシャンパンにグラスを2つ席へお持ち致します。


[と窺いみる視線をよそに頭をさげていく、顔を上げてまだ窺いみていたならば不思議そうに見つめ返していたでしょう。

やがて立ち去ろうとするお嬢様に気づけばまたお辞儀をし、キッチンへとロイエは向かうでしょう。*]

(72) 2022/06/27(Mon) 23時頃

【人】 銀行屋 ザーゴ

─ 回想 ─

[彼女の言葉にイエスの言葉を男は持たなかった。
夢中になれることと言われたらその通りなのだと思うが、夢中になれることは男も持っていなかったから、肯定のしようがなかった。]


はい、確かなことです。


[打って変わって、口の固さを改めて確かめられれば、男は迷わずに肯定を返した。顧客の財産に携わり顧客の秘密に近づく仕事柄、口の固さは基本中の基本だから。
だけど、その後に続いたコリーンの言葉に、男はその顔にクエスチョマークを浮かべる以外になかった。
それは男の想像力の範疇にないことだったから。]


これから宜しくお願いします。


[そう家主の娘に挨拶をして、その場は解散となった。*]

(73) 2022/06/27(Mon) 23時頃

姉妹 ロイエは、メモを貼った。

2022/06/27(Mon) 23時半頃


師範棋士 千早は、メモを貼った。

2022/06/27(Mon) 23時半頃


【人】 銀行屋 ザーゴ

─ 現在 ─

[雨は再び降り始めたのだろうか。そうでなければ月明かりの美しい夜になっていただろう。どちらも男にとっては些細なことであったが。]


ロイエさん。
すいませんがグラスを一つお願いできますか。
ワインを頂いたので。


[誰からなのか差出人のわからない贈り物。それは少なくてもこの館の人間であることから男には警戒らしきものはなかったし、むしろ都合のいい想像を抱いていた───あの人からであって欲しい、そんな風に思う。]


部屋にいますので。


[男は自室で食事を摂ることも多かったし、夕飯は食事を摂らないこともあったため、廊下で見かけたロイエにしたお願いは、珍しいことではなかっただろう。*]

(74) 2022/06/27(Mon) 23時半頃

【人】 受付 アイリス

――館内――>>71

ええ。このまま止んでほしいね。
雨上がりの夕暮れって、とてもロマンチックだもの。

[西の方を見やって、コリーンの言葉を聞く。問いかけの内容に>>71くすりと笑う声を零した。だって、昨年の無礼講のことを思い出したから。]

あ、今年も私、着替えた方が良いかな?

[それは使用人たちが噂話にしていた>>22内容を彩る一部分。コリーンと共に地下へ連れ立った使用人の中には私も混ざっていたのだ。]

使用人の、男の人の服装に。くすくす。

[お気に入りの子を一人捕まえて、彼と私の服を交換して。目立たないように一番後ろから着いていったし、気づかれたのも行為を止められなくなっちゃってから。]

とても楽しかったし、可愛かったんだもの、コリーン。
また同じ趣向してもいいかなって思えるくらい。ふふ。

[コリーンの足元に屈みこんで、されてる様子を言葉にして聞かせてあげた時の彼女がどんなだったかは――今でもちゃんと、秘密のまま。]

(75) 2022/06/27(Mon) 23時半頃

【人】 洗濯婦 セレスト

―かつての話 アイリスと―

それは、彼女が初めて無礼講に参加した時の話。
自分が彼女を誘ったか、それとも彼女に誘われたのか、今となっては記憶もおぼろげだ。
確かなのは、ただ身体を重ね合わせる行為とは一味違う。
「無礼講」という、非日常的で淫靡な熱に二人で溶け合う事を選んだという事だ。

それからというもの、その時の熱を求めて毎度こうして参加している。
きっと、参加を重ねる度に背徳への欲求は高まっていっただろう。

(76) 2022/06/27(Mon) 23時半頃

【人】 洗濯婦 セレスト

例えば彼女が、自分と誰かが行為に及んでいる場を、観る事を望むなら、自分は断らないし今回もそのつもりだ。
――「自分の相手が嫌がらなければ」だが。

反面、彼女と日常で行為を求められても、なるべく避けてきたと思う。

――だって、彼女は「非日常の背徳感」を共有できる、数少ない相手だから。

例えば、いつだかの「無礼講」で、互いが別の相手との行為を見せ合ったことがあったと思う。
あれは、実に昂った。

(77) 2022/06/27(Mon) 23時半頃

【人】 洗濯婦 セレスト

もしも、あの行為が「日常」であったなら、あれほど昂りはしなかったはずだ。
彼女がどう思っているかはともかく、せっかくの「非日常」を、無闇に使い潰すことはしたくない。

だからこそ、この「無礼講」を心待ちにするのだ。*

(78) 2022/06/27(Mon) 23時半頃

【人】 師範棋士 千早

─パーティ会場─

 ?
 あ。アイリス様でしたか。
 ご機嫌麗しゅう。
  
 お母様も少しずつ元気を取り戻してらして
 何よりでしたよ。

[>>彼女の母親であるメアリーの診察を
 館の主人の指示で行った事がある。
 少なくとも悪性のものではない、と診断はつき
 今はゆっくりと療養されている。]

 
  ……。

[彼女の疑問にはにこりと微笑むだけ。
 しかし彼女は沈黙の中でも答えに辿り着いたようだ.]

(79) 2022/06/27(Mon) 23時半頃

【人】 受付 アイリス

 
……なぁんて、まだ冗談よ?

 「まだ。」

[ひとしきり、コリーンの肢体を上から下へと見つめ回す。
 女の私でも見とれるくらいグラマラスな胸のふくらみ。
 ウェストだってきゅっと締まって、不摂生な様子のかけらもない。]

でも、ドレスの着替えはちゃんとする、ね。
誰かと交換しても面白いかもしれないし。

[女の子とだよ? って言い足したのは、その時ふっと誰かの姿を思い浮かべたからだった、のかもしれなかった。*]

(80) 2022/06/27(Mon) 23時半頃

【人】 師範棋士 千早


  ふふ、ありがとうございます。
  今の時点で美味しい食べ物にお酒にと
  楽しんでいますよ。

>>70彼女が座って来たなら
 少し佇まいを直しつつ、先程頂いたワインでも
 一緒にどうかと言おうとして]

(81) 2022/06/27(Mon) 23時半頃

洗濯婦 セレストは、メモを貼った。

2022/06/27(Mon) 23時半頃


【人】 師範棋士 千早


  ……そうなんですよ。
  仕事ばかりやからすこぉし、疲れとるんです。
  
  リフレッシュ出来るようなこと
  アイリス様なら何か知ってはります?
  
>>70彼女の手が伸びて来たなら
 それを制止せず、好きにさせる代わりに
 ソファで座る距離を詰めて肩と肩をぴたりと寄せる。]

(82) 2022/06/27(Mon) 23時半頃

【人】 師範棋士 千早

 
  若い御人は成長が早いなぁ。
  こんなに美人になっとるんやから。

  うち、驚いて胸もドキドキいうとるんよ。
  こない可愛い子が隣におるからかなぁ?

[彼女の手を取って自分の胸の辺りに誘導する。
 抵抗がなければそのまま胸の辺りに手が乗ると
 厚い服の下に隠れていた柔らかい弾力が伝わるだろう。]*

(83) 2022/06/27(Mon) 23時半頃

【人】 受付 アイリス

――パーティ会場――>>79>>81>>82>>83
[滑らかな着物の生地と、巧みに織り上げられた図柄のコントラストが手のひらを通じて伝わってくる。それだけじゃなくて、しなやかな彼女の脚の感触も。]

リフレッシュ……そーですねえ。

[相槌してふと瞳を緩めればチハヤの姿がすぐ傍らにあった。腕伝いに感じる彼女の気配。少しどぎまぎしつつ。]

あ、ええと。先生に、こう言うのって、何だっけ。
ブッダに説法?なのかもしれませんけれど。

東洋の医学って、気の巡りをすごく重視されるんですよね?
陰と陽の気があって、うまく循環させるのが健康の秘訣だとか。
だから、ええと――

[それが専門のチハヤ先生に素人考えを口走ってしまっていることに気づいて赤面する。彼女の声も手の動きも>>83
しっかり感じ取っているのに反応できずにいると、]

(84) 2022/06/28(Tue) 00時頃

【人】 受付 アイリス

[ほっそりとした手指に導かれたチハヤの胸の上>>83
 押し付けられたような、無意識に押さえていたような。
 その柔らかな弾力に思考が回復する。
 そう、彼女も無礼講の内実をきっと知っている、って。]

……はい。ドキドキ、してますね。

それって、気の巡りが良くなってる、ってことでしょうか。
だって私も、――先生の手、お借りしますね?

[同じようにチハヤの手を取って、私の胸のふくらみへ誘った。ゆったりとしたローズピンクのワンピース。ブラ越しに知れる弾力の奥で、私の鼓動が高まりを伝えるだろうから。]

私も、同じですよ。
身体まで、すこし熱くなっちゃってそうなくらい。

[ゆるりと五指を包むようにする。着物にシワを生ませないくらい、そうっと。そうして、彼女に微笑んだ*]

(85) 2022/06/28(Tue) 00時頃

【人】 歌い手 コリーン

―館内――>>75

今年も着替え……あっ。

[はっと気づいて口ごもる。
そう言えば、去年地下室に男達と向かったとき、他の使用人と服を交換してこっそり彼女が後ろの方に混ざっていたのだった。

気づいたのは、大分興が乗ってからで、電気が走ったみたいにびくっと飛び起きかけて。けれど結局流れで最後までそのまましてしまったのたけれど。
傍で初めから終いまで実況された時の顔は、家族はもちろん使用人にももちろん、誰にも見せられない。
アイリスはその時一緒に混ざったりしたかは、参加者のみ知るところだけれど]

(86) 2022/06/28(Tue) 00時頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2022/06/28(Tue) 00時頃


【人】 歌い手 コリーン

今年は今年。どうなるかは流れだけれど…
まあ、ええ。悪くはなかったし。
ドレスなら、私の部屋にも何着か置かれてたわね。

気に入ったのがあれば着ても構わないわよ。

[胸のあたりは少し調節がいる…というほどでもないだろう。
アイリスも十分プロポーションはいいし、多少詰めればなんとでもなる。

とは言わないにしても、>>25彼女もあのドレスは似合うだろうし、それは好評たろうな、と提案したのだった**]

(87) 2022/06/28(Tue) 00時頃

歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2022/06/28(Tue) 00時頃


【人】 師範棋士 千早

─パーティ会場─

  ふふ、よく勉強されてるんですね。
  
  そうですよ、隠が悪いわけでもないし
  陽が良いものでもない。
  バランスが何事も大切なんです。

>>84勉強してくれはったんです?と
 彼女の、少し背の高い彼女の方を下から見上げるようにして言う]

(88) 2022/06/28(Tue) 00時頃

銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。

2022/06/28(Tue) 00時半頃


【人】 姉妹 ロイエ

ー現在 キッチン→廊下>>0:74

[ロイエがキッチンに着いた頃、用意された七面鳥のほとんどはもう運び出されているようだった。

ロイエは運ぶよう指示された配膳台を確認し、見つけるとさっそく会場へとガラガラと運びだす一人となっていく。]

………。


[その往復の途中、廊下を返しているところでザーゴ様に呼び止められ、小用を受けることとなる。]

………仰せつかりました。お届け致します。

[広い館の中、ザーゴ様のお部屋も幾度となく往来するロイエは部屋を覚えている。
と言うのも主様よりお仕事に必要な書類等をザーゴ様にお届けする際、自分にもその役目が回ってくるのだ。
2つ返事で引き受けるとキッチンで今度は食器類を受け取り、台に載せて会場へとまた向かわなければならない。その途上に彼の部屋の前へと寄れば、コンコンと部屋をノックする]

……ザーゴ様。
グラスをお持ちしました。**

(89) 2022/06/28(Tue) 00時半頃

【人】 師範棋士 千早


  ……ほんまやねぇ。
  うちと同じくらいドキドキしてはる。

>>85誘導された手を、少し押し付けて
 手のひらで感じ取れる柔らかさを堪能する。
 大きいんやね、と小さな声で囁きながら]


  同じやの?
  せやったら、アイリス様はうちの事
  可愛い思ってくれはったんかなぁ?

  ねぇ、そこも同じ?

[微笑みには、瞳を細めて唇に弧を描いて笑って返した]

(90) 2022/06/28(Tue) 00時半頃

姉妹 ロイエは、メモを貼った。

2022/06/28(Tue) 00時半頃


姉妹 ロイエは、メモを貼った。

2022/06/28(Tue) 00時半頃


【人】 受付 アイリス

――かつての話――>>76>>77>>78

「無礼講」というイベントを一つ年上の従姉が考え付いた理由を、はっきり彼女に問いただしたことはないものの、初めて参加したそれが終わって少し気づいたことがあった。

「ねえ、セレスト。
 わたし、初めてするんなら貴方とが良い、かな。」

年が近くて一番接したことのある異性。
それだけが理由だった。
そのぶん、行為への恐れが和らいでいたからだと思う。

「……楽しかったよ。
 また今度、してみてもいいかなって思うくらいには。」

(91) 2022/06/28(Tue) 01時頃

【人】 受付 アイリス

セレストはどう答えたんだったかな。

けれど、セレストも私も、その次の無礼講に加わったし、
その次もその次にも二人の姿はあった。

次の日には何事もなかったように、
元通りの日常へとまた戻っていく。その前提の上で。

それに少し残念な気持ちを覚えたのと、
納得する感情が生まれたのを今でも思い出せる。

(92) 2022/06/28(Tue) 01時頃

【人】 受付 アイリス

伯父伯母も、グロリアもコリーンも、
用事が重なってみんな不在だったいつかの日。

ふと思いついてセレストを誘ってみたことがあった。
部屋を訪れた彼へ、ベッドに腰かけて、
薄い紗に包まれた片膝を持ち上げて。


「ねえ、今日、私たちだけだね?」


事実の上では、それは嘘だ。他の使用人はいるのだし。
だけど共犯者にならないか、って誘ってみたのだ。
「私たち」だけの無礼講を開かないか、って。

(93) 2022/06/28(Tue) 01時頃

【人】 受付 アイリス

 
 きっと鮮やかな答えを返してくれたんだと思う。
 
 だって今も、その会話があったことは憶えていても、
 セレストに悪い感情は何も残っていないのだもの。

 かり、と人差し指の第二関節を嚙んでから、


「じゃあ、また今度。
 グロリア姉様を誘って、しましょう?」


 そう微笑したことだけ、憶えている。*

(94) 2022/06/28(Tue) 01時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

―少しだけ前の話 アイリスへの招待状―

一札の封筒に、小さなメモを紛れ込ませる。
封筒は、アイリスへ送られるもの。
今年の「無礼講」への招待状。
例年通り、見慣れたものだ。
違うのは、小さなメモだけ。

「もし、互いに良い相手を見つけたら、VIPルームへ。」

ただ、それだけ。
部屋の場所を知らなくても、館の使用人に聞けば教えてくれるだろう。
「VIPルーム」は、別に秘匿された部屋ではないのだから。

(95) 2022/06/28(Tue) 01時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

これは、あくまで戯れ。
「上手く行ったらいいな」程度の、ささいなもの。

先客が居るかもしれない、良い相手を見つけられないかもしれない、互いのタイミングが合わないかもしれない――…。
不確定要素だらけの、稚拙な計画。

だからこそ、きっとうまく行った時は面白い事になるだろうと。**

(96) 2022/06/28(Tue) 01時頃

洗濯婦 セレストは、メモを貼った。

2022/06/28(Tue) 01時頃


洗濯婦 セレストは、メモを貼った。

2022/06/28(Tue) 01時半頃


【人】 受付 アイリス

――パーティ会場――>>88>>90

二つあるものの、バランス。

[それって日常と非日常、にもあてはまるのかな。
 思っているとチハヤ先生の視線が見上げてきて>>88、気圧されたようにうん、って頷いていた。
続いた彼女の声。すぐ近く、頷いた私の耳元で>>90。]


……大きいって、それは大きくなったんだもん。
……でも。


[記憶にある一番最初の彼女の姿は、私よりも少し背がおおきかったように思う。

  「ママ、治るの?」って尋ねたわたしに優しく答えてくれた。幼いわたしが理解したその診断>>79は、すぐに快癒はしないけど、パパみたいに死んじゃったりはしないっていう言葉。寂しくても、安心できる言葉だった。

 でも、今の声はそれとは違った。
 安心とは異なる、昂るような感情を呼び起すもの。]

(97) 2022/06/28(Tue) 01時半頃

洗濯婦 セレストは、メモを貼った。

2022/06/28(Tue) 01時半頃


【人】 受付 アイリス

……だって、先生、私、小さい頃から知ってるのに。
  ぜんぜん変わらないんだもの。

[今では私の方が背が高くって、
 細めた瞳で問われたのは医師としてではない言葉。
 すっと息を吸いつつ、思わず視線を横へと逃がそうとしながら。]

……可愛いなって、思いました、けど。

[ちらりと横目に視線を戻す。
 主導権は彼女に握られてる。
 どちらの手も、私から引き離そうとはできないまま。
 そう感じてはいたけれど、それが悪い気分じゃないのがなぜか新鮮だった。*]

(98) 2022/06/28(Tue) 01時半頃

師範棋士 千早は、メモを貼った。

2022/06/28(Tue) 01時半頃


【人】 銀行屋 ザーゴ

─ 自室 ─

[コンコンと2度響いた扉を叩く音。
人のよってノックの仕方には癖があって、男はそれを聞き分けることができた。それはロイエのものだった。]


どうぞ。


[グラスを頼んでいたため部屋に鍵は掛けていなかった。
男は机の前に座ったまま彼女を迎え入れる。]


ありがとう。


[いつも通りの応対。
違うのはロイエが手にしているものが書類ではなくグラスであること。
だから、男はいつも通りに同じことを彼女に尋ねた。]

(99) 2022/06/28(Tue) 07時頃

【人】 銀行屋 ザーゴ

あの人は……
グロリアさんはどうしていますか?


[ロイエから視線を外してチラリと見たのは、花瓶に活けた一輪の花。
あの人に貰った、何の意味もないただの花。きっと彼女にとっては何の意味もないただの花。

それを目にするたびにまるで彼女の様な花だと、男は柄にもなく思ってしまう。
真っ赤な花びら、茎に棘を携え、妖しくも美しい。
そんな花一輪。*]

(100) 2022/06/28(Tue) 07時頃

【人】 受付 アイリス

――館内・コリーンと――>>86>>87

あは、思い出した?

[ 口ごもる様子が可愛らしい。日常での使用人への態度を知っていればなおのこと、普段からそう素直に反応してあげたらいいのにと思うくらい。
 あれにはあれで理由もあるのかな、とは考えないでもなかったけど、そこは今は関係のない話。]

そうね。日頃はない機会だもの。
できるだけ全員が楽しめたら良いな、って。

[ 全員、の中にはもちろん私も含まれているし、昨年だって>>86それは当然のこと。
 コリーンを言葉で責めながら、煽り立てた男たちに口でゴムを被せてあげる係、だけで居られる筈がなかったもの。最後には汗だくになっていて、髪までべとべとだった。
 私の乱れた様子だって、コリーンは劣らず憶えているかもしれない。その考えは羞恥心よりも秘密を共有してる愉しさを覚えさせるものだった。]

(101) 2022/06/28(Tue) 07時頃

【人】 受付 アイリス

 
ドレスが何着か。
誰のお見立てかなあ。

[誰だろう。ちらりとグロリア姉様のことを考える。昨年の意匠を引き合いに出すなら、それはまさに非日常を飾るのにふさわしいドレスだった。]

そうさせて貰っていいの?
じゃあ、私に合うのがあったら是非。
去年のコリーン、すごく素敵だったもの。

[ 従姉の提案に>>90同意して、確認するように。]

あっ、でもコリーンが着たいのがもちろん優先だし。
順番に選ぼうか。これから? すこし後で?

[そう言って、首をかしげてみせるのだった。**]

(102) 2022/06/28(Tue) 07時半頃

洗濯婦 セレストは、メモを貼った。

2022/06/28(Tue) 07時半頃


受付 アイリスは、メモを貼った。

2022/06/28(Tue) 07時半頃


【人】 洗濯婦 セレスト

館の客室、その中でもフロアの半分を占めるほど広く、格式高い調度品で飾り立てられた部屋。

ーー『VIPルーム』

本来であれば、特別な客のみが立ち入る事を許され、上級使用人さえおいそれと踏み入る事はできない。

だが、今宵は違う。
選ばれた者だけが立ち入れる場所で、思いのままに心の奥を解き放つ。
「無礼講」において、この場所は興奮を煽る絶好のスポットなのだ。

そして、VIPルームの最奥。
ルームの規模に違わない、これまた大きな寝室。
ここには、10人が横になってもまだ余裕があるほど、巨大なベッドがある。

また、アイリス様と「見合い」をする事があれば、ここが一番適しているだろう。
ーーーまぁ、不発で終わってしまったとしても、それはそれ。

(103) 2022/06/28(Tue) 11時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

そんなVIPルームに、自分が持ち込んだ荷物を置いていく。

ワインセラーから確保してきたブランドワインに、事前に用意させておいた豪勢な料理。
何より、地下室から持ち込んできた「玩具」。

ーーこれだけ持ち込んでおけば、自分達以外の者が使う事になっても、一通りの物は揃っているだろう。

もし、上手くアイリス様と鉢合わせる事が出来たなら、その時はありがたく使わせてもらうとしよう。**

(104) 2022/06/28(Tue) 11時頃

洗濯婦 セレストは、メモを貼った。

2022/06/28(Tue) 11時頃


【人】 師範棋士 千早

─パーティ会場─>>97>>98

  そうよぉ。
  うちもバランスを取るために
  今日来た言うても間違ってあらへんからね。

[快活な子だと思っていたけれど
 こうして大人しくお話聞いてくれる姿も
 可愛らしいなぁ、なんて思ってにこりと笑みを浮かべる.]

(105) 2022/06/28(Tue) 11時半頃

【人】 師範棋士 千早


  そやねぇ、立派な大人になりはったね。
  
  うち?うちは歳を取っとるよぉ。
  変わらない、言うてくれるんは嬉しいけどね。

[彼女の母親の診察をした際にも
 家族に説明をしたり、子供の彼女にも時には説明を
 してあげただろう。
 平易な言葉を心がけて、安心出来るようにと話したけど
 それは何とか彼女の心を落ち着かせる事が出来たよう。

 変わらないと言われれば、確かに身長は伸びてない。
 色々と誤魔化していることはあるけれど
 それよりも彼女の成長が早くて、大きいから
 私の変化が小さく見えるだけなのだろう。]

(106) 2022/06/28(Tue) 11時半頃

【人】 師範棋士 千早


  ほんま?嬉しいわぁ。
  アイリス様に可愛い、言われる時が来るなんて
  良い夜になりそうやわ。

[彼女は視線を真っ直ぐには見つめてくれず
 横目に見てくる感じだったので、そんな様子を
 くすくすと笑って見つめていた。

 思い出したように、ソファ近くに置いていた
 >>59>>60丁寧に用意されたチェリーワインを指差して]

(107) 2022/06/28(Tue) 11時半頃

銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。

2022/06/28(Tue) 11時半頃


【人】 師範棋士 千早

  
  美味しいワインがあるんよ。
  優しい使用人の方に頂いたんやけども

  一緒に飲まへん?

[お酒は彼女は好きだろうか。
 彼女の胸から手を離して
 2つのワイングラスの内の一つを手に取ると。]

(108) 2022/06/28(Tue) 11時半頃

【人】 師範棋士 千早



  ────そのままうちに付き合ってくれへん?
  ね、アイリ。

[手の中のグラスを彼女の方に軽く持ち上げて
 お誘いの言葉でも掛けてみたけれど。]*

(109) 2022/06/28(Tue) 11時半頃

【人】 洗濯婦 セレスト

ー去年の無礼講にて ロイエとー

「ロイエさんにも、安心して自分を表現できる相手が見つかるといいね。」

散々に食い漁られ、飲み荒らされた空の食器を片付けながら、傍の彼女へ話しかける。
いつ何時も表情を表す事もなく、淡々と言われた事をやってみせる。

彼女がどういった経緯で、紫明館へ使用人として遣われたのか、探るような真似はしていない。
けれど、彼女がこの様な性格になった理由に、興味があった。

(110) 2022/06/28(Tue) 13時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

「例えば、今回の無礼講の人たち。
彼等も、結局は同じだ。

心の奥底をひた隠しにしているから、こうして心のままに振る舞える場を欲している。

ーーロイエさんにも、いつか心のままに振る舞える場が見つかるといい。」

ひとしきり話し切ると、後片付けを再開する。
取り止めのない、ただの世間話。

けれど、言葉を受けた彼女がどうするのかは、彼女だけが知るだろう。

(111) 2022/06/28(Tue) 13時頃

洗濯婦 セレストは、メモを貼った。

2022/06/28(Tue) 13時半頃


洗濯婦 セレストは、メモを貼った。

2022/06/28(Tue) 19時半頃


村の設定が変更されました。


【人】 歌い手 コリーン

ええ、まあ…忘れるわけはないわね。

[去年の記憶が鮮烈に残っているのはアイリスの存在と無縁ではありえない。
結局最後にはアイリスも自分と同じように隣で責め立てられていたし、それはそれで楽しそうだったので良かったのだけれど。]

さあ……誰の見立てかしら。
使用人なら、余程気を利かせる者がやったのね。

[あるいは姉のグロリアか。この無礼講の発案者である彼女の趣向は自分にもうかがいしれないところはあるのだけれど]

それなら、今のうちに見ておく?
日が落ちればすぐにでも始まってしまいそうだものね。

[アイリスを自室に案内して、ドレスを色々と見てもらい、あるいは試着などもしたのは、無礼講が本格的に始まる前だったはず*]

(112) 2022/06/28(Tue) 21時頃

【人】 受付 アイリス

――パーティ会場――

ええ。先生にも、楽しい一夜になることを願ってますよ。

[と、彼女が指差す方を>>107見れば薄桃色の酒が満たされたグラス。真白なハンカチーフが被せられ、まだ誰にも口を付けられてないと知れる。日頃は時折たしなむ程度だけど、お酒は好きな方だった。]

始まるまでに一度、着替えてこなくてはなりませんけど。
一杯くらいでしたら。

[ワイングラスを手にする先生へ>>108そう応じて、
私もソファから身を起こし、もう一方のグラスへ手を伸ばした。]

(113) 2022/06/28(Tue) 21時頃

【人】 受付 アイリス

――開宴前・パーティ会場――>>0:109

[乾杯に合わせようと軽くグラスを掲げた手、
チハヤ先生の言葉に>>0:109、その動作は宙で止まってしまう。わずかに眉を寄せて、困ったように笑った。]

宴がほんとに始まるまでは、
まだ約束はしないことにしているの。

先生も――

[空いた方の指で自分の下唇をつまむ。
次の言葉を探すときの癖みたいなものだった。]

お声がけされたのは、私にだけじゃないでしょう?

[婉然と微笑して、グラスを傾けた。
いましばらく会話が続くとしても、やがて私は
「また後ほど、」とこの場を離れるだろう。**]

(114) 2022/06/28(Tue) 21時頃

天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2022/06/28(Tue) 21時頃


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千早
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グロリア
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ロイエ
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突然死 (0人)

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